ミンコタ派計画Vol.1

ミンコタに対する漠然とした憧れからミンコタのエレキを導入したという、それ以上でも以下でもない、本当にそれだけのお話です。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

明日発売のアングリングバスVol.27編集後記でも書いていますが、現在、超個人的に「ミンコタ派計画」を進行中です。

理由はいくつかあります。最大の理由は関東のレンタルボートだとほとんどみんなモーターガイドのフットコンでなんかつまらない。タックルやルアー、エレキ以外のボート用品のカスタムなど工夫を凝らす一方でよく言えばモーターガイド一強、悪くいえば没個性。

よくいるでしょ、「みんなと同じは嫌だ」っていう人。要はアレなんです。

そもそもミンコタとは?

まず初歩中の初歩ですが、アメリカのメーカーです。これはモーターガイドも同じですね。基本的にエレキの世界はミンコタとモーターガイドの二強状態。関東のレンタルボートだとモーターガイドの支持が厚いですが、その一方でバスボートなどではミンコタもシェアは大きいです。ウルトレックスが注目を集めているのもミンコタです。ウルトレックスはさすがにレンタルではちょっと使いづらそうですけどね。

ボトムアップの草深さんは使ってるみたいですけど…。

恐ろしい時代になりました。

「ミンコタ」の名称はMinnesota(ミネソタ)、North Dakota(ノースダコタ)が由来

ミンコタ、ちょっと変わった名称の由来は、創業当時に工場があった場所からきています。1934年、ミンコタはアメリカのMinnesota州とNorth Dakota州の州境に程近いFargoという街で産声をあげました。その両方の州の名前の一部をとって命名されたMinnkota。世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカーとして、これからも品質第一で皆様とともに歩んで参ります。

(日本の代理店である岡田商事HPより引用)

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」いいですねえ。

ちなみに、余談ですが過去にはルアーメーカーとして有名なジャクソンが代理店をしていたこともあるとか。

現在使っているのは貰い物のモーターガイド エナジー54lb

決してモーターガイドが嫌いだとかそういうのではありません。現に古いモデルですが、長らくモーターガイドを使用してきて不満はとくになし。「使わないから」ということで、会社の隣の席に座っている人から譲り受けた12Vのエナジー54lbですが、5段階で燃費はよくないものの、意外と速い。

それどころか大きなトラブルもなく、ゆずり受けてから3年以上も元気にがんばってくれました。私の重大なミスで一度牛久沼でペラをなくしたことはありましたが…。

オークション系は断念

さて、そんなわけでミンコタのエレキで手が届きそうなモノを夜な夜な中古ショップのブログやヤ○オク、メ○カリで物色していたのですが、やはり値段の張るものであり、現物を見ないと買えませんね。

そのうえ、着払いの場合だと送料も高そうだし、輸送中のトラブルもありそう。

条件に合うものがヤフオクに出てたりもしたんですが、いろいろ考えてしまいちょっと決断ができませんでした。

SNSで手がかりを発見

時代ですね。ツイッターで相互フォローしているある方のツイートで神奈川県内某所の中古釣具チェーン店にあるという情報を入手。しかし、よくは知らない方だったのでお店の詳細までは聞かず、自力で捜索を開始。その方の行動エリアにある黄色い看板のお店を数軒まで絞り込み、行ってみるとありました。

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ベテランデカばりの捜査が結実。被疑者確保です。

ミンコタ エッジマクサム55lb

価格も十分予算内の4万円代。

わざわざボイジャーバッテリーをお店に持っていって端子を繋ぎ、回転を確かめてから購入(笑)。本当はボート用品に詳しいお店で買いたいところでしたが、そういったお店は概して回転が早く、仮に見つかってもすぐに売れてしまうんですよね。ボート関連強いお店は大体千葉〜茨城や琵琶湖周りで遠いですし。

方向を示す矢印もバカになっていないし、全体的に中古品にしては状態もいいと判断しました。

で、我が家にやってきたエッジマクサム55lb。

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マウントは旧型のエッジマウント

早々にショートバウデッキに付け替えましたが、マウントは旧型のエッジマウント。

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丈夫で使いやすそうなマウントです。

ショートバウデッキのトレーが邪魔でミンコタのロゴが見えないのが唯一の不満です(笑)。ステッカーを別途買ってどこかに貼ろうかと思っているくらいです。

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それにしてもサウザーのショートバウデッキはすごい。そのすごさは過去このページでもまとめましたが、マウントのためのボルト用の穴はわずか14カ所のみなのにあらゆるマウントに合う。今回もすぐに取り付けできました。

推進力54lb→55lb

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すみません、これはほとんど変わりません(笑)。おそらく使用してみても実感はできないでしょうね。一般的にモーターガイド=スピード(例えるならハイギア)、ミンコタ=トルクフル(ローギア、パワーギア)とされていますから、数値上は1lb上でも、遅いかも。まあ、そのへんは実際に使用して確かめてみるしかないですね。

エレキを買い替える場合、普通は12Vから24V、推進力も40〜50lb台から70lbや82lbにステップアップするのが一般的ですが、正直、トーナメントに出たりするわけではないし、積極的に出るつもりもないので、12Vで十分です。バッテリー1個で済むし(まあ、魚探もあるし2個持っているんで2個積んでますけど)。

そもそもレンタルボートであまりスピード出すのも好きではないです。周りで釣りをしている人の迷惑になりかねないですし、水中の立ち木にヒットして転覆しかけるなど、危ないですからね。

ダイヤル5段階→無段階

これは個人的には大きな変化です。元々使用していたエナジーなど5段階のエレキは抵抗をかけてスピードを調整しているだけで、つまり常に全速で走っているのと同じ。どうしても燃費が悪いんです。

多少は燃費も改善するのか気になるところです。これまでだと丸一日釣りをするとそれほど移動距離が大きくない場合でもたいていは夕方には速度が落ちていました。移動が多かったりすると正午くらいに繋ぎ変えることが多かったですね。

週末釣り場に出るのが楽しみです。

アングリングバス最新号は昨日発売となりました!

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付録DVDは伊藤巧さんの霞ヶ浦水系実釣!

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【亀山湖】のむらボートハウス

有名アングラーも多数利用している亀山湖の「のむらボートハウス」をご紹介します!(まとめ○アングリングバス編集部)

 

ボート店の基本情報

  • 名称「のむらボートハウス」
  • 〒292-0525千葉県君津市草川原396-1
  • TEL.0439-39-3020
  • 第2、第4木曜日定休※祝日の場合は営業
  • 営業時間 6:30-16:00(11、12、1、2月)、6:00-16:30(3月)、5:30-17:00(4月)、5:00-17:30(5、6、7月)、5:30-17:00(8、9月)、6:00-16:30(10月)※亀山湖共通

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小櫃川筋の中流に位置

小櫃川筋は上流から「おりきさわボート」、白鳥島の近くに「つばきもとボート」、そして「のむらボート」です。

店舗と桟橋は「亀山大橋」「じいさんワンド」「神社下」「藤林」などの有名ポイントの近くにあります。これらのポイントにイチ早く入りたいならのむらボートがいいでしょう。

 

電動カートとスロープで桟橋まで準備がラク

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亀山湖、片倉ダム(笹川湖)ではもはや標準となっている感すらありますが、電動カートとスロープ完備。車から桟橋のボートの横まで荷物を一気に運ぶことができ、とても便利です。※使い方がわからない場合はお店の人に聞きましょう。

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バッテリーのチャージもバッチリ。レンタルしたらバッテリーが弱っていた、なんてことはまずなさそうです。

 

ルアーなど小物類からオリジナルアイテムまで!

店舗内ではルアーやシンカーなどの小物類から小腹が空いたときのためにカップ麺、お菓子、果てはオリジナルのライブウェルまで販売!

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有名アングラー多数来店

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ノリーズ代表田辺哲男さん、伊藤巧さん、痴虫の松本光弘さん、O.S.Pプロスタッフ折金一樹さんなど、非常に多くの有名アングラーが亀山湖での釣りの拠点としているレンタルボート店です。

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昨日の朝の写真。気温は2℃…。

寒くなってきてだいぶ人は減ってきたようですが、それでも1日10本近く釣ってくる人もいるそうです。

年末年始の釣りに亀山湖、いかがでしょうか。

 

アングリングバス最新号は明日から発売! 表紙はレイドジャパン代表金森隆志さん、付録DVDは伊藤巧さん、ダウザー俺達。秦拓馬さんの実釣企画もあるよ!

【インプレ】レジットデザイン ワイルドサイドマルチピース WSS63L-5

今年発売されたワイルドサイドのマルチピース(5ピース)。5ピースって実際どうなの? と思っている方のためのインプレです。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

釣行回数は少ないものの、ワイルドサイドWSS63L-5を数回使用してみたインプレです。

全体的な印象としてマルチピースのデメリットはほとんど感じていないのが率直な感想です。

強いていえばですが、同じくワイルドサイドマルチピースのWSC611MH-5といっしょにロングケース620マルチ(メイホー)に収納し、携行しているわけですが、セッティングする際に組み合わせがパッとわからないことぐらい。

いくらベイトとスピニングとはいえ、瞬時にはわからないものですね。

これもずぼらな人間だからこそで、ケース内部でもロッドベルトなどで束ねておけば起こらない話。

さて、細かい感想へとうつりたいと思います。

 

 

SPEC:レジットデザイン ワイルドサイドマルチピースWSS63L-5

  • 全長=6フィート3インチ
  • 標準自重=100g
  • アクション=MF
  • グリップ長=220mm
  • 継数=5
  • 適合ルアー重量=0.9〜7g
  • 適合ライン=3〜6ポンド
  • 素材=カーボン85%、アラミド10%、グラス5%
  • 価格=31,000円

フィネスゲーム全般を受け持つ、バーサタイルなライトアクション。ノーシンカー、ダウンショット、ネコリグなどのライトリグ全般をそつなくこなす、クセのないスムースなアクションは、シャッドなどの軽量ハードベイトへの適性も併せ持っています。6‘3“を5ピース化することで、スーツケースは言うまでもなく、ビジネスバッグや小型バックパックにも収まる収納性、携帯性を持っています。あらゆるフィールドにおいて、ライトリグ、フィネスフィッシングの準備をしておくことで、結果として豊かな釣行となる可能性が高いのが日本のバスフィッシング。どこへ行くにも必携のロッドです。

レジットデザインWEBサイトより引用。

 

キャスト時の振り抜けが抜群にいい

まず、これはかなり意外だったのですが、キャストしたときの振り抜けがいい。

ルアーを問わず、きれいな軌道でキャストすることが出来ます。

5ピースということは当然継ぎ目が4カ所あるわけですが、そのことを感じさせないバランスのよさ。

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それもそのはず、継ぎ目が4カ所とはいっても、1カ所はグリップとブランクスの継ぎ目なわけです。ブランクスにある継ぎ目、つまりアクションや曲がりに影響するのは3カ所なのです。

 

ルアーを正確にアクション

これは釣りの技量の問題であまり細かく語れませんが(苦笑)、バランスがよければアクションをつける際も正確に行うことができるはずです。

たぶん(笑)。

マルチピースは継ぎ目が多くなる分、どうしても重くなってしまうはず。

ですが、使用感としては意外なほど重さは感じませんでした。

 

バスを寄せるパワーも十分

WSS63L-5では幸運にも数本のバスをキャッチしていますが、バスを掛けて寄せるパワーも十分です。

もちろんスピニングでもパワーフィネスなど特殊な釣りは守備範囲外だと思います。それはWSS610ML-5の領域になってくるでしょうね。

 

ライトリグから小型プラグに対応

これまでジグヘッドリグ、ネコリグ、シャッド、ダウンショットなどに使用してきました。

スピニングタックルで使うあらゆるルアーに十分対応できるといった印象ですね。

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高滝湖ではヴィローラの中層スイミング

ミドストもどきで夏の高滝湖、昼休憩中に釣ってしまったときもWSS63L-5。

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限りなく自称に近い”ミドスト”ですが、しっかりフッキングしていました。掛からないショートバイトが2回連続し、ギル? と思いつつ、ややはげしめにアクションをつけたところ(ミドスト…?)しっかり喰ってきました。

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くちびるの端で、バイトは浅そうですが、しっかりフッキング。ルアー、ジグヘッド、そしてなによりロッドの相性がバッチリだった証拠だと思います。

ライトラインを使用する釣りでは、歯で切られる恐れがあるため口の奥に掛かってほしくないところですが、理想的な掛かりともいえます。

 

横利根川ではトルキーストレートのネコリグ

夕方にバイトが集中した11月の横利根川。

トルキーストレート4.8インチのネコリグで16時過ぎに獲った貴重な1本。このときもロッドはWSS63L-5でした。

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ちなみに、使用していたフックはガード付きマス針。

ジグヘッド、ガード付きマス針ときたら、オフセットフックでのフッキングも気になりますね。

 

きびしい冬のディープにも投入予定

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これは今後検証していきたい要素なのですが、ずばり冬のディープの釣りです。

個人的な話ですが、冬の魚探で地形を見ながらの釣りが妙に楽しくなってきており、昨冬は三島湖、豊英湖、奈良県の津風呂湖などで意外と釣っています。

操作感に乏しいディープで、ライトリグをアクションさせ、アタリをとることができるのか。

何回釣行できるかわかりませんが、現実的にはディープに集中する時間も多くなるはず。

真面目に検証してみたいと思います。

 

アングリングバスVol.27は12月21日(金)発売です!

【新製品】ウィード絡みを極力排除! O.S.Pウィードライダー

O.S.Pから満を持して登場したスイムジグ、ウィードライダー。琵琶湖プロガイド・森田哲広によってプロデュースされた新作スイムジグの全貌。(まとめ○アングリングバス編集部)

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各地でブームとなっているスイムジグ。野池、川、天然湖、リザーバーなどあらゆる釣り場で使える使い勝手がいいルアーである。

その一方で、東西のスイムジグブームの発信地といえば、東では霞ヶ浦、西では琵琶湖だろう。

今回ご紹介するO.S.Pのウィードライダーは琵琶湖プロガイド・森田哲広氏によって琵琶湖でテストを繰り返し、形になったものだ。

詳細を追っていく。

開発者はベテランガイド森田哲広

O.S.Pプロスタッフ森田哲広氏は年間釣行200日超を誇る琵琶湖プロガイド。過去、「ルドラで日本一釣る男」と呼ばれ、2011年にはブレードジグの流行に火をつけるなど、いくつものムーブメントを起こしてきた。

プロガイドとしての経験のみならず、ルアーづくりに関しても開発者レベルの知識と経験を持っている。

そんな森田氏が多くのジグを使い比べてみた結果、たどり着いた結論は「毎年変わる琵琶湖のウィードで誰もが使いやすくて釣れるスイムジグはない」というもの。そんなことがきっかけでウィードライダーが形になった。

SPEC:O.S.Pウィードライダー

  • サイズ=3/8、1/2、5/8オンス
  • カラー=全8色
  • 価格=740円(税別)
  • 発売=2018年12月下旬

_ウィードライダー_フラッグシップ

第一の特徴はフォール姿勢

琵琶湖の釣りで釣果を左右するのはウィード攻略だ。それは回避力が高いスイムジグにおいても例外ではない。

ウィードライダーはほかの多くのジグが着底した時点でウィードに引っ掛かってしまうなかで、ややカーブフォール気味の姿勢を保つことで腹から着底する。

着底した時点からベストな動きをすることができるのがウィードライダーだ。

凸凹や高低差のあるウィードでもスタックしづらい

ヘッド部分のウォブルやロールは極力抑えた。これは凸凹や高低差があるウィードでもスタックしづらくさせるためだ。

ロッドコントロールとリーリングでウィードを乗り越えられるよう、腹面はフラットかつワイドな形状に。

Wタイイングスカート構造

巻き抵抗とアクション効果を高めるW多イングスカート構造。ボリュームのあるシャッドテールワームをトレーラーにセットしフルキャストを繰り返してもワームのズレを防ぐためのペグホールを搭載。

ブラシガードは必要最小限の7本

活性が低くショートバイトが多発する時期のバイトも確実に獲るためブラシガードの本数は最小限に設定。

ヘッド形状自体もガードなしでの使用も想定したブラシガードをあまり必要としない形状となっている。

カラーは全8色

_ウィードライダー_SJ02_アユ
アユ
_ウィードライダー_SJ03_キラーゴールド
キラーゴールド
_ウィードライダー_SJ04_チャートバックアユ
チャートバックアユ
_ウィードライダー_SJ05_スティールシャッド
スティールシャッド
_ウィードライダー_SJ06_ブルーギル
ブルーギル
_ウィードライダー_SJ07_グリーンパンプキン
グリーンパンプキン
_ウィードライダー_SJ08_レッドブラック
レッドブラック
_ウィードライダー_SJ101_ブラック
ブラック

琵琶湖のウィードだけでなく、ハードボトムでもスタックしづらいスイムジグ。琵琶湖発のアイテムだが全国の釣り場で通用するスイムジグへと成長した。

O.S.P代表・並木敏成氏による解説動画も公開中。

 

 

アングリングバス最新号、Vol.27は12月21日(金)発売です!

【入鹿池】中部地方のワカサギレイク

愛知県犬山市の入鹿池はワカサギレイクとして有名。これから冬にかけて、湖上はワカサギ釣りのお客さんでにぎわいます。電動リールと魚探を駆使し、1人で数百匹釣る人もいるんだとか。(まとめ○アングリングバス編集部)

今回はワカサギレイクとしての入鹿池の紹介です。

水野浩聡さんの11月初旬の入鹿池での釣果。パンパンですね。これはワカサギを捕食しているはず。

房総の高滝湖や神奈川県の相模湖、津久井湖はじめ、冬はワカサギ釣りでにぎわうバスフィールド。愛知県にもワカサギレイクがありました。

2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27にて取材で行ってきましたのでご紹介します。

 

愛知県犬山市の溜め池

まず、入鹿池と名がつく通り、詳しい定義はおいておいて(笑)「池」です。香川県の満濃池と全国一二をあらそう規模の池です。

愛知県の北東部、岐阜県寄りに位置します。名古屋市内からのアクセスもよく、高速を使えば車で1時間以内。

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入鹿亭の桟橋と入鹿池。

有名な観光地である明治村の隣でもあります。

 

11月〜3月がワカサギ釣りの盛期

エサ盗りのブルーギルの活性が低下する低水温期がワカサギ釣りのシーズン。

ギルの活性が高い時期は次々かかってしまい釣りづらいとのことです。

11月初旬はいまいちだったようですが、中旬から徐々に釣果が上向き、11月下旬に訪れた際は平日にも関わらず湖上に無数のボートが浮いていました。

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500匹以上釣る人も

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11月30日の竿頭は577匹!

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今シーズンのレコードを更新していました。

釣り方は電動リールの竿2本に魚探を駆使する本格派。交互に誘いを入れて効率よく数を稼ぐための電動リールなんだとか。

『ワカサギ釣り完全ガイド』の取材を担当した際に思ったのですが、魚は小さいけどとても奥が深い。仕掛けも何パターンが用意し、色々試していくことが釣果アップの秘訣とのことです。

 

レンタルボート店も多数

今回お世話になった入鹿亭はじめ、数軒のボート店が軒を連ねます。

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ワカサギ釣りのハイシーズンであるこれからの時期は予約必須とのことで、この日も頻繁に問い合わせの電話が入っていました。

 

ボート店では昼食も

入鹿亭の名物は甘めの味付けのカツ丼。とても美味しいですよ。

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入鹿亭のカツ丼は水野浩聡さんもおすすめ。

 

肝心のバス釣りは2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27で!

 

COSMICMOOK『ワカサギ釣り完全ガイド』も好評発売中です!

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【新製品】DSTYLEクロールアップ

クランクベイトが「嫌い」だった青木大介さんが手がけたクランクベイトがDSTYLEからリリース!(まとめ○アングリングバス編集部)

 

クランクベイト。

いわゆる“巻きモノ”の代名詞的存在で、バスフィッシングを楽しむアングラーなら誰もが1つは持っているルアーだと思います。

所有感も高く、コレクションする人も大勢いますね。それほど使用頻度は高くなくても、数えてみたら数百個持っていた、なんて方も多いのではないでしょうか。

そんな不思議な魅力のあるルアーがクランクベイトです。

 

「嫌い」だったクランクベイト

来年(2019年)からアメリカのトーナメントに挑戦する青木大介さんは著書の中で「嫌い」と公言するほどクランクベイトが好きではなかったようです。

賛否を呼びましたが、たしかにわからなくもない部分があります。

リップで巧みに障害物をかわす回避力が高いルアーではありますが、その一方でトレブルフックが付いているので引っ掛かるときはどうしたって引っ掛かります(笑)。

特にマッディシャローフィールドでは、ゴミ、ビニール袋、ロープ、ジャカゴなどなど、沈んでいるモノが非常に多様かつやっかいなため、クランクベイトを巻くと多発する根掛かりに心が折れそうになることも…。

それもボートならまだしも、オカッパリで回収棒などを伸ばしたとしても手が届かない場所で引っかけてしまったら…回収できるかどうかは運次第になってしまいます。

つまり回避力の面でもスピナーベイトに軍配が上がる。また、逆に根掛かりの心配があまりないならバイブレーションでもいいじゃないかということにも。

集中力を保つための根掛かり回避性能

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クロールアップのこだわりのひとつは回避力。根掛かりを極力回避するためのボディーバランスとリップデザイン。

トーナメントはもちろん、あらゆる釣りで根掛かりは避けたいものです。

釣りのリズムが狂いますし、根掛かったルアーを回収するために水中をガサガサやるとプレッシャーをかけてしまいます。回収できなければ最悪ルアーを無くしてしまう。

クロールアップは釣りの集中力を低下させる要素”根掛かり”の回避にこだわったクランクベイトです。

 

明滅を生む背中と腹の”パッシングライン”

クロールアップの大きな特徴のひとつがこの“パッシングライン”。特にベリー(腹)側に真っすぐに特徴的な線が入っていますね。

ウォブルロールによってこのラインが絶妙に“明滅”しバスの本能を刺激。

リアクションバイトを誘発させるというわけです。

 

這うようにボトムトレース

根掛かりを回避しつつ、ストラクチャーをタイトにトレースすることができる点もクロールアップの強み。

這い回すように巻き続けることが可能です。

 

SPEC:DSTYLEクロールアップ

  • 全長=48mm
  • 自重=6.5g
  • カラー=全8色
  • タイプ=フローティング
  • フック=ハヤブサ/ケンクロー#8
  • 潜行深度=約1.5m
  • 発売=2018年10月
  • 価格=1,700円(税別)

 

全8カラー

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ナチュラルトリック
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キンクロ
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ゴールデンボンバー
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チャートギル
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BOクロー
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ホワイトシャッド
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ブルーバックチャート
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フラッシュワカサギ

 

アングリングバスVol.26発売中!&最新号Vol.27は12月21日(金)発売!

生命感が薄く水温が低そうな野池で・・・イガジグスピン爆釣劇

前回イガジグスピンの使い方レポートをあげてくれた一 拓也さん。

釣れるという噂はよく聞くし釣具屋さんに聞いてもよく動いていると言う。

良い噂を聞くたびに本誌STAFFも興味がわいてきた。

威力を確認するのに一番手っ取り早いのは本人に釣ってもらえばいい。

てなわけで一拓也さんの釣りに同行させてもらった。

朝8時に釣り開始。

野池に着いて最初に感じたのが冒頭にあげたネガティブ感満載の感想だった。

この時はまだ、直後に始まる大爆釣を予想できなかったのである。

 

釣れるなら水温が上がる午後から日没にかけてかな・・・

そんな勝手な予想を立てて一拓也さんの釣りを眺めはじめた。

5g 7gと2種類あるイガジグスピン。まず、5gから探りを入れていた。

カラーはクロームピンクバック。

一さんいわく

『ティップから手元に伝わるブレードのプルプル感を感じる

速度でリトリーブしてください』

これがベーシックな使い方らしい。シンプルな使い方のルアーといえるのだがシンプルさゆえに使い方で差が出てくると言ったところだろうか。

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釣り開始 3投目!イキナリ!!

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早々にやってくれました!たった3投で1匹目。綺麗な魚体の27センチ。その後の1時間、イガジグスピンだけで7匹を釣り上げる爆釣劇。

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そしてサイズアップ

真剣に釣りをしている一拓也さんには申し訳ないが。勝手なもので5gイガジグスピンで釣り上げられるバスを見ることに飽きてきた矢先にまたもやヒット!あれ?ロッドの曲がり具合が違う。そして・・・・来ました41センチ!やるじゃん一拓也!

聞いてみると、岸沿いにウィードがあり、沖側のウィードの切れ目アタリがブレイクになっていたそうで、そこにうまくアプローチして釣り上げた1本。

5本目

より広範囲を探るため7gにチェンジ

その後より広範囲を探るべく7gにチェンジとなった。これなら野池対岸に届くかも。案の定対岸ギリギリまでキャストを決めている。

さあ来るか来るか~

キターッ 6匹目。そしてさっき40アップ釣り上げた場所に同じようにキャストしたところ・・・出ました7匹目29センチ

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実釣開始からわずか1時間半弱で7本の釣果。

この後は別のお題で釣りをしてもらうことに・・・・続きは其の2で紹介します。

【今回の使用タックル】

ロッド:BLAST BEATS BBS-64L  (ジャクソン)

ライン:メインライン PE 0.6号 リーダー 8lbフロロカーボンライン

其の2へ 続く

 

アングリングバスVol.26好評発売中!

 

サウザーショートバウデッキを激推しする理由

穴開け加工不要でモーターガイドやミンコタのマウントに対応するサウザーのショートバウデッキ。アングラーのツボを押さえたサウザーのモノづくりから生まれたアイテムの魅力に迫ります。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

加工不要で数種類のマウントに対応

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リトルゲーターってカッコいいですよね。

私はこれまでモーターガイドのリトルゲーターで使っていましたが、最近、好奇心と漠然とした憧れからミンコタの中古エレキも入手。36lbでさすがに遅すぎると思われるため、サブエレキになりそうですが、ためしに付けてみたところ、普通に装着可能。デッキには14個、つまり7対のネジ止め用の穴とRAM用の3つの穴が3カ所にあらかじめ空いており、穴開けなどの加工不要でかなりの種類のマウントに対応できるようです。※サウザーのHP参照。

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「ちょっとデカすぎる?」と思ったのは完全に杞憂。ちゃんと装着できました。

プレートを外せば流行りのショートマウントにも対応しています。

 

コンパクトさ

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同じサウザーのレンタルバウデッキと比べると、この通り、2まわりくらい小さいですね。

収納場所や車での移動など、なるべくコンパクトな方が助かるのがエレキ関連。かつて主流だったサウザーのレンタルバウデッキに比べると圧倒的に小さいです。一方でレンタルバウデッキはドリンクホルダーや小物を置くスペースがあったりと、根強い人気があったりするようですが、やはり小さいに越したことはない。特にマンションやアパート住まいだったり、車もコンパクトカーだったりすると保管も移動もいちいち大変です。

ただ、ひとつ注意しなければならないのは重量。コンパクトになった分、素材に強度をもたせる必要があるようで、一見すごく軽そうに見えるものの見た目ほどは軽くはないんですが、安心感は高いですね。それに取っ手がついているため持ち運びもしやすい。

 

デザインのよさ

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神奈川県の津久井湖・津久井観光から出船した際の一枚。

デッキ上でおさまりがいいデザインも気に入っている点です。

カラーもレッドのほかにブルー、ブラック、ホワイト、イエロー、オリーブグリーンの全6色から選べます。

 

デッキ上がすっきり

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船首側の浮力体周辺もしっかり使えます。

写真は千葉県豊英湖、豊英湖つり舟センターの12ft。後方からの写真である点を差し引いても、かなりコンパクトです。船首側の浮力体がスペースとして使えるので、飲み物を置いたり、魚探のバッテリー、使いかけのルアーなどを置くことができます。

 

東は新利根川から西は津風呂湖まで使えた

房総半島や相模湖、津久井湖はもちろん、東は茨城県の新利根川から西は奈良県の津風呂湖までこれまで訪れたほとんどすべてのフィールドのレンタルボート店で装着することができました。新利根川、牛久沼、亀山湖、豊英湖、三島湖、戸面原湖、相模湖、津久井湖、津風呂湖で実際に確認済みです。それにしても取材や釣りで案外各地を釣りしているものですね。その割には釣れていませんが…(苦笑)。

ただ、津久井湖の沼本ボートではボルトの長さが足りない場合があるようです。沼本ボートではないのですが、津久井観光の一部のボートでも装着できないことがありました。

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相模湖(神奈川県)小川亭
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津風呂湖(奈良県)津風呂湖観光の14ft
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新利根川(茨城県)松屋ボートの免許不要艇
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戸面原湖(千葉県)戸面原ダムボートセンターの12ftローボート。

汎用性の高い4つのボルトで固定するタイプ。一部3つのボルトで固定するタイプは装着できないボートもあるようです。

 

購入しやすい価格

定価15,800円(税別)とまずまず手を出しやすい価格で、しかも流通量も多いため量販店など気軽にお店で買うことができるのもいいですね。

 

エレキ関連のアイテムは個々のアングラーのこだわりが強く出る部分です。こだわり抜いて自分仕様に仕上げるのもいいですが、ひとまず快適にレンタルボートでの釣りを楽しみたいアングラーにはサウザーショートバウデッキはかなりおすすめです。

 

アングリングバスVol.26は川村光大郎さんの表紙で好評発売中!

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亀山水産センターに便利すぎる電動カートとスロープ!

レンタルボートの環境では日本随一といっても過言ではない亀山湖。亀山水産センターでも電動カートとスロープを新設!(まとめ○アングリングバス編集部)

エレキ&ローボートのレンタルボートで楽しむバスフィッシング。近年、関東の釣り場を中心に盛り上がっているスタイルです。房総半島の亀山湖では7軒ものレンタルボート店が営業しており、ほとんど全域をカバーしている状態。折木沢や猪川であればおりきさわボート、白鳥島や岩の上島、医院下などはつばきもとボート、神社下や藤林ならのむらボート、本湖ならトキタボート、松下ボート、水産センター、笹川ならよりとも…などと、釣りたいポイントの近くから出船することもできるわけです。

さらに、注目すべきは設備が整っていること。今回は亀山水産センターにも電動カートとスロープが新設された件について情報をシェアしたいと思います。

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亀山水産センター

 

ボート店の基本情報

  • 名称「亀山水産センター」
  • 〒292-0524千葉県君津市川俣旧押込60-1
  • TEL.0439-39-2974
  • ほかのボート店と定休日が異なり、第1、第3月曜日定休。
  • 営業時間 6:30-16:00(11、12、1、2月)、6:00-16:30(3月)、5:30-17:00(4月)、5:00-17:30(5、6、7月)、5:30-17:00(8、9月)、6:00-16:30(10月)※亀山湖共通

※上記の情報は2018年11月27日現在のもの。

 

定休日は第1&第3月曜日

第2&第4木曜日定休のほかのボート店と定休日が違います。このことがなにを意味するかというと、曜日を選ぶことで“空いている亀山湖を楽しめる”ということなんです。豊英湖や三島湖、戸面原湖など、新たにレンタルボートを借りることができる釣り場が増えたにも関わらず、亀山人気は衰えることを知りません。それどころか、“亀山ブランド”のバスを釣ることの価値を重んじるアングラーは足しげく亀山湖に通っているのです。

平日でも混雑必至の亀山湖ですが、第2&第4木曜日であれば亀山水産センターを除くすべてのレンタルボート店が定休日であるため、かなりボートの少ない亀山湖を楽しめるのです。2月の暖かい雨が降った日と定休日がかぶった日などは水産センターに多くのアングラーが集結することもあるとか(実際、そんな日に水産から出てボウズだったことがあります…)。

※11月など紅葉クルーズの時期は定休日が月1回に。詳細は各ボート店の情報をお確かめください。

 

電動カートとスロープを新設

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超便利な電動カート!
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スロープ
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これまでは階段とリフト1機のみ。

そんな亀山水産センターに新たに電動カートとスロープが新設されました! けっこう前からあるよ? っておっしゃる方もいるかもしれませんが、すみません、正確にいつから導入されたのかは未確認です。ただ、昨年の2月の暖かい雨が降ってボウズを食らった日にはまだなかったはずです。その当時でもリフトはあったので、荷物の運搬はそれほど大変ではありませんでしたが、1機のみだったため順番待ちがあり、時間はかかった記憶があります。

電動カートとスロープの導入で桟橋のボート横まで荷物をラクラク運べて、台数もけっこうあるので準備の時間も短くなったはずです。

 

年券を購入可能

亀山水産センターは小櫃川漁業協同組合も兼ねており、亀山湖の年券も購入することができます。亀山湖のレンタルボート代は1人2,900円ですが、うち450円は日釣り券です。4,000円の年券を購入すれば1年間、日釣り券の購入が不要になるため、年に10回以上亀山湖に行くなら買った方がお得ということになります。

この年券は亀山湖と片倉ダム(笹川湖)の各ボート店で有効ですが、購入できるのは水産センターのみ。

年券については同じく房総の人気リザーバーである高滝湖のもの、印旛沼を除く千葉県共通のものなどもありますので、追ってご紹介したいと思います。

 

 

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亀山湖や相模湖など関東のメジャーリザーバーではエレキスタイルが定着し久しいですが、そこまで環境が整った釣り場は全国的に見るとまだまだ少数派。先日訪れた伊豆半島は伊東市、一碧湖はエレキの使用が禁止されている釣り場でした。安全上の理由やヘラブナ釣りへの影響を考慮してなど、理由は様々ですが、手漕ぎボートでしかバス釣りが楽しめない釣り場はいくつかあります。

また、エレキがOKな釣り場でも、うっかりパーツを忘れてしまってエレキが出せない! なんてこともあるかと思います。実は過去私もドアノブを忘れてしまい、ビニールテープとロッドベルトで無理矢理固定して釣りをしたことがあります(笑)。(そもそも、ドアノブはマウントから外れる状態じゃダメなんですけどね…)

そんなときに役立つ“かもしれない”手漕ぎボートをフル活用する方法です。

 

手漕ぎボートのメリットとデメリット

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メリット:圧倒的に準備が早い

まず、メリットについては準備の早さ。エレキやバウデッキ、バッテリー、魚探ほかがあると亀山湖のように電動カートなどの設備が整った釣り場でも出船するまでに20〜30分はかかってしまうのではないでしょうか。

手漕ぎボートなら、タックルとルアーボックスなどを積み込むだけ。つまり一瞬で準備完了!なのです。先日の一碧湖でも桟橋からボートへ荷物を積み込む時間という意味ではおそらく1分以下だったのではないかと思います。

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デッキ上もタックルのみ!

メリット:静かにアプローチできる

エレキを踏みすぎるとバスにプレッシャーをかけてしまう場合もあります。エレキの水流でバスの活性を上げる…など、特殊な例をのぞき、操船の基本としては、ずっとエレキを踏みっぱなしで流すか、極力エレキを踏まないか、どちらかがいいとされますが、手漕ぎボートの場合は風で流す、アンカーを下ろしてボートを固定する、いずれの場合でもかなりプレッシャーをかけづらいのがメリットといえるでしょう。

この点については人気ブログKAKEDZUKA.COMでも言及されていました。

 

デメリット:ボートを流すのが難しい

オールを漕ぐ姿勢になるためには基本的にボートに座らなければならない。さらに、オールは基本的には両手で漕ぐものである。つまりそのたびに釣りは中断です。後述しますが、風を読んであらかじめボートを通すコースを考え、風上までオールで移動してから流す必要があります。つまり、撃ちモノで流していきたい場合などは不利といわざるを得ないのが手漕ぎボートです。また、オールを漕ぐスペースには荷物などが置けないのもデメリットのひとつだと思います。

 

デメリット:魚探が使えない(使いづらい)

これに関しては魚探の使用自体が禁止されていない限り無理矢理持ち込めばいい話ですが、振動子を別途ポールに装着しボートにクランプで固定するなどの工夫が必要になり、エレキに振動子を付けている場合はポールに付け替えなければなりません。

 

デメリット:なにより疲れる(笑)

ジム通いなどで特別なトレーニングをしている場合をのぞき、普段使わない筋肉をフル活用することになるため、手漕ぎボートで一日釣りをした後はかなりの筋肉痛になります。運動不足解消にはいいかもしれませんが、先日の一碧湖では一日の後半になるに釣れて手がプルプルしてきてしまいました(笑)。

 

風を読んでボートを流す

次に釣りそのものについて。エレキであれば前進、後進、左右への転回など自由自在ですが、手漕ぎボートの場合は細かい操船はできないものと思った方がいいです。オールを片方だけ回して少しだけ向きを調整することはありますが、それでも釣りをしながらだとスペースが限られているため、かなりやりづらいです。ある程度、通すコースを決めて風で流すのがいいでしょう。そのため、手漕ぎボートの場合はまったくの無風や暴風は不利。適度な風が吹いている方が釣りはしやすいです。

 

風上から風下へ

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雑な図ですみません(笑)。風上へまず漕いでいき、そこから風で流していくのが基本です。よりいい場所をより長く流せるように。いいところだけを流すつもりだとすぐに風で流されていってしまいます。また、オールでバチャバチャと漕いでいくため、その分のプレッシャーも考慮すると遠めから風で流していった方がいいはずです。

もちろん、現実の釣り場ではそうそう上手くいくとは限りません。風が弱すぎたり強すぎたりすることもありますし、流したいストレッチに対して風が当たっていれば平行に上手く流すのは無理です。そこは手漕ぎボートだから仕方ありませんが(笑)、もうオールのほかにもうひとつ活用すべきアイテムがあります。そう、アンカーです。

 

アンカーをフル活用する

アンカーの第一の役割は、ボートポジションを固定することです。

 

ボートを固定する

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コンクリートのブロックが積んであり、ロープでボートに結んであります。大抵の場合、その釣り場の最大水深くらいの長さにしてあり、シャローではボートが斜めに伸び、少し流されてから止まることがおおいです。ただ、極端に深い場所ではボートを固定することが難しい場合もあります。つまり、ディープ狙いには向かないともいえますが、逆にオールがボトムにつかない場所から流して固定する場所でボートを止めればそこがブレイクになっている、ということがわかるよさもあります。アンカーが魚探代わりになるわけです(やや強引)。

 

ロープの長さを調整する

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アンカーのロープをボート上の突起などに引っかけて水中へ伸ばすロープの長さを調整するのも有効です。写真の場合、約1mほどロープが短くなっているため、アンカーがボトムにつかない状態からボートを止める水深を浅めに調整することができます。ボートを止める水深を任意に設定することで魚探がなくても探りたいレンジを上手くコントロールすることができるのです。

 

デッキ上への上げ下ろしは最小限に

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手漕ぎボートとはいえ、ボートを固定するためのウエイトをもつアンカー。毎回デッキ上に上げ下ろしをしていると、当然疲れます。また、重たいアンカーを必要以上に上げ下ろしすることで、デッキ上が水や泥で汚れる上、最悪タックルの破損につながったりします。写真のようにロープに1カ所結び目を作っておき、オールの金具に通して固定。アンカーはデッキの外に出した状態で移動や釣りをした方がいいです。多少バランスは悪くなりますが、気にならない程度だと思います。

 

以上が手漕ぎボート操船のハウツーです。手漕ぎオンリーの一碧湖でしたが、毎回いい魚を釣っていたのはむしろ手漕ぎボートだったからなのかもしれません。車をもっていない頃にレンタカーを借りて釣りをしにきていた一碧湖なので、百景園閉店は本当に残念です。

 

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