【津久井湖】小手先テク排除で挑む難攻不落の“タフレイク”

「釣れない湖」としてその名を知られる津久井湖。しかし、「釣れない」からこそやりきることができる部分もあるはず!? 釣れなくて当たり前。ダメもとで小手先テクを排除した釣りでタフレイクに臨んだ結果の意外な結末とは?(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

「今年はよく釣れている」と聞いて向かった相模湖に返り討ちにされた(小バス4匹)のが先週のこと。今週は津久井湖へ。台風通過に伴う大雨によるきついにごりが入っていました。

 

大雨のにごりが残る津久井湖

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珍しくパノラマで撮ってみました。本湖一面なかなかすごいにごりです。だけど、ちょっと前までの淡水赤潮よりはマシな気がするのは私だけでしょうか?(笑)

 

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マジで赤かった7月はじめの津久井湖。エアレーションの周辺以外、赤みそのお味噌汁風。

 

にごっており、しかも水位も6月下旬〜7月上旬に訪れたときよりも上昇。いつも通り岩盤と、釣りを開始した時点ではあるのかわかりませんでしたがあればシャローのカバー狙いがメインかといった感じでした。

いつもの津久井観光さんから出船です。

 

超いい感じなデカダッジ。でも不発

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オリジナルより1oz重くなってますが、意外と使いやすい。

 

iPhoneですが、アクション映像も撮ってみました。片手にロッド、片手にiPhoneなので、当然、巻いてはいません。立ち上がりがよく、クロールにも安定感があり、オリジナルに比べ1oz重くなっていますがそのことを感じさせないくらいで、むしろ使いやすいと思いました。

 

スピニングはほぼ封印

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タックルは8セット。

 

8セットものタックルを積み込んだうち、2セットはスピニング。ですが、今回はほとんど使いませんでした。スワンプクローラーのノーシンカーワッキーを結んではいましたが、このにごりに加え、そもそもここは津久井湖ですから小手先でどうにかなるものでもないことはわかっています(笑)。

結局、残りのスピニング1本とベイトフィネス1本はラインすら通しませんでした。

 

メインはブレイゾン661MHB

スピニングもベイトフィネスもほぼ封印し、フィネス系の選択肢を排除。にごりがひどすぎて、ルアーを小さくして釣れるイメージができませんでした。過去にインプレ記事も書いているダイワのブレイゾン661MHBにタトゥーラSV TW7.1Lの組み合わせが結果的にメインタックルになりました。

 

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けっこう水中のゴミも多くて、巻く釣りもきびしかった。

 

岬状に突き出た岩盤にフットボール

これまで津久井湖では相当いい条件がそろった場所でないと釣れないことがわかってきていたので、ずばり岬の先端だけを撃っていきます。大規模な岬だけでなく、ちょこっと突き出た場所も含めた岬状の地形をした場所の先端です。くぼんだ地形の場所はよほどいいカバーなどがあれば別ですが、基本スルー。8時半を過ぎた頃、意外と早い段階で突然バイトがありました。ラインがスーッと手前に走ってきたので、フッキングするとなかなかいい引きをします。

 

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ヒットルアーはTGブロー3/8oz(カラーはコザリ)にバルビュータ3.5in(フロリダブルー)。TGブローは正統派なフットボール形状なので、岩盤や枝と枝の間に挟まってしまったりするのかちょっとスタックが多いですが、着底や岩盤への接地感がわかりやすい。

 

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メジャーを忘れてしまいましたが、40あるなしといったところでしょうか。津久井湖はなかなか釣れませんが、バスの体型と引きはいいですね。

 

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実際に釣れた場所。本当にちょっとした岬です。

 

ブルー系はにごりに効く

もともと超苦手なカラーだったブルー系ですが、やはりにごりには効きます。昨年秋ににごった豊英でよく釣って以来、ちょっとでもにごっていたらフットボールジグのトレーラーはこのバルビュータの「フロリダブルー」と決めています。フロリダブルーは、フロリダにいる青いザリガニ「フロリダブルー」をモチーフにしているそうです。

 

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補修したワームで釣れましたが、補修した部分からやはり壊れてしまいました。まだ改善の余地ありかも。

 

本湖のカバーをランガン

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三井大橋周辺には大量の浮きゴミ。

水位の上昇と流れてきたゴミなどでショアラインにカバーができていました。夏の津久井湖は大減水でカバーらしいカバーがないことが多いので、これはうれしかったです。テナガスティックのバックスライドで流木の下やレイダウンなどに入れ込んでいくと、すぐバイトがありました。

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35cm前後でしたが、テナガスティック3.9inバックスライドで。丸太の下でバイト。
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見事に丸呑み。

 

テナガスティックにバイトが集中

日中は気温がぐんぐん上昇し、きびしい暑さになりました。水分を3リットルしか持っていかなかったため、熱中症気味に…。まだまだ残暑がきびしいので水分はしっかり持っていった方がいいですね。

要所要所でデカダッジ、フラットにはディープクランクなども試しますが、こちらはまったくバイトがありません。テナガスティックに戻すと、数は多くありませんがバイトがあります。

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サイズダウンしてしまいましたが、3本目。

本筋とは関係ありませんが、津久井湖のバスって口が小さい気がします。

テナガスティックのカラーは水野浩聡さんおすすめの「スモークシュリンプブルーフレーク」。ブルーの主張はそれほど強くありませんが、ここにもブルーが…。やはりにごったらブルー系、なのか。

 

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流れ込みが絡んだいかにもなカバーで。
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ブルーフレークはよく見たら入っている程度で、あまり主張が強くありませんが、それでも効いてそうな感じ。

4本目もテナガスティック。本湖の流れ込みが絡んだいかにもよさそうなゴージャスなカバーにバックスライドで入れると、ゴンゴンゴンッ、でした。

同じく「スモークシュリンプブルーフレーク」。フックはリューギのインフィニ#3/0でした。

4本めのリリースシーン。

 

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本湖の水温は一時31.3℃を記録!?

本湖の一部のみでしたが、日中は水温31℃台まで上昇。※ほかのエリアは29℃くらいまで。それでも高いですが。

「釣れない」ことで有名な津久井湖ですが、個人的にはいい釣りができている津久井湖。今回もスピニングとベイトフィネスをほぼ封印してましたが、「釣れなくて当たり前」くらいの気持ちで臨んでいることが逆にいいのかもしれませんね。房総や相模湖はなまじバイトが多いので、とりあえず1匹釣る方向になりがち。結果、いい魚を逃してしまっているのかもしれないと思わされました。

 

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