過ぎ行く2018年を目前に、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 一年の釣りを振り返って、素敵なサカナに出会ったことや苦戦した釣りなどを思い出しながら、来年もいい釣りができますように! なんてお祈りしつつの年末かと思います。
さて、前回編集部の田沢が『2018年、買ってよかったモノ5選』をお届けしたところですが、今回はワタクシ、cranker.deeこと大道が選ぶ2018年のベストバイを順次ご紹介しちゃいます! とはいえ、ほとんど釣りに行けてなかったので、ルアーやタックルよりも周辺アイテムが大半なのですが、偶然にも同じモノの入手をご検討の方は、適当なインプレがわりにご参考くださいませ。
リューギ シングルフックストッカーⅡ
プロアングラーのバッグの中身に憧れた!
これまで、自分のオカッパリスタイルといえば、ボート用でメインに使うボックスにすべてをストックし、それをクルマに積んで釣りに行っては、先々で必要なアイテムをバッグに詰めるスタイル。フックは小さなケースに必要なぶんを入れて持ち歩いていたのですが、岡さんの取材で彼がこのアイテムを使っているのを見て、一目惚れしたのが購入動機です。実際に使ってみると、なかなかいい感じ。システマチックに収納するだけで、釣りが上手くなった気がするという、今ではお気に入りのアイテムです。
カラーラインナップは2色が用意されています。
フックの台紙がそのまま入るので、商品名やサイズも一目瞭然。半透明のバッグは厚みがあって耐久性が高いのがうれしい。
オークリー ピットブル(マットブラック)
自分にとってのベストグラス
偏光グラス、みなさんもお使いのことと思います。高性能なレンズを入れて使っている人もいるのではないでしょうか。さて、偏光グラスを選ぶ基準としては①機能 ②デザインという2つの要素が大部分だと思うのですが、私の場合はデザインがトッププライオリティでして、この部分で満足できないと意味がない! というくらいなのであります。で、実はオークリー・ピットブルの使用歴は意外と長くて、すでに8年は経つでしょうか。ずっと1本を大事に使っていましたが、少しガタがきつつあるので今年、新調したというわけなのです。
大きめのノーズパッドに交換
自分の場合、平たい顔族の代表のような顔なので、アジアンフィットでもややフィッティングが怪しいので、さらに大きなノーズパッドに交換して使っています。側面からの光も入りにくいデザインなので、機能面でも大満足! 今後も大事に使っていく予定なのです。
ダイワ タトゥーラLT2500S
漆黒のルックスがツボにヒット
バスフィッシング歴も休まず30年近く続けているとタックルの類いはおおよそ揃ってくるもの。私も自分の釣りに必要だと感じるロッドはほぼ揃っていて、これといって買い足すものはないと決めつけていましたが、苦手なスピニングの釣りに本気で取り組もう! と考えたのが夏のころ。そして、その気持ちを固めるためのアイコンとして購入したのがこのリールです。ハイエンドには手が届かない自分としては、ミドルクラスのモデルは実にうれしいところであり、タトゥーラの場合は、漆黒のボディがなんともツボにはまったのであります。機能的にも私レベルなら十分な性能であり、今では必ず用意するタックルになりました。
とにかく、黒くてカッコいい!
“カッコいい”ことが重要な自分にとって、このルックスのよさはたまらないもの。PEラインを巻いてスモールプラグからライトリグまで、かなり出番が多いリールになりました。
モンベル ネオプレン フィッシンググローブ
取材でも大活躍のグローブ
ウインターシーズンでもガッツリ釣りに行く方なら必ず持っているであろう、グローブ。特にフィンガーレスタイプは冬の釣りの必携アイテムかと思います。ですが私の場合、冬以外でも使う前提でこのグローブを購入したのであります。それは取材時のある経験がもとなのですが… とある野池の斜面を上るとき、体重を預けようとつかんだ木の裏側になんとハチが! そのまま全力で握ってハチを潰してしまったので(ハチ、ごめんね)、刺されることはなかったのですが、あくまでもそのときはラッキーだっただけのこと。他にもムカデやヘビ、毛虫にヒルなど、危険生物に遭遇しまくりのオカッパリ取材では、やはり身を守る道具は必要と痛感したのであります。私が使っているものは、アウトレットで購入したものなので、ロゴが現行モデル異なるほか、フィンガーレスのモデルはカタログ落ちのようですが、手に入れて損のないアイテムかと思います。
内側はラバー仕上げでグリップ抜群!
取材でも大活躍。これからも愛用すること間違いなしです。
ボトムアップ カールロッドホルダー
車内でロッドがバタつかない!
私の場合、クルマにロッドホルダーをセットしていないのですが、その理由はクルマの使用率として“釣りよりもシティユースが多い”ということがあります。つまり、ほとんど釣りに使わないクルマを釣り仕様にすることに少しの抵抗があるのです。そこへ彗星のごとく現われたのがボトムアップのカールロッドホルダーでした。ヘッドレストに簡単にセットできて、使わないときは取り外せばOK。コイルの溝にロッドを置くだけだから、ロッドの出し入れも簡単。なかなかのアイデア商品だと思います。コイツを導入してからというもの、オカッパリの機動力が確実にアップしたと思います。“よし! IDOだ!”となっても、ゲートを開けて、ほいっとロッドを入れるだけ。着いたらやっぱりほいっとロッドを出すだけです。ボートの釣りに出かけるときも、束ねたロッドをいい感じで置けるので、しばらくはこのアイテムが大活躍しそうです。
ヘッドレストのアームに通すだけ!
カールロッドホルダーの使い方は簡単。左右のループをヘッドレストのアームに通すだけ。あとはコイル状になったホルダーにロッドを立てかければOKです。
他にも何かとチマチマ購入しておりますが、それらはまたの機会にお伝えできればと思います。2019年もみなさんにとってよいお年でありますように!
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