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各地のフィッシングショーまとめ

1月のジャパンフィッシングショー、明日からのフィッシングショーOSAKAを皮切りに新潟、北九州、名古屋など、全国でフィッシングショーが開催されます。

かつてはフィッシングショーというと横浜(もっと昔は幕張)、大阪だけだったんですが、今はローカルのフィッシングショーもあり、会場で気軽に新製品を手に取ることができるのがいいですよね。

今回は各地のフィッシングショーについて、ざっくりとですがまとめていきたいと思います。

ちなみに、ジャパンフィッシングショーの時の模様はアングリングバス公式YouTubeチャンネルで公開中です。

 

フィッシングショーOSAKA

  • 日程:2月3日(土)、4日(日)
  • 時間:9:00〜17:00(両日)
  • 会場:インテックス大阪
  • 入場料:1,400円(前売り1,200円、中学生以下無料)

はい、すみません、明日からです(汗)。もっと早く記事を書けばよかった。

横浜と並んで二大フィッシングショーのひとつ。いや、むしろ横浜には出ずに大阪に出るメーカーもいくつかあります。DSTYLE、ジャクソン、レジットデザインなどが代表的な例。

日本の首都は東京ですが、釣り具の世界では大阪に本社があるメーカーも多く、例年、大阪の方が入場者数でも上回っています(5万人程度)。

バス関係はもちろん、ソルト、エサ釣りまであらゆるジャンルのメーカーが出展する総合フィッシングショーです。

 

にいがたフィッシングショー

  • 日程:2月17日(土)、18日(日)
  • 会場:朱鷺メッセコンベンションセンター
  • 入場料:無料

私の地元、新潟で毎年開催されているフィッシングショーです。新潟ってそんなに魚は釣れないと思うのですが(笑)、ソルト系を中心にアングラーの熱はアツく、年々会場が拡大中。今年は昨年の倍のスペースで開催。朱鷺メッセという大きなイベント会場すべてがフィッシングショー会場となります。

裏話をすると、実は昨年まで名古屋での「キープキャスト」と日程が丸かぶりだったんですね。私も新潟のショーに行きたい反面、名古屋に行かないわけにはいかず、苦渋の選択を強いられていました。ゲストのバスプロにとっても事情は同じで、毎年、一人か二人しかバスのゲストアングラーがいない状態だったのですが、今年は名古屋キープキャストが3月開催に。まだ、詳細は発表されていないのですが、バスアングラーの皆さんにとっても今年は期待できそうな予感ですよ。

ちなみに、なぜ「にいがた」が平仮名なのかは新潟出身だけど知りません。

 

ザ・キープキャスト

  • 日程:3月10日(土)、11日(日)
  • 時間:9:00〜17:00(両日)
  • 会場:ポートメッセなごや第3展示館
  • 入場料:1,000円(前売り900円、高校生以下無料)

 

元々は「名古屋バスフェスタ」として開催されていましたが、「キープキャスト」になってからはルアーフィッシング全般をカバーするルアーのフィッシングショーとなりました。

前述しましたが、昨年まで新潟と日程が完全にかぶっており、出展メーカーもゲストアングラーもソルト系=新潟、バス系=名古屋の傾向。今年からは日程が変わったので、あらゆるジャンルのルアーフィッシングを楽しめるイベントになるのではないでしょうか。

ちなみに、毎年アイテム販売が非常に加熱し、開場と同時に人気のアイテムがある各ブースへ人が殺到します(※危ないので走るのはダメです…)。

 

西日本釣り博

  • 日程:3月17日(土)、18日(日)
  • 時間:9:00〜17:00(両日)
  • 会場:西日本総合展示場 本館・新館
  • 入場料:1,200円(前売り1,000円、中学生以下無料)

北九州(福岡県北九州市)で隔年で(2年に1回)開催される大規模なフィッシングショーです。「釣具のポイント」を展開するタカミヤが主催しており、かなりの数のメーカーが出展するようです。…ようです、というのは実は私は行ったことないんです…。ぜひ今年は何か理由をつけてのぞいてみたいと思います。

 

さて、各地でのフィッシングショーについてまとめましたが、実はほかにも各地でフィッシングショーが開催予定です。私は地方出身なので、子どもの頃はフィッシングショーに行きたくても行けなかった思い出があり、いい時代になったと思います。

また、今年発表となったステラ、イグジストなどが典型ですが、横浜や大阪では人気のアイテムにお客さんが殺到し、落ち着いて見ることができないなんてこともあります。反面、ローカルのフィッシングショーでは割と落ち着いてみることができることが多いです。

ぜひ各地でのフィッシングショーに足を運んでみてはいかがでしょうか。(アングリングバス編集部 田沢)

 

フィッシングショーに行けそうもない、近くでフィッシングショーがない、という方のためにジャパンフィッシングショーで撮影した注目のアイテムを動画で公開中。現在、22本アップ済み。再生リストはこちら(以下)。

 

 

【津風呂湖】真冬のアウェイ釣行

釣り未体験の津風呂湖へ

牛久沼や亀山湖ローカルの皆さんのように、ひとつの釣り場に通い込むスタイルもあれば、いろいろな釣り場で釣りを楽しむスタイルもあり。今回は取材のついでに奈良県の津風呂湖へ行ってきました。

津風呂湖といえば、雑誌やTVなどでよく取り上げられる西日本を代表する釣り場です。ロクマルクラスも捕獲されるなど、デカバスレイクとして知られています。

一昨年の春、一度だけ取材で訪れる機会がありましたが、自分で釣りをするのは全く初めての釣り場でした。そんな私の薄い知識をまとめると、以下のようになります。

  • 奈良県のダム湖
  • まあまあ広い(亀山くらい?)
  • 深い(30mくらい)
  • レンタルボートは1軒のみ
  • ワカサギがいる

一応取材しているので、中途半端な予備知識がありますが、釣行したのは1月7日(日)。まあ、真冬といっていいでしょう。水温もどうやら房総より低そうです。現実的にどんな釣りをしたらいいのかはイメージしづらかったですが、ダウンショットリグ用に2.5inレッグワーム、メタル系でダイラッカ、オーバーライドなどのメタルバイブ、いくつかシャッドと、選択肢をかなり絞って現場へ向かいました。

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ルアーと魚探でこれだけ(笑)。

朝の桟橋はバス、ワカサギでおよそ50:50

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桟橋凍ってました。
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桟橋からダムサイトが見えます。

レンタルボート釣行なので、まずエレキなど準備をしなければなりません。

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営業時間午前9時〜午後5時。営業時間内に料金を支払うシステムでした。

しかし、肝心の受付の仕方がわかりません。朝6時前には来ていたのに、「営業時間午前9時〜午後5時」? しかし、明るくなると、皆さん準備を開始していたので、私も準備を始めます。

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「遅くとも15時までに」支払うようにと書いてあり、後払いでいいのか、と理解しました。

冬ですが、暗いうちから駐車場には車が多く、大勢の方が釣りの準備をしていました。でも、半数程度はワカサギ釣り。ドーム船もあり、また、ハンドコンエレキや魚探を持ち込む人もいて、こちらもかなりの盛り上がりのよう。ただ、この冬はまだあまり釣れていないようでした。

全体的に傾斜がきつく、フラットが少ない

桟橋上が凍っていて、準備がやや大変でしたが、7時前には湖上へ。

冬、ということで、10mくらいまでの深めのレンジでもやってみようか、と思っていたのですが…

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水深31mって…

岸から少し離れると、すぐ水深30mなどと表示されてしまいます。深いことは前からわかっていましたが、全体的に傾斜のきつい地形をしていることがわかりました。とりあえず、岬周りにダイラッカをリフト&フォールさせていきます。朝はやる気のあるバスを狙うつもり。デカいのがでちゃいそうな釣りですが、そうそううまくいくわけがありません。

次善策として考えたのは、少しでも傾斜のゆるいエリアで水深10mまでをじっくり探ってみることでした。ルアーはレッグワームのダウンショットリグ。

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フックはリューギ/インフィニホビット#3、シンカーはジャッカル/タングステンカスタムシンカーダウンショット2.7g。

実はこの数日前、小森嗣彦さんの取材に押し掛け(※直接の担当ではない)、いろいろ教わってきたところでもあったのです。その詳細は後々…。

ボートポジションで水深約10mのところから、6〜8mのあたりを探ってくるイメージ。

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あっさり釣れてしまうという、意外な展開。

出船してからおよそ1時間が経過した8時過ぎ。ほかと比べて若干傾斜の緩い赤土バンクの沖をやっていたら、もぞもぞっと重くなり、「木の枝かなにかかも」と思いつつ半信半疑でリールを巻いて見たら、水面でバシャバシャとバスが暴れるではないですか!

貴重な津風呂湖バスを無事ネットイン。

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バイトは不明確でしたが、思っていたよりもしっかり口の中に入っていました。朝に食いが立つタイミングだったのでしょうか。

当然、2018年の初バス。1月に初バスが、しかも縁もゆかりもない奈良県の津風呂湖で釣れるなんて。もしかして、釣り上手い? なんて思ってしまったのもつかの間、その後は清々しいまでのノーバイト。

反応があったのは朝だけ

曇天無風で、冬バス日和だったと思うのですが、バイトが続くことはありませんでした。

少しでも傾斜のゆるい地形を探したり、釣れたのと同じ赤土バンクの沖をやってみたりしましたが、バイトなし。

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釣れたのはここの沖。沖といっても、バンクから10m離れると10m以上の深さに。
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可能性を感じた別の赤土バンク。この周辺は水深10m以下のフラットが多めだった。
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朝6.0℃だった水温、日中には6.6℃まで確認。

やりがいのある釣り場、津風呂湖

実際に1日釣りをしてみてわかったことをまとめます。

  • フラットは少ない
  • ワカサギは意外と映らない
  • 冬でも朝の時合いはある

わかったような、わからないような。結局迷宮入りしてしまいましたが、それもまたバスフィッシングの面白さ。ハイシーズンにもぜひ再訪してみたいですね。

桟橋上がって、ボート店の方に釣果を伝えると「今は釣れたら大体40アップなんだけどな」と。サイズは測っていませんが、おそらく35cm前後で40はなかったなあ。ダイラッカなど強い釣りをやり通したらもっといいサイズが出たのかもしれませんが、ひとまず初バスが釣れてよかった。(アングリングバス編集部 田沢)

津風呂湖のボート店「津風呂湖観光」の基本情報

  • 名称「津風呂湖観光」
  • 〒639-3102 吉野郡吉野町河原屋849番地
  • TEL.0746-32-2847
  • レンタルボート代は3,700円(遊漁料込み。今回は冬期割引で2,700円)。
  • エレキなどの貸し出しはなし。
  • 津風呂湖観光Facebookページ

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    安定性の高い14フィートが多数桟橋に係留。
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    私のボートセッティング。シンプル極まりない…。

     

現役で使えるオールドタックルのポテンシャルを探るvol.1

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LEW CHILDRE Speed Spool BB-1N

写真はかのGary Yamamoto氏が所有していたリールで、めぐり巡って今、アンバススタッフDeeの手元にあるものです。しっかりと手入れされていたリールで、旧式ながらも機械としてきちんと作動するため、フィールドに持ち込めばそれなりに使えるのではないか? と思わせるミントコンデジションなのです。

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ボディにはルー・チルドレの社名、モデル名が刻印されています。ルー社はいまでもスピードスプールの名を冠したリールを製造しています。近年のリールらしい、洗練された内容になっていますが、そちらは使ったことがないので残念ながらインプレできません。

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誇らしげに3ボールベアリングの刻印が。たった3個のベアリングでも、当時は自慢のスペックだったのか。いずれにせよ、機械としての工作精度は抜群に高いので、スプールの回転は非常にスムースです。

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アルミ製のスプール。ラインをストリップするとV溝スプールになっていることがわかります。ブレーキは遠心ブレーキで、バーに刺したシューが遠心力で外側に動いてハウジングとの摩擦によって制動力を得るという、超シンプルな構造です。釣り場でパーミングカップをバラすと、かなりの高確率でこのブレーキシューを紛失するというのが、当時の遠心ブレーキ式リールの“あるある”でした。

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ベアリングもブレーキハウジングもすべてピッカピカです。実使用においてはなんの問題もなさそう。樹脂のパーミングカップも割れや変形はありません。

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パーミングカップにあしらわれたバスのバッヂ。今のリールではまず見られない意匠です。

旧式タックルでバスは釣れるか?

さて、この古いリールを実際に使ってバスを釣ることができるか?『そりゃ、キャストできて巻ければ、いつかは釣れるでしょうよ…』オールドタックルでの釣りを愛好するアングラーさんもいることですし、性能的に最新リールに劣るにせよ、実使用に堪えないということもない。ただ、軽いものが投げられないとかアンチリバースがガタガタだとか、厳しい面は否定できない。まぁ、ゴチャゴチャ考えても仕方ないよネ♪ってことで、今後、機会あるごとにこのリールを使って釣りをしてみたいと思います。使うからこそわかる“イイところ”と“困ったところ”をあぶり出してノスタルジック・タックルの遊び方を探ることにします。実釣リポートは、次回のココロ! であります。

話題の新作スピニング“レボMGXtreme”

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

1_MGXtreme-2500SH-2(2017-07-31)
アブ・ガルシア/レボMGXtreme

さて、現在発売中のアングリングバスVol.21はじめ、各メディアをにぎわせている2018年のニュータックル。アブ・ガルシアのレボMGXtremeもそのひとつですが、新年一発目の取材で小森嗣彦さんにおすすめのコメントをいただきましたので、そちらについてアングリングバス公式YouTubeチャンネルにまとめました。(報告○アングリングバス編集部)

1000番から3000番まで計6機種

バス釣りでメインとなってくるのはこのうち2000番と2500番、と思うのが普通ですが、MGXtremeが最大の売りとしている軽さの恩恵で、3000番もバスフィッシングで快適に使えるサイズとなっています。そのへんについては、アングリングバス最新号(Vol.21)で木村建太さんにコメントをいただいております!

2000番で160g。最大の売りは軽さ

2000番台にはノーマルギアの2000Sとハイギアの2000SHをラインナップしており、ともに自重は160g。実際に持たせてもらいましたが、一発でわかる軽さです。

軽さによって得られるメリットについて、小森さんに語っていただくと、小森さんがまず挙げたのは、バイトのとりやすさでした。

リールが軽くなると、冬場なんかは特にそうなんですけど、小さいバイト、持ち上げたときに“バス喰ってるかな”みたいなバイトはタックルが軽くなるだけでかなりとりやすくなります。

また、バイトを感じ取ってからフッキングの動作に入る際も、軽さが活きてくると小森さん。

リールが軽くなった分、軽い力で手元に寄せることができますので、しっかりとフッキングができる。それに一日投げていても疲れない。

軽さの秘密は新開発のCMgローター

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回転するローターの中心部分には強度の高いMg(マグネシウム)、外周部分には軽いカーボンをそれぞれ採用している。

このローターについても、小森さんは「とても巻き心地がなめらかになっています」と太鼓判。

スプールに巻き付いてくるかのように、スムーズに巻ける。

ほかにも、「トラブルの元」になることが多かったという逆転スイッチは排除。ドラグに関してもさらなる進化を遂げ、より細かい設定が可能となったという。

“究極のフィネスフィッシング”を追い求めた結果の軽さの追求。価格は未定ですが、各地のフィッシングショーで実際に手に取って感触を確かめていただきたいアイテムのひとつですね。

【豊英湖】真冬にレッグワームだけで一日釣りをしてみた結果

早いもので今年も残すところあと1日と少し…皆さん、「釣り納め」には行きましたか?

私は豊英湖に行ってきました。数えてみると豊英湖はなんと今年11回目の釣行(笑)。

12月下旬、例年ならバス釣りには行かずメバルやタナゴを釣っている時期ですが、頻度が減ってしまうのは仕方がないにしろ、この冬からは寒くてもなるべくバスを狙って釣り場に立つことにしたのです。

とはいえ、房総ダム湖でさえも水温は10℃を確実に下回り、日に日にきびしくなっていることが予想されました。現に先日訪れた三島湖でもからくも1本キャッチしたのみ。

ちょうど先日魚探を買ったため、釣りそのものというよりも魚探を試したい。確実に釣果を上げ、釣り納めを美しく飾りたい。そんな意図もあって、釣りを絞っていくことにしました。

 

房総の冬の定番、レッグワーム

最終候補にメタルとダウンショットの2つが残り、ダウンショット、それもレッグワームのダウンショット一本勝負をすることに。

小森さんも釣ってましたね。

レッグワームは房総では冬に高い実績を誇るルアーです。メタルでももちろんよかったのですが、水温はまだ9℃程度あり、完全なリアクションを狙いにいくにはまだ早いのではないか、と自分なりに考えました。

荷物は普段に比べて超コンパクト。ルアーは写真のケースですべてでした(笑)。

 

でもさ、テンポ遅くね?

気になるのは「遅さ」。

ライトリグなので、どうしても時間はかかります。つまり効率が悪い。

豊英湖は亀山湖ほどフラットは多くないですが、すべてをていねいに細かくやっていたらあっという間に日が暮れてしまいます。冬の一日は特に短いですからね。

そこで私は基本シェイクはせずズル引きで、地形の変化した場所や木の枝などが沈んだ場所でのみ、アクションさせたり止めてみたりすることに。また、そもそも冬はあまり派手に動かさない方がいいという説もあります。

 

朝イチ、いきなりバイト数発

出遅れて出船は8時。それでも、まだ朝イチの時合いに間に合ったようで、早速何回かバイトがあります。

しかし、かなりわかりづらいバイトで獲り逃してしまいました。バイトがあったのは、本湖の8m前後のフラット。

せっかくのバイトをモノにできず、その後は沈黙。朝の時合いは終了したようです。数少ないであろうチャンスを逃したことに打ちひしがれつつも、ほかのエリアを見て回ります。しかし、バイトはなし。

 

冬の日中の時合い

正午前にもう一度、本湖のフラットに入り直すと、再度バイト。今度は慎重にタイミングを見計らってフッキング。

サイズは28cmほどでしたが、無事ネットイン。しっかり食い込ませたつもりだったのに、ネットイン直後にフックアウト。危ないかかりでした。思えばこの日は晴天で日中は12月下旬らしからぬ陽気。冷たい風が吹いてはいましたが、多少は水温も上がっていました。正午過ぎにももう1本追加。最近釣った中ではややいいサイズの36.5cm。

カラーはシナモンW/ブラックフレーク

バイトが多く、2本キャッチに至ったカラーは「シナモンW/ブラックフレーク」。

小森さんがレッグワームの黒を気に入って使っているようで(同じ日亀山で黒で釣っていた)、私も本当は黒を試したかったのですが、こういう時に限って在庫切れ。代替として、暗めのカラーをセレクトしたのですが、それがよかったのかもしれません。

他にも赤系でもバイトはありましたが、ワカサギなどナチュラル系はノーバイトでした。豊英湖もクリアアップしてきているので、ナチュラル系も効きそうな感じだったんですけどね。

真冬にレッグワームだけで一日釣りをしてみた結果「やはりレッグワームは手堅い」

結果、獲れないバイトが多かったものの、釣りが決してうまいわけでもない、魚探もたいしていいのを持っていないうえに活用法もない私でも真冬に2本のバスを釣ることができました。

レッグワーム、おそるべしですね。

ルアー、エサ問わず、個人的にバイトがない釣りはとても苦手で、そういった面から冬のバス釣りは敬遠しがちでしたが、レッグワーム一本で集中して釣りをするとちゃんと釣れました。

この年末年始休み、房総なら水温的にもまだまだいけるかも。豊英湖は4日木曜日の定休日以外は営業するそうなのでぜひ試してみてください。(アングリングバス編集部 田沢)

 

※魚探についてはまた後日。

色を変えることもできます。

超私的!ワームオブザイヤー2017

今年も残すところあと3日となりました。唐突ですが、私の個人的釣行で、2017年に活躍したルアーを一方的に表彰していきたいと思います。まあ、年末恒例のネタですね。

まず、ワーム部門から

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春、豊英湖本湖の地形変化をブレーバー5.7ネコリグで探っていると、かなりアタリが多かった。

尊敬するプロアングラー、川村光大郎さんが立ち上げたBOTTOMUP第一弾ワーム「ブレーバー5.7インチ」、かなり釣らせていただきました。

BOTTOMUP/ブレーバー5.7インチ

特に豊英湖。

今年は私にとっての春の訪れがかなり遅く、早春は実に8回連続でノーフィッシュを喰らいました。連敗記録をストップしたのが、このブレーバー5.7インチでした。

私は主にネコリグで使用。シンカーは1.3gから重くても1.8gくらいでした。

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早春の連敗記録をストップした救世主

5.7インチという関東だと少し大きく感じてしまうサイズ感ですが、デカいバスを釣って欲しいという川村さんのストレートな思いが多くのアングラーの心に響いた一本でした。

実際、豊英湖でも使っているアングラーは多かったです。

 

DAIWA/スキニーシャイナー2.5インチ

ダウンショットリグでよく釣れたのはスキニーシャイナー。今年10回ほど釣行した豊英湖はけっこうギルが多く(しかもデカい)、派手にテールが動くワームはテールが喰いちぎられてしまうことが多かったんですね。

そんなときに試してみたのが、このスキニーシャイナー。ピンテール形状になっており、これならギルに喰われづらいだろう、なんて思ったのがよく使うようになった発端だったんですが、アタリが多いし、よく釣れました。

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スキニーシャイナー2.5インチ。アングリングバス連載でもおなじみの茂手木祥吾さんの力作です。

カラーとしては黒系が実績高かったです。ほかには、スモーク系など。

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水中岬周辺やブレイクなどで放置気味にシェイク

 

デプス/バルビュータ3.5インチ

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カラーはフロリダブルー。今年の秋、房総リザーバーはどこも濁っていたから効いたようです。

すみません、正直、かなり苦手なワームでした。この見た目、いかにも「ルアー」って感じであまり生き物っぽくないじゃないですか。

どこか人を不安にさせる(?)フォルム。

例えるなら、ピロピロ〜と派手に動くアームは小うるさいチンピラ、だけど、一番大ボス的にヤバいのはセンターの名称不明のパーツ、みたいな。すみません、自分でいっててよくわからなくなりました。

10月下旬のドロ濁りの豊英湖釣行ですべてが変わりました。

この日は全くアタリがなく、フットボールジグのトレーラーとして使ってみたら、いとも簡単に釣れたんですね。バルビュータもフットボールジグもどちらも苦手だったわけですが、苦手×苦手で釣れたので印象が一気に変わってしまいました。

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10月下旬の豊英湖ではFINA/シューティングボールジグのトレーラーとして使用し、2本。

 

11月にレンタルボートが解禁となった三島湖でも、よく釣れました。

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三島湖では本湖のフラットでちょこちょこ動かしていたら釣れました。

デプス関係以外でもバルビュータを好んで使っているプロアングラーが多いことも、名作であることを裏付けていますね。

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終了残り20分で釣れた1本。ノーフィッシュを回避。

3つのワームがノミネートし、どれも甲乙はつけがたいのですが、いかにも「釣れそう」なブレーバーやスキニーシャイナーに対し、もともとかなり苦手意識が強かったところから一気に印象が変わって一軍入りした「インパクト」の面で、個人的に最も2017年を象徴するワームはバルビュータ3.5インチでした。(アングリングバス編集部 田沢)

カラー魚探で(多分)広がる世界(1)

魚探。アングラーによって、これほど大きくこだわりに差が出る「釣り具」ってほかにないのではないでしょうか。価格ひとつとっても、数万円〜50万円前後まで(!)本当にピンキリなのが魚探です。今回、私は初めてマイ魚探を購入しました。え、これまでどうしてたんだって? 実はずっと「借りモノ」で済ませていたんですよ。

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カラー魚探にしてみた

「借りモノ」のままじゃいけないと思いつつ、1年近く(回数にして釣行20回以上…)他人の魚探でやってきたわけですが、さすがにそれじゃまずいと、様々な方向で魚探を物色していたんです。

で、フィッシングガレージブラックさんで見つけた中古の魚探が、LOWRANCEのエリート5X DSI。

価格もお手頃。これしかない!とブラックさんに電話すると、トップトーナメンターでもある店員の高山さん「ありますよ〜」と。せっかくなので本当はお店にお邪魔したいところでしたが、今回は送っていただくことに。

非常に丁寧な梱包で助かりました。ただ、伝票に「品名 魚群探知機」と書いてあったため、魚探を買ったことが秒速で嫁にバレました(笑)。

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右がこれまで使っていた借りモノのLOWRANCE/マーク5X DSI、左がブラックさんで買ったLOWRANCE/エリート5X DSI。

なにが変わったかというと、カラーになっただけ、です(笑)。GPSなども付いていません。それでも、個人的には大きな進歩です。ゼロが1になったわけですから。

 

問題はセッティング

さて、セッティングです。振動子をエレキに取り付けます。

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私のエレキは年代物のモーターガイド/エナジー54lb。シャフトはそのままバスボートにも使えそうな40インチ(笑)。長いし重いし使い勝手は悪いですが、現役です。

いつ止まってもおかしくない。譲り受けて以降、そんな風に言われ続けてはや2年。私のエナジー54lb、まったく止まる気配はありません。なんでも昔のモノの方が丈夫なのかもしれませんね。

作業は主に以下の2点。

  • 振動子をモーター部に取り付け
  • ケーブルをシャフトに固定

まあ、たいした作業ではないのですが、注意点がひとつ。振動子のケーブルは断線すると痛い出費になるということ。幸い買ったことはないですが、ケーブル単体で買うと高いみたいです。

気をつけていても、時にカバーや岩盤にガンガン当たってしまうこともあるエレキ。ケーブルにダメージが加わらないよう保護をする必要があるわけです。

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コルゲートチューブ。1mもあれば十分。

コルゲートチューブ

振動子のケーブルは結束バンドでエレキに固定するつもりだったのですが、そもそもそれ自体もケーブルを傷つけるのではないかと不安が大きい。

そこで、コルゲートチューブでケーブルを保護します。

コルゲートチューブってなに? 私も知りませんでしたが、借りモノだった魚探の所有者が同様の方法をとっていたため真似します。通勤電車から見える線路脇に転がったケーブルなんかも、これのドデカいバージョンのチューブで保護されていたりしました。

島忠ホームズ川崎川崎大師店で1m税込み115円。安い(笑)。

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結束バンドとワニグチクリップと合わせて418円でした。※ワニグチクリップはサイズが合わず、近所のコーナンへ(笑)。

太さは7.3mmのものでちょうどいい感じでした。

実際にセッティング

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まず、念のため振動子の向きを確認。ケーブルが出ている方が進行方向になるようセット。

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次にコルゲートチューブをケーブルにかぶせます。割れた側を外側にして曲げながら作業するとやりやすいです。

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こんな感じに若干心強いシルエットになります。多少の衝撃には耐えられそう。

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次にマイナスドライバーでネジを回して振動子を固定します。赤い矢印の先にあるマイナスのネジを締めると固定されます。

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しっかり取り付けた方がいいですが、あまりきつく締めすぎるのもそれはそれで怖いのでほどほどにしておきました。ズレなければOKではないでしょうか。

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あとは結束バンドでシャフトにケーブルを固定するだけです。ちなみに、結束バンドを巻く場所にビニールテープを巻いておくとズレづらいそうです。私もこの後やりなおしました。※結束バンドは数十本単位でしか買えないため、問題なし。

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最後に不要な部分をハサミでパチン。これで終了です。

カラー化で本当に世界は広がるのか

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三島湖の段々畑。ガッツリ地形が変化していることがわかります。

あくまで「魚群探知機」なので、モノクロでも魚影は当然映ります。しかし、これまでモノクロ魚探を使ってきた感じ、どちらかというと地形やストラクチャーを見るために使うことが多かったですね。

ベイトの群れなどは別として、魚影は映ったとしても小さく、なおかつモノクロなのでひとめでパッと把握するのは難しかったわけです。

大体、5インチで画面も小さいですしね。ああ、だからみんなあんなデッカい魚探を持っているのか…。まあ、それはおいておいて。

カラーになることによって、地形やストラクチャーの把握に加えてどう魚影が見えるようになるのか。次回はそのへんをお伝えできれば…いいなと思います。(アングリングバス編集部 田沢)

チャビーバイブウエイトチューンby水野浩聡

冬本番を迎える12月下旬、デカいバスほど寒さをものともせず捕食をしているはずなので、志は忘れたくないですが、ないんですが…現実的にはルアーの選択肢がかなり限られてくる季節。野池のオカッパリなどで魚にさわりたければ、バイブレーション、メタルバイブなどが効果的になってくる時期です。

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TN、キーバーンなどが内部を彩る水野浩聡さんのボックス。

先日、ジャッカル×シマノプロスタッフの水野さんが年末ということで来社された際にうかがったのは、チャビーバイブレーション40のウエイトチューン。

ここにきて注目が集まるチャビーバイブ

実は秦拓馬さんもチャビーバイブには注目しており、今回のアングリングバスVol.21でも「チャビートリゴン」の作り方を披露していただいています。

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アングリングバスVol.21、水野さんには霞ヶ浦北浦水系に挑戦してもらいました!

そちらは誌面でご覧になっていただくとして、同じくチャビーバイブに注目しているという水野さんのオリジナルチューニングをご紹介したいと思います。

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チャビーバイブレーション40ウエイトチューニング

はい、ずばりこれです。ご覧いただけば一発でわかると思いますが、アゴに板オモリを何枚か貼っていますね。

水野さんの考えるチャビーバイブが釣れる理由はその「軽さ」。

「軽いから喰ってくる。重くしすぎたら意味がないんです」と水野さん。

チューニング済みのチャビーバイブをひとつ借りて編集部の精密計りで計測してみると、約6g。それではここでチャビーバイブレーション40のスペックを見てみましょう。

ジャッカル/チャビーバイブレーション40

  • 全長=40mm
  • 自重=4.8g

およそ1.2gのウエイトアップ。「0.3mmの板オモリを3枚貼っています」と水野さん。

 

リフト&フォールにキレを

意図としては「フォールスピードを少しだけ速める」ためのチューン。重くすることのメリットは多々ありますが、重くしすぎると、「軽さ」というチャビーバイブの武器を台無しにしてしまうのです。

「軽さ」を極力損なわずに、キレ味鋭いリフト&フォールを生み出す。いかにも冬に釣れそうなチューニングです。

 

ノーマルバイブよりもメタルバイブよりも弱い

チャビーバイブ同様にルアーのシルエットをおさえることができるメタルバイブ、そしてTNなどより重いノーマルのバイブレーション、これらとウエイトUPしたチャビーバイブの違いはルアーの強さ。

「(ノーマルの)バイブよりもメタルバイブよりも、チャビーは弱いんです」と水野さん。「弱い」はアピールが弱いととらえることもできますが、スレづらい利点もあります。

実はメタルバイブなどのフラッシング、バイブレーションの強い振動はしつこく通すことによってバスをスレさせてしまいます。特に冬は同じようなスポットでねばる展開になることが多く、スレさせないように注意しないと獲れる魚も獲れないのです。

最近では冬にメタルバイブを投げる人が多く、メタルバイブ自体を見飽きているバスも多い? もしそんな疑問にブチ当たったとき、試してみてください。アゴに板オモリを切って貼るだけなので、釣り場でも十分できますね。

 

スレさせない冬のローテに

そんな「スレさせない」冬のルアーローテーションのひとつに、ウエイトUPしたチャビーバイブが最適なんですね。

水野さんは主にPEラインを使用したスピニングタックルを使用しているとのこと。そちらの利点については年明け早々に行われるアングリングバスVol.22のロケでしっかりとお話をうかがいたいとおもいます。

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最新号Vol.21表紙の長良川バスについては、長良川をホームのひとつとする水野さんも「これはなかなか釣れないですよ」と驚きの様子でした。

レンタル解禁!戸面原ダム(戸面原湖)

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編集部員が訪れたのはレンタル解禁2日目。前日からの雨もあってすごいにごりでしたが、多くの人が開始と同時に桟橋から出て行きました。

 

報告○アングリングバス編集部

10月16日(月)よりバスアングラー向けの一部開放が始まった千葉県富津市「戸面原ダム(とづらはらだむ)」へ調査に行ってきました。みなさんの今後の釣行の一助となれば幸いです。

ボート店の基本情報

  • 名称「戸面原ダムボートセンター
  • 〒299-1742 千葉県富津市豊岡2874−1
  • TEL.0439-68-1587
  • レンタルボート代は3,000円。
  • ※1日25艇と考えると、駐車場は十分広く、また休憩室も広々。ポットなどもあるので、カップラーメンを食べたりすることもできます。

営業について

  1. バスアングラーへの開放は今のところ平日のみです(平日でも開放できない日も。HPのカレンダーを要確認)。
  2. 毎週木曜日は定休日。
  3. 出船時間は季節によって変動し、昨日は6:20〜16:00でした。
  4. ボート店のご主人は相沢さん。とても感じのいい方です。
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出船時刻は季節によって変動。バス釣りはヘラブナの20分後です。

ボートについて

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バス用はバウデッキを取り付けるための「木」がついています。
  1. 「すべて1人乗り」です。
  2. ローボート12フィートのみ。
  3. エレキを使用する場合は小型船舶免許が必要です。必ず免許を提示してください。
  4. バスアングラー向けのボートは25艇。バウデッキをセットするための木製台座を取り付けてあります。(ほかのボートはバウデッキが着きませんので、手漕ぎでよければ…?)
  5. バウデッキ。大体取り付け可能のようですが、3点で固定するタイプは難しそう。編集部員のサウザー/ショートバウデッキはばっちりセットできたため、4点で固定するタイプは大体大丈夫かと思われます。
  6. 桟橋に前着けです。船首からの荷物運搬は不安定なので、準備前に一度オールで船尾から着け直すことをおすすめします(船尾側にもロープあり!)。
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新しい釣り場ということで、不安に思う方も多いバウデッキの装着。編集部員のサウザー/ショートバウデッキはむしろキッチリ着きましたので、4点で固定するタイプは大丈夫そうです。一部3点で固定するタイプは着かないこともあるそうです。
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後ろから桟橋に付け直してから準備することをおすすめします。写真では樹脂製チェーンを使用していますが、後方にもロープあり。
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編集部員のセッティング。ハイデッキなどを載せる際は工夫が必要のようです。

釣り場の形状

ダムサイト近くにボート店があり、目前に本湖、桟橋から見て右側、左側に川筋。ちょうど亀山湖を小さくしたような感じか? 亀山湖の笹川へ向かうイメージで、昨日は主に右側の川筋を遡上しました。開放初日には57クラスまで出ていたとか…(汗)。

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ボート屋さんで地図がもらえます。

水質

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本湖(?)には大規模な土砂崩れもあり。

当日はマッディでしたが、前日から降った雨水の流入で普段よりはかなりにごっていた模様。通常は亀山、片倉、豊英のような水の色をしているのではないかと思われますが、例年年明けまではこのにごり具合だという話も。

 

釣果

ボトムアップ/ブレーバー5.7インチ(1.3gシンカーネコリグ。フックはFINA/NSSフックパーフェクション)で25cm1本(苦笑)。にごった水がどうしても苦手で、比較的普段通り(と思われる)水が残った浅いワンドでキャッチ。

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「55アップしか釣れない」なんて仰天情報もありましたが、25cmしか釣れませんでした。

 

まとめ

バス釣りは25艇限定。

せっかく貸し出しをスタートしてくださったボート店の方をガッカリさせないよう、マナーはしっかり守りましょう。あいさつはきちんとし、ゴミは持ち帰り、スタッフの方の指示は必ず守ってください。

アングリングバスVol.21発売中

表紙は伊藤巧さん

いま名実ともに若手ナンバーワンの実力を持つプロアングラー、ノリーズプロスタッフの伊藤巧さんに表紙を飾っていただきました。

本誌スタート当初から出ていただいている伊藤さんですが、意外なことにカバーアングラーとなるのは初。

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今回訪れたのはボートで1回出たことがあるのみの、オカッパリ初挑戦の長良川。

悪戦苦闘しながらも導き出した答えは、伊藤さんが得意とするあのルアーでした。

  • AnglingBASS Vol.21
  • 2017年12月21日(木)発売
  • 税込み880円

アングリングバスVol.21(コスミック出版WEBサイト)

付録DVDは水野浩聡さん

Vol.21にもDVD付録付き。

Vol.20に掲載された静岡野池攻略の模様を50分の映像にまとめました。

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