創刊以来リリースしているLINEスタンプ
普段あまり大きくリリースをしていないのですが、Angling BASS公式LINEスタンプをあらためてご案内いたします。すでに休刊してしまった『Rod and Reel』の読者だった方はご存じかと思いますが、漫画家ロビン西さんに依頼して書き下ろしていただいたイラストです
あらゆるバスシーンに対応
スタンプの一部をご紹介します
アクセス
URL : https://line.me/S/sticker/1044741
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普段あまり大きくリリースをしていないのですが、Angling BASS公式LINEスタンプをあらためてご案内いたします。すでに休刊してしまった『Rod and Reel』の読者だった方はご存じかと思いますが、漫画家ロビン西さんに依頼して書き下ろしていただいたイラストです
スタンプの一部をご紹介します
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2019年もあとわずかとなりました。メーカー各社は2020年に向けて、新製品の準備で大忙し。横浜の釣りフェスティバル2020や大阪のフィッシングショーで皆さんにお披露目をするために奔走しています。
先日アブ・ガルシアやバークレイなどのブランドを展開するピュア・フィッシング・ジャパンさんの新製品展示受注会があったので行ってまいりました。
気になる製品がたくさんあったので一部をご紹介いたします。フィッシングショーでブース訪問をする際の参考にしていただければと思います
スピニングリールファンの心をとらえて離さないレボMGXシリーズの最新作。最大の特徴は新フリクションフリー構造採用による高効率な巻きを実現していること。簡単に言うと、軽い巻き心地で巻き上げ性能が良いということになるだろう。筆者もエムジーエクストリームを使用していますが、巻いてみた感じで軽さがわかりました。実際に釣りに使用すれば更に体感できるかもしれません。価格は3.5万円~3.7万円
↑軽量アルミユニフローベール
赤いベールが全体の色味のアクセントになっている。若干太く感じるのは中空構造だからだ。軽量化と強度アップが実現している
ハイコストパフォーマンスのレボALXの後継機です。2万円~2.3万円台という価格帯とは思えない機構や巻き心地を実現している。こちらも新フリクションフリー構造を採用。言ってなんですが充分なクオリティなので高い機種はいらないという人が多く発生するのではないかと心配です。今回新たに1000番が追加になっているので管理釣り場や海のライトゲームでも活躍しそう
2020年3月発売予定
青木大介プロデュースのシグネーチャーモデル。135gという自重の軽さやドラグ耐力7Kg、ギア比8.0、などB.A.S.S参戦中のTOPプロ青木大介の要求が具現化した1台。スペアスプール付
もちろん他のラインナップも多数発売予定
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ルアーもソフトベイトを中心に2020年2月から5月にかけて続々発売予定
使い勝手の良さそうなバッグやロッドケース。アパレルの展示があったので紹介します。特にバックに関しては、かゆいところに手が届いた機能が散りばめられているにも関わらず買いやすい価格設定といった印象
ソフト素材のロッドケース兼ショルダーバッグ。2ピース対応だがスピニングリールを付けたまま収納ができる。肩掛けベルトがついているので、持ち運びにも便利。自転車アングラーにも嬉しいケースだ。もちろんティップ部分にパッドがが入っている。全5色、予定価格は1500円
バスフィッシングにおいてはまず出番がないであろうリールをひとつだけ紹介させてください。
思わず「買います!」といってしまったリールがコチラ
海の船釣りで圧倒的にあると便利なのがカウンター付きのリールだ。
タイラバやイカメタル、タチウオテンヤやカワハギ釣りなど用途は多数。すでにたくさんのカウンター付きリールが発売されている中で、一体何がよいのかというと『バックライトつき大型液晶パネル』だ。単純なことだが文字が大きく表示されるのはとてもありがたい!とくに夜のイカメタルなどではバックライトと大きな文字は最強と言えよう。電池交換可能で自重の軽さやその他の機能も充分に備わっていて予価13,500円なら正直”買い”と言える。
駆け足で紹介してしまったが来年のピュアフィッシングさんの新製品は要注目です。
とにかく直感的に良さそうな新製品をピックアップしたので細かなスペックは今回の記事では割愛させていただきました。あとは横浜や大阪、九州のフィッシングショーで直に手にっとって皆さんの眼で確かめてみてください。
特集は「羽根モノ&ギルベイト」。空前のブームを迎えている羽根モノ。しかし、正しい使い方をできている人はごく一部? 本当のデッドスローとは。デカバスハントの超定番ギルベイトとともに、いま釣れるルアーの真相をお伝えします。(まとめ○アングリングバス編集部)
出演は奥田学さん×琵琶湖、三原直之さん×府中湖&河川、黒田健史×三島湖&豊英湖。
いよいよ本格的ハイシーズンに突入。羽根&ギルの釣れる使い方をマスターすればもっと深くバスフィッシングを楽しめるはずです。
4月発売のアングリングバス独立創刊号にて表紙&巻頭実釣を飾った2人による、掲載しきれなかったインタビューの模様を8月号に!
ナガラマスターとしても知られる水野浩聡さんがオカッパリで長良川のデカバス「ナガラモンスター」を追いかけます。しかし、予想外の展開で表層が爆発しまくり。これからの時期に楽しいフロッグゲームを見せていただきました。
取材時の模様はYouTubeチャンネルにて動画でも公開予定。
ごく一部を予告編として公開しています。
新作ミノー「スピンビドー」を手に、秦さんが向かったのは四国のリザーバー。ハイクオリティなバスをキャッチする模様を収録した43分。こちらも見逃せません。
アングリングバス2019年8月号は本日より全国の書店&釣具店で発売です!
独立創刊第2号! 令和初のアングリングバス2019年8月号は明日発売。表紙&付録DVDは秦拓馬さんのスピンビドー爆釣大作戦! 特集は「羽根モノ&ギルベイト」で奥田学さんは琵琶湖、三原直之さんは香川県府中湖、黒田健史さんは千葉県三島湖&豊英湖で実釣解説! 水野浩聡さんの長良川スピンガヴァチョ祭りもあります!
表紙&付録DVDは秦拓馬さん。
アングリングバス2019年8月号 目次
明日から全国の書店&釣具店で発売です!
5/19(日)に土浦新港でファン参加型の体験イベントの「SHIMANO BASS SESSION」が開催されました。今回はイベントの様子をレポート。
受付時間前から行列ができていました。(来場者は約200名でした)
7名のゲストアングラー。
(村田さんはロケ地より移動中のため写っていません)
村田基さん/田辺哲男さん/山木一人さん/川島勉さん/伊藤巧さん/黒田健史さん/早野剛史さん
オリジナルグッズの販売も。
ベイトリールの無料メンテナンスは大好評で行列が途絶えませんでした。
キャスティングチャレンジゲームでは早野剛史さんと伊藤巧さんへ参加者が挑戦!
試投コーナーではみなさん熱心にゲストアングラーへキャスティングのコツなどを聞いていました。
村田基さんのキャスティングセミナー。ためになる話を伺えました。
晴天に恵まれた中、たくさんのお客さんが楽しんでいました。
次回開催予定はまだ未定ですが、興味がある方はぜひ参加してみてください!
アングリングバス2019年6月号、好評発売中!
6月号もくじ
COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』も好評発売中!
アングリングバス最新号は独立創刊となる2019年6月号が発売。今江克隆さん&金森隆志さんのW表紙が目印です。特集は豪華出演陣でお届けします!
特集は「最強の岸釣りタッグ」。豪華な組み合わせのセッション釣行企画です。
以下、目次です。今回も実釣企画盛りだくさんでお届けします。明日から10連休に突入する方も多いかもしれませんが、釣行前にぜひチェックしてください!
お詫びと訂正
アングリングバス2019年6月号p.088において以下の間違いがありました。
琵琶湖ガイドの冨本さんのお名前。
(正)冨本タケル
(誤)冨本武
ネコリグの使用フックの写真
セオライズ オフセットWG-Mの写真が入っていますが、こちらは誤りです。正しくはセオライズ ハンガーFC-Lの写真が入ります。
関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。
ここにお詫びして訂正いたします。
アングリングバス編集部
毎年恒例「T.NAMIKI CUP」今年は相模湖で開催!(まとめ○アングリングバス編集部)
例年、千葉県の長門川・将監川で開催されていたT.NAMIKI CUPが今年は老舗リザーバー・相模湖に舞台を移して開催決定!
当日の準備は午前3時頃から可能。混雑が予想されるため、可能な限り早めに準備を進めること。前日からの準備も可能。
多数のメーカーが協賛しており、上位入賞者への賞品には期待大!
当日はO.S.Pプロスタッフの折金一樹さん、小林明人さん、寺沢庸二さんらが参加。3人とも相模湖はじめ関東のリザーバーの釣りを知り尽くした面々。メインMCを務めるのはかなぱん。
期間内に購入したO.S.P製品3,000円分を1口として応募できるシステム。募集締め切り後、定員数を上回った場合には抽選(1名、ペア)となる。
写真とともに以下の必要事項を明記し、event@o-s-p.netにメール。
募集締め切り後、厳正な審査のうえ抽選。落選者への連絡はしない。
当選連絡は5月11日頃を予定。当選メールに対し、返信が2日間ない場合はキャンセルとして扱う。※event@o-s-p.netからのメールを受信できるよう、あらかじめ設定。
O.S.P inc
TEL:042-678-7517
〒192-0375 東京都八王子市鑓水1925-1
有限会社オー・エス・ピー
イベント窓口担当:曽我(そが)
アングリングバス最新号、好評発売中!
COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』、全国の書店&釣具店で発売
リミット2尾のメディアウォーズ。アベレージサイズが小さめの片倉ダムで、ウエイトアップに苦心する参加者たち。平成最後のメディアウォーズ、栄冠を勝ち取るのは誰だ!?(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)
大会時間は6時〜16時30分。これはそのまんまレンタルボート笹川の営業時間。せっかく釣りにきたのだから営業時間目一杯釣りをしよう、ということなのです。
10時間半あれば、片倉ダム全域を1日で釣ることも、エリアを絞ってアプローチを変えてじっくり釣ることも、どちらも可能。あらゆる可能性を考えることができる反面、まったく言い訳ができないガチンコ勝負なのです。
直前プラはTシャツでもいけそうな天候でしたが、当日は気温が下がり、冷たい雨の中大会スタート。
デッキに張り付く白いモノ…なんだなんだと思っていたら、ミゾレでした。そんな天気でテルさんが前日に見つけていたミノーのパターンはバスのレンジが少し下がってしまったのか沈黙してしまいました。
私と営業前田のペアは主に星の広場〜小坪井沢までにエリアを絞ってバスを探していきました。
小坪井沢最上流のこの葉っぱの下でこの日最初のバイト。
キーパーカツカツではありましたが、なんとか1尾目をキャッチ。アングリングバス初のウエイインをほぼ確定させました。
ヒットルアーはO.S.P/ドライブスティック3inの1.8gジグヘッドリグ。岩盤をフォールさせ、ボトムの枝などに絡めて探るつもりでしたが、フォールで喰ってきました。冷たい雨とはいえ、いくらかバスは浮いていることがわかりました。
星の広場直下の岬周辺ではハイピッチャーMAXでもう1本追加。サイズアップを狙ってのMAXでしたが、若干大きくなった31cm。それでも確実にキーパーあるのは安心でした(※1本目はライブウェルの中で縮んだらキーパーなくなるかも?と思っていた)。
なにはともあれリミットメイクです。
リミットメイクを達成してからは入れ替えを模索。この調子で数を釣っていってもサイズは伸びそうになかったので、プラでデカいバスを釣ったカワシマイキーやヒラクランクギル、ダッジやアベンタクローラーなどのハネモノなど、サイズが出そうなルアーに絞っていきます。
なかなか反応がありませんでしたが、午後、前田のブルシューターJr.が吸い込まれます。やった! 確実に45アップだ!?
ブルシューターシリーズで釣れた、ということで脳内で勝手に「デカバス補正」がかかっていましたが、ブルシューターJr.は130mmサイズ。そんなに大きくないんですね。
それでも大幅にウエイトアップ。アングリングバスの「隠し球」としてビッグベイターを呼んで正解でした。
その後はさらにサイズアップを狙ってデカいルアーばかりをキャストしますが、さすがにウエイトの積み上げはならず。
10時間以上に及ぶ戦い終わり、めちゃめちゃ疲れた顔をしています(笑)。
アングリングバスチームからはライター西村、編集部大道のペアもリミットメイク。
第1回亀山湖戦の勝者、Basserカメラマン大森さん、ライター水藤さんのペアはいい魚をウエイイン。
ルアーマガジン編集部古川さん、今村さんのペアもアベレージサイズよりひとまわり大きなバスを持っています。
ライター横沢鉄平さんはルアーマガジンチームでの参加。手堅く2本ウエイイン。
Basserの佐々木さん、谷川さんのペアは今回大会中にちょっとしたアクシデントがあったそうです。ここでは書けないので興味のある方は本人たちに直接聞いてみてください。
アングリングバス最高順位は私と前田のペアで1,020g。4位のロドリ名物ライター大場さん&望月さんが1,030gだったのでわずか10g差でした。
第1回亀山湖戦につづき、2勝目。すごい! 2度目の栄冠をつかんだ2人の釣りやアングリングバスのほかのメンバーの展開など詳細は4月発売のアングリングバス6月号でも紹介予定!
以下、順位です。
優勝 水藤・大森 1,520g(Basser)
準優勝 古川・今村 1,340g(ルアーマガジン)※1本910gでビッグフィッシュ賞も
3位 林・植田 1,100g(釣りビジョン)
4位 大場・望月 1,030g(ロドリ名物ライター)
5位 田沢・前田 1,020g(アングリングバス)
6位 西村・大道 950g(アングリングバス)
7位 長瀬・西村 930g(TSURIKO)
8位タイ 佐々木・谷川 910g(Basser)
8位タイ 横沢・深谷 910g(ルアーマガジン)
10位 福重・遠藤 860g(ルアーマガジン)
11位 堀部・金澤 810g(Basser)
12位 小野・北爪 750g(釣りビジョン)
13位 森田・柳沢 400g(アングリングバス)
14位 マイケル・ジミー 320g(黒鱒道中)
アングリングバス最新号はマーモ表紙で好評発売中!
付録DVDもマーモ! 紀の川デカバス映像です!
目次
藤田京弥の第二特集も!
過去2年間全員ノーフィッシュ。アングリングバスとしての威信を賭けて臨んだ3年目のメディアウォーズ。「悲願のウエイイン」なるか!? 勝負の行方を占うプラクティスの模様です!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)
さあ、今年もやってきました、メディアウォーズの季節です。各バス雑誌対抗のトーナメントでしたが、今年から釣り専門TV「釣りビジョン」、3月から配信をスタートした新しいWEBメディア「TSURIKO」の面々も加わりました。
会場は千葉県片倉ダム。レンタルボート笹川をベースに禁止エリアをのぞく片倉ダム全体で2人1組で競うペアトーナメントです。
うわっ、マジかよ! と思ってしまったのがキーパーサイズの設定です。キーパーサイズ自体には反対ではなかったのですが、まさかの28cm!
片倉ダムは房総の釣り場としてはアベレージサイズは小さめ。しかも、今回から設定されたキーパーサイズは28cmという絶妙な大きさ…。とにかく1尾を、とサイズを考えずに釣る方向だと、「釣っても釣ってもノンキーパー」なんて悲劇になるおそれもあったわけです。
各媒体3組6名まで出場することができ、今回、アングリングバスとしては初めて3組フルに出場しました。
以下、メンバーです。
田沢(編集部)・前田(営業)
西村(ライター)・大道(編集部)
森田(ライター)・柳沢(ライター)
普段プロの方を取材しているにも関わらず、過去2年間は私を含め全員ノーフィッシュ。
今回はなんとしてもウエイインしたかったため、バス釣りに使える日はすべて片倉ダムに費やし、プラには合計5日間を割きました。
ほとんど来たことがなかった片倉ダムですが、レンタルボート笹川のポイントカードがあっという間にこんなに貯まりました(笑)。
プリプラは真冬から早春にかけての2月中旬〜3月中旬。
片倉ダムの特徴は膨大な量の立ち木です。通常、ダム湖は木を切ってから水を貯めるそうなのですが、片倉の場合は切らなかったらしく、また、2000年代になってから完成した比較的新しいダム湖でもあり、立ち木は枝も含めてガッツリ残ってしまっています。
この立ち木を道考えるか。
水温が低い時期のプラでは立ち木の根元にダウンショットリグを落としてバイトをとったりもしていましたが、立ち木にとられてキャッチ率が低い。
季節が進行し、バスがシャローに出てきていることも考えられたので、立ち木についてはあまり考えないことにしました。
3月14日のプリプラでは、星の広場裏のワンドマウスでカワシマイキーに1,610g。
当日、この魚を1本釣れば優勝争いにからめることは確実。
カワシマイキーは片倉ダムの立ち木やカバーを軽快にかわしてくれます。しかし、釣れたのは風が吹き付けていたタイミング、再現性はあまり高くなさそう、というか低そう(笑)。
アングリングバスは検量係でもあったため、ウエイインの予行も兼ねて桟橋で重量を量ってみました。ずっしりと重くいいバス。しかし、当日釣らなければ意味がないのがトーナメント。このままでは「プラ王」になってしまいます。
いまいちカタいパターンを見つけることができないまま、大会前日の直前プラへ突入。
全然つかめないなぁ、どうしよう、と思っていたら、同じく直前プラに出ていたライターの柳沢テルさんからメール。フローティングタイプのバンタムリップフラッシュのシミーフロートで数を釣っているようです。
つまり、カギは中層。やべえ、中層の釣り苦手なんだよな(笑)。
ともあれ、このジャーク&フロートのパターンがあれば、とりあえず魚は触れる? しかし、当日は一気に気温が下がり、冷たい雨が降る予報。状況は大きく変わってしまう可能性が高かったのです。
その後は近くのそば屋さんと民宿でテルさんと作戦会議。
車なので本物は宿にインしてからにし、ノンアルコールビールで乾杯。地図を見ながら作戦を立てます。
片倉ダムには本流筋となる笹川、衛士広場で左手に分かれる田代、そして今回メインとした小坪井沢方面と3本の川筋があるわけですが、大会当日は春に実績が高く、またアベレージが小さい片倉ダムにあって比較的大きなバスが釣れるとされる星の広場〜小坪井沢方面にエリアをしぼることにしました。
アングリングバス最新号、好評発売中!
COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』も発売中
ともに付録DVD付きです!
トーナメンターのテクニックとされていたのはもはや過去の話。沈み虫系ルアーが今春以降続々リリースされる。果たして沈み虫は一大ムーブメントを巻き起こすのか?(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)
ここにきて沈み虫が話題です。
元々、トーナメントシーンではプレッシャーがかかった状況下で有効とされ、トップトーナメンターたちがシークレットルアーとして使用してきた沈み虫。
自作のチューニングはもちろん、ジャクソンのヤゴォォォン、オニヤゴォォォン、イマカツの三原虫など、沈めて使うことで威力を発揮する沈み虫系ルアーはこれまでもありました。
ここにきてにわかに注目を集めているのは年明けからのメーカー各社の動向。
ジャッカルがジャパンフィッシングショー会場で超大型ルーキー藤田京弥プロの加入を発表したのと同時に、ブースには藤田プロが手がけ、通称「京弥虫」などと呼ばれていた沈み虫系ルアー「BG1.5」の展示が。
ほどなくして2月に入るとDSTYLEのFacebookでSVSB スーパーバイブシンキングバグが5月発売を予定していることが発表されました。
各社力を入れているのは釣れる証拠。そこは間違いないんでしょう。
しかし、その見た目はかなり地味です。
ワームのボディにパーツとしてラバーやワーム素材で脚が数本伸びています。
1本1本がピリピリピリリと絶妙に動き、バスにアピールする。
すごく釣れそうな反面、見た目はやや地味と言わざるを得ません。
すでにリリースされているジャクソンのオニヤゴォォォンは高比重系でノーシンカーでも快適に使えます。上記の写真は昨年の10月に霞ヶ浦水系で行われた取材時の釣果。岸壁沿いにフォールさせ、リフト&フォールさせるとバイトしてきました。
沈めて使うのが沈み虫系ルアーの特徴(当たり前ですが…)。しかし、三原虫などはスローシンキングながらシンカーを装着してダウンショットリグで使用する場面も多い。ほかの新作については触ってみたわけではないのでわかりませんが、それほど比重は高くなさそう。
ダウンショットリグで「沈めて」使うモノととらえた方がよさそうです。
極限までプレッシャーがかかった状況、バスはなかなか口を使わないのはもちろん大きく口を開けて捕食することが少ない。そんなとき、しっかりバイトさせるためのギミックを演出するのが細かいパーツ。
水中をナチュラルに漂わせることで、エビにも小魚にも見える。
さらに細い脚が水流に呼応して絶妙に動き、バスを誘う。
アングリングバス最新号で沈み虫の使い方や自作方法を加木屋守プロに詳しく解説していただいたほか、藤田京弥プロの実釣でも開発中のBG1.5が活躍。
果たして沈み虫ムーブメントは起こるのでしょうか? 乗り遅れないためにぜひアングリングバス最新号をチェックしてください!
最新号アングリングバスVol.28では加木屋守さんが自作沈み虫をフル活用
和歌山県紀の川ロケの模様は付録DVDにも!
いよいよ全国的に渓流解禁!COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』も発売中!