オカッパリアングラーはもちろん、その高いパフォーマンスで不動の人気を誇るグラディエーターAntiシリーズ。金森隆志さんや岡 友成さんらがオカッパリやボートで使用するシーンを雑誌や動画で見かけることはもちろん、江口俊介プロがトーナメントで活躍し、そのポテンシャルの高さを証明しているロッドだ。
そのグラディエーターAntiの新着3本について、詳細なキャラクター情報を入手したのでお伝えしよう。
GA-62BF / BF Tricker
1/16oz前後の軽量スモールラバージグ、ネコリグ、ダウンショットリグや、5g前後のライトプラグなど、従来スピニングタックルでなければ扱う事の難しかったフィネスな領域を完全に使いこなす為のリアルベイトフィネスモデルがこのBF Tticker(BFトリッカー)。あえてソリッドティップではなく、フルチューブラーを採用したブランクスは抜群の感度を誇り、そのショートレングスと相まって、手に取るようにボトムマテリアルを感知。フィネスリグの必須テクニックであるシェイキングのしやすさと、極めて繊細で高い操作性を発揮する。また、一見硬めに感じるブランクでありながら、負荷に応じて素直に曲がるしなやかなレギュラーファーストアクションに設定する事で、軽量ウェイトもしっかりと乗せられる心地良いキャストフィールを誇り、ライトプラッギングにおいてもその威力を最大限に発揮することを可能としている。BFトリッカーは、ワーミング・プラッギングは勿論、オカッパリ・ボート問わず扱える抜群の取り回しで、ベイトフィネス攻略を協力にアシストするテクニカルショートギアといえそうだ。
GA-74XHC / Diffuser
モンスター攻略において不可欠であり使用頻度の高い2oz.クラスのビッグベイト/ビッグプラグ/スイムベイトを主眼に置いて開発したニューコンセプトロッドDiffuser(ディフューザー)。キャスト時には、ビッグベイトの重量をブランクス全体に分散するようにしっかりと乗せ、ブランクスの生み出す反発力でルアーを勝手に弾き出すようなキャストフィールを実現。ショート気味に設計したセパレートリアグリップと相まって、キャストに力を込める必要がない。繊細なアプローチが求められるビッグベイトゲームにおいてアドバンテージを発揮します。また、適度なアッパーバランスセッティングによって、スラックを使った繊細なリトリーブコントロールを容易にしている。一般的なビッグベイトロッドとは異なるKBガイド(SiC S-type)を採用したセッティングにより、強度と軽快性を両立。繊細なビッグベイティングだけでなく、ラバージグやテキサスリグによるカバーゲームなどもカバーするGLADIATOR Anti series特有の汎用性の高さも特徴といえるだろう。
GA-611MLS-ST / Stride
GLADIATOR Antiスピニングモデルの遠距離攻略を担うStride。遠投性能と操作性の両立を追求し、6’11”レングスに、短めの30tカーボンソリッドティップを組み込んだブランクスを構築。これまでアバウトにしか感じ取れなかった遠方でのルアー操作を、繊細でダイレクトなものにしている。ライトプラッギングやワーミングはもちろんのこと、メタル系ルアーによるリアクションの釣りにおいても、穂先の集中力の高さによってイメージ通りに生命を吹き込むことが可能だ。フロロカーボンライン/PEラインを問わず心地よいキャストフィールを実現するため、ガイドセッティングもとことん追求しています。(SiC S-typeを採用)キャスト・操作・掛ける・寄せる…釣りの全ての動作における精度の高さを実感できるロッドに仕上がっている。