「レンタルボート」カテゴリーアーカイブ

相模湖T.NAMIKI CUP

O.S.P代表・並木敏成さんのT.NAMIKI CUPが今年は相模湖で開催! およそ10年間、相模湖に通う身として参加してみたら、意外な結果に!(アングリングバス編集部 田沢)

 

私がバス釣りを始めたのはおよそ10年前、ロドリ編集部に入った頃でした。それまでバスは2匹しか釣ったことがなかったため、オカッパリは雄蛇ヶ池、ボートは相模湖、それぞれバス釣りを覚えるために電車で通っていたんですね。

相模湖は電車で行けるうえに、日連大橋たもとの日相園さんでは当時1日5,000でフットコンエレキ付きのボートを借りることができました。車を持っていなかった私には非常にありがたいシステム。最近でこそ亀山湖などでもフットコンエレキを借りることができますが、当時はレンタルはハンドコン中心だったんですね。

その後、釣行ペースは年によって変わりましたが、今でも年に4〜5回は必ず訪れるようにしています。

 

T.NAMIKI CUP相模湖で初開催!

今年はその相模湖でT.NAMIKI CUPが開催。元々将監川&長門川で開催されてきたわけですが、相模湖ならローカルアングラーには遠く及ばないけれど知らない釣り場ではない。ぜひ参加してみようとなったわけです。

 

およそ90名が相模湖柴田ボートへ集結

1人乗りがおよそ50艇、2人乗りが25艇。合計90名前後が柴田ボートさんに集結。相模湖インターからめちゃくちゃ近い柴田ボートさん。取材では何回も訪れていますが、自分の釣りで出るのはこれが初。

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一度も出たことがないレンタルボート店ということで、準備が不安で3時前に到着。O.S.Pスタッフの方のスムーズな誘導によって、無事準備完了。

当たり前ですが、なかなか明るくなりません(笑)。

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ようやく明るくなってきたとき、あることに気づきました。

 

前日の雨による濁りが読めない

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気がかりだったのは前日に降った土砂ぶりの雨。しかし、本湖にまでは濃い濁りが広がっていませんでした。いつもよりやや濁っている程度。これなら本湖で勝負した方がよさそう。前日プラもできなかったため、この雨がどのエリアでどの程度効いているのか? 上流なら濁りがとれてきているのか? など、まったくわからないことだらけだったので、状況が読めない川筋は思い切って選択肢から除外し、安定を求めて本湖をめぐってみることに。

普段は秋山川から出船することが多いため、川筋〜上流の方が大場所も小場所も知っているのですが、我ながら思い切った選択だったなと思います。

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開会式。右から並木敏成さん、折金一樹さん、小林明人さん、寺沢庸二さん、MCのかなぱん。今回はO.S.Pプロスタッフの皆さんもゲストとして参加。
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O.S.Pプロスタッフの北田朋也さん(写真右)とヒタチノ釣りチャンネルのしんみさんも!
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勝瀬橋〜上流?を目指す人が多かった。

6:30スタート→本湖へ

本湖では風が当たっている北岸から攻めてみることにしました。幸運にも勝瀬橋〜上流方向へバウを向ける選手が多かった。

とはいえ、有名な小寒沢、奥の沢、貝沢はすでにボートが浮いていて入れなかったので、そのまま通過し岬を越えたところから釣りを開始。

風が当たる本湖北岸でハイピッチャーMAX

いい感じに風が当たっているから、と選択したハイピッチャーMAX5/8oz(テイスティシャッド)をキャストし始めると、いきなりググッと重くなるバイト。

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相模湖らしい見事な体型の38cm。スタートから30分後の7時すぎでした。

T.NAMIKI CUPは専用のスケールを使用したデジタルウエイイン方式。エントリーカード、スケール、バスがハッキリ映るようにスマートフォンで写真を撮影し、さらに自撮りのバス持ち写真も撮影したうえで、ウエイインは桟橋でスタッフの方に写真を見せる方式です。

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よかった、後はiPhoneの落水にさえ気をつければゼロ申告はなくなった。

 

レギュラーサイズでもいいからリミットメイクを…

40近いまずまずサイズの1本目が出たので、あとはリミットをそろえたいとシェードにドライブスティック3.5インチのジグヘッドリグやノーシンカーリグを撃ち込みます。いわゆる相模湖レギュラーサイズを獲りにいったわけですね。でも、今回は合計長寸勝負なので、25cm前後のバスとて軽視はできません。仮にロクマル1本釣ったとしても25cm×3=75cmに負けてしまうからです。

そう、ここまではリミットメイク&あわよくば上位を狙っていたのであまり意識が高くありません(笑)。が、その後事態は急展開。

ダムサイト方面まで一度様子を見に行き、まったく異常なし。相模湖レギュラーの姿が見えません。そこで、再度貝沢周辺まで戻って、開き直ってアピール強めのルアーを投入します。ドライブSSギルの7gフリーリグ。レイダウンした竹に水中で引っかけながらアクションさせると、コツンッと明確なバイト。んん? と再度投入すると、またバイト。カバーから引きずり出しながらしっかりフッキングさせると、かなり重厚な引き! 浮き上がってきたのは50近いバス!

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やっちまった。ほかの参加者が釣れていなければ、あと1本釣れば優勝じゃないか…?

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大きくサイズアップ!

ドライブSSギルで48cmのナイスキッカー

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48cm!

下アゴが突き出たちょっと疲れた感じのバスでした。すみやかに写真を撮影してリリース。

ドライブSSギルのフックはリューギ/インフィニ3/0、シンカーもリューギ/DSヘビーデルタ7g。ロッドはDAIWA/ブレイゾン661MHB、リールはDAIWA/タトゥーラSV TW 8.1L。

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フリーリグ×ドライブSSギル。実はフリーリグもドライブSSギルも初めて釣りました。やっぱり釣れるんだな。今年はこの組み合わせ、使い込んでみようと思いました。

桟橋に戻ってスタッフによる判定までは正確な数字はわかりませんでしたが、この2本で86cm。あと1本いいサイズを釣ればリアルにいいところいけるのでは? 優勝賞品のGARMIN魚探がすぐそこ!?

しかし、貝沢周辺では追加はならず、勝瀬橋から川筋を見てみることに。すごい濁りでした。こっち来なくてよかった。

 

川筋の様子を見に行くもキツめの濁り

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流芯はいわゆるアマゾン川状態。濁った水との境界がハッキリ見えていました。

これは本湖に戻ってジタバタした方がいいかも? と、思いつつ、反田前の少し上流のカバーにドライブSSギルの7gフリーリグ(やはりエビミソブラック)を撃ち込むと、フォールでラインがスーッ。

無事ネットインしたのは39cm!

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アフターなのか相模湖バスにしては痩せ形でした。でも、今回はウエイト勝負じゃありません。

 

1本平均40アップでリミットメイク達成!

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ドヤ顔。

正直、足掛け10年ほど相模湖に通っていますが、こんなに釣ったのは記憶にありません。

桟橋での判定を待たずともこれで3本とも40アップでそろえることができたわけです。後は写真を保存しているiPhone落水に細心の注意を払いつつ、さらなるサイズアップを狙います。

しかし、そう簡単に追加できるはずもなく、この3本でちょっと早めに桟橋帰着。

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検量してもらうと、38cm、48cm、38.5cmという判定。合計125.5cm!!

検量時では暫定トップ!

 

暫定トップ→すぐに陥落

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カメラを首から下げたまま、壇上へ。表彰台上でコメントするのも初です…。

暫定トップはすぐに陥落しましたが(笑)、結果はなんと4位! DAIWAのウエストバッグ、O.S.Pのハードルアー×2、ソフトルアー×3パックを賞品としていただきました。しかし、もうひとつ上の3位は賞品が協賛のモーターガイド提供のエレキだったため、後一歩の伸び悩みが悔やまれます。まあ、かなり偶然に助けられた部分もあったので、これ以上伸びるわけもないんですが…。

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最後は全員でオスプレイポーズ。
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オリキンさんと寺沢さん、それは「カニ」だと思います(笑)。

駆け足で私の釣りを中心に紹介しましたが、詳細はO.S.Pの各SNSや次次号のアングリングバスでもご紹介予定です。お楽しみに。

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バスメディア関係者によるバス釣り大会「メディアウォーズ」

リミット2尾のメディアウォーズ。アベレージサイズが小さめの片倉ダムで、ウエイトアップに苦心する参加者たち。平成最後のメディアウォーズ、栄冠を勝ち取るのは誰だ!?(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

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ボートはラッキー7ということで7番を選択。「せめて7位」の7でもある。

 

10時間半耐久トーナメント

大会時間は6時〜16時30分。これはそのまんまレンタルボート笹川の営業時間。せっかく釣りにきたのだから営業時間目一杯釣りをしよう、ということなのです。

10時間半あれば、片倉ダム全域を1日で釣ることも、エリアを絞ってアプローチを変えてじっくり釣ることも、どちらも可能。あらゆる可能性を考えることができる反面、まったく言い訳ができないガチンコ勝負なのです。

 

前日とは天候一変! 気温ひとケタ台

直前プラはTシャツでもいけそうな天候でしたが、当日は気温が下がり、冷たい雨の中大会スタート。

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3月なのにミゾレ…

デッキに張り付く白いモノ…なんだなんだと思っていたら、ミゾレでした。そんな天気でテルさんが前日に見つけていたミノーのパターンはバスのレンジが少し下がってしまったのか沈黙してしまいました。

 

エリアを絞って確実にリミットをそろえる

私と営業前田のペアは主に星の広場〜小坪井沢までにエリアを絞ってバスを探していきました。

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房総ではこの葉っぱの下はよく釣れます(マジ)。

小坪井沢最上流のこの葉っぱの下でこの日最初のバイト。

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ジグヘッドリグの冬っぽい釣りで1本目。

キーパーカツカツではありましたが、なんとか1尾目をキャッチ。アングリングバス初のウエイインをほぼ確定させました。

ヒットルアーはO.S.P/ドライブスティック3inの1.8gジグヘッドリグ。岩盤をフォールさせ、ボトムの枝などに絡めて探るつもりでしたが、フォールで喰ってきました。冷たい雨とはいえ、いくらかバスは浮いていることがわかりました。

 

ハイピッチャーMAX5/8ozでリミットメイク!

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サイズアップを狙ったハイピッチャーMAX。

星の広場直下の岬周辺ではハイピッチャーMAXでもう1本追加。サイズアップを狙ってのMAXでしたが、若干大きくなった31cm。それでも確実にキーパーあるのは安心でした(※1本目はライブウェルの中で縮んだらキーパーなくなるかも?と思っていた)。

なにはともあれリミットメイクです。

 

入れ替えを達成したのはあのルアー

リミットメイクを達成してからは入れ替えを模索。この調子で数を釣っていってもサイズは伸びそうになかったので、プラでデカいバスを釣ったカワシマイキーやヒラクランクギル、ダッジやアベンタクローラーなどのハネモノなど、サイズが出そうなルアーに絞っていきます。

なかなか反応がありませんでしたが、午後、前田のブルシューターJr.が吸い込まれます。やった! 確実に45アップだ!?

ブルシューターシリーズで釣れた、ということで脳内で勝手に「デカバス補正」がかかっていましたが、ブルシューターJr.は130mmサイズ。そんなに大きくないんですね。

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ブルシューターJr.が炸裂!

それでも大幅にウエイトアップ。アングリングバスの「隠し球」としてビッグベイターを呼んで正解でした。

 

アングリングバス最高位は堂々5位ランクイン

その後はさらにサイズアップを狙ってデカいルアーばかりをキャストしますが、さすがにウエイトの積み上げはならず。

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10時間以上に及ぶ戦い終わり、めちゃめちゃ疲れた顔をしています(笑)。

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アングリングバスチームからはライター西村、編集部大道のペアもリミットメイク。

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第1回亀山湖戦の勝者、Basserカメラマン大森さん、ライター水藤さんのペアはいい魚をウエイイン。

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ルアーマガジン編集部古川さん、今村さんのペアもアベレージサイズよりひとまわり大きなバスを持っています。

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ライター横沢鉄平さんはルアーマガジンチームでの参加。手堅く2本ウエイイン。

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Basserの佐々木さん、谷川さんのペアは今回大会中にちょっとしたアクシデントがあったそうです。ここでは書けないので興味のある方は本人たちに直接聞いてみてください。

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アングリングバス最高順位は私と前田のペアで1,020g。4位のロドリ名物ライター大場さん&望月さんが1,030gだったのでわずか10g差でした。

 

優勝は1,520gでBasser大森&水藤ペア

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第1回亀山湖戦につづき、2勝目。すごい! 2度目の栄冠をつかんだ2人の釣りやアングリングバスのほかのメンバーの展開など詳細は4月発売のアングリングバス6月号でも紹介予定!

 

以下、順位です。

優勝 水藤・大森 1,520g(Basser)

準優勝 古川・今村 1,340g(ルアーマガジン)※1本910gでビッグフィッシュ賞も

3位 林・植田 1,100g(釣りビジョン)

4位 大場・望月 1,030g(ロドリ名物ライター)

5位 田沢・前田 1,020g(アングリングバス)

6位 西村・大道 950g(アングリングバス)

7位 長瀬・西村 930g(TSURIKO)

8位タイ 佐々木・谷川 910g(Basser)

8位タイ 横沢・深谷 910g(ルアーマガジン)

10位 福重・遠藤 860g(ルアーマガジン)

11位 堀部・金澤 810g(Basser)

12位 小野・北爪 750g(釣りビジョン)

13位 森田・柳沢 400g(アングリングバス)

14位 マイケル・ジミー 320g(黒鱒道中)

 

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目次

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藤田京弥の第二特集も!

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メディアウォーズ、プラクティス編

過去2年間全員ノーフィッシュ。アングリングバスとしての威信を賭けて臨んだ3年目のメディアウォーズ。「悲願のウエイイン」なるか!? 勝負の行方を占うプラクティスの模様です!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

さあ、今年もやってきました、メディアウォーズの季節です。各バス雑誌対抗のトーナメントでしたが、今年から釣り専門TV「釣りビジョン」、3月から配信をスタートした新しいWEBメディア「TSURIKO」の面々も加わりました。

会場は千葉県片倉ダム。レンタルボート笹川をベースに禁止エリアをのぞく片倉ダム全体で2人1組で競うペアトーナメントです。

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新ルール「キーパーサイズ28cm」

うわっ、マジかよ! と思ってしまったのがキーパーサイズの設定です。キーパーサイズ自体には反対ではなかったのですが、まさかの28cm!

片倉ダムは房総の釣り場としてはアベレージサイズは小さめ。しかも、今回から設定されたキーパーサイズは28cmという絶妙な大きさ…。とにかく1尾を、とサイズを考えずに釣る方向だと、「釣っても釣ってもノンキーパー」なんて悲劇になるおそれもあったわけです。

 

初の3組6名でフル参戦

各媒体3組6名まで出場することができ、今回、アングリングバスとしては初めて3組フルに出場しました。

以下、メンバーです。

田沢(編集部)・前田(営業)

西村(ライター)・大道(編集部)

森田(ライター)・柳沢(ライター)

 

プリプラクティス4日間、直前プラ1日!?

普段プロの方を取材しているにも関わらず、過去2年間は私を含め全員ノーフィッシュ。

今回はなんとしてもウエイインしたかったため、バス釣りに使える日はすべて片倉ダムに費やし、プラには合計5日間を割きました。

ほとんど来たことがなかった片倉ダムですが、レンタルボート笹川のポイントカードがあっという間にこんなに貯まりました(笑)。

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うち1つはプリプラで45アップ(48cm)を釣ったことによるもの。

 

膨大な立ち木の取り扱いに悩む

プリプラは真冬から早春にかけての2月中旬〜3月中旬。

片倉ダムの特徴は膨大な量の立ち木です。通常、ダム湖は木を切ってから水を貯めるそうなのですが、片倉の場合は切らなかったらしく、また、2000年代になってから完成した比較的新しいダム湖でもあり、立ち木は枝も含めてガッツリ残ってしまっています。

この立ち木を道考えるか。

水温が低い時期のプラでは立ち木の根元にダウンショットリグを落としてバイトをとったりもしていましたが、立ち木にとられてキャッチ率が低い。

季節が進行し、バスがシャローに出てきていることも考えられたので、立ち木についてはあまり考えないことにしました。

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プリプラでは48cm1,610g!

3月14日のプリプラでは、星の広場裏のワンドマウスでカワシマイキーに1,610g。

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当日、この魚を1本釣れば優勝争いにからめることは確実。

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カワシマイキーは片倉ダムの立ち木やカバーを軽快にかわしてくれます。しかし、釣れたのは風が吹き付けていたタイミング、再現性はあまり高くなさそう、というか低そう(笑)。

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アングリングバスは検量係でもあったため、ウエイインの予行も兼ねて桟橋で重量を量ってみました。ずっしりと重くいいバス。しかし、当日釣らなければ意味がないのがトーナメント。このままでは「プラ王」になってしまいます。

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スローダウンし、ジグヘッドリグの岩盤フォールではノンキーパー。

 

手堅そうなミノーのパターンを発見?

いまいちカタいパターンを見つけることができないまま、大会前日の直前プラへ突入。

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全然つかめないなぁ、どうしよう、と思っていたら、同じく直前プラに出ていたライターの柳沢テルさんからメール。フローティングタイプのバンタムリップフラッシュのシミーフロートで数を釣っているようです。

つまり、カギは中層。やべえ、中層の釣り苦手なんだよな(笑)。

ともあれ、このジャーク&フロートのパターンがあれば、とりあえず魚は触れる? しかし、当日は一気に気温が下がり、冷たい雨が降る予報。状況は大きく変わってしまう可能性が高かったのです。

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星の広場〜小坪井沢にエリアを絞る

その後は近くのそば屋さんと民宿でテルさんと作戦会議。

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車なので本物は宿にインしてからにし、ノンアルコールビールで乾杯。地図を見ながら作戦を立てます。

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片倉ダムには本流筋となる笹川、衛士広場で左手に分かれる田代、そして今回メインとした小坪井沢方面と3本の川筋があるわけですが、大会当日は春に実績が高く、またアベレージが小さい片倉ダムにあって比較的大きなバスが釣れるとされる星の広場〜小坪井沢方面にエリアをしぼることにしました。

 

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魚探のトラブルシューティング

私たちアングラーに水中の様子を伝えてくれる魚探。そんな頼りになる存在、魚探の電源が入らない! そんなときのトラブルシューティングです。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

水深、水温、地形、そして何よりバスやベイトの魚影。

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見えない水中の様子を把握する魚探はボートフィッシングには欠かせないアイテムのひとつです。

そんな魚探が、昨年末の豊英湖釣行で不調に陥り(というか、電源自体が入らず)、釣果も丸ボウズ

しかし、機械オンチの私でも(コーナンに計5回、ビーバープロに1回行くハメになりましたが)無事自力で復活させることができたのでその際のお話です。

 

魚探の電源が入らない

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昨年の12月22日のこと。せっかくアクアラインを渡って房総までやってきたのに、ガッカリでした。こうならないために釣行前に電源が入るかどうか確認し、最低限の工具や端子は釣り場へ携行し現場である程度のところまで復旧できるのが理想なんですが、今回は無理でした。

秋は禁漁間際の渓流、11月に入ってからの釣行もオカッパリだったり、魚探なしで一碧湖手漕ぎボートだったりと、魚探を使っての釣行はなんと8月の津久井湖以来。

魚探のトラブルで真っ先に思いついたのは「水没」でしたが、雨に降られた記憶は少なくとも最後の使用ではなし。

ということはほかの部分に問題が?

魚探の電源が入らない。そんなときどうする?

 

ケーブルは一見すると断線している様子はなし

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ケーブル自体や端子との接続箇所などを確認しましたが、異常は発見されず。

 

魚探本体の問題?

最悪のケースですが、魚探そのものが壊れているという可能性も考えられました。

しかし、会社にあったほぼ同じようなローランスの魚探にケーブルとバッテリーをつないでみると、こちらも電源が入りません。

問題解決にはいたりませんが、本体の故障ではなさそうだとひと安心。

そもそも8月には普通に使用できていたし、保管状態もいたって普通で劣悪なものではない。本体が壊れるような要素はありませんでした。

 

疑ったのはヒューズ周り

なぜ疑ったかというと、魚探の電源が入らないことに狼狽し、断線や水没じゃなさそうなことも含めてツイッターに上げたところ、多くの方に「ヒューズじゃない?」と指摘していただいたからです。

ヒューズというのは「定格以上の大電流から電気回路を保護」するモノらしいのですが、すみません、私が思ったのは「ヒューズってどれ?」。

そこからかよ!

知り合いのヤジマさんに親切に教えていただきました。

このヒューズが大きな電流が流れたことによって魚探本体を守るために飛んだ場合、電流が流れなくなっているため、電源が入らない、というわけです。

しかし、一見するとヒューズは無事なような…。

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このガラス管の中に入っている針金のようなもの(名称知りません…)が切れて(飛んで)いると、電流が流れないというわけですが、切れていません。

つまりヒューズは無事みたいです。

 

ヒューズボックスがダメになっている?

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次に疑ったのはこれです。ヒューズボックス。使用中はデッキ上で雨ざらしですし、間違って踏んづけてしまうこともありそう。この中の端子が腐食していたら電流は通りません。

しかし、大丈夫なようです。

というか、ヒューズなしで直接繋いでみたら、電源が入りました。

よかった、やっぱり本体の故障じゃない!

 

電源ケーブルのどこかに異常?

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どこに異常があるかが正確にはわかりませんでしたが、魚探の振動子側ではなく、電源ケーブル側だったので話は早いです。

まあ、断線じゃないと思っていたのですが、結局は断線だったということですね。中古で購入したものですが、ケーブルがよってあったり、中でダメになっていたのかもしれません。

異常箇所はわかりませんが、全部交換すればいいんです。ホームセンターで同じくらいの太さのケーブルを買ってきて(1m100円しないくらいでした)、全部交換。ついでにヒューズボックスもヒューズも交換。

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電源側のケーブルもレンタルボートにしては長過ぎたのでちょうどいい長さにして、ケーブルも新しくなって、これで問題解決! かと思いきや…

 

しかし、新たな問題が急浮上…

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ケーブル丸ごと入れ替えたら、次々飛ぶヒューズ…。

ヒューズがバチバチと、なんと3個も連続して飛んでしまいました。1個飛んで、交換するとまた飛んでしまいます。また交換しても飛びました。

なぜ?

困惑していましたが、冷静にイチから振り返ってみると重大なミスを発見。

 

圧着スリーブ、プラスとマイナスが接触…

超初歩的なミスでした。ケーブルを取り替える際、裸の圧着スリーブを使用し、圧着工具で圧着したまま絶縁せずに電源が入るかどうかを確認する作業をしてしまったんですね。

これではヒューズ飛んで当たり前です。

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これはちゃんとした後。

この黒いチューブがない状態で電源を入れていたわけです。冷静に考えればおかしいんですが、機械オンチは気づかない…。

 

熱収縮チューブでスリーブと接続箇所を保護

ついでなので、バッテリーに接続する端子もしっかりやっておきました。

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端子は川崎市のビーバープロで購入。職人さん向けなので普通のホームセンターより種類が豊富です。ケーブルに熱収縮チューブを通してから圧着します。
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接続箇所にチューブを被せます。
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ライターで熱し、収縮させるとピタッとなります。だいぶまともになりました(笑)。ドライヤーも試しましたが、かなり時間がかかるのでライターの方がいいですね。

正直、丸ごとプロに頼んだ方が早く、なおかつ安く上がったと思いますが、魚探のケーブルは断線するトラブルが多い。今回高めの授業料を払うことになったものの、自分で出来るようになっておいて損はないですね。

ていうか、ここまで書いて思いました。

「魚探のトラブル」というより、元凶はお前自身じゃないのか?(苦笑)

 

なにはともあれ、その後の釣行では復活した魚探でしっかりディープのバスをキャッチ。

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初釣りでは魚探関係なくデコりましたけど、そこはまあよしとしましょう(笑)。

 

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片倉ダムで2019年初釣り

亀山湖の笹川筋上流に位置するリザーバー片倉ダム。立ち木、ウィード、切り立った地形が特徴という異色の房総リザーバーに新年早々挑戦しました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

お正月休みは3日までと決めていたので、大晦日は毎年年末恒例の横浜横須賀ライトゲームで釣り納め、元日はだらだらして過ごし、2日はキャスティング、ポイント、横浜サンスイと釣具店を回遊、3日に片倉ダムへ行ってきました。

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片倉ダムの朝。写真は片倉橋。

過去、取材では幾度となく訪れており、片倉に通い込む高橋洋一さんのバックシートに乗せてもらって釣りをしたこともありますが、実は自分で釣りに来たのは初。レンタルボート笹川の桟橋で朝準備していたら、そういえば…と気づきました。

2019年はなるべくいろんな釣り場に行こうということで、一年の計は元旦にありじゃないですが(そもそも元旦じゃない)、片倉に来てみたわけです。当然、真冬に来たのも初。

 

切り立った地形の川っぽいリザーバー

相模湖、津久井湖、高滝湖、亀山湖などが大きな本湖を擁する池・湖っぽいリザーバーなら片倉は川っぽいリザーバーだと思います。

全体的に細長い。

下流のダムサイト付近に「本湖」っぽくなっているエリアもありますが、それでも川幅はせまいです。

切り立った地形の中にある片倉ダム。水中も同じでけっこう急深な場所が多く、フラットが少ない。

 

朝の水温は8℃台

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私の魚探で8.1℃。0.5℃くらい高めに出る傾向があるようなので、実際は7℃台だったかもしれません。日中には8.5℃から場所によっては9℃くらい。

気温は朝の道中でマイナス3℃を記録。毎朝ごとに冷やされて、水温は今後も5〜6℃まで下がっていくものと思われます。

 

ガイドが凍って釣りしづらい…

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ボートデッキ上は8時をまわってもこのように霜が降りたまま…
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ガイド径が小さいとさらに大変です。

ただですらツラい冬の釣りがさらにツラくなる冬のワナ。

ガイドが凍る。水につけて溶かす。また凍る。

そんな負のスパイラルに陥ってしまいます。そういえば、エリアトラウト用のアイテムでガイド凍結防止剤みたいなモノがリリースされていたはず。次回の釣行で試してみたいところです(発見できれば…)。

しかも、普段ならばそれほど気にならないラインのヨレも空気が冷たいことでラインが硬くなりイライラがつのります。たまにリグを切ってラインを出してボートで引っぱり、ヨレを撮ったりしていました。極小のスイベルかませるべきですね、やはり。

 

本湖メインでじっくり?

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魚探を見ながら本湖をウロウロしてみると、この親水公園のようになっている場所の前に水深9〜10mくらいまでのいい感じのフラットがありました。

同じ房総ということで、年末の豊英湖のイメージでいくと、このへんでレッグワームダウンショットでねばっていればバイトくらいはあるのではないか?と思っていたのですが…。

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レッグワームは追加していたので、準備はバッチリ! だったのですが…

後で調べてみると、「宮の下」と呼ばれるエリアのようです。

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冬でも時合いは朝、だと思うのですが、あっという間に午前の部終了。
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星の広場周辺。

 

結果は新年早々の完デコ

完デコでした。水温も低いとはいえ、まだ8℃あったのでなんとかなるんじゃないかと思っていたのですが、きびしかった。

 

多すぎる立ち木、いまだに残るウィード

とくに困惑したのは水中に残る無数の立ち木と所々に残るウィードの扱い。絶対にバスは着いているはずで、ポイントやルアーの選択肢が増え、結果的に考えがまとまらず集中できなかった感じでした。

 

レンタルボート笹川の便利な電動カート

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エレキ関連からタックル、ルアーまで荷物少なめの人なら1回ですべて運搬可能。

片倉ダムではレンタルボート笹川から出船。

ここは亀山湖の各ボート店同様、電動カートでラクラク準備できるのがうれしいところです。

ただし、桟橋までのスロープは傾斜が急なので、慣れていない人はお店の方に手伝ってもらった方がいいかも。実際、手伝ってもらえます。とくにこの日は朝、桟橋が凍結。カートの扱い自体は私も慣れていましたが、危ないので手伝ってもらいました。

 

ブラックで福袋を購入

失意のまま帰宅…せずに、そのまま下道で千葉市へ移動。

片倉ダムでガイドも行うJBトップ50の高山陽太郎プロがいるフィッシングガレージブラックへ。片倉のお話を色々聞きました。

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思っていた以上に遠かったです(笑)。千葉って広いですね。

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5,000円の「ハードベイト福袋」を購入。高山プロいわく、福袋への注目度は想定していたよりも高く、電話の問い合わせもあったほか、ノリーズ福袋は早々に売り切れてしまったとか。

中身はまた後日!

 

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冬の房総必携ワーム、レッグワームが釣れる理由

冬の房総必携ルアー、レッグワーム(ブラック)が釣れる理由はバイトの明確さ!? 水温10℃の豊英湖で考えたレッグワームが釣れる秘密について!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

明けましておめでとうございます! 2019年もよろしくお願いします。

さて、去る2018年の釣り納めは豊英湖へ行ってきました。

魚探の電源が入らず、不完全燃焼だった前回の豊英湖釣行のリベンジマッチというわけです。

結果からいうと、2018年の初釣り(奈良県津風呂湖)2017年の釣り納め(千葉県豊英湖)など、過去何度も低水温期にボウズを回避してきたレッグワームのダウンショットに今回も助けられました。

 

2018年12月29日、水温は10℃前後

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まず水温ですが、まだ10℃前後ありました。つまり完全な厳寒期ではないですね。

私の魚探はほかの人の魚探より0.5℃くらい高めに水温が出ることがあるみたいなのですが、その点を加味してもまあ10℃くらいですね。房総は比較的温暖で、山も高くないので水温が下がるのが遅いです。これが高い山からの冷たい水が流入する相模湖や津久井湖だともう確実にひとケタ台だと思います。年末の段階では房総は意外とまだ水温が高かったです。

それにしても魚探の電源が入るって素晴らしいですね。たいした魚探じゃないですが、それでもあるのとないのとでは雲泥の差です。

※魚探の修理については別途まとめたいと思います。

 

2018年は個人的にいまいちだった豊英湖

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薄暗いうちから準備開始!
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朝の気温、マイナス2℃…

2018年の豊英は春にいい釣りを出来た以降、ガソリンが高いのが気になって津久井湖ばかりに行っていて釣行回数が少なかったのもありますが、真夏のハイシーズンにデコるなど正直微妙でした。それでも豊英湖は個人的に年末の実績が高いのも事実。

「本湖野郎」になりきって、タコねばりです。

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バイトは朝に集中

メインはディープのダウンショットです。ルアーは当然、ブラックのレッグワーム2.5in。小森さんの冬の房総イチオシのカラーですね。

ディープがメインなら時間帯はあまり関係ないのでは? と思いがちですが、これが意外と関係あるんです。2017年の年末は午前中のそれも早い時間帯にバイトが集中し、それ以降はどんなに丁寧にやってもバイトがなかったんです。

この日も、意外と早い段階でバイトがありました。

 

8時過ぎに1本目、30cmクラス

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この日はワイルドサイドWSS63L-5を使用。そう、マルチピースロッドです。

ティップに伝わる明確なバイトにフッキング。

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サイズとしては30cmちょっとながら、冬に狙い通りの釣りで釣れるとやっぱりうれしいですね。WSS63L-5もマルチピースであることを感じさせない使用感。感度も操作性も申し分なしです。正直、ディープの釣りに使えるのか? は未知数でしたが、しっかり使えることがわかりました。

 

DASオフセットでカツンと上アゴフッキング

今回使用していたのはハヤブサのDASオフセット#4。

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いい場所に掛かっています。オフセットフックとしては特徴的な形状をしていますが、細身のワームであればほぼ使えると思います。WSS63L-5、フロロ4lbとのバランスもよかったようです。

 

2本目、3本目はサイズダウン

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2本目。水深は推定5m前後の場所。
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3本目。こちらは推定9m前後の水深。

2本目は8時40分くらいにヒット。この8時台はバイトが集中し、ほかにもスキニースイマーでバイトがありました。

季節、釣り方問わず、朝の時間は大切ですね。

3本目は正午過ぎ。ほかの場所のカバーや馬の背などを見て異常がなく、再度本湖のフラットに戻ってきたときのバイトでした。

この日バスをキャッチしたルアーはすべてレッグワーム2.5inのダウンショットリグ。カラーもすべてブラック。房総+レッグワーム+ブラック=バスという方程式は完全に成り立っていますね(笑)。

 

レッグワームはバイトが明確に出る?

レッグワームレッグワームと連呼してしまいましたが、「レッグワーム以外も使えば釣れるんじゃない?」という疑問も浮上します。

もちろん釣れると思いますが、今回釣ってみて感じたのはレッグワームのバイトの明確さ。

ほかにもスキニースイマー2.5inもダウンショットで使ってみました。バイトはちゃんとありましたが、フッキングのタイミングがうまくつかめず、スッポ抜け。本誌連載でもおなじみの茂手木祥吾さんらトッププロが手がけたワーム。釣れないわけはない。キャッチできないのは、ようは使っている人のミスなんです。

レッグワームがよく釣れる理由。バイトがハッキリ出るから、釣りが上手い下手問わず(下手な人でも)釣れちゃうのでは? というのが今回感じた結論です。

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というわけで、キャスティングさんの初売りで補充!(笑)

 

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ミンコタ派計画VOL.2〜豊英湖釣行編〜

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」好奇心からミンコタのエレキを導入。今回は初陣を飾るべく豊英湖へ。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

昨年末、魚探を見ながらイメージに近い割といい釣りが出来た豊英湖。今回もそのつもりでレッグワームやヘビキャロメインで豊英湖つり舟センターより出船しました。

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豊英湖の12ftで出船

しかし、朝からいきなりトラブル。魚探の電源が入らない。

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テンションだだ下がりです。魚探を見ながら釣りをするつもりだったのですから当然です。ミンコタ エッジマクサム55lbの初陣も台無し。魚探の修理については配線が痛んでいたようです。その件についてはまた改めるとして、今回はエッジマクサムの使用感についてまとめてみたいと思います。

 

快適きわまりない無段階

はい、これはミンコタあまり関係ないですね(笑)。

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お行儀悪いですが、足でダイヤル操作が可能。この写真を撮るときに、ズポンが部屋着のままだったことに気づいたのはここだけの話。

これまでもツアーの82など、無段階を操船したことはありましたが、基本は5段階のエナジー54lbでレンタルボートのバス釣りを始めて3〜4年ほど通してきました。スピード調整など、とにかく「快適」のひとこと。

 

気になる燃費は?

エレキの場合、「燃費」っていうのかどうかわかりませんが、ブレーキをかけるような形でスピードを調整する5段階と、大元の電力からスピードを調整する無段階では燃費がかなり違うとされています。

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エナジーの場合、普通に釣りをしていたら丸一日持つことはまれで、朝から釣りを始めたらたいてい正午くらいにはバッテリーを入れ替えて、という形になることが多かったですね。

ミンコタのエッジマクサムはどうかというと、印象としてはそれほど変わらないかなといったところ。正午過ぎにはだいぶ弱ってきていました。魚探がダメだったので、迷走につぐ迷走でひたすら走り回ってしまったということもあるかもしれませんが、やはり12Vだけどバッテリー2台体制でいくしかなさそうです。

 

ミンコタエレキの特性

前回の投稿でも触れましたが、モーターガイドがハイギアならミンコタはトルクフルでパワーギア、ローギアなイメージ。

ミンコタの方が丈夫、なんて言い方もされますが、それは少々比較が難しいですね。エナジー54lbは長らく使われていなかったものをゆずり受け、とあるプロアングラーに「いつ止まってもおかしくない」などといわれながら、その後、けっこうな頻度で酷使してきましたが、壊れる気配ありませんでした。年代によっても違ってきそうです。

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風や流れの中でのねばり強さの面ではミンコタに分がありそうです。

実際に湖上で使用してみると、たしかに多少風が吹いたタイミングでもじわーっと風の中でねばりつつ流していくことができました。

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カバー撃ちに使ったのはドライブSSギルのフリーリグ。風に逆らいながらじわりじわりと流していく釣りはミンコタのトルクが活きます。

 

スピード

個人的にはエレキでそれほどこだわっているポイントではないのですが、スピードも気になるところです。

エッジマクサム55lbは12Vとしてはほとんど最大といっていい推進力をもつモデル。

もともと使っていたエナジー54lbは3枚ペラのマチェット3を装着していたので、こちらも12Vとしてはなかなか速かったです。

結果、あまり変わらないかなといった感想でした。数値上は1lb、一応推進力が大きいということになりますが、ほとんど同じくらい。3枚ペラに変えたら速くなるはずですが、エッジマクサムに取り付け可能な3枚ペラがあるのかどうかは現在調査中です。

今回は豊英湖の本湖で終了ギリギリまでねばったわけですが、桟橋まで大体10分くらい。ちなみに、正午すぎに替えたバッテリーのインジケーターはまだ緑色のままでした。

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釣果としてはノーフィッシュでしたが、妙にバイトは多い一日でした。ダウンショットで3バイト、ヘビキャロで2バイト。バスが小さいのかな。ヘビキャロでもガツンと明確なバイトあり。

 

重いといわれる重量について

一般的にレンタルボートスタイルでモーターガイドを選ぶアングラーが多い理由は「軽さ」だとされています。

本当にミンコタの方が重いのでしょうか。

元々使っていたエナジーも買い替えたエッジマクサムもシャフトの長さは同じ42in。

感触としてはヘッドは若干重いような気がしました。

しかし、少なくとも12Vのモデルで比較する限りはそれほど気にするような差ではないと思います。

 

ミンコタ派は少数派?

前回触れたように「みんなと同じが嫌」でミンコタにしたものの、この日の豊英湖もそうでしたが、普通にほかにもミンコタ使っている人いましたね(笑)。

いまでは12Vにも24Vにもレンタルボートに適したモデルのラインナップがあるため、ミンコタを選択するアングラーが増えているようです。

 

さて、釣り納めのつもりで向かった豊英湖でしたが、魚探がダメだったのもあってバイトはなんとかとれたものの集中力がもたず釣果はゼロ。

今週末はかなり寒いみたいですが、なんとか年内最後のバスをキャッチして、今度こそ釣り納めにしたいものですね。

 

アングリングバス最新号、好評発売中!

ミンコタ派計画Vol.1

ミンコタに対する漠然とした憧れからミンコタのエレキを導入したという、それ以上でも以下でもない、本当にそれだけのお話です。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

明日発売のアングリングバスVol.27編集後記でも書いていますが、現在、超個人的に「ミンコタ派計画」を進行中です。

理由はいくつかあります。最大の理由は関東のレンタルボートだとほとんどみんなモーターガイドのフットコンでなんかつまらない。タックルやルアー、エレキ以外のボート用品のカスタムなど工夫を凝らす一方でよく言えばモーターガイド一強、悪くいえば没個性。

よくいるでしょ、「みんなと同じは嫌だ」っていう人。要はアレなんです。

そもそもミンコタとは?

まず初歩中の初歩ですが、アメリカのメーカーです。これはモーターガイドも同じですね。基本的にエレキの世界はミンコタとモーターガイドの二強状態。関東のレンタルボートだとモーターガイドの支持が厚いですが、その一方でバスボートなどではミンコタもシェアは大きいです。ウルトレックスが注目を集めているのもミンコタです。ウルトレックスはさすがにレンタルではちょっと使いづらそうですけどね。

ボトムアップの草深さんは使ってるみたいですけど…。

恐ろしい時代になりました。

「ミンコタ」の名称はMinnesota(ミネソタ)、North Dakota(ノースダコタ)が由来

ミンコタ、ちょっと変わった名称の由来は、創業当時に工場があった場所からきています。1934年、ミンコタはアメリカのMinnesota州とNorth Dakota州の州境に程近いFargoという街で産声をあげました。その両方の州の名前の一部をとって命名されたMinnkota。世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカーとして、これからも品質第一で皆様とともに歩んで参ります。

(日本の代理店である岡田商事HPより引用)

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」いいですねえ。

ちなみに、余談ですが過去にはルアーメーカーとして有名なジャクソンが代理店をしていたこともあるとか。

現在使っているのは貰い物のモーターガイド エナジー54lb

決してモーターガイドが嫌いだとかそういうのではありません。現に古いモデルですが、長らくモーターガイドを使用してきて不満はとくになし。「使わないから」ということで、会社の隣の席に座っている人から譲り受けた12Vのエナジー54lbですが、5段階で燃費はよくないものの、意外と速い。

それどころか大きなトラブルもなく、ゆずり受けてから3年以上も元気にがんばってくれました。私の重大なミスで一度牛久沼でペラをなくしたことはありましたが…。

オークション系は断念

さて、そんなわけでミンコタのエレキで手が届きそうなモノを夜な夜な中古ショップのブログやヤ○オク、メ○カリで物色していたのですが、やはり値段の張るものであり、現物を見ないと買えませんね。

そのうえ、着払いの場合だと送料も高そうだし、輸送中のトラブルもありそう。

条件に合うものがヤフオクに出てたりもしたんですが、いろいろ考えてしまいちょっと決断ができませんでした。

SNSで手がかりを発見

時代ですね。ツイッターで相互フォローしているある方のツイートで神奈川県内某所の中古釣具チェーン店にあるという情報を入手。しかし、よくは知らない方だったのでお店の詳細までは聞かず、自力で捜索を開始。その方の行動エリアにある黄色い看板のお店を数軒まで絞り込み、行ってみるとありました。

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ベテランデカばりの捜査が結実。被疑者確保です。

ミンコタ エッジマクサム55lb

価格も十分予算内の4万円代。

わざわざボイジャーバッテリーをお店に持っていって端子を繋ぎ、回転を確かめてから購入(笑)。本当はボート用品に詳しいお店で買いたいところでしたが、そういったお店は概して回転が早く、仮に見つかってもすぐに売れてしまうんですよね。ボート関連強いお店は大体千葉〜茨城や琵琶湖周りで遠いですし。

方向を示す矢印もバカになっていないし、全体的に中古品にしては状態もいいと判断しました。

で、我が家にやってきたエッジマクサム55lb。

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マウントは旧型のエッジマウント

早々にショートバウデッキに付け替えましたが、マウントは旧型のエッジマウント。

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丈夫で使いやすそうなマウントです。

ショートバウデッキのトレーが邪魔でミンコタのロゴが見えないのが唯一の不満です(笑)。ステッカーを別途買ってどこかに貼ろうかと思っているくらいです。

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それにしてもサウザーのショートバウデッキはすごい。そのすごさは過去このページでもまとめましたが、マウントのためのボルト用の穴はわずか14カ所のみなのにあらゆるマウントに合う。今回もすぐに取り付けできました。

推進力54lb→55lb

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すみません、これはほとんど変わりません(笑)。おそらく使用してみても実感はできないでしょうね。一般的にモーターガイド=スピード(例えるならハイギア)、ミンコタ=トルクフル(ローギア、パワーギア)とされていますから、数値上は1lb上でも、遅いかも。まあ、そのへんは実際に使用して確かめてみるしかないですね。

エレキを買い替える場合、普通は12Vから24V、推進力も40〜50lb台から70lbや82lbにステップアップするのが一般的ですが、正直、トーナメントに出たりするわけではないし、積極的に出るつもりもないので、12Vで十分です。バッテリー1個で済むし(まあ、魚探もあるし2個持っているんで2個積んでますけど)。

そもそもレンタルボートであまりスピード出すのも好きではないです。周りで釣りをしている人の迷惑になりかねないですし、水中の立ち木にヒットして転覆しかけるなど、危ないですからね。

ダイヤル5段階→無段階

これは個人的には大きな変化です。元々使用していたエナジーなど5段階のエレキは抵抗をかけてスピードを調整しているだけで、つまり常に全速で走っているのと同じ。どうしても燃費が悪いんです。

多少は燃費も改善するのか気になるところです。これまでだと丸一日釣りをするとそれほど移動距離が大きくない場合でもたいていは夕方には速度が落ちていました。移動が多かったりすると正午くらいに繋ぎ変えることが多かったですね。

週末釣り場に出るのが楽しみです。

アングリングバス最新号は昨日発売となりました!

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【亀山湖】のむらボートハウス

有名アングラーも多数利用している亀山湖の「のむらボートハウス」をご紹介します!(まとめ○アングリングバス編集部)

 

ボート店の基本情報

  • 名称「のむらボートハウス」
  • 〒292-0525千葉県君津市草川原396-1
  • TEL.0439-39-3020
  • 第2、第4木曜日定休※祝日の場合は営業
  • 営業時間 6:30-16:00(11、12、1、2月)、6:00-16:30(3月)、5:30-17:00(4月)、5:00-17:30(5、6、7月)、5:30-17:00(8、9月)、6:00-16:30(10月)※亀山湖共通

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小櫃川筋の中流に位置

小櫃川筋は上流から「おりきさわボート」、白鳥島の近くに「つばきもとボート」、そして「のむらボート」です。

店舗と桟橋は「亀山大橋」「じいさんワンド」「神社下」「藤林」などの有名ポイントの近くにあります。これらのポイントにイチ早く入りたいならのむらボートがいいでしょう。

 

電動カートとスロープで桟橋まで準備がラク

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亀山湖、片倉ダム(笹川湖)ではもはや標準となっている感すらありますが、電動カートとスロープ完備。車から桟橋のボートの横まで荷物を一気に運ぶことができ、とても便利です。※使い方がわからない場合はお店の人に聞きましょう。

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バッテリーのチャージもバッチリ。レンタルしたらバッテリーが弱っていた、なんてことはまずなさそうです。

 

ルアーなど小物類からオリジナルアイテムまで!

店舗内ではルアーやシンカーなどの小物類から小腹が空いたときのためにカップ麺、お菓子、果てはオリジナルのライブウェルまで販売!

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有名アングラー多数来店

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ノリーズ代表田辺哲男さん、伊藤巧さん、痴虫の松本光弘さん、O.S.Pプロスタッフ折金一樹さんなど、非常に多くの有名アングラーが亀山湖での釣りの拠点としているレンタルボート店です。

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昨日の朝の写真。気温は2℃…。

寒くなってきてだいぶ人は減ってきたようですが、それでも1日10本近く釣ってくる人もいるそうです。

年末年始の釣りに亀山湖、いかがでしょうか。

 

アングリングバス最新号は明日から発売! 表紙はレイドジャパン代表金森隆志さん、付録DVDは伊藤巧さん、ダウザー俺達。秦拓馬さんの実釣企画もあるよ!

【入鹿池】中部地方のワカサギレイク

愛知県犬山市の入鹿池はワカサギレイクとして有名。これから冬にかけて、湖上はワカサギ釣りのお客さんでにぎわいます。電動リールと魚探を駆使し、1人で数百匹釣る人もいるんだとか。(まとめ○アングリングバス編集部)

今回はワカサギレイクとしての入鹿池の紹介です。

水野浩聡さんの11月初旬の入鹿池での釣果。パンパンですね。これはワカサギを捕食しているはず。

房総の高滝湖や神奈川県の相模湖、津久井湖はじめ、冬はワカサギ釣りでにぎわうバスフィールド。愛知県にもワカサギレイクがありました。

2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27にて取材で行ってきましたのでご紹介します。

 

愛知県犬山市の溜め池

まず、入鹿池と名がつく通り、詳しい定義はおいておいて(笑)「池」です。香川県の満濃池と全国一二をあらそう規模の池です。

愛知県の北東部、岐阜県寄りに位置します。名古屋市内からのアクセスもよく、高速を使えば車で1時間以内。

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入鹿亭の桟橋と入鹿池。

有名な観光地である明治村の隣でもあります。

 

11月〜3月がワカサギ釣りの盛期

エサ盗りのブルーギルの活性が低下する低水温期がワカサギ釣りのシーズン。

ギルの活性が高い時期は次々かかってしまい釣りづらいとのことです。

11月初旬はいまいちだったようですが、中旬から徐々に釣果が上向き、11月下旬に訪れた際は平日にも関わらず湖上に無数のボートが浮いていました。

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500匹以上釣る人も

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11月30日の竿頭は577匹!

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今シーズンのレコードを更新していました。

釣り方は電動リールの竿2本に魚探を駆使する本格派。交互に誘いを入れて効率よく数を稼ぐための電動リールなんだとか。

『ワカサギ釣り完全ガイド』の取材を担当した際に思ったのですが、魚は小さいけどとても奥が深い。仕掛けも何パターンが用意し、色々試していくことが釣果アップの秘訣とのことです。

 

レンタルボート店も多数

今回お世話になった入鹿亭はじめ、数軒のボート店が軒を連ねます。

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ワカサギ釣りのハイシーズンであるこれからの時期は予約必須とのことで、この日も頻繁に問い合わせの電話が入っていました。

 

ボート店では昼食も

入鹿亭の名物は甘めの味付けのカツ丼。とても美味しいですよ。

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入鹿亭のカツ丼は水野浩聡さんもおすすめ。

 

肝心のバス釣りは2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27で!

 

COSMICMOOK『ワカサギ釣り完全ガイド』も好評発売中です!

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