「オカッパリ」タグアーカイブ

一拓也 爆釣後の新たなるミッション

メタルバイブは野池でも鉄板!?

1時間半弱で7匹釣り上げたイガジグスピン大爆釣の勢いを別のルアーでも継続してもらいましょう。続いては、もはや厳寒期の必需品ルアーとなっているメタルバイブレーション『リアクション・ボム』。そして気になるシンキング虫ワーム『オニヤゴォォォォン』えっ?虫ワームってフローティングじゃないの?一般的にはそうですが高比重が生み出す絶妙な沈下速度を実現している列記とした虫ワームなのだ。この二つのルアーをメインにして実釣してもらった。

移動 ふたつ目の野池へ

ここで2つ目の野池に移動。まずはイガジグスピンでサーチするも反応なし。次にリアクションボム7gを投入して沖のディープレンジを探ってみるも反応なし。ここでオニヤゴォォォォンの登場。

キャロライナリグ(リーダー1m強)を使用して丁寧に探っていく。使用するメリットとは強くも弱くも探ることができるから、らしい。

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有言実行!見事にキャロで釣り上げた。渾身の8尾目

またまた移動で3か所目

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リリーパットあり、オーバーハングありなどバラエティに富んだ野池に到着。水深もありそうだ。

サーチの意味も含めイガジグスピンやオニヤゴォォォォンを投入。なかなか反応がない中で最終兵器のリアクションボム(5g/7g)を投入

 

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出ました本日9尾目。ガッツリ喰わせた1尾

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10尾目ゲット9尾目と同じ場所で喰わせました。

釣った時の状況は動画で本人に説明してもらいましょう

【本日の使用タックル】

其の一で主に使用

ロッド:BLAST BEATS BBS-64L  (ジャクソン)

ライン:メインライン PE 0.6号 リーダー 8lbフロロカーボンライン

其の二で主に使用

ロッド:BLAST BEATS BBC-610M  (ジャクソン)

ライン:10lbフロロカーボンライン

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【霞ヶ浦水系】11月は水温が上昇する午後に勝機あり!?

晩秋から冬に向けて水温が低下していく11月。そんな時期は午後から夕方に集中すべきことは最近の取材からも明らかです! というお話。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

久しぶりに霞ヶ浦水系のオカッパリに挑戦してみました。あまりにも広すぎてどこでやればいいかいつも迷ってしまうのですが、今回はいい感じに場所を絞っていけた気がします。

 

朝練→昼練→夕練!?

潮来で某レジェンドアングラーの取材があったため、その前後で霞ヶ浦水系オカッパリをしてきました。朝練だけのつもりが、昼練、夕練となってしまいましたが…。

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タックルはレジットデザイン/ワイルドサイドマルチピースがメイン。

マルチピースのパックロッドをメインにしました。まあ、車移動だったので、インプレッションが目的ですね。

 

朝イチは北利根川

細かい場所を知っているわけではないので、大場所で勝負です。

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エッグボールジグ7gにクエイククローをセットしてみました。
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フットボールジグでテトラの穴撃ちです。

低水温期の定番、穴撃ち。テトラの穴の中でじっとしているバスが狙いですが、朝夕は寒くなってきたものの、まだ意外と水温が高い。穴の中だけでなく、周辺をシャッドで巻いてみたりもしましたが、ノーバイト。

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各地を探り歩いた後、室内での短時間撮影でしたが取材へ。

 

午後は横利根川

取材が終わってから向かったのはこちらも冬の定番エリア横利根川。

護岸が変化したスポットにトルキーストレート4.8インチのネコリグを通すと、いきなりバイトあり。午後になってからですが、本日最初のバイトです。

冬の定番といいつつ、横利根川は周年釣れます。足場もおおむね良好。ただし、ほかのバスアングラーやヘラ師が非常に多い。釣りのマナーや駐車スペースなどにも注意が必要です。

数カ所様子を見てみますが、バイトがあった場所が一番有望そうということで温存し、いったん知る人ぞ知る水路へ。

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テクトロをする人が多いようで、道が出来ていました。

しかし、ワンバイトで終了。

夕方も横利根川に賭けます。

 

トルキーストレート4.8インチのネコリグで37cm

個人的に有望とみたのはそれほど長い区間ではなかったので、護岸をくまなくネコリグで探ってみました。地図で見ても実際に現場で見ても、一見すると一直線に見える護岸ですが、実はちょっとした変化がけっこうあるんですね。新しい護岸と古い護岸の境目なども有望らしいです。

しかし、釣れたのはただの直線でしたが…(笑)。

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日中にバイトがあったトルキーストレート4.8inのネコリグでした。シンカーはネイルシンカー1.3g。

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使用感はワンピースと遜色なし。シャッドからライトリグまでしっかり扱えます。

タックルデータ

ロッド:レジットデザイン/ワイルドサイドWSS63L-5

リール:シマノ/レアニウムCI4+C2000HGS

ライン:フロロ4lb

ワーム:DSTYLE/トルキーストレート4.8in

フック:ハヤブサ/パワーワッキーガード#4

シンカー:ネイルシンカー1.3g

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ナイスな魚体です。
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釣れたのはこのカラー。青ラメはマッディな霞ヶ浦水系の水色でも映えますね!

 

水温が上昇する午後から夕方がチャンス?

ここ最近の取材でも同じ傾向なのですが、朝はイマイチで午後に調子が上向くことが多いです。というのも、1週ごとに寒さを増しており、晴れた日の朝は放射冷却で寒い! ボートの取材でも魚探の水温を見ると、朝から夕方に1℃くらい上がることが多いです。水中の1℃が持つ意味は大きい。

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張り切って早朝から釣りをして、バイトがなくてもあきらめるのはまだ早い! 午後からがチャンスと思って、集中して釣りを続けてみてください!

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【丹沢湖】不人気?穴場?丹沢湖を考えてみた

デカいバスが釣れる。オカッパリもできるし、レンタルボートもある。秘境っぽい雰囲気もいい。だけど、なかなか足を運ぶ機会が少ない。穴場なのか、ただ人気がないだけなのか。丹沢湖について考えてみました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

神奈川県山北町にある丹沢湖。個人的に伊豆の一碧湖と並んで「好きだけど人気がない理由もわかる」釣り場のひとつです(笑)。

長年、バス雑誌に関わる仕事をしており、趣味の渓流釣りのついでに立ち寄ることも多いのですが、取材で訪れたのはたったおよそ10年で2回。レンタルボートもあり、まだバス釣りを始めたばかりの頃に訪れて手漕ぎで湖上へ繰り出し、きれいなニジマスを釣ったこともある思い出深い釣り場です。

丹沢湖が地元のアングラーから愛される一方、あまり人気がない理由を勝手に考えてみました。

 

不人気?穴場?丹沢湖を考えてみた

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近くにほかのバス釣り場がない

丹沢湖までやってきたけど、釣れなかった! どこかほかの釣り場は…そんなとき、一番近いのは丹沢湖の場合、芦ノ湖か山中湖です。けっこう遠いです。移動に時間もかかります。ちなみに、山を徒歩で越えなければなりませんが直線距離では山中湖の方が近いです。これはどうでもいいですね。

神奈川県の特徴でもあるのですが、野池が極端に少なく(震生湖ふくめ、3カ所くらいしか知りません)、バスを釣りたかったら、相模湖、津久井湖、芦ノ湖など大場所系の超有名老舗バスレイク、ということになってしまいます。

例えばこれが房総なら、高滝湖で釣れなくて近くの野池に…、とか、霞ヶ浦水系周辺なら心当たりの場所を手当たり次第にランガン! などといった展開も考えられますが、丹沢湖の場合はそういった「逃げる」ことがちょっと考えづらいんですよね。

東名高速大井松田ICから約30分とアクセス自体はそれほど悪くはないのですが、逃げ場はないので遠出してくるならそれなりの覚悟が必要です。

 

季節によって水位の変動が大きい

オカッパリで釣りになるのは主に夏。これは多くのリザーバーと同様ですね。水位が高い時期もオカッパリができないわけではないですが、慣れていないとやりづらいです。エントリーしやすい場所が多いのは水位が低い時期ですね。

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玄倉、中川、世附の3本の川が流入

丹沢湖には玄倉川、中川川(なかがわがわ、なんです…)、世附川の3本の川が流入しており、夏は各バックウォーターでの釣りが楽しめます。流れ込みや小規模なワンドなどもポイントですが、多くのリザーバー同様、切り立った地形をしていることが多く、エントリーには注意が必要です。ちなみに、丹沢湖周辺でもクマが出没する可能性あり…。

水位が低い夏の方が釣りはしやすいですが、水位が極端に低くなってしまうとバックウォーターは激浅のシャローが広がるだけになってしまいます。

 

レンタルボートの営業時間が短い

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オカッパリができる一方でレンタルボートでの釣りもできるのが丹沢湖。レンタルボートは公益財団法人山北町環境整備公社によって運営されています。地元自治体関係の財団法人がレンタルボートを運営している珍しい事例です。

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ボートもよくあるYAMAHAの12ftローボートですね。バウデッキも問題なく装着できます。

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※写真は大雨の日のロケ時のもの。

しかし、問題点がひとつ。9時〜16時が基本と、営業時間が短いんです。季節によっては土日には早朝からの営業もあるようですが、それも早くて7時から。バスアングラーとしてはもうちょっと早いと助かりますよね。

朝イチや夕まずめはオカッパリ、というのもいいかもしれません。

 

個体数はまずまず多い

先日も実は渓流釣りへ出かけた帰りに寄ってみたんです。そのときは釣れなかったので(苦笑)、写真は3年前の釣果。このときも渓流釣りの帰りについでに寄ってみたところ、見えバスやボイルが多くパタパタと釣れました。

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マイティストレートのネコリグ。こんなエサみたいなの投げたら一発だと思ったんですけどね(笑)。

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湖岸にはバスアングラーの姿がちらほら。レンタルボート店の釣果情報を見ていると、50アップも釣れるようです。

デカいバスも釣れるし、オカッパリもレンタルボートも楽しめる。悪口ばかり?書いてしまったような気もしますが、基本的には好きな釣り場です。いいところも多いリザーバーなので、機会があるごとに足を運び、その魅力を掘り下げていきたいと思っています。

 

丹沢湖のような穴場から、八郎潟、檜原湖、野尻湖などの憧れの遠征地、亀山湖、高滝湖、相模湖、津久井湖など関東の人気リザーバー、霞ヶ浦水系や富士五湖など、東日本のメジャーフィールドを掲載している別冊を発売中です。

そう、ようは宣伝です(笑)。

 

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ローカルアングラーが明かすメジャーフィールドの最新情報

遠征におすすめのフィールドガイド東日本編です。秋田県八郎潟、福島県檜原湖ほか裏磐梯、長野県野尻湖など、遠征地として人気の釣り場はもちろん、日本最大級のオカッパリフィールドとして人気の霞ヶ浦、北浦、利根川、レンタルボート文化が根付いている千葉県房総半島の亀山湖、高滝湖、片倉ダム、豊英湖、神奈川県の相模湖、津久井湖、丹沢湖、日本のバスフィッシング発祥の地である芦ノ湖、ハイランドレイクとして人気の河口湖、西湖、山中湖など、東日本の人気釣り場をすべて掲載しています。解説は各釣り場を知り尽くしたローカルアングラー。亀山湖は川島勉さん、八郎潟は三上哲さん、檜原湖は高梨洋平さんなど、ローカルアングラーだからこその豊富な情報でお届けしています。

 

アングリングバスVol.25は吉田撃さん表紙で発売中!

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第一特集は巻きモノ、第二特集は「ベイトフィネスVSパワーフィネス」

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WEB版【Easy to Bass】手軽にオカッパリができる釣り場3選

多種多様なルアーを駆使し、正確なキャスティングで好スポットを次々撃ち抜き、バスを手にするのもバスフィッシングなら、扱いやすいタックルとルアーで気軽に野池で楽しむのもバスフィッシング。シンプルイズベストなバスフィッシングスタイルをメジャークラフトのヒロセマンに教わった。(まとめ○アングリングバス編集部)

※野池で釣りをする際はマナーを守りましょう。駐車スペースに配慮し、ゴミなどは絶対に捨てないでください。※

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最近では釣り場を守るべく活動する地元アングラーからのアクションも増えてきた。

 

日本全国広い範囲に点在する野池はバス釣り入門にも最適でバスフィッシング人口が最も多い釣り場といえるだろう。そんな野池にスポットを当てるのが今回の【Easy to Bass】。

初心者でもオカッパリで釣りがしやすいのは主に3タイプだ。

 

いわゆる“野ダム”

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水深があり、デカバスが棲息している確率が高いのがリザーバーの魅力だ。後に紹介する山間野池と似通った性質を持つが、写真のような巨大なダムサイトによって水位を管理しているのが特徴。

  • 水質=ステイン〜クリア
  • 水深=深いところで10m以上
  • エントリーしやすさ=水位の増減によって変わる

野池よりも多彩な攻略が可能

カバーやインレット、ストラクチャーが豊富で、多様なルアーを使って季節に応じたバス釣りを楽しめる。水深が深い場合もあり、一般的な野池では出番が少ないような深く潜るタイプのルアーが活躍する場面も多い。

水質も比較的クリアなため、特にインレット(流れ込み)周辺などバスを見て釣るサイトフィッシングが楽しめる。

水位の増減に注意

その一方で注意が必要なのは水位の増減だ。ここでは主に小規模な「野ダム」を前提に話をするが、農業用水として利用している場合、農業に水を使用する時期は水位が下がることがある。また、梅雨時など雨量の多い時期は増水し、逆に雨量が少ない時期は減水する。

オカッパリで釣りやすいのはずばり減水しているとき。足場が多く、広い範囲で釣りが楽しめる。反対に増水しているときは足場が少なく、限られた場所からしか釣りができない。

減水している時期でも足場がぬかるんでいることもおおいため、長靴を用意した方がいい。また、ダムサイト付近は危険のため立ち入り禁止となっていることが多い。

 

山間野池

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傾斜のきつい道路を通って行く標高の高い場所にある野池が山間野池だ。

  • 水質=ステイン〜クリア
  • 水深=3〜4mから深いところでは10m
  • エントリーしやすさ=堰堤からの釣りが中心となる

 

皿池よりも深く水質は比較的クリア

標高の高い場所にある山間野池は水質がクリアで、野ダム同様見えバスを狙うサイトフィッシングも楽しめる。

水深も比較的深い。減水期に観察すると、こんなに深かったのかと驚かされることがある。

 

アプローチにやや難ありな場合も

山間に位置するため周囲が山林に囲まれていることが多く、「釣りが堰堤からしかできない」なんてこともある。

オカッパリからのアプローチだと、対岸においしそうなオーバーハングが見えるのにほとんど撃てず、堰堤から釣りができる範囲が勝負となることも。

山間野池ではオカッパリではもの足らず、ゴムボートやフローターなどを使用するアングラーが多い。※ボート禁止の場合もあるので要確認。

 

平地の皿池

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多くのアングラーにとって最も身近な存在の野池が皿池だ。文字通り皿のような形状をしており、岸際は浅いが中央部は少し深くなっていることが多い。農業用水としての利用など、山間野池や野ダムと目的は一緒ながら、エリアによっては平地に無数に存在し、攻略しがいのある野池だ。

  • 水質=ステイン〜マッディ
  • 水深=深くても2〜3m
  • エントリーしやすさ=池全周から釣りができることもある

 

比較的水深が浅く、マッディ

おおむね水深が浅いのが平地の皿池。中央部でも2〜3m以下の池が多い。水質は池に当然よって異なるが、おおむねステイン〜マッディで色がついてることが多い。

 

変化に乏しい反面、周囲を一周できる場合も

池の周囲が護岸化されていることも多く、釣りをしやすいのが皿池の魅力。

ただし、それは同時にオーバーハングなど狙うべきカバーも少ないことを意味する。

護岸をただ漫然と釣り歩くよりは、インレット・アウトレットなど水の動きのあるエリア、カバーなどを重点的に釣ってみよう。

 

「手軽にオカッパリができる釣り場3選」と題して、野ダム、山間野池、皿池についてまとめたが、現在発売中のアングリングバスVol.24取材ではメインの釣り場となった。

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開始早々になかなかのグッドサイズをキャッチ。

朝から快調にバスを釣り上げたヒロセマンは、ついに46cmのバスもキャッチ。何回もカバーに潜られ、それを引きはがしつつの白熱の攻防の模様はYouTubeでも公開中。

詳しい釣りの内容は誌面と合わせてお楽しみください!

アングリングバスVol.24発売中!

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【速報】63.5cm、4,435g! 淀川ロクマル捕獲の瞬間

昨日、4月3日弊社スタッフと一拓也さんで淀川で釣りをしていると…ロクマルクラス確定のデカバスが登場! その際の模様を動画にまとめ、YouTubeにアップしました。ルアーなど詳細は後日こちらのアングリングバス.netにて公開!(報告○アングリングバス編集部)

とりあえずYouTube動画で! 体高がすごすぎて、縦横比が変?みたいなことになってますが…マジでデカいです。