「釣行記」カテゴリーアーカイブ

片倉ダムで2019年初釣り

亀山湖の笹川筋上流に位置するリザーバー片倉ダム。立ち木、ウィード、切り立った地形が特徴という異色の房総リザーバーに新年早々挑戦しました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

お正月休みは3日までと決めていたので、大晦日は毎年年末恒例の横浜横須賀ライトゲームで釣り納め、元日はだらだらして過ごし、2日はキャスティング、ポイント、横浜サンスイと釣具店を回遊、3日に片倉ダムへ行ってきました。

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片倉ダムの朝。写真は片倉橋。

過去、取材では幾度となく訪れており、片倉に通い込む高橋洋一さんのバックシートに乗せてもらって釣りをしたこともありますが、実は自分で釣りに来たのは初。レンタルボート笹川の桟橋で朝準備していたら、そういえば…と気づきました。

2019年はなるべくいろんな釣り場に行こうということで、一年の計は元旦にありじゃないですが(そもそも元旦じゃない)、片倉に来てみたわけです。当然、真冬に来たのも初。

 

切り立った地形の川っぽいリザーバー

相模湖、津久井湖、高滝湖、亀山湖などが大きな本湖を擁する池・湖っぽいリザーバーなら片倉は川っぽいリザーバーだと思います。

全体的に細長い。

下流のダムサイト付近に「本湖」っぽくなっているエリアもありますが、それでも川幅はせまいです。

切り立った地形の中にある片倉ダム。水中も同じでけっこう急深な場所が多く、フラットが少ない。

 

朝の水温は8℃台

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私の魚探で8.1℃。0.5℃くらい高めに出る傾向があるようなので、実際は7℃台だったかもしれません。日中には8.5℃から場所によっては9℃くらい。

気温は朝の道中でマイナス3℃を記録。毎朝ごとに冷やされて、水温は今後も5〜6℃まで下がっていくものと思われます。

 

ガイドが凍って釣りしづらい…

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ボートデッキ上は8時をまわってもこのように霜が降りたまま…
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ガイド径が小さいとさらに大変です。

ただですらツラい冬の釣りがさらにツラくなる冬のワナ。

ガイドが凍る。水につけて溶かす。また凍る。

そんな負のスパイラルに陥ってしまいます。そういえば、エリアトラウト用のアイテムでガイド凍結防止剤みたいなモノがリリースされていたはず。次回の釣行で試してみたいところです(発見できれば…)。

しかも、普段ならばそれほど気にならないラインのヨレも空気が冷たいことでラインが硬くなりイライラがつのります。たまにリグを切ってラインを出してボートで引っぱり、ヨレを撮ったりしていました。極小のスイベルかませるべきですね、やはり。

 

本湖メインでじっくり?

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魚探を見ながら本湖をウロウロしてみると、この親水公園のようになっている場所の前に水深9〜10mくらいまでのいい感じのフラットがありました。

同じ房総ということで、年末の豊英湖のイメージでいくと、このへんでレッグワームダウンショットでねばっていればバイトくらいはあるのではないか?と思っていたのですが…。

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レッグワームは追加していたので、準備はバッチリ! だったのですが…

後で調べてみると、「宮の下」と呼ばれるエリアのようです。

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冬でも時合いは朝、だと思うのですが、あっという間に午前の部終了。
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星の広場周辺。

 

結果は新年早々の完デコ

完デコでした。水温も低いとはいえ、まだ8℃あったのでなんとかなるんじゃないかと思っていたのですが、きびしかった。

 

多すぎる立ち木、いまだに残るウィード

とくに困惑したのは水中に残る無数の立ち木と所々に残るウィードの扱い。絶対にバスは着いているはずで、ポイントやルアーの選択肢が増え、結果的に考えがまとまらず集中できなかった感じでした。

 

レンタルボート笹川の便利な電動カート

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エレキ関連からタックル、ルアーまで荷物少なめの人なら1回ですべて運搬可能。

片倉ダムではレンタルボート笹川から出船。

ここは亀山湖の各ボート店同様、電動カートでラクラク準備できるのがうれしいところです。

ただし、桟橋までのスロープは傾斜が急なので、慣れていない人はお店の方に手伝ってもらった方がいいかも。実際、手伝ってもらえます。とくにこの日は朝、桟橋が凍結。カートの扱い自体は私も慣れていましたが、危ないので手伝ってもらいました。

 

ブラックで福袋を購入

失意のまま帰宅…せずに、そのまま下道で千葉市へ移動。

片倉ダムでガイドも行うJBトップ50の高山陽太郎プロがいるフィッシングガレージブラックへ。片倉のお話を色々聞きました。

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思っていた以上に遠かったです(笑)。千葉って広いですね。

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5,000円の「ハードベイト福袋」を購入。高山プロいわく、福袋への注目度は想定していたよりも高く、電話の問い合わせもあったほか、ノリーズ福袋は早々に売り切れてしまったとか。

中身はまた後日!

 

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冬の房総必携ワーム、レッグワームが釣れる理由

冬の房総必携ルアー、レッグワーム(ブラック)が釣れる理由はバイトの明確さ!? 水温10℃の豊英湖で考えたレッグワームが釣れる秘密について!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

明けましておめでとうございます! 2019年もよろしくお願いします。

さて、去る2018年の釣り納めは豊英湖へ行ってきました。

魚探の電源が入らず、不完全燃焼だった前回の豊英湖釣行のリベンジマッチというわけです。

結果からいうと、2018年の初釣り(奈良県津風呂湖)2017年の釣り納め(千葉県豊英湖)など、過去何度も低水温期にボウズを回避してきたレッグワームのダウンショットに今回も助けられました。

 

2018年12月29日、水温は10℃前後

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まず水温ですが、まだ10℃前後ありました。つまり完全な厳寒期ではないですね。

私の魚探はほかの人の魚探より0.5℃くらい高めに水温が出ることがあるみたいなのですが、その点を加味してもまあ10℃くらいですね。房総は比較的温暖で、山も高くないので水温が下がるのが遅いです。これが高い山からの冷たい水が流入する相模湖や津久井湖だともう確実にひとケタ台だと思います。年末の段階では房総は意外とまだ水温が高かったです。

それにしても魚探の電源が入るって素晴らしいですね。たいした魚探じゃないですが、それでもあるのとないのとでは雲泥の差です。

※魚探の修理については別途まとめたいと思います。

 

2018年は個人的にいまいちだった豊英湖

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薄暗いうちから準備開始!
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朝の気温、マイナス2℃…

2018年の豊英は春にいい釣りを出来た以降、ガソリンが高いのが気になって津久井湖ばかりに行っていて釣行回数が少なかったのもありますが、真夏のハイシーズンにデコるなど正直微妙でした。それでも豊英湖は個人的に年末の実績が高いのも事実。

「本湖野郎」になりきって、タコねばりです。

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バイトは朝に集中

メインはディープのダウンショットです。ルアーは当然、ブラックのレッグワーム2.5in。小森さんの冬の房総イチオシのカラーですね。

ディープがメインなら時間帯はあまり関係ないのでは? と思いがちですが、これが意外と関係あるんです。2017年の年末は午前中のそれも早い時間帯にバイトが集中し、それ以降はどんなに丁寧にやってもバイトがなかったんです。

この日も、意外と早い段階でバイトがありました。

 

8時過ぎに1本目、30cmクラス

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この日はワイルドサイドWSS63L-5を使用。そう、マルチピースロッドです。

ティップに伝わる明確なバイトにフッキング。

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サイズとしては30cmちょっとながら、冬に狙い通りの釣りで釣れるとやっぱりうれしいですね。WSS63L-5もマルチピースであることを感じさせない使用感。感度も操作性も申し分なしです。正直、ディープの釣りに使えるのか? は未知数でしたが、しっかり使えることがわかりました。

 

DASオフセットでカツンと上アゴフッキング

今回使用していたのはハヤブサのDASオフセット#4。

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いい場所に掛かっています。オフセットフックとしては特徴的な形状をしていますが、細身のワームであればほぼ使えると思います。WSS63L-5、フロロ4lbとのバランスもよかったようです。

 

2本目、3本目はサイズダウン

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2本目。水深は推定5m前後の場所。
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3本目。こちらは推定9m前後の水深。

2本目は8時40分くらいにヒット。この8時台はバイトが集中し、ほかにもスキニースイマーでバイトがありました。

季節、釣り方問わず、朝の時間は大切ですね。

3本目は正午過ぎ。ほかの場所のカバーや馬の背などを見て異常がなく、再度本湖のフラットに戻ってきたときのバイトでした。

この日バスをキャッチしたルアーはすべてレッグワーム2.5inのダウンショットリグ。カラーもすべてブラック。房総+レッグワーム+ブラック=バスという方程式は完全に成り立っていますね(笑)。

 

レッグワームはバイトが明確に出る?

レッグワームレッグワームと連呼してしまいましたが、「レッグワーム以外も使えば釣れるんじゃない?」という疑問も浮上します。

もちろん釣れると思いますが、今回釣ってみて感じたのはレッグワームのバイトの明確さ。

ほかにもスキニースイマー2.5inもダウンショットで使ってみました。バイトはちゃんとありましたが、フッキングのタイミングがうまくつかめず、スッポ抜け。本誌連載でもおなじみの茂手木祥吾さんらトッププロが手がけたワーム。釣れないわけはない。キャッチできないのは、ようは使っている人のミスなんです。

レッグワームがよく釣れる理由。バイトがハッキリ出るから、釣りが上手い下手問わず(下手な人でも)釣れちゃうのでは? というのが今回感じた結論です。

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というわけで、キャスティングさんの初売りで補充!(笑)

 

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一拓也 爆釣後の新たなるミッション

メタルバイブは野池でも鉄板!?

1時間半弱で7匹釣り上げたイガジグスピン大爆釣の勢いを別のルアーでも継続してもらいましょう。続いては、もはや厳寒期の必需品ルアーとなっているメタルバイブレーション『リアクション・ボム』。そして気になるシンキング虫ワーム『オニヤゴォォォォン』えっ?虫ワームってフローティングじゃないの?一般的にはそうですが高比重が生み出す絶妙な沈下速度を実現している列記とした虫ワームなのだ。この二つのルアーをメインにして実釣してもらった。

移動 ふたつ目の野池へ

ここで2つ目の野池に移動。まずはイガジグスピンでサーチするも反応なし。次にリアクションボム7gを投入して沖のディープレンジを探ってみるも反応なし。ここでオニヤゴォォォォンの登場。

キャロライナリグ(リーダー1m強)を使用して丁寧に探っていく。使用するメリットとは強くも弱くも探ることができるから、らしい。

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有言実行!見事にキャロで釣り上げた。渾身の8尾目

またまた移動で3か所目

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リリーパットあり、オーバーハングありなどバラエティに富んだ野池に到着。水深もありそうだ。

サーチの意味も含めイガジグスピンやオニヤゴォォォォンを投入。なかなか反応がない中で最終兵器のリアクションボム(5g/7g)を投入

 

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出ました本日9尾目。ガッツリ喰わせた1尾

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10尾目ゲット9尾目と同じ場所で喰わせました。

釣った時の状況は動画で本人に説明してもらいましょう

【本日の使用タックル】

其の一で主に使用

ロッド:BLAST BEATS BBS-64L  (ジャクソン)

ライン:メインライン PE 0.6号 リーダー 8lbフロロカーボンライン

其の二で主に使用

ロッド:BLAST BEATS BBC-610M  (ジャクソン)

ライン:10lbフロロカーボンライン

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生命感が薄く水温が低そうな野池で・・・イガジグスピン爆釣劇

前回イガジグスピンの使い方レポートをあげてくれた一 拓也さん。

釣れるという噂はよく聞くし釣具屋さんに聞いてもよく動いていると言う。

良い噂を聞くたびに本誌STAFFも興味がわいてきた。

威力を確認するのに一番手っ取り早いのは本人に釣ってもらえばいい。

てなわけで一拓也さんの釣りに同行させてもらった。

朝8時に釣り開始。

野池に着いて最初に感じたのが冒頭にあげたネガティブ感満載の感想だった。

この時はまだ、直後に始まる大爆釣を予想できなかったのである。

 

釣れるなら水温が上がる午後から日没にかけてかな・・・

そんな勝手な予想を立てて一拓也さんの釣りを眺めはじめた。

5g 7gと2種類あるイガジグスピン。まず、5gから探りを入れていた。

カラーはクロームピンクバック。

一さんいわく

『ティップから手元に伝わるブレードのプルプル感を感じる

速度でリトリーブしてください』

これがベーシックな使い方らしい。シンプルな使い方のルアーといえるのだがシンプルさゆえに使い方で差が出てくると言ったところだろうか。

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釣り開始 3投目!イキナリ!!

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早々にやってくれました!たった3投で1匹目。綺麗な魚体の27センチ。その後の1時間、イガジグスピンだけで7匹を釣り上げる爆釣劇。

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そしてサイズアップ

真剣に釣りをしている一拓也さんには申し訳ないが。勝手なもので5gイガジグスピンで釣り上げられるバスを見ることに飽きてきた矢先にまたもやヒット!あれ?ロッドの曲がり具合が違う。そして・・・・来ました41センチ!やるじゃん一拓也!

聞いてみると、岸沿いにウィードがあり、沖側のウィードの切れ目アタリがブレイクになっていたそうで、そこにうまくアプローチして釣り上げた1本。

5本目

より広範囲を探るため7gにチェンジ

その後より広範囲を探るべく7gにチェンジとなった。これなら野池対岸に届くかも。案の定対岸ギリギリまでキャストを決めている。

さあ来るか来るか~

キターッ 6匹目。そしてさっき40アップ釣り上げた場所に同じようにキャストしたところ・・・出ました7匹目29センチ

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実釣開始からわずか1時間半弱で7本の釣果。

この後は別のお題で釣りをしてもらうことに・・・・続きは其の2で紹介します。

【今回の使用タックル】

ロッド:BLAST BEATS BBS-64L  (ジャクソン)

ライン:メインライン PE 0.6号 リーダー 8lbフロロカーボンライン

其の2へ 続く

 

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【一碧湖】11月末でレンタルボート店が閉店する一碧湖に行ってきた

「伊豆の瞳」とも称される美しい天然湖、一碧湖。ヘラブナ釣りとバスフィッシングの釣り場として長年親しまれてきたが、11月末をもってレンタルボート店「百景園」が閉店する。レンタルボートの釣りとしては最後になるかもしれないとのことで、行ってきました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

※レンタルボート店「百景園」閉店後、一碧湖は釣り禁止となっております。2019年春よりレンタルボートは再開予定とのことですが、釣り禁止が解除されるかどうかは現段階ではわかっていません。最新の情報はわかり次第お伝えします。(2019年2月27日追記)※

 

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静岡県伊東市、伊豆半島の山中にある一碧湖(いっぺきこ)はおよそ10万年前の噴火によって出来た火口湖だ。

約10万年前の噴火でできた火口湖です。
爆発的な噴火でできた火口は「マール」と呼ばれる丸い窪地を作り出しました。
大量の細かい火山灰は、水が抜けにくい環境を作り出し湖となりました。
4000年前には、大室山の噴火によって溶岩が湖に流れ込んで十二連島ができました。
今は静かで美しい湖ですが、成り立ちは実に激しいものでした。

上記は伊東観光協会オフィシャルホームページからの引用。たしかにボトムには岩がゴロゴロしており、手漕ぎボートでも十分回れる野池的な規模感だが、れっきとした天然湖である。

 

周囲約4kmほどの天然湖

千葉県の雄蛇ヶ池を少し小さくしたくらいの大きさ。すり鉢状の地形でおおむね岸際が浅く、中央部ではおそらく4mくらいは水深がありそう。ただし、魚探をかけたことはないので正確なところはわからない。

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桟橋沖、鳥居、十二連島、マンション下、学校下、美術館下…など、ほぼ全域が有名ポイント。湖の中央部にはヘラブナ釣り用にボートを係留するための杭が何本か立っている。

 

手漕ぎボートとオカッパリのみ

エレキは使用禁止。

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ボートはよくあるローボートタイプ。釣りしている最中も風が吹いてボートが振られると思わずエレキを踏みたくなってしまった。

オールとアンカーを上手く使って釣りをしなければならないため、一日釣りをすると上半身が筋肉痛だ。

過去、ロッドアンドリールで下野正希さん、釣りビジョンでは田辺哲男さんが訪れている。しかし、最近ではメディア露出からは遠ざかっていた。

 

日本で初めてブルーギルが放流された

魚類分類学者でもある今上天皇が皇太子時代、ブルーギルを日本で初めて移植した湖のひとつとされるのはこの一碧湖。外来魚問題については批判的な意見があるが、同じく食用としてバスをはじめ様々な魚が日本に移入されていたことを考えると、当時の時代背景としては食料不足を解消するアイデアのひとつとして主流の考え方だったのだろう。

 

別名「いっぴきこ」!?

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そんなブルーギルやオイカワなど、小魚は豊富で、釣行時も水面のもじりや水中を泳ぐ群れを見かけた。特に午後になると11月だというのにボイルも発生。当然、釣れるバスのコンディションは良好。しかし、数はそれほど多くない。

そんなことから「いっぴきこ」なる不名誉な別名もあるとかないとか…。

たしかに個人的な過去の釣行を振り返っても、完全にノーフィッシュだったことはないが、釣れても1匹。だけど、コンディションがいいから年に1回か2年に1回くらいは訪れていた釣り場だった。

 

朝はシャローで巻きモノ

スピナーベイトとシャッドをメインに鳥居〜島周り、マンション下などで巻く。まったく反応なし。

水を触ってみると、それほど冷たくない。温暖な伊豆半島。多分、15℃以上はあっただろう。しかし、喰って来ない。

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タックルはフルセットに近い6セット。ベイト4セット+スピニング2セット。

 

アンカー下ろしてディープ攻め

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アンカーを下ろします。ヘラブナ釣りの杭から鳥居にかけてなだらかに浅くなっていくので、深い方から浅い方までじっくりメタルバイブをシャクったり、レッグワームのダウンショットをシェイクしたり止めたり。約1時間ほど集中。しかし、まったくアタリがありません。

 

鳥居島にハイピッチャーMAXで1本

鳥居がある島にいい感じで風が当たっていたので、ハイピッチャーMAX5/8ozをキャストし、ゴツゴツと岩に当てながら巻いてみる。これが大正解で数投目にひったくるようなバイト。

しかし、感触としてはそんなに大きくないはずなのになかなか寄ってこない。おかしい。なんとカルカッタコンクエストのドラグを締め忘れていた。テンションをかけながら慎重にドラグを締め、寄せてきて無事ネットイン。

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ランディングした瞬間、フックアウトなどはよくありますが、この1本はそもそもほとんどフッキングしていませんでした。あぶない…。

「釣った」魚というより、完全に「釣れた」魚です。ジャンプ一発でもやられていたらフックアウトしていたことでしょう。

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ルアーはO.S.P/ハイピッチャーMAX 5/8oz。ダブルウィロー。カラーはテイスティシャッド。このカラー、すごく好きで雄蛇ヶ池で昔めちゃくちゃ釣りました。
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ライジャケ忘れてオレンジライジャケでした。でも、この時期は暖かくてむしろいいかも。

サイズはジャスト40cm、ウエイトは1kg。一碧湖らしいコンディションのいい1本でした。

11月だけど、暖かいし、寒波もまだ来ていない。もしかしてまだまだシャローなのか? とそれ以降はハイピッチャーMAXに加えて、クランクも深めからシャローランナー&ミッドランナーに切り換えてみましたが、その後は完全に沈黙。

このバスが一碧湖レンタルボートの最後の1本になってしまいました。

 

百景園さん、長い間お世話になりました

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2018年11月末日をもって閉店。

長年営業されていた百景園。今月で最後ということもあってか、平日にも関わらずバス釣りが3〜4艇、ヘラブナ釣りが5艇ほど。観光客の方も訪れていました。今後、復活の可能性があるのかどうかはわかりませんが、ひとまずお別れです。

最後になってほしくはないですが、釣果ノートにも爪痕を残してきました。

 

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一碧湖はじめ、芦ノ湖、富士五湖、関東のリザーバー、霞ヶ浦、利根川、八郎潟、野尻湖、桧原湖など東日本の釣り場のことなら!

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【霞ヶ浦水系】11月は水温が上昇する午後に勝機あり!?

晩秋から冬に向けて水温が低下していく11月。そんな時期は午後から夕方に集中すべきことは最近の取材からも明らかです! というお話。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

久しぶりに霞ヶ浦水系のオカッパリに挑戦してみました。あまりにも広すぎてどこでやればいいかいつも迷ってしまうのですが、今回はいい感じに場所を絞っていけた気がします。

 

朝練→昼練→夕練!?

潮来で某レジェンドアングラーの取材があったため、その前後で霞ヶ浦水系オカッパリをしてきました。朝練だけのつもりが、昼練、夕練となってしまいましたが…。

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タックルはレジットデザイン/ワイルドサイドマルチピースがメイン。

マルチピースのパックロッドをメインにしました。まあ、車移動だったので、インプレッションが目的ですね。

 

朝イチは北利根川

細かい場所を知っているわけではないので、大場所で勝負です。

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エッグボールジグ7gにクエイククローをセットしてみました。
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フットボールジグでテトラの穴撃ちです。

低水温期の定番、穴撃ち。テトラの穴の中でじっとしているバスが狙いですが、朝夕は寒くなってきたものの、まだ意外と水温が高い。穴の中だけでなく、周辺をシャッドで巻いてみたりもしましたが、ノーバイト。

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各地を探り歩いた後、室内での短時間撮影でしたが取材へ。

 

午後は横利根川

取材が終わってから向かったのはこちらも冬の定番エリア横利根川。

護岸が変化したスポットにトルキーストレート4.8インチのネコリグを通すと、いきなりバイトあり。午後になってからですが、本日最初のバイトです。

冬の定番といいつつ、横利根川は周年釣れます。足場もおおむね良好。ただし、ほかのバスアングラーやヘラ師が非常に多い。釣りのマナーや駐車スペースなどにも注意が必要です。

数カ所様子を見てみますが、バイトがあった場所が一番有望そうということで温存し、いったん知る人ぞ知る水路へ。

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テクトロをする人が多いようで、道が出来ていました。

しかし、ワンバイトで終了。

夕方も横利根川に賭けます。

 

トルキーストレート4.8インチのネコリグで37cm

個人的に有望とみたのはそれほど長い区間ではなかったので、護岸をくまなくネコリグで探ってみました。地図で見ても実際に現場で見ても、一見すると一直線に見える護岸ですが、実はちょっとした変化がけっこうあるんですね。新しい護岸と古い護岸の境目なども有望らしいです。

しかし、釣れたのはただの直線でしたが…(笑)。

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日中にバイトがあったトルキーストレート4.8inのネコリグでした。シンカーはネイルシンカー1.3g。

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使用感はワンピースと遜色なし。シャッドからライトリグまでしっかり扱えます。

タックルデータ

ロッド:レジットデザイン/ワイルドサイドWSS63L-5

リール:シマノ/レアニウムCI4+C2000HGS

ライン:フロロ4lb

ワーム:DSTYLE/トルキーストレート4.8in

フック:ハヤブサ/パワーワッキーガード#4

シンカー:ネイルシンカー1.3g

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ナイスな魚体です。
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釣れたのはこのカラー。青ラメはマッディな霞ヶ浦水系の水色でも映えますね!

 

水温が上昇する午後から夕方がチャンス?

ここ最近の取材でも同じ傾向なのですが、朝はイマイチで午後に調子が上向くことが多いです。というのも、1週ごとに寒さを増しており、晴れた日の朝は放射冷却で寒い! ボートの取材でも魚探の水温を見ると、朝から夕方に1℃くらい上がることが多いです。水中の1℃が持つ意味は大きい。

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張り切って早朝から釣りをして、バイトがなくてもあきらめるのはまだ早い! 午後からがチャンスと思って、集中して釣りを続けてみてください!

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秋の荒食いに効く!イガジグスピン

ジャクソンから発売されて間もないイガジグスピン。

税別1200円で2個入っているというコストパフォーマンスもさることながら、実際に釣れるとの評判を聞きつけたのでフィールドテスターの一 拓也さんに実釣レポートをお願いしました。

                                    以下レポート

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今回は秋めいてきた野池を舞台に、イガジグスピンを巻いてきました!

まずは簡単な使い方から⇓

「基本はただ巻きで四方八方投げて釣る!」がメインです。

5g7gがあるので、浅いレンジや小さめの池なら5gがメインでやります。風が強い時や少し深めのレンジを釣る時は7g。ボトムを狙う場合は、リフト&フォールが効果的です。メタルジグと違いラインテンションを掛けながらフォールをイメージすれば使いやすいです!

今回の実釣では、ショートピッチのリフト&フォールで、楽しい野池らしいバスを釣ることも出来ました。

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ココガキモ!

イガジグスピンの1番ポイントはブレードです。

着底後、絡まってないかロッドのティップでブルブルと震えてるのが確認できる速度で巻くことをオススメします!

バイトはコンッ!ってティップに感じるバイトが多いので、即アワセで針先をチョンッ!って掛けるだけで大丈夫です!

ボディ下にはトリプルフックもついているので、両方掛かるとバレる事なし!

フィールドに応じて、根掛かりが多いのであれば、トリプルフックは外して(※①)使うと軽減され、野池なんかでは入り組んだカバーでも攻められました!

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イガジグスピンを使っているとブレードがフックに掛かる事があるので、ちょっとした工夫でブレードが固定され巻きやすくなりました!

チューニングは、シングルフックについているチューブの穴にサルカンの輪を入れて、そこにフックを刺して固定します!(※②)

これにより、ブレードの絡みは急速に軽減されます!

あとは、付属のコロラドブレードを少し大きめのブレードを付けるなど、自分なりのチューニングも楽しめちゃうルアーです!

僕がイガジグスピンを投げるロッドは、ブラストビーツBBS-64L

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ラインは、PE0.6+8~12ポンドで、必要に応じてイガジグスピンからエグジグや提灯釣りでムシーンを使ったり、オカッパリでは幅広くカバーできるタックルセッティングにしています。

イガジグスピンを作った五十嵐 誠さん曰く、本気食いの始まる今からが、本当に使って欲しいタイミング!そして、本気で荒食いしてくる!と言っていたので、釣れない分からない時こそ、幅広く食わせの能力の強いイガジグスピンで、遊んでください!

 

【津久井湖】小手先テク排除で挑む難攻不落の“タフレイク”

「釣れない湖」としてその名を知られる津久井湖。しかし、「釣れない」からこそやりきることができる部分もあるはず!? 釣れなくて当たり前。ダメもとで小手先テクを排除した釣りでタフレイクに臨んだ結果の意外な結末とは?(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

「今年はよく釣れている」と聞いて向かった相模湖に返り討ちにされた(小バス4匹)のが先週のこと。今週は津久井湖へ。台風通過に伴う大雨によるきついにごりが入っていました。

 

大雨のにごりが残る津久井湖

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珍しくパノラマで撮ってみました。本湖一面なかなかすごいにごりです。だけど、ちょっと前までの淡水赤潮よりはマシな気がするのは私だけでしょうか?(笑)

 

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マジで赤かった7月はじめの津久井湖。エアレーションの周辺以外、赤みそのお味噌汁風。

 

にごっており、しかも水位も6月下旬〜7月上旬に訪れたときよりも上昇。いつも通り岩盤と、釣りを開始した時点ではあるのかわかりませんでしたがあればシャローのカバー狙いがメインかといった感じでした。

いつもの津久井観光さんから出船です。

 

超いい感じなデカダッジ。でも不発

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オリジナルより1oz重くなってますが、意外と使いやすい。

 

iPhoneですが、アクション映像も撮ってみました。片手にロッド、片手にiPhoneなので、当然、巻いてはいません。立ち上がりがよく、クロールにも安定感があり、オリジナルに比べ1oz重くなっていますがそのことを感じさせないくらいで、むしろ使いやすいと思いました。

 

スピニングはほぼ封印

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タックルは8セット。

 

8セットものタックルを積み込んだうち、2セットはスピニング。ですが、今回はほとんど使いませんでした。スワンプクローラーのノーシンカーワッキーを結んではいましたが、このにごりに加え、そもそもここは津久井湖ですから小手先でどうにかなるものでもないことはわかっています(笑)。

結局、残りのスピニング1本とベイトフィネス1本はラインすら通しませんでした。

 

メインはブレイゾン661MHB

スピニングもベイトフィネスもほぼ封印し、フィネス系の選択肢を排除。にごりがひどすぎて、ルアーを小さくして釣れるイメージができませんでした。過去にインプレ記事も書いているダイワのブレイゾン661MHBにタトゥーラSV TW7.1Lの組み合わせが結果的にメインタックルになりました。

 

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けっこう水中のゴミも多くて、巻く釣りもきびしかった。

 

岬状に突き出た岩盤にフットボール

これまで津久井湖では相当いい条件がそろった場所でないと釣れないことがわかってきていたので、ずばり岬の先端だけを撃っていきます。大規模な岬だけでなく、ちょこっと突き出た場所も含めた岬状の地形をした場所の先端です。くぼんだ地形の場所はよほどいいカバーなどがあれば別ですが、基本スルー。8時半を過ぎた頃、意外と早い段階で突然バイトがありました。ラインがスーッと手前に走ってきたので、フッキングするとなかなかいい引きをします。

 

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ヒットルアーはTGブロー3/8oz(カラーはコザリ)にバルビュータ3.5in(フロリダブルー)。TGブローは正統派なフットボール形状なので、岩盤や枝と枝の間に挟まってしまったりするのかちょっとスタックが多いですが、着底や岩盤への接地感がわかりやすい。

 

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メジャーを忘れてしまいましたが、40あるなしといったところでしょうか。津久井湖はなかなか釣れませんが、バスの体型と引きはいいですね。

 

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実際に釣れた場所。本当にちょっとした岬です。

 

ブルー系はにごりに効く

もともと超苦手なカラーだったブルー系ですが、やはりにごりには効きます。昨年秋ににごった豊英でよく釣って以来、ちょっとでもにごっていたらフットボールジグのトレーラーはこのバルビュータの「フロリダブルー」と決めています。フロリダブルーは、フロリダにいる青いザリガニ「フロリダブルー」をモチーフにしているそうです。

 

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補修したワームで釣れましたが、補修した部分からやはり壊れてしまいました。まだ改善の余地ありかも。

 

本湖のカバーをランガン

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三井大橋周辺には大量の浮きゴミ。

水位の上昇と流れてきたゴミなどでショアラインにカバーができていました。夏の津久井湖は大減水でカバーらしいカバーがないことが多いので、これはうれしかったです。テナガスティックのバックスライドで流木の下やレイダウンなどに入れ込んでいくと、すぐバイトがありました。

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35cm前後でしたが、テナガスティック3.9inバックスライドで。丸太の下でバイト。
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見事に丸呑み。

 

テナガスティックにバイトが集中

日中は気温がぐんぐん上昇し、きびしい暑さになりました。水分を3リットルしか持っていかなかったため、熱中症気味に…。まだまだ残暑がきびしいので水分はしっかり持っていった方がいいですね。

要所要所でデカダッジ、フラットにはディープクランクなども試しますが、こちらはまったくバイトがありません。テナガスティックに戻すと、数は多くありませんがバイトがあります。

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サイズダウンしてしまいましたが、3本目。

本筋とは関係ありませんが、津久井湖のバスって口が小さい気がします。

テナガスティックのカラーは水野浩聡さんおすすめの「スモークシュリンプブルーフレーク」。ブルーの主張はそれほど強くありませんが、ここにもブルーが…。やはりにごったらブルー系、なのか。

 

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流れ込みが絡んだいかにもなカバーで。
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ブルーフレークはよく見たら入っている程度で、あまり主張が強くありませんが、それでも効いてそうな感じ。

4本目もテナガスティック。本湖の流れ込みが絡んだいかにもよさそうなゴージャスなカバーにバックスライドで入れると、ゴンゴンゴンッ、でした。

同じく「スモークシュリンプブルーフレーク」。フックはリューギのインフィニ#3/0でした。

4本めのリリースシーン。

 

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本湖の水温は一時31.3℃を記録!?

本湖の一部のみでしたが、日中は水温31℃台まで上昇。※ほかのエリアは29℃くらいまで。それでも高いですが。

「釣れない」ことで有名な津久井湖ですが、個人的にはいい釣りができている津久井湖。今回もスピニングとベイトフィネスをほぼ封印してましたが、「釣れなくて当たり前」くらいの気持ちで臨んでいることが逆にいいのかもしれませんね。房総や相模湖はなまじバイトが多いので、とりあえず1匹釣る方向になりがち。結果、いい魚を逃してしまっているのかもしれないと思わされました。

 

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【相模湖】今年釣れてるとウワサの相模湖

今年妙に釣れてると話題の相模湖。ワカサギが増えていることが関係しているのか、レギュラーサイズはもちろん、デカいバスがけっこう釣れているとか。最新号の校了直後、早速行ってみました。(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

昔から津久井湖と並んで難しい釣り場として有名な相模湖。個人的には約10年ほど前にバス釣りを始めた年によく通っていました。レンタルボート店が駅から近く、電車で釣行できるうえ、当時は上流の日相園や天狗岩がメインでしたが、5,000円でフットコンまで込みでレンタルができ、かなり気軽にバス釣りが楽しめる釣り場でした。

その気軽に釣りができる感じは健在のようで、この日もオカッパリでバス釣りをするような感覚でタックルとバッグその他だけを持って桟橋にやってくる人がちらほら。エレキやバッテリーを持っていなくても、だれでも本格的なバス釣りに挑戦できるのはいいことですね。

ここ数年はサイズを選ばなければけっこう釣れる相模湖ですが、昨年訪れた際はきつい日に当たってしまい、猛暑のなかダッジで一発。

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昨年7月はダッジでドッカン!

この日は小バスにもあまり相手にしてもらえず、暑さで熱中症になりかけるし、この一発がなければかなり悲惨なことになっていたと思います。

 

本湖下流部・小川亭から出船

普通のローボートの方が速度が出るので、ローボートがよかったのですが、桟橋に結んでいるロープの位置が悪く、サウザー/ショートバウデッキがつかない。工夫すればついたのかもしれませんが、ロープの金具自体の位置も悪く、悪戦苦闘しているとボートを替えてもらえました。このボートです。

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相模湖最下流、ダムサイト近くの小川亭。かなり歴史があるボート屋さんらしいです。
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デッキはやや広いけど、スピードは出ません。

こ、これは…! どこかで見たことがあると思ったら、雄蛇ヶ池の「バスボート」と同じものでした。ちなみに、料金は変わらず3,500円。

オジャガ出身のJBトップ50高山プロから指摘がありました。スナガ社製なのですが、いわゆる「内巻き」ではないため、バウデッキを取り付けるためのカスタムが施されているようです。リグったりなんだかんだで開店は5時くらいからのようですが、出船は6時半を過ぎてしまいました。

水温は朝の時点で23℃前後と低め。降雨の影響でしょうか。また、後でわかったのですが、下流の方がにごりも薄く、いつもの相模湖に近い状態だったと思います。

今回試してみたかったルアーは、ファクト/TGブロー。少しだけ高いですが、かなり評判のいいフットボールジグ。にわかとはいえ、フットボール使いとしては見逃せません。

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私がよく使っているクリングヘッドジグやシューティングボールジグなどオールラウンド寄りのモノに比べると、やや正統派なフットボールジグ。ガードもやわらかめ。焼結タングステンヘッドの感度は高いですが、障害物を感知しつつもスタックはしやすいです。岩盤を転がして使っていると、岩盤のすき間なのか立ち木なのか、何かにスタックすることが多かった。それでも、ルアーリトリーバー入れれば一発で回収できた(今回も回収率100%)ので問題はありませんでしたけど。

 

本湖を反時計回りに一周

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本湖に流入するいくつかの沢の奥には流れ込みがからんだカバーがあり、こうした場所にネコリグやバックスライドを撃ち込んだり、周りをハネモノやったりしてみましたが、バイトなし。

個体数自体は非常に多い相模湖。カットテールやスワンプクローラーのノーシンカーを使えばバイト数は一気に増えるとわかっていたので、信じて撃ち続けますが、なかなかバイトはありません。ブレーバー5.7in(ギャラクシーブラック)の1.3gネコリグで1本目。

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小さくてもクオリティは抜群。たぶん魚を食べている。

たぶん30cmないぐらいでしたが、体高がありずっしりと重く、ちゃんとエサを追っていそうなバスでした。実際、周りでは水面に小魚(ワカサギ?オイカワ?)を追ってボイルしていたりもしました。ただ、見えているのは小さかった。デカいバスはどこにいるんだろう。

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一瞬見えバスかと思ったら、フナ。

 

勝瀬橋周辺にも寄り道

実績が高い勝瀬橋周辺や吉野ワンド周辺ものぞきます。上流の方がにごっていました。数日前のゲリラ豪雨の影響らしいです。

日中の暑さはなかなかで、水温も場所によっては27℃前後まで上昇していました。

 

青田ワンド、ねん坂

有名ポイントだけあって、青田ワンド周辺はボートが多め。岬周りなどをフットボール、ダウンショット、ネコリグなど通しますが、バイトなし!

仕方ないので、ねん坂〜丸山まで戻って終了時間まで集中してやろうと。スワンプクローラーでもう1本、カットテールで1本。

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4inカットテール(ノーシンカーリグ)で1本。

ボトム付近にいいバスがいるかもしれないと、スキニーカーリー2.5inのダウンショットリグで探ってみると、バイトがあり、1本釣れましたがやはりレギュラーサイズ。

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フックはリューギ/インフィニホビット#3。

津久井湖で有効だった“夏メタル”も試してみようと、オーバーライドを投入し、3、4回リフト&フォールで回収を繰り返していると、回収しはじめでガツンッとバイト。さらには水面近くまで追ってくることも。終了時間まで集中して続けましたが、最後の最後はニゴイで終了。

釣れているとウワサの相模湖でしたが、いつも通りのレギュラーサイズで終わってしまいました。

 

 

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【津久井湖】レイドの新作「マスタブラスタ」で秒で釣れた

3週連続津久井湖釣行! 朝イチ1本キャッチするまさかの展開からの9時間ノーフィッシュ…(笑)。相変わらず楽はさせてくれない津久井湖でした。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

週末は津久井湖へ。これで3週連続となりますが、毎回、2本ずつ釣れています。従来の津久井湖の釣れないイメージでいうと、ノーフィッシュでも当たり前なので、意外な結果。今回も朝から意外な展開でスタートしました。

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一時雨が降りましたが、朝は晴れ。
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暑いので今回からクーラーボックス持ち込み。

数日前の雨で多少水が入れ替わった?

大雨による大きな被害が出ている西日本とは違い、関東ではそれほど雨が多くありません。とはいえ、数日前(6日金曜日)に降ったまとまった雨によって、津久井湖は先週よりも水位が上昇。

淡水赤潮まみれだった水質も(多少、ですが…)改善傾向だったような印象です。

水温も1週間前から3〜4℃ほど下がっているようでした。

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本湖メインだった前回は大体25〜27℃でしたが、朝の桟橋で22.7℃。

淡水赤潮が多少マイルドになっていました。この水質の改善に期待しつつ桟橋を出ます。

朝は桟橋から出て左側のシャローをバズベイトで探ります。多少冠水しているカバーもあり、いい感じでした。

朝イチ、1投目でマスタブラスタで水面爆裂

前回、人気ブロガー「Sabuism(サブイズム)」の原さんとご一緒した際、桟橋近くの流れ込みを丁寧にやっていたのが印象的でした。

歴史的に見ても現状を考えても慢性的にきびしい津久井湖。いい条件がそろった場所でないと、ねばる価値はありません。1週間前の水位だとちょっと周辺が浅すぎたような気がしましたが、昨日は1mないくらいのシャローが広がっており、これはバズベイトにチャンスあるのでは? とマスタブラスタで流していくことに決めました。

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1投目で出てしまいました。

ななな、なんと、1投でバイト。誇張ではなく、釣り開始から1分経っていません。

古いロードランナーでそのまま抜き上げたのは40cmジャスト。

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かなり久しぶりにバズベイトで釣りました。カラーは「漆黒」。黒いバズベイト、好きなんですよね。

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1投目ですよ? これは普通期待しないわけないじゃないですか。

もしかしてめっちゃ釣れる日に当たったんじゃないか?って。

日中は沈黙

期待を込めてその後もマスタブラスタを巻き続けます。マスタブラスタのインプレ記事はまた改めて公開したいと思いますが、このバズベイト、かなり作り込まれていると思います。音がいいです。詳細はまた。

さて、この日ですが、日中はほぼ沈黙でした。

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期待していた水質の改善も、若干よくなったぐらいか。

朝1投目で釣れたのに、それ以降なにもなし。こんなことって普通ないじゃないですか。これがあるのが津久井湖…なのでしょうか(笑)。

最近やり込んでいるフットボールジグ(クリングヘッドジグ&バルビュータ)の岩盤フォール、スワンプクローラー(ノーシンカーワッキー)のフォール、同じくスワンプネコリグ、ヴィローラのミドストもどき、などなど色々試しますが、スワンプにバイトがあったのみ。おそらくギルです。

上流へ向かうと雰囲気は一変

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道志橋周辺まで上がると、一気にクリアに。

沼本ワンドを抜けて、さらに上流へ向かってみると、そこは別世界。水の色が一気に変わりました。

見えバスも見えます。ただし、見えるだけで絶対に口は使わなそうなバスばかりでした。

メバポンパドールを一瞬見に来たバスにスワンプクローラーノーシンカーを投げてみましたが、それ以降はまったく見向きもせず。

前々回反応のよかった名手周辺もバイトなし。あっというまに1本目をキャッチした7時から8時間以上が経過(笑)。残りの1時間は魚影が濃そうな観光桟橋周辺の水深5mくらいまででもう1本を獲りにいく方向にシフトします。

知って得する? 夏メタル

この判断は当たりでした。まず、フットボール、次に夏にも実は効くメタルバイブ、メバポンパドール、締めのヴィローラを短時間でこなすプランでしたが、正解は夏メタル。オーバーライド1/8ozに35cmが口を使いました。

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ヒットルアーはO.S.P/オーバーライド1/8oz。タックルはロッド:ダイワ/ブレイゾン661MHB、リール:タトゥーラSV TW8.1L、ライン:フロロ4lb。

水深4〜5mでリフト&フォール。吸い込みやすさを重視するか、フォールの速さでリアクションを狙うか、それぞれ考え方としてはありますが、軽めを選択し丁寧に探りました。

日中およそ9時間ノーフィッシュだったので、1本釣れているのに気分的にはボウズ。これがあるのとないのとではまさに雲泥の差です。

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1本目をキャッチしてから9時間後の2本目。素直にうれしかったです(笑)。

知っている人は得している? 夏メタル。真冬の切り札的イメージが強いメタルバイブですが、真冬でも釣れるということはオールシーズン釣れるということ。

とはいえ、ハイシーズンはほかのルアーでも釣れるため基本的には出番はありませんが、今回の手詰まり感に思わず使ってみたらやっぱり釣れました。今後、出番が多くなりそうです(笑)。

夏メタルについては、アングリングバスでも赤松健さんなどに紹介してもらっているほか、H-1グランプリでもけっこう使われているようです。

津久井観光周辺が魚影は濃い?

万国共通で「桟橋周辺は魚影が濃い」といわれているそうですが(本当か?)、津久井湖もそれは例外ではありません。事実、トーナメントなどのリリースフィッシュが期待できますし、桟橋が造られる場所は魚が着きやすい要素もあるようです。桟橋自体にも魚が着きますしね。

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今回も10数人規模の釣り大会が開催されていました。

ワカサギらしき群れも魚探に映り、ベイトも多いようです。イメージとしてはそういったベイトの存在を意識しつつ、ボトム付近にいて、気が向いたときにエサを食べているようなバスをオーバーライドのリフト&フォールで釣った形。※あくまでイメージ。

この桟橋周辺に広がるフラットは一度じっくりやってみてもいいかもと思いました。

やっぱりきびしい津久井湖

楽しかった津久井湖ですが、それでもやっぱりきびしかった。ハイシーズンのこの時期に、丸一日を費やしたとしたら、普通はもっと釣りたいところです。

それどころか、2本とも紙一重だった気がするので、ノーフィッシュでも全然おかしくはなかった。

それでも、結果的には2本釣れ、私の津久井湖「無敗記録」は続くことになりました。

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