スピニングリールの逆転スイッチを廃止する流れ、どう思いますか?
— 田沢寛AnglingBASS編集部 (@tazawahiroshi) 2018年1月31日
ちょっと前ですが、ツイッターで上記のようなアンケートをとってみました。
1,461票集まり、途中まではかなり拮抗しましたが、結果は反対が57%で反対多数。個人的な感想としては意外な結果でした。
ステラ、イグジスト、アブ・ガルシアの新作RevoMGXtremeなど、上位機種では廃止の流れ。小森嗣彦さんも「いらない」と。そういえば、これまでも小森さんのシグネチャーモデルにはついていませんでしたね。中には「なんのためについているのかわからない」という人までいて、個人的にもほとんど使った記憶がありません。が、やはり使っている人は使っている。


ようは「スピニングリールの逆転スイッチ、要らなくね?」っていう話。
紀伊半島の那須大士朗さんなど、ドラグの代わりにローターを逆転させてやりとりする人もいるのはわかっていましたが、そういう使い方は少数だろう、と。これからは中級機種からもなくなっていくのかな〜と思っていたので、個人的には意外な結果になりました。【賛成】【反対】それぞれの意見を見ていきたいと思います。
【賛成】
当初【反対】が圧倒的に優勢だったけど、だんだん拮抗してきた。個人的には【賛成】。ほぼ使ったことないから。 https://t.co/hsonaGbMS4
— 田沢寛AnglingBASS編集部 (@tazawahiroshi) 2018年1月31日
私も不要派です。周りではタラシの調整で必要なんだとか。横着なだけだと思うけどな(-_-;)
— ナウい! (@odmh0628) 2018年1月31日
使ったことがないという私に対し、亀山湖ローカルの「ナウい!」さんが反応。
キャスト時にタラシの調整に使う人もいるということですが(そうなのか!とまずそこに驚き)、個人的にはキャスト直前にはローターを動かしたくない派なので、基本的にドラグで調整します。手でラインを引き出して。
私の場合、バス釣りに限らず、渓流トラウトでもメバルでもオフショアのシイラでもそうですね。多分、「それじゃラインが痛むだろ」って突っ込まれるんだと思いますが、ラインの細い渓流やメバルでは元々ゆるめのドラグ設定ですし、設定強めのオフショアはラインも太いので影響はないかと。
で、実際、上位機種からはなくなっていっている。ただ、かといって釣りの上手い下手や釣りの経験などはあまり関係なさそうということが、【反対】の意見を見るとわかります。
【反対】
反対(o^^o)笑
— 徳島洋二郎 (@I3eYSvO3O3ewC66) 2018年1月31日
何気なくやりとりをしていましたが、超有名なユーチューバー、「釣りよかでしょう」の徳ちゃんでした。理由は以下の通り。
細いラインで思いもよらぬ
大物が掛かってしまった時に
やっぱり必要なんで(o^^o)笑— 徳島洋二郎 (@I3eYSvO3O3ewC66) 2018年1月31日
しかし、それだと逆に無用のトラブルが起こりそうな気がしてしまうのですが…結局は個々人の慣れの問題のようです。
赤松健さんも「不要」なものではないとの見解のようでした。
無くても良いけど、有るモデルも少しは残しといて欲しい。
— 赤松 健 (@AK_AKAMATSU) 2018年1月31日
「初心者がリールを巻きすぎてティップを巻き込んだときに逆転スイッチがないと助けてあげられない」みたいな意見もありましたが、それもドラグでいいような。逆転スイッチで逆転させると、ラインが出すぎたり無用なトラブルにつながるだけな気がするんですよね。
それにしても、こんな気軽にアンケートとれて、多少拡散されればそれなりの数の回答が集まるツイッターって便利ですね。(アングリングバス編集部 田沢)