O.S.Pからついにギル系ワームをリリース! 発売前から注目を浴びる売り切れ必至のドライブSSギルの魅力についてまとめました。(まとめ○アングリングバス編集部)
ここ数年、ブームとなっているのがギル系ワーム。ノーシンカー、テキサスリグ、バックスライドなど様々なリグに対応する一方で、共通するのはギルを強く意識した扁平ボディとアクションだ。
各地の野池や水路、川などオカッパリからレンタルボートフィールドでのボートフィッシングまで、デカバスの実績が高いギル系ワームの世界にO.S.Pが参戦。
ドライブSSギルはボディとテール、大きく2つのパーツにわかれたシンプルなデザイン。

そんなドライブSSギルの魅力についてまとめてみました。
【SPEC】O.S.P/ドライブSSギル
スペック
- サイズ=3.6in
- 価格=770円(税別)※ECOトーナメント対応モデルは780円(税別)
- 入り数=5本入り
- カラー=全7色
- 8月上旬発売予定
“SS”=スパイラル&スライド
“SS”の名称にある通り、アクションの特徴はスパイラルとスライド。テキサスリグなどではスパイラルしながらフォールし、バックスライドセッティングでは圧倒的なスライド幅を叩き出す。2つのアクションに特化したデザインが魅力。
発売前にも関わらず、すでに多くのバスアングラーからアツい注目を浴びている新作ワームだ。
先日霞ヶ浦水系で行われた茂手木祥吾さんのロケで、実際にフォールさせる様子を見せてもらうと、きれいにスパイラルフォールをしていく。
テールの形状も特徴的だ。ハイピッチでパタパタとはためき、本気のバイトを誘発する。
ブルーギルのパニック状態を再現
軽く跳ね上げさせることで、グルンッと回転し、着底。その仕草はまさにパニック状態のギルそのもの。
最初のフォールでバスに見せてからの、グルンッが喰わせのアクションになる。
テキサスリグのフックセッティング
以下が茂手木さんのセッティングだ。
- シンカー=バレットシンカー2.6g(ペグなし)
- フック=ハヤブサ/TNSオフセット#4/0
「もうちょっとウエイトあった方がしっかり泳ぎます」といいつつ、水深が浅い水路ということで、茂手木さんはバレットシンカーとしてはかなり軽めの2.6gをセレクト。
シンカーはあえて固定せず、フリー。「このワームのバタバタ感とフォールはすごいいい。フリーリグでも使っています。シンカーを固定するとテールがバタバタしてそれはそれでいいんですけど、アクションさせたときのスライドがなくなってしまうんです。シンカーが先にフォールして、ワームがクルンクルンって回るんですよ」
そんなフォール中のバイトが多発するのがドライブSSギルの特徴。今回のロケで訪れた場所はあまりカバーが濃くなかったためテキサスリグがメインとなったが、カバーが濃い場合はバックスライドで入れていく。
タックルセッティング
- ロッド=DAIWA/スティーズ701MHFB-SV【FLANKER(フランカー)】
- リール=DAIWA/スティーズSV TW8.1L
- ライン=DAIWA/スティーズフロロType-モンスター12lb
この際の模様は8月21日発売のアングリングバスVol.25にて掲載するほか、実釣映像をYouTubeにて公開予定。お見逃しなく!
カラーは全7色



O.S.P代表並木敏成さんによるオカッパリ動画も公開中だ。
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付録DVDはissei赤松健さん