「レンタルボート」カテゴリーアーカイブ

魚探のトラブルシューティング

私たちアングラーに水中の様子を伝えてくれる魚探。そんな頼りになる存在、魚探の電源が入らない! そんなときのトラブルシューティングです。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

水深、水温、地形、そして何よりバスやベイトの魚影。

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見えない水中の様子を把握する魚探はボートフィッシングには欠かせないアイテムのひとつです。

そんな魚探が、昨年末の豊英湖釣行で不調に陥り(というか、電源自体が入らず)、釣果も丸ボウズ

しかし、機械オンチの私でも(コーナンに計5回、ビーバープロに1回行くハメになりましたが)無事自力で復活させることができたのでその際のお話です。

 

魚探の電源が入らない

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昨年の12月22日のこと。せっかくアクアラインを渡って房総までやってきたのに、ガッカリでした。こうならないために釣行前に電源が入るかどうか確認し、最低限の工具や端子は釣り場へ携行し現場である程度のところまで復旧できるのが理想なんですが、今回は無理でした。

秋は禁漁間際の渓流、11月に入ってからの釣行もオカッパリだったり、魚探なしで一碧湖手漕ぎボートだったりと、魚探を使っての釣行はなんと8月の津久井湖以来。

魚探のトラブルで真っ先に思いついたのは「水没」でしたが、雨に降られた記憶は少なくとも最後の使用ではなし。

ということはほかの部分に問題が?

魚探の電源が入らない。そんなときどうする?

 

ケーブルは一見すると断線している様子はなし

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ケーブル自体や端子との接続箇所などを確認しましたが、異常は発見されず。

 

魚探本体の問題?

最悪のケースですが、魚探そのものが壊れているという可能性も考えられました。

しかし、会社にあったほぼ同じようなローランスの魚探にケーブルとバッテリーをつないでみると、こちらも電源が入りません。

問題解決にはいたりませんが、本体の故障ではなさそうだとひと安心。

そもそも8月には普通に使用できていたし、保管状態もいたって普通で劣悪なものではない。本体が壊れるような要素はありませんでした。

 

疑ったのはヒューズ周り

なぜ疑ったかというと、魚探の電源が入らないことに狼狽し、断線や水没じゃなさそうなことも含めてツイッターに上げたところ、多くの方に「ヒューズじゃない?」と指摘していただいたからです。

ヒューズというのは「定格以上の大電流から電気回路を保護」するモノらしいのですが、すみません、私が思ったのは「ヒューズってどれ?」。

そこからかよ!

知り合いのヤジマさんに親切に教えていただきました。

このヒューズが大きな電流が流れたことによって魚探本体を守るために飛んだ場合、電流が流れなくなっているため、電源が入らない、というわけです。

しかし、一見するとヒューズは無事なような…。

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このガラス管の中に入っている針金のようなもの(名称知りません…)が切れて(飛んで)いると、電流が流れないというわけですが、切れていません。

つまりヒューズは無事みたいです。

 

ヒューズボックスがダメになっている?

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次に疑ったのはこれです。ヒューズボックス。使用中はデッキ上で雨ざらしですし、間違って踏んづけてしまうこともありそう。この中の端子が腐食していたら電流は通りません。

しかし、大丈夫なようです。

というか、ヒューズなしで直接繋いでみたら、電源が入りました。

よかった、やっぱり本体の故障じゃない!

 

電源ケーブルのどこかに異常?

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どこに異常があるかが正確にはわかりませんでしたが、魚探の振動子側ではなく、電源ケーブル側だったので話は早いです。

まあ、断線じゃないと思っていたのですが、結局は断線だったということですね。中古で購入したものですが、ケーブルがよってあったり、中でダメになっていたのかもしれません。

異常箇所はわかりませんが、全部交換すればいいんです。ホームセンターで同じくらいの太さのケーブルを買ってきて(1m100円しないくらいでした)、全部交換。ついでにヒューズボックスもヒューズも交換。

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電源側のケーブルもレンタルボートにしては長過ぎたのでちょうどいい長さにして、ケーブルも新しくなって、これで問題解決! かと思いきや…

 

しかし、新たな問題が急浮上…

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ケーブル丸ごと入れ替えたら、次々飛ぶヒューズ…。

ヒューズがバチバチと、なんと3個も連続して飛んでしまいました。1個飛んで、交換するとまた飛んでしまいます。また交換しても飛びました。

なぜ?

困惑していましたが、冷静にイチから振り返ってみると重大なミスを発見。

 

圧着スリーブ、プラスとマイナスが接触…

超初歩的なミスでした。ケーブルを取り替える際、裸の圧着スリーブを使用し、圧着工具で圧着したまま絶縁せずに電源が入るかどうかを確認する作業をしてしまったんですね。

これではヒューズ飛んで当たり前です。

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これはちゃんとした後。

この黒いチューブがない状態で電源を入れていたわけです。冷静に考えればおかしいんですが、機械オンチは気づかない…。

 

熱収縮チューブでスリーブと接続箇所を保護

ついでなので、バッテリーに接続する端子もしっかりやっておきました。

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端子は川崎市のビーバープロで購入。職人さん向けなので普通のホームセンターより種類が豊富です。ケーブルに熱収縮チューブを通してから圧着します。
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接続箇所にチューブを被せます。
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ライターで熱し、収縮させるとピタッとなります。だいぶまともになりました(笑)。ドライヤーも試しましたが、かなり時間がかかるのでライターの方がいいですね。

正直、丸ごとプロに頼んだ方が早く、なおかつ安く上がったと思いますが、魚探のケーブルは断線するトラブルが多い。今回高めの授業料を払うことになったものの、自分で出来るようになっておいて損はないですね。

ていうか、ここまで書いて思いました。

「魚探のトラブル」というより、元凶はお前自身じゃないのか?(苦笑)

 

なにはともあれ、その後の釣行では復活した魚探でしっかりディープのバスをキャッチ。

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初釣りでは魚探関係なくデコりましたけど、そこはまあよしとしましょう(笑)。

 

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片倉ダムで2019年初釣り

亀山湖の笹川筋上流に位置するリザーバー片倉ダム。立ち木、ウィード、切り立った地形が特徴という異色の房総リザーバーに新年早々挑戦しました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

お正月休みは3日までと決めていたので、大晦日は毎年年末恒例の横浜横須賀ライトゲームで釣り納め、元日はだらだらして過ごし、2日はキャスティング、ポイント、横浜サンスイと釣具店を回遊、3日に片倉ダムへ行ってきました。

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片倉ダムの朝。写真は片倉橋。

過去、取材では幾度となく訪れており、片倉に通い込む高橋洋一さんのバックシートに乗せてもらって釣りをしたこともありますが、実は自分で釣りに来たのは初。レンタルボート笹川の桟橋で朝準備していたら、そういえば…と気づきました。

2019年はなるべくいろんな釣り場に行こうということで、一年の計は元旦にありじゃないですが(そもそも元旦じゃない)、片倉に来てみたわけです。当然、真冬に来たのも初。

 

切り立った地形の川っぽいリザーバー

相模湖、津久井湖、高滝湖、亀山湖などが大きな本湖を擁する池・湖っぽいリザーバーなら片倉は川っぽいリザーバーだと思います。

全体的に細長い。

下流のダムサイト付近に「本湖」っぽくなっているエリアもありますが、それでも川幅はせまいです。

切り立った地形の中にある片倉ダム。水中も同じでけっこう急深な場所が多く、フラットが少ない。

 

朝の水温は8℃台

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私の魚探で8.1℃。0.5℃くらい高めに出る傾向があるようなので、実際は7℃台だったかもしれません。日中には8.5℃から場所によっては9℃くらい。

気温は朝の道中でマイナス3℃を記録。毎朝ごとに冷やされて、水温は今後も5〜6℃まで下がっていくものと思われます。

 

ガイドが凍って釣りしづらい…

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ボートデッキ上は8時をまわってもこのように霜が降りたまま…
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ガイド径が小さいとさらに大変です。

ただですらツラい冬の釣りがさらにツラくなる冬のワナ。

ガイドが凍る。水につけて溶かす。また凍る。

そんな負のスパイラルに陥ってしまいます。そういえば、エリアトラウト用のアイテムでガイド凍結防止剤みたいなモノがリリースされていたはず。次回の釣行で試してみたいところです(発見できれば…)。

しかも、普段ならばそれほど気にならないラインのヨレも空気が冷たいことでラインが硬くなりイライラがつのります。たまにリグを切ってラインを出してボートで引っぱり、ヨレを撮ったりしていました。極小のスイベルかませるべきですね、やはり。

 

本湖メインでじっくり?

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魚探を見ながら本湖をウロウロしてみると、この親水公園のようになっている場所の前に水深9〜10mくらいまでのいい感じのフラットがありました。

同じ房総ということで、年末の豊英湖のイメージでいくと、このへんでレッグワームダウンショットでねばっていればバイトくらいはあるのではないか?と思っていたのですが…。

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レッグワームは追加していたので、準備はバッチリ! だったのですが…

後で調べてみると、「宮の下」と呼ばれるエリアのようです。

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冬でも時合いは朝、だと思うのですが、あっという間に午前の部終了。
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星の広場周辺。

 

結果は新年早々の完デコ

完デコでした。水温も低いとはいえ、まだ8℃あったのでなんとかなるんじゃないかと思っていたのですが、きびしかった。

 

多すぎる立ち木、いまだに残るウィード

とくに困惑したのは水中に残る無数の立ち木と所々に残るウィードの扱い。絶対にバスは着いているはずで、ポイントやルアーの選択肢が増え、結果的に考えがまとまらず集中できなかった感じでした。

 

レンタルボート笹川の便利な電動カート

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エレキ関連からタックル、ルアーまで荷物少なめの人なら1回ですべて運搬可能。

片倉ダムではレンタルボート笹川から出船。

ここは亀山湖の各ボート店同様、電動カートでラクラク準備できるのがうれしいところです。

ただし、桟橋までのスロープは傾斜が急なので、慣れていない人はお店の方に手伝ってもらった方がいいかも。実際、手伝ってもらえます。とくにこの日は朝、桟橋が凍結。カートの扱い自体は私も慣れていましたが、危ないので手伝ってもらいました。

 

ブラックで福袋を購入

失意のまま帰宅…せずに、そのまま下道で千葉市へ移動。

片倉ダムでガイドも行うJBトップ50の高山陽太郎プロがいるフィッシングガレージブラックへ。片倉のお話を色々聞きました。

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思っていた以上に遠かったです(笑)。千葉って広いですね。

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5,000円の「ハードベイト福袋」を購入。高山プロいわく、福袋への注目度は想定していたよりも高く、電話の問い合わせもあったほか、ノリーズ福袋は早々に売り切れてしまったとか。

中身はまた後日!

 

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冬の房総必携ワーム、レッグワームが釣れる理由

冬の房総必携ルアー、レッグワーム(ブラック)が釣れる理由はバイトの明確さ!? 水温10℃の豊英湖で考えたレッグワームが釣れる秘密について!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

明けましておめでとうございます! 2019年もよろしくお願いします。

さて、去る2018年の釣り納めは豊英湖へ行ってきました。

魚探の電源が入らず、不完全燃焼だった前回の豊英湖釣行のリベンジマッチというわけです。

結果からいうと、2018年の初釣り(奈良県津風呂湖)2017年の釣り納め(千葉県豊英湖)など、過去何度も低水温期にボウズを回避してきたレッグワームのダウンショットに今回も助けられました。

 

2018年12月29日、水温は10℃前後

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まず水温ですが、まだ10℃前後ありました。つまり完全な厳寒期ではないですね。

私の魚探はほかの人の魚探より0.5℃くらい高めに水温が出ることがあるみたいなのですが、その点を加味してもまあ10℃くらいですね。房総は比較的温暖で、山も高くないので水温が下がるのが遅いです。これが高い山からの冷たい水が流入する相模湖や津久井湖だともう確実にひとケタ台だと思います。年末の段階では房総は意外とまだ水温が高かったです。

それにしても魚探の電源が入るって素晴らしいですね。たいした魚探じゃないですが、それでもあるのとないのとでは雲泥の差です。

※魚探の修理については別途まとめたいと思います。

 

2018年は個人的にいまいちだった豊英湖

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薄暗いうちから準備開始!
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朝の気温、マイナス2℃…

2018年の豊英は春にいい釣りを出来た以降、ガソリンが高いのが気になって津久井湖ばかりに行っていて釣行回数が少なかったのもありますが、真夏のハイシーズンにデコるなど正直微妙でした。それでも豊英湖は個人的に年末の実績が高いのも事実。

「本湖野郎」になりきって、タコねばりです。

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バイトは朝に集中

メインはディープのダウンショットです。ルアーは当然、ブラックのレッグワーム2.5in。小森さんの冬の房総イチオシのカラーですね。

ディープがメインなら時間帯はあまり関係ないのでは? と思いがちですが、これが意外と関係あるんです。2017年の年末は午前中のそれも早い時間帯にバイトが集中し、それ以降はどんなに丁寧にやってもバイトがなかったんです。

この日も、意外と早い段階でバイトがありました。

 

8時過ぎに1本目、30cmクラス

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この日はワイルドサイドWSS63L-5を使用。そう、マルチピースロッドです。

ティップに伝わる明確なバイトにフッキング。

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サイズとしては30cmちょっとながら、冬に狙い通りの釣りで釣れるとやっぱりうれしいですね。WSS63L-5もマルチピースであることを感じさせない使用感。感度も操作性も申し分なしです。正直、ディープの釣りに使えるのか? は未知数でしたが、しっかり使えることがわかりました。

 

DASオフセットでカツンと上アゴフッキング

今回使用していたのはハヤブサのDASオフセット#4。

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いい場所に掛かっています。オフセットフックとしては特徴的な形状をしていますが、細身のワームであればほぼ使えると思います。WSS63L-5、フロロ4lbとのバランスもよかったようです。

 

2本目、3本目はサイズダウン

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2本目。水深は推定5m前後の場所。
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3本目。こちらは推定9m前後の水深。

2本目は8時40分くらいにヒット。この8時台はバイトが集中し、ほかにもスキニースイマーでバイトがありました。

季節、釣り方問わず、朝の時間は大切ですね。

3本目は正午過ぎ。ほかの場所のカバーや馬の背などを見て異常がなく、再度本湖のフラットに戻ってきたときのバイトでした。

この日バスをキャッチしたルアーはすべてレッグワーム2.5inのダウンショットリグ。カラーもすべてブラック。房総+レッグワーム+ブラック=バスという方程式は完全に成り立っていますね(笑)。

 

レッグワームはバイトが明確に出る?

レッグワームレッグワームと連呼してしまいましたが、「レッグワーム以外も使えば釣れるんじゃない?」という疑問も浮上します。

もちろん釣れると思いますが、今回釣ってみて感じたのはレッグワームのバイトの明確さ。

ほかにもスキニースイマー2.5inもダウンショットで使ってみました。バイトはちゃんとありましたが、フッキングのタイミングがうまくつかめず、スッポ抜け。本誌連載でもおなじみの茂手木祥吾さんらトッププロが手がけたワーム。釣れないわけはない。キャッチできないのは、ようは使っている人のミスなんです。

レッグワームがよく釣れる理由。バイトがハッキリ出るから、釣りが上手い下手問わず(下手な人でも)釣れちゃうのでは? というのが今回感じた結論です。

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というわけで、キャスティングさんの初売りで補充!(笑)

 

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ミンコタ派計画VOL.2〜豊英湖釣行編〜

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」好奇心からミンコタのエレキを導入。今回は初陣を飾るべく豊英湖へ。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

昨年末、魚探を見ながらイメージに近い割といい釣りが出来た豊英湖。今回もそのつもりでレッグワームやヘビキャロメインで豊英湖つり舟センターより出船しました。

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豊英湖の12ftで出船

しかし、朝からいきなりトラブル。魚探の電源が入らない。

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テンションだだ下がりです。魚探を見ながら釣りをするつもりだったのですから当然です。ミンコタ エッジマクサム55lbの初陣も台無し。魚探の修理については配線が痛んでいたようです。その件についてはまた改めるとして、今回はエッジマクサムの使用感についてまとめてみたいと思います。

 

快適きわまりない無段階

はい、これはミンコタあまり関係ないですね(笑)。

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お行儀悪いですが、足でダイヤル操作が可能。この写真を撮るときに、ズポンが部屋着のままだったことに気づいたのはここだけの話。

これまでもツアーの82など、無段階を操船したことはありましたが、基本は5段階のエナジー54lbでレンタルボートのバス釣りを始めて3〜4年ほど通してきました。スピード調整など、とにかく「快適」のひとこと。

 

気になる燃費は?

エレキの場合、「燃費」っていうのかどうかわかりませんが、ブレーキをかけるような形でスピードを調整する5段階と、大元の電力からスピードを調整する無段階では燃費がかなり違うとされています。

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エナジーの場合、普通に釣りをしていたら丸一日持つことはまれで、朝から釣りを始めたらたいてい正午くらいにはバッテリーを入れ替えて、という形になることが多かったですね。

ミンコタのエッジマクサムはどうかというと、印象としてはそれほど変わらないかなといったところ。正午過ぎにはだいぶ弱ってきていました。魚探がダメだったので、迷走につぐ迷走でひたすら走り回ってしまったということもあるかもしれませんが、やはり12Vだけどバッテリー2台体制でいくしかなさそうです。

 

ミンコタエレキの特性

前回の投稿でも触れましたが、モーターガイドがハイギアならミンコタはトルクフルでパワーギア、ローギアなイメージ。

ミンコタの方が丈夫、なんて言い方もされますが、それは少々比較が難しいですね。エナジー54lbは長らく使われていなかったものをゆずり受け、とあるプロアングラーに「いつ止まってもおかしくない」などといわれながら、その後、けっこうな頻度で酷使してきましたが、壊れる気配ありませんでした。年代によっても違ってきそうです。

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風や流れの中でのねばり強さの面ではミンコタに分がありそうです。

実際に湖上で使用してみると、たしかに多少風が吹いたタイミングでもじわーっと風の中でねばりつつ流していくことができました。

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カバー撃ちに使ったのはドライブSSギルのフリーリグ。風に逆らいながらじわりじわりと流していく釣りはミンコタのトルクが活きます。

 

スピード

個人的にはエレキでそれほどこだわっているポイントではないのですが、スピードも気になるところです。

エッジマクサム55lbは12Vとしてはほとんど最大といっていい推進力をもつモデル。

もともと使っていたエナジー54lbは3枚ペラのマチェット3を装着していたので、こちらも12Vとしてはなかなか速かったです。

結果、あまり変わらないかなといった感想でした。数値上は1lb、一応推進力が大きいということになりますが、ほとんど同じくらい。3枚ペラに変えたら速くなるはずですが、エッジマクサムに取り付け可能な3枚ペラがあるのかどうかは現在調査中です。

今回は豊英湖の本湖で終了ギリギリまでねばったわけですが、桟橋まで大体10分くらい。ちなみに、正午すぎに替えたバッテリーのインジケーターはまだ緑色のままでした。

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釣果としてはノーフィッシュでしたが、妙にバイトは多い一日でした。ダウンショットで3バイト、ヘビキャロで2バイト。バスが小さいのかな。ヘビキャロでもガツンと明確なバイトあり。

 

重いといわれる重量について

一般的にレンタルボートスタイルでモーターガイドを選ぶアングラーが多い理由は「軽さ」だとされています。

本当にミンコタの方が重いのでしょうか。

元々使っていたエナジーも買い替えたエッジマクサムもシャフトの長さは同じ42in。

感触としてはヘッドは若干重いような気がしました。

しかし、少なくとも12Vのモデルで比較する限りはそれほど気にするような差ではないと思います。

 

ミンコタ派は少数派?

前回触れたように「みんなと同じが嫌」でミンコタにしたものの、この日の豊英湖もそうでしたが、普通にほかにもミンコタ使っている人いましたね(笑)。

いまでは12Vにも24Vにもレンタルボートに適したモデルのラインナップがあるため、ミンコタを選択するアングラーが増えているようです。

 

さて、釣り納めのつもりで向かった豊英湖でしたが、魚探がダメだったのもあってバイトはなんとかとれたものの集中力がもたず釣果はゼロ。

今週末はかなり寒いみたいですが、なんとか年内最後のバスをキャッチして、今度こそ釣り納めにしたいものですね。

 

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ミンコタ派計画Vol.1

ミンコタに対する漠然とした憧れからミンコタのエレキを導入したという、それ以上でも以下でもない、本当にそれだけのお話です。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

明日発売のアングリングバスVol.27編集後記でも書いていますが、現在、超個人的に「ミンコタ派計画」を進行中です。

理由はいくつかあります。最大の理由は関東のレンタルボートだとほとんどみんなモーターガイドのフットコンでなんかつまらない。タックルやルアー、エレキ以外のボート用品のカスタムなど工夫を凝らす一方でよく言えばモーターガイド一強、悪くいえば没個性。

よくいるでしょ、「みんなと同じは嫌だ」っていう人。要はアレなんです。

そもそもミンコタとは?

まず初歩中の初歩ですが、アメリカのメーカーです。これはモーターガイドも同じですね。基本的にエレキの世界はミンコタとモーターガイドの二強状態。関東のレンタルボートだとモーターガイドの支持が厚いですが、その一方でバスボートなどではミンコタもシェアは大きいです。ウルトレックスが注目を集めているのもミンコタです。ウルトレックスはさすがにレンタルではちょっと使いづらそうですけどね。

ボトムアップの草深さんは使ってるみたいですけど…。

恐ろしい時代になりました。

「ミンコタ」の名称はMinnesota(ミネソタ)、North Dakota(ノースダコタ)が由来

ミンコタ、ちょっと変わった名称の由来は、創業当時に工場があった場所からきています。1934年、ミンコタはアメリカのMinnesota州とNorth Dakota州の州境に程近いFargoという街で産声をあげました。その両方の州の名前の一部をとって命名されたMinnkota。世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカーとして、これからも品質第一で皆様とともに歩んで参ります。

(日本の代理店である岡田商事HPより引用)

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」いいですねえ。

ちなみに、余談ですが過去にはルアーメーカーとして有名なジャクソンが代理店をしていたこともあるとか。

現在使っているのは貰い物のモーターガイド エナジー54lb

決してモーターガイドが嫌いだとかそういうのではありません。現に古いモデルですが、長らくモーターガイドを使用してきて不満はとくになし。「使わないから」ということで、会社の隣の席に座っている人から譲り受けた12Vのエナジー54lbですが、5段階で燃費はよくないものの、意外と速い。

それどころか大きなトラブルもなく、ゆずり受けてから3年以上も元気にがんばってくれました。私の重大なミスで一度牛久沼でペラをなくしたことはありましたが…。

オークション系は断念

さて、そんなわけでミンコタのエレキで手が届きそうなモノを夜な夜な中古ショップのブログやヤ○オク、メ○カリで物色していたのですが、やはり値段の張るものであり、現物を見ないと買えませんね。

そのうえ、着払いの場合だと送料も高そうだし、輸送中のトラブルもありそう。

条件に合うものがヤフオクに出てたりもしたんですが、いろいろ考えてしまいちょっと決断ができませんでした。

SNSで手がかりを発見

時代ですね。ツイッターで相互フォローしているある方のツイートで神奈川県内某所の中古釣具チェーン店にあるという情報を入手。しかし、よくは知らない方だったのでお店の詳細までは聞かず、自力で捜索を開始。その方の行動エリアにある黄色い看板のお店を数軒まで絞り込み、行ってみるとありました。

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ベテランデカばりの捜査が結実。被疑者確保です。

ミンコタ エッジマクサム55lb

価格も十分予算内の4万円代。

わざわざボイジャーバッテリーをお店に持っていって端子を繋ぎ、回転を確かめてから購入(笑)。本当はボート用品に詳しいお店で買いたいところでしたが、そういったお店は概して回転が早く、仮に見つかってもすぐに売れてしまうんですよね。ボート関連強いお店は大体千葉〜茨城や琵琶湖周りで遠いですし。

方向を示す矢印もバカになっていないし、全体的に中古品にしては状態もいいと判断しました。

で、我が家にやってきたエッジマクサム55lb。

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マウントは旧型のエッジマウント

早々にショートバウデッキに付け替えましたが、マウントは旧型のエッジマウント。

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丈夫で使いやすそうなマウントです。

ショートバウデッキのトレーが邪魔でミンコタのロゴが見えないのが唯一の不満です(笑)。ステッカーを別途買ってどこかに貼ろうかと思っているくらいです。

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それにしてもサウザーのショートバウデッキはすごい。そのすごさは過去このページでもまとめましたが、マウントのためのボルト用の穴はわずか14カ所のみなのにあらゆるマウントに合う。今回もすぐに取り付けできました。

推進力54lb→55lb

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すみません、これはほとんど変わりません(笑)。おそらく使用してみても実感はできないでしょうね。一般的にモーターガイド=スピード(例えるならハイギア)、ミンコタ=トルクフル(ローギア、パワーギア)とされていますから、数値上は1lb上でも、遅いかも。まあ、そのへんは実際に使用して確かめてみるしかないですね。

エレキを買い替える場合、普通は12Vから24V、推進力も40〜50lb台から70lbや82lbにステップアップするのが一般的ですが、正直、トーナメントに出たりするわけではないし、積極的に出るつもりもないので、12Vで十分です。バッテリー1個で済むし(まあ、魚探もあるし2個持っているんで2個積んでますけど)。

そもそもレンタルボートであまりスピード出すのも好きではないです。周りで釣りをしている人の迷惑になりかねないですし、水中の立ち木にヒットして転覆しかけるなど、危ないですからね。

ダイヤル5段階→無段階

これは個人的には大きな変化です。元々使用していたエナジーなど5段階のエレキは抵抗をかけてスピードを調整しているだけで、つまり常に全速で走っているのと同じ。どうしても燃費が悪いんです。

多少は燃費も改善するのか気になるところです。これまでだと丸一日釣りをするとそれほど移動距離が大きくない場合でもたいていは夕方には速度が落ちていました。移動が多かったりすると正午くらいに繋ぎ変えることが多かったですね。

週末釣り場に出るのが楽しみです。

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【亀山湖】のむらボートハウス

有名アングラーも多数利用している亀山湖の「のむらボートハウス」をご紹介します!(まとめ○アングリングバス編集部)

 

ボート店の基本情報

  • 名称「のむらボートハウス」
  • 〒292-0525千葉県君津市草川原396-1
  • TEL.0439-39-3020
  • 第2、第4木曜日定休※祝日の場合は営業
  • 営業時間 6:30-16:00(11、12、1、2月)、6:00-16:30(3月)、5:30-17:00(4月)、5:00-17:30(5、6、7月)、5:30-17:00(8、9月)、6:00-16:30(10月)※亀山湖共通

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小櫃川筋の中流に位置

小櫃川筋は上流から「おりきさわボート」、白鳥島の近くに「つばきもとボート」、そして「のむらボート」です。

店舗と桟橋は「亀山大橋」「じいさんワンド」「神社下」「藤林」などの有名ポイントの近くにあります。これらのポイントにイチ早く入りたいならのむらボートがいいでしょう。

 

電動カートとスロープで桟橋まで準備がラク

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亀山湖、片倉ダム(笹川湖)ではもはや標準となっている感すらありますが、電動カートとスロープ完備。車から桟橋のボートの横まで荷物を一気に運ぶことができ、とても便利です。※使い方がわからない場合はお店の人に聞きましょう。

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バッテリーのチャージもバッチリ。レンタルしたらバッテリーが弱っていた、なんてことはまずなさそうです。

 

ルアーなど小物類からオリジナルアイテムまで!

店舗内ではルアーやシンカーなどの小物類から小腹が空いたときのためにカップ麺、お菓子、果てはオリジナルのライブウェルまで販売!

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有名アングラー多数来店

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ノリーズ代表田辺哲男さん、伊藤巧さん、痴虫の松本光弘さん、O.S.Pプロスタッフ折金一樹さんなど、非常に多くの有名アングラーが亀山湖での釣りの拠点としているレンタルボート店です。

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昨日の朝の写真。気温は2℃…。

寒くなってきてだいぶ人は減ってきたようですが、それでも1日10本近く釣ってくる人もいるそうです。

年末年始の釣りに亀山湖、いかがでしょうか。

 

アングリングバス最新号は明日から発売! 表紙はレイドジャパン代表金森隆志さん、付録DVDは伊藤巧さん、ダウザー俺達。秦拓馬さんの実釣企画もあるよ!

【入鹿池】中部地方のワカサギレイク

愛知県犬山市の入鹿池はワカサギレイクとして有名。これから冬にかけて、湖上はワカサギ釣りのお客さんでにぎわいます。電動リールと魚探を駆使し、1人で数百匹釣る人もいるんだとか。(まとめ○アングリングバス編集部)

今回はワカサギレイクとしての入鹿池の紹介です。

水野浩聡さんの11月初旬の入鹿池での釣果。パンパンですね。これはワカサギを捕食しているはず。

房総の高滝湖や神奈川県の相模湖、津久井湖はじめ、冬はワカサギ釣りでにぎわうバスフィールド。愛知県にもワカサギレイクがありました。

2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27にて取材で行ってきましたのでご紹介します。

 

愛知県犬山市の溜め池

まず、入鹿池と名がつく通り、詳しい定義はおいておいて(笑)「池」です。香川県の満濃池と全国一二をあらそう規模の池です。

愛知県の北東部、岐阜県寄りに位置します。名古屋市内からのアクセスもよく、高速を使えば車で1時間以内。

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入鹿亭の桟橋と入鹿池。

有名な観光地である明治村の隣でもあります。

 

11月〜3月がワカサギ釣りの盛期

エサ盗りのブルーギルの活性が低下する低水温期がワカサギ釣りのシーズン。

ギルの活性が高い時期は次々かかってしまい釣りづらいとのことです。

11月初旬はいまいちだったようですが、中旬から徐々に釣果が上向き、11月下旬に訪れた際は平日にも関わらず湖上に無数のボートが浮いていました。

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500匹以上釣る人も

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11月30日の竿頭は577匹!

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今シーズンのレコードを更新していました。

釣り方は電動リールの竿2本に魚探を駆使する本格派。交互に誘いを入れて効率よく数を稼ぐための電動リールなんだとか。

『ワカサギ釣り完全ガイド』の取材を担当した際に思ったのですが、魚は小さいけどとても奥が深い。仕掛けも何パターンが用意し、色々試していくことが釣果アップの秘訣とのことです。

 

レンタルボート店も多数

今回お世話になった入鹿亭はじめ、数軒のボート店が軒を連ねます。

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ワカサギ釣りのハイシーズンであるこれからの時期は予約必須とのことで、この日も頻繁に問い合わせの電話が入っていました。

 

ボート店では昼食も

入鹿亭の名物は甘めの味付けのカツ丼。とても美味しいですよ。

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入鹿亭のカツ丼は水野浩聡さんもおすすめ。

 

肝心のバス釣りは2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27で!

 

COSMICMOOK『ワカサギ釣り完全ガイド』も好評発売中です!

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サウザーショートバウデッキを激推しする理由

穴開け加工不要でモーターガイドやミンコタのマウントに対応するサウザーのショートバウデッキ。アングラーのツボを押さえたサウザーのモノづくりから生まれたアイテムの魅力に迫ります。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

加工不要で数種類のマウントに対応

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リトルゲーターってカッコいいですよね。

私はこれまでモーターガイドのリトルゲーターで使っていましたが、最近、好奇心と漠然とした憧れからミンコタの中古エレキも入手。36lbでさすがに遅すぎると思われるため、サブエレキになりそうですが、ためしに付けてみたところ、普通に装着可能。デッキには14個、つまり7対のネジ止め用の穴とRAM用の3つの穴が3カ所にあらかじめ空いており、穴開けなどの加工不要でかなりの種類のマウントに対応できるようです。※サウザーのHP参照。

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「ちょっとデカすぎる?」と思ったのは完全に杞憂。ちゃんと装着できました。

プレートを外せば流行りのショートマウントにも対応しています。

 

コンパクトさ

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同じサウザーのレンタルバウデッキと比べると、この通り、2まわりくらい小さいですね。

収納場所や車での移動など、なるべくコンパクトな方が助かるのがエレキ関連。かつて主流だったサウザーのレンタルバウデッキに比べると圧倒的に小さいです。一方でレンタルバウデッキはドリンクホルダーや小物を置くスペースがあったりと、根強い人気があったりするようですが、やはり小さいに越したことはない。特にマンションやアパート住まいだったり、車もコンパクトカーだったりすると保管も移動もいちいち大変です。

ただ、ひとつ注意しなければならないのは重量。コンパクトになった分、素材に強度をもたせる必要があるようで、一見すごく軽そうに見えるものの見た目ほどは軽くはないんですが、安心感は高いですね。それに取っ手がついているため持ち運びもしやすい。

 

デザインのよさ

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神奈川県の津久井湖・津久井観光から出船した際の一枚。

デッキ上でおさまりがいいデザインも気に入っている点です。

カラーもレッドのほかにブルー、ブラック、ホワイト、イエロー、オリーブグリーンの全6色から選べます。

 

デッキ上がすっきり

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船首側の浮力体周辺もしっかり使えます。

写真は千葉県豊英湖、豊英湖つり舟センターの12ft。後方からの写真である点を差し引いても、かなりコンパクトです。船首側の浮力体がスペースとして使えるので、飲み物を置いたり、魚探のバッテリー、使いかけのルアーなどを置くことができます。

 

東は新利根川から西は津風呂湖まで使えた

房総半島や相模湖、津久井湖はもちろん、東は茨城県の新利根川から西は奈良県の津風呂湖までこれまで訪れたほとんどすべてのフィールドのレンタルボート店で装着することができました。新利根川、牛久沼、亀山湖、豊英湖、三島湖、戸面原湖、相模湖、津久井湖、津風呂湖で実際に確認済みです。それにしても取材や釣りで案外各地を釣りしているものですね。その割には釣れていませんが…(苦笑)。

ただ、津久井湖の沼本ボートではボルトの長さが足りない場合があるようです。沼本ボートではないのですが、津久井観光の一部のボートでも装着できないことがありました。

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相模湖(神奈川県)小川亭
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津風呂湖(奈良県)津風呂湖観光の14ft
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新利根川(茨城県)松屋ボートの免許不要艇
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戸面原湖(千葉県)戸面原ダムボートセンターの12ftローボート。

汎用性の高い4つのボルトで固定するタイプ。一部3つのボルトで固定するタイプは装着できないボートもあるようです。

 

購入しやすい価格

定価15,800円(税別)とまずまず手を出しやすい価格で、しかも流通量も多いため量販店など気軽にお店で買うことができるのもいいですね。

 

エレキ関連のアイテムは個々のアングラーのこだわりが強く出る部分です。こだわり抜いて自分仕様に仕上げるのもいいですが、ひとまず快適にレンタルボートでの釣りを楽しみたいアングラーにはサウザーショートバウデッキはかなりおすすめです。

 

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亀山水産センターに便利すぎる電動カートとスロープ!

レンタルボートの環境では日本随一といっても過言ではない亀山湖。亀山水産センターでも電動カートとスロープを新設!(まとめ○アングリングバス編集部)

エレキ&ローボートのレンタルボートで楽しむバスフィッシング。近年、関東の釣り場を中心に盛り上がっているスタイルです。房総半島の亀山湖では7軒ものレンタルボート店が営業しており、ほとんど全域をカバーしている状態。折木沢や猪川であればおりきさわボート、白鳥島や岩の上島、医院下などはつばきもとボート、神社下や藤林ならのむらボート、本湖ならトキタボート、松下ボート、水産センター、笹川ならよりとも…などと、釣りたいポイントの近くから出船することもできるわけです。

さらに、注目すべきは設備が整っていること。今回は亀山水産センターにも電動カートとスロープが新設された件について情報をシェアしたいと思います。

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亀山水産センター

 

ボート店の基本情報

  • 名称「亀山水産センター」
  • 〒292-0524千葉県君津市川俣旧押込60-1
  • TEL.0439-39-2974
  • ほかのボート店と定休日が異なり、第1、第3月曜日定休。
  • 営業時間 6:30-16:00(11、12、1、2月)、6:00-16:30(3月)、5:30-17:00(4月)、5:00-17:30(5、6、7月)、5:30-17:00(8、9月)、6:00-16:30(10月)※亀山湖共通

※上記の情報は2018年11月27日現在のもの。

 

定休日は第1&第3月曜日

第2&第4木曜日定休のほかのボート店と定休日が違います。このことがなにを意味するかというと、曜日を選ぶことで“空いている亀山湖を楽しめる”ということなんです。豊英湖や三島湖、戸面原湖など、新たにレンタルボートを借りることができる釣り場が増えたにも関わらず、亀山人気は衰えることを知りません。それどころか、“亀山ブランド”のバスを釣ることの価値を重んじるアングラーは足しげく亀山湖に通っているのです。

平日でも混雑必至の亀山湖ですが、第2&第4木曜日であれば亀山水産センターを除くすべてのレンタルボート店が定休日であるため、かなりボートの少ない亀山湖を楽しめるのです。2月の暖かい雨が降った日と定休日がかぶった日などは水産センターに多くのアングラーが集結することもあるとか(実際、そんな日に水産から出てボウズだったことがあります…)。

※11月など紅葉クルーズの時期は定休日が月1回に。詳細は各ボート店の情報をお確かめください。

 

電動カートとスロープを新設

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超便利な電動カート!
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スロープ
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これまでは階段とリフト1機のみ。

そんな亀山水産センターに新たに電動カートとスロープが新設されました! けっこう前からあるよ? っておっしゃる方もいるかもしれませんが、すみません、正確にいつから導入されたのかは未確認です。ただ、昨年の2月の暖かい雨が降ってボウズを食らった日にはまだなかったはずです。その当時でもリフトはあったので、荷物の運搬はそれほど大変ではありませんでしたが、1機のみだったため順番待ちがあり、時間はかかった記憶があります。

電動カートとスロープの導入で桟橋のボート横まで荷物をラクラク運べて、台数もけっこうあるので準備の時間も短くなったはずです。

 

年券を購入可能

亀山水産センターは小櫃川漁業協同組合も兼ねており、亀山湖の年券も購入することができます。亀山湖のレンタルボート代は1人2,900円ですが、うち450円は日釣り券です。4,000円の年券を購入すれば1年間、日釣り券の購入が不要になるため、年に10回以上亀山湖に行くなら買った方がお得ということになります。

この年券は亀山湖と片倉ダム(笹川湖)の各ボート店で有効ですが、購入できるのは水産センターのみ。

年券については同じく房総の人気リザーバーである高滝湖のもの、印旛沼を除く千葉県共通のものなどもありますので、追ってご紹介したいと思います。

 

 

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手漕ぎボートのバス釣りで覚えておきたい3つのポイント

「エレキを忘れた!」「そもそもエレキが禁止!」そんなフィールドで役に立つかもしれない手漕ぎボートハウツーです!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

亀山湖や相模湖など関東のメジャーリザーバーではエレキスタイルが定着し久しいですが、そこまで環境が整った釣り場は全国的に見るとまだまだ少数派。先日訪れた伊豆半島は伊東市、一碧湖はエレキの使用が禁止されている釣り場でした。安全上の理由やヘラブナ釣りへの影響を考慮してなど、理由は様々ですが、手漕ぎボートでしかバス釣りが楽しめない釣り場はいくつかあります。

また、エレキがOKな釣り場でも、うっかりパーツを忘れてしまってエレキが出せない! なんてこともあるかと思います。実は過去私もドアノブを忘れてしまい、ビニールテープとロッドベルトで無理矢理固定して釣りをしたことがあります(笑)。(そもそも、ドアノブはマウントから外れる状態じゃダメなんですけどね…)

そんなときに役立つ“かもしれない”手漕ぎボートをフル活用する方法です。

 

手漕ぎボートのメリットとデメリット

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メリット:圧倒的に準備が早い

まず、メリットについては準備の早さ。エレキやバウデッキ、バッテリー、魚探ほかがあると亀山湖のように電動カートなどの設備が整った釣り場でも出船するまでに20〜30分はかかってしまうのではないでしょうか。

手漕ぎボートなら、タックルとルアーボックスなどを積み込むだけ。つまり一瞬で準備完了!なのです。先日の一碧湖でも桟橋からボートへ荷物を積み込む時間という意味ではおそらく1分以下だったのではないかと思います。

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デッキ上もタックルのみ!

メリット:静かにアプローチできる

エレキを踏みすぎるとバスにプレッシャーをかけてしまう場合もあります。エレキの水流でバスの活性を上げる…など、特殊な例をのぞき、操船の基本としては、ずっとエレキを踏みっぱなしで流すか、極力エレキを踏まないか、どちらかがいいとされますが、手漕ぎボートの場合は風で流す、アンカーを下ろしてボートを固定する、いずれの場合でもかなりプレッシャーをかけづらいのがメリットといえるでしょう。

この点については人気ブログKAKEDZUKA.COMでも言及されていました。

 

デメリット:ボートを流すのが難しい

オールを漕ぐ姿勢になるためには基本的にボートに座らなければならない。さらに、オールは基本的には両手で漕ぐものである。つまりそのたびに釣りは中断です。後述しますが、風を読んであらかじめボートを通すコースを考え、風上までオールで移動してから流す必要があります。つまり、撃ちモノで流していきたい場合などは不利といわざるを得ないのが手漕ぎボートです。また、オールを漕ぐスペースには荷物などが置けないのもデメリットのひとつだと思います。

 

デメリット:魚探が使えない(使いづらい)

これに関しては魚探の使用自体が禁止されていない限り無理矢理持ち込めばいい話ですが、振動子を別途ポールに装着しボートにクランプで固定するなどの工夫が必要になり、エレキに振動子を付けている場合はポールに付け替えなければなりません。

 

デメリット:なにより疲れる(笑)

ジム通いなどで特別なトレーニングをしている場合をのぞき、普段使わない筋肉をフル活用することになるため、手漕ぎボートで一日釣りをした後はかなりの筋肉痛になります。運動不足解消にはいいかもしれませんが、先日の一碧湖では一日の後半になるに釣れて手がプルプルしてきてしまいました(笑)。

 

風を読んでボートを流す

次に釣りそのものについて。エレキであれば前進、後進、左右への転回など自由自在ですが、手漕ぎボートの場合は細かい操船はできないものと思った方がいいです。オールを片方だけ回して少しだけ向きを調整することはありますが、それでも釣りをしながらだとスペースが限られているため、かなりやりづらいです。ある程度、通すコースを決めて風で流すのがいいでしょう。そのため、手漕ぎボートの場合はまったくの無風や暴風は不利。適度な風が吹いている方が釣りはしやすいです。

 

風上から風下へ

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雑な図ですみません(笑)。風上へまず漕いでいき、そこから風で流していくのが基本です。よりいい場所をより長く流せるように。いいところだけを流すつもりだとすぐに風で流されていってしまいます。また、オールでバチャバチャと漕いでいくため、その分のプレッシャーも考慮すると遠めから風で流していった方がいいはずです。

もちろん、現実の釣り場ではそうそう上手くいくとは限りません。風が弱すぎたり強すぎたりすることもありますし、流したいストレッチに対して風が当たっていれば平行に上手く流すのは無理です。そこは手漕ぎボートだから仕方ありませんが(笑)、もうオールのほかにもうひとつ活用すべきアイテムがあります。そう、アンカーです。

 

アンカーをフル活用する

アンカーの第一の役割は、ボートポジションを固定することです。

 

ボートを固定する

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コンクリートのブロックが積んであり、ロープでボートに結んであります。大抵の場合、その釣り場の最大水深くらいの長さにしてあり、シャローではボートが斜めに伸び、少し流されてから止まることがおおいです。ただ、極端に深い場所ではボートを固定することが難しい場合もあります。つまり、ディープ狙いには向かないともいえますが、逆にオールがボトムにつかない場所から流して固定する場所でボートを止めればそこがブレイクになっている、ということがわかるよさもあります。アンカーが魚探代わりになるわけです(やや強引)。

 

ロープの長さを調整する

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アンカーのロープをボート上の突起などに引っかけて水中へ伸ばすロープの長さを調整するのも有効です。写真の場合、約1mほどロープが短くなっているため、アンカーがボトムにつかない状態からボートを止める水深を浅めに調整することができます。ボートを止める水深を任意に設定することで魚探がなくても探りたいレンジを上手くコントロールすることができるのです。

 

デッキ上への上げ下ろしは最小限に

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手漕ぎボートとはいえ、ボートを固定するためのウエイトをもつアンカー。毎回デッキ上に上げ下ろしをしていると、当然疲れます。また、重たいアンカーを必要以上に上げ下ろしすることで、デッキ上が水や泥で汚れる上、最悪タックルの破損につながったりします。写真のようにロープに1カ所結び目を作っておき、オールの金具に通して固定。アンカーはデッキの外に出した状態で移動や釣りをした方がいいです。多少バランスは悪くなりますが、気にならない程度だと思います。

 

以上が手漕ぎボート操船のハウツーです。手漕ぎオンリーの一碧湖でしたが、毎回いい魚を釣っていたのはむしろ手漕ぎボートだったからなのかもしれません。車をもっていない頃にレンタカーを借りて釣りをしにきていた一碧湖なので、百景園閉店は本当に残念です。

 

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