【節約術】ボート免許更新をおよそ半額で済ませる方法

レンタルボートアングラーにも欠かせない小型船舶操縦免許(以下、ボート免許)。有効期限は5年間。つまり、しかるべき時期に更新が必要なのです。今回はその更新費用を安く抑える方法についてまとめます!(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

私にとって2018年は車の免許の更新や車検、家の更新などお金のかかることが多い憂鬱な1年です。ボート免許もそのひとつ。免許を取得したのが平成25年8月なので、今年、平成30年8月までに更新する必要があるのですが、この更新費用っていくらかかるかご存じですか?

大手ボート免許教室の更新講習だとなかなかお高いんですね。高くて1万2千円台、安くても9千円となかなかの出費になります。

なんとか安く抑えられないかなぁ、でもそうそうないだろうなぁ…と、ネットで色々探してみると、なんと普通にあるじゃないですか!(笑)

今回はボート免許の更新の詳細についてと、安く抑える裏技についてシェアします。

 

車の免許との違い

まず、バスアングラーなら持っている方が大半であろう車の免許との違いから。

 

更新できる期間は1年間

車は誕生日の前後1ヶ月間、つまり2ヶ月間しか更新できる期間がありません。仕事の都合などでなかなか更新に行けず、ギリギリになってしまった、失効してしまった、なんて話もよく聞きますよね。

対してボート免許は有効期限までの1年間、更新が可能です。都合に合わせていつでも更新できるのです。有効期限には余裕をもって更新しましょう。

 

有効期限は免許登録日から5年間

車の免許の場合、更新が必要な年の誕生日の1ヶ月後までですが、ボート免許の場合は免許を取得し、登録した日から5年間が有効期限です。

更新をすると、前回の免許証の有効期限からさらに5年間有効になります。つまり、更新を早く行ったからといって、有効期間が短縮されるわけではないということです。

だから、ボート免許の更新はスケジュールを見て、なるべく早めに行った方がいいでしょう。

 

失効に注意!

自分の誕生日が更新の目安となる車の免許に対し、ボート免許は免許を取得した日に期限が訪れます。自分の誕生日を忘れる人はあまりいないと思いますが、ボート免許を取った日を覚えている人は少ないですよね。その点には注意が必要といえます。

 

失効講習は高い!

数社調べた中でも、A社19,350円、B社19,300円、C社16,740円など、差はありますが、通常の更新よりも数千円高く、講習時間も長いようです。失効するとかなり面倒な車の免許とちがい、失効講習を受ければ再交付を受けることができるボート免許ですが、単純にお金がかかるので「10年近く使う予定がない」などといった特殊なケース以外は期限前に更新した方がいいでしょう。

 

更新のための受講料は実はどこでも同じ

さて、ここからが本題で、ボート免許の更新を安く抑える方法についてです。

詳しく調べてみると、教室によって更新費用は様々なのですが、更新のための講習受講料はどこも同じであることがわかりました。

  • 更新講習受講料=3,450円
  • 身体検査料=750円
  • 合計4,200円

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数社調べてみると、A社の更新講習総額は12,320円、B社は12,300円、少し安いC社は8,640円でした。

 

手続きを自分で行えば節約に

これには海事代理士や教室が受け取る事務代行手数料、送料などが含まれており、それらの手続きをすべて自分で行えば、かなり安く抑えられることがわかりました。

 

“JEIS”の講習を活用

だけど、講習だけを受けられるところなんてあるの? と思った方はとても鋭い。実はあるんです。

日本船舶職員養成協会(略称:JEIS)では講習のみを受けることが可能です。とてもものものしい名称で、漁師さんなど職業的にボートを操縦している人向けに思えますが、一般の人でも受講可能です。

この講習は各地で開催されています。昨日、横浜駅西口の会場で受講してきました。

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講習はおよそ1時間。写真の教本をもとに、事故が発生しやすい状況や最新の法律などについての講習を受けます。今年の2月より着用が義務化された救命胴衣に関する内容もありました。

 

ちなみに、ネットでの予約が必要です。JEISのホームページをご確認ください。

この講習が終了すると、「講習修了証明書」が発行されます。が、これを受け取ったのは教室で私1人のみ。自分で手続きをする選択をしたのはなんと私1人でした。このJEISの講習でも手数料は必要ですが同時に免許の発行を代行してもらえるわけです。この場合、免許の受け渡しは郵送です。

関東運輸局へ手続きに

 

必要なものは以下の通りです。

  • 小型船舶操縦免許証
  • 縦4.5cm×横3.5cmの証明写真1枚(無帽、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 講習修了証明書
  • 身体検査証明書
  • 収入印紙1,350円分(郵便局などで購入可能)

私の場合、引っ越しや結婚で前回免許を取得した時点から住所と本籍地を変更していたのでこれに加えて「本籍地記載の住民票」が必要でした。

ちなみに、この手続きを自分でやるからといって、色々なことを死にものぐるいで自分で調べなければならないわけではなく、JEISでの講習で配布された資料に詳細な案内がありました。

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横浜市の関東運輸局へ。
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16階にあります。

 

更新費用:5,500円

かかった費用としては、身体検査料を含む講習受講料4,200円に申請に必要な収入印紙1,350円、合計5,500円。なんと通常の半額以下に抑えることができました。

もちろん、免許に使用する証明写真代(800円)、定期券圏外となる関東運輸局への往復電車代360円などもかかりましたが、写真代や交通費がかかるのはどこで受けるにしても同じです。JEISの講習は定期券圏内だったため、交通費はゼロです。

かかった費用内訳

  • 講習受講料=4,200円(身体検査料750円含む)
  • 収入印紙代=1,350円
  • 合計=5,500円

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自分で手続きする“手間”をどう評価するか

関東運輸局での申請は朝9時から可能で、職員の方に書類を確認していただいてから5分程度で免許は発行されました。

始業の遅い私の場合、出社前に十分立ち寄れる距離感で、会社に着いたのは普段よりむしろ早いぐらいでしたが(笑)、一般的な企業に勤める方だと平日に休みを取らないとちょっと難しいかもしれません。

交通費も往復360円で済みましたが、昨夕講習を受けに行き、今朝申請のため関東運輸局へ足を運んだわけなので、ボート免許更新というひとつの目的のために2つの手間をこなしたことになります。

また、手続きができる場所も海の近くなどに偏っているようで、内陸部にはあまりないみたいです。ちなみに、関東運輸支局管内では、川崎海事事務所、茨城運輸支局(水戸)、鹿島海事事務所、千葉運輸支局、東京運輸支局の5カ所があります。ちょっとややこしいんですが、「運輸支局みたいなのうちの近くにもあるよ?」って人もいるかもしれませんが、それは車の方で、ボート免許を担当する部署がある運輸支局や海事事務所でないと手続きはできないみたいです。

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郵送での申請も可能ですが、現在持っている免許証の原本を同封しなければならず、新しい免許証が届くまでボートに乗れない点に注意が必要です。

内陸部にお住まいの方など、手続きできる事務所が遠く、交通費の方がかさむ場合は素直にボート免許教室や海事代理士を通した方が安上がりかもしれませんが、自宅近くで手続きできるならおすすめできる節約法です!

 

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