「バスフィッシング」タグアーカイブ

2020年 要チェックはコレだ!

2019年もあとわずかとなりました。メーカー各社は2020年に向けて、新製品の準備で大忙し。横浜の釣りフェスティバル2020や大阪のフィッシングショーで皆さんにお披露目をするために奔走しています。

先日アブ・ガルシアやバークレイなどのブランドを展開するピュア・フィッシング・ジャパンさんの新製品展示受注会があったので行ってまいりました。

気になる製品がたくさんあったので一部をご紹介いたします。フィッシングショーでブース訪問をする際の参考にしていただければと思います

SPINNING REEL

2020年1月発売予定

『Revo MGX Θ』  ~レボ MGX シータ~

スピニングリールファンの心をとらえて離さないレボMGXシリーズの最新作。最大の特徴は新フリクションフリー構造採用による高効率な巻きを実現していること。簡単に言うと、軽い巻き心地で巻き上げ性能が良いということになるだろう。筆者もエムジーエクストリームを使用していますが、巻いてみた感じで軽さがわかりました。実際に釣りに使用すれば更に体感できるかもしれません。価格は3.5万円~3.7万円

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↑軽量アルミユニフローベール

赤いベールが全体の色味のアクセントになっている。若干太く感じるのは中空構造だからだ。軽量化と強度アップが実現している

 

2020年6月発売予定

『Revo ALX Θ』 ~レボ ALX シータ~

ハイコストパフォーマンスのレボALXの後継機です。2万円~2.3万円台という価格帯とは思えない機構や巻き心地を実現している。こちらも新フリクションフリー構造を採用。言ってなんですが充分なクオリティなので高い機種はいらないという人が多く発生するのではないかと心配です。今回新たに1000番が追加になっているので管理釣り場や海のライトゲームでも活躍しそう

 

BAIT CASTING REEL

2020年3月発売予定

『REVO DEEZ 8』 ~レボ ディーズ 8~

青木大介プロデュースのシグネーチャーモデル。135gという自重の軽さやドラグ耐力7Kg、ギア比8.0、などB.A.S.S参戦中のTOPプロ青木大介の要求が具現化した1台。スペアスプール付

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もちろん他のラインナップも多数発売予定

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LURE

ルアーもソフトベイトを中心に2020年2月から5月にかけて続々発売予定

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DEX改

① 『DEX Spybait55(SPY55SS)』 

② 『5.5”Power Wiggler』

③ 『3”Hollowbelly Fin Tail』

 『3.5”Tke Champ Craw(HD series)』

⑤ 『4.6”Free Rig Bait(仮)』

⑥  『Max Scent 4.2″Pulse Tail』

⑦ 『Max Scent 3.6″ D-Worm』

⑧ 『Max Scent 2.6″ Critter Hang』

GEAR

使い勝手の良さそうなバッグやロッドケース。アパレルの展示があったので紹介します。特にバックに関しては、かゆいところに手が届いた機能が散りばめられているにも関わらず買いやすい価格設定といった印象

おすすめ

ROD SHOULDER BAG

ソフト素材のロッドケース兼ショルダーバッグ。2ピース対応だがスピニングリールを付けたまま収納ができる。肩掛けベルトがついているので、持ち運びにも便利。自転車アングラーにも嬉しいケースだ。もちろんティップ部分にパッドがが入っている。全5色、予定価格は1500円

 

番外編

バスフィッシングにおいてはまず出番がないであろうリールをひとつだけ紹介させてください。

思わず「買います!」といってしまったリールがコチラ

『 MAX DLC Digital Line Counter 』

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海の船釣りで圧倒的にあると便利なのがカウンター付きのリールだ。

タイラバやイカメタル、タチウオテンヤやカワハギ釣りなど用途は多数。すでにたくさんのカウンター付きリールが発売されている中で、一体何がよいのかというと『バックライトつき大型液晶パネル』だ。単純なことだが文字が大きく表示されるのはとてもありがたい!とくに夜のイカメタルなどではバックライトと大きな文字は最強と言えよう。電池交換可能で自重の軽さやその他の機能も充分に備わっていて予価13,500円なら正直”買い”と言える。

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まとめ

駆け足で紹介してしまったが来年のピュアフィッシングさんの新製品は要注目です。

とにかく直感的に良さそうな新製品をピックアップしたので細かなスペックは今回の記事では割愛させていただきました。あとは横浜や大阪、九州のフィッシングショーで直に手にっとって皆さんの眼で確かめてみてください。

【新刊】アングリングバス2019年10月号明日発売!

アングリングバス最新号は明日8月21日(水)より全国の書店&釣具店で発売です!

 

表紙は人気連載「Kick Ass “GEKI”」から吉田撃さん

アングリングバスとしては二度目となる吉田撃さんの表紙が目印です。

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特集は「自己記録更新の手引き」

草深幸範さんが相模湖、藤田京弥さんが河口湖、岡友成さんが四国のリザーバー、黒須和義さんが琵琶湖と全国の人気フィールドでデカバスハンティング!

 

付録DVDは岡友成さんの特集連動企画

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野村ダムと金砂湖、四国を代表するメジャーリザーバーへ!

アングリングバス2019年10月号は明日発売です!

【新刊】アングリングバス2019年6月号発売!

アングリングバス最新号は独立創刊となる2019年6月号が発売。今江克隆さん&金森隆志さんのW表紙が目印です。特集は豪華出演陣でお届けします!

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特集は「最強の岸釣りタッグ」。豪華な組み合わせのセッション釣行企画です。

 

以下、目次です。今回も実釣企画盛りだくさんでお届けします。明日から10連休に突入する方も多いかもしれませんが、釣行前にぜひチェックしてください!

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お詫びと訂正

アングリングバス2019年6月号p.088において以下の間違いがありました。

琵琶湖ガイドの冨本さんのお名前。

(正)冨本タケル

(誤)冨本武

ネコリグの使用フックの写真

セオライズ オフセットWG-Mの写真が入っていますが、こちらは誤りです。正しくはセオライズ ハンガーFC-Lの写真が入ります。

関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした。

ここにお詫びして訂正いたします。

アングリングバス編集部

 

 

O.S.P T.NAMIKI CUP in相模湖、6月16日(日)開催!!

毎年恒例「T.NAMIKI CUP」今年は相模湖で開催!(まとめ○アングリングバス編集部)

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例年、千葉県の長門川・将監川で開催されていたT.NAMIKI CUPが今年は老舗リザーバー・相模湖に舞台を移して開催決定!

 

【開催概要】O.S.P T.NAMIKI CUP in相模湖

  • 日時:2019年6月16日(日)
  • 場所:相模湖 柴田ボート
  • 参加費:1艇2,000円
  • 時間:受付4時〜、大会スタート6:30〜、帰着申告13:30

※準備について※

当日の準備は午前3時頃から可能。混雑が予想されるため、可能な限り早めに準備を進めること。前日からの準備も可能。

 

レギュレーション

  • 誰でも参加できるオープントーナメント
  • ルアーフィッシングのみ(ハードルアー、ソフトルアー)。フライフィッシング&エサ釣りは禁止。
  • デジタルウエイイン方式。大会当日に配布する規定のメジャーを使用し、3尾の合計長寸で競う。
  • 釣れたその場でメジャー、エントリーカード、バス、すべてが写るように撮影し、帰着時に大会本部で画像を元に計測。
  • エレキは各自で準備。2機がけは禁止。
  • 船舶免許の提示。
  • トーナメントルールの詳細は当日。

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参加者全員に参加賞&上位には豪華賞品

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多数のメーカーが協賛しており、上位入賞者への賞品には期待大!

 

ゲストアングラー

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折金一樹さん
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小林明人さん
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寺沢庸二さん

当日はO.S.Pプロスタッフの折金一樹さん、小林明人さん、寺沢庸二さんらが参加。3人とも相模湖はじめ関東のリザーバーの釣りを知り尽くした面々。メインMCを務めるのはかなぱん。

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参加方法

4月1日(月)〜5月8日(月)の期間にO.S.P製品3,000円分を購入し、応募

期間内に購入したO.S.P製品3,000円分を1口として応募できるシステム。募集締め切り後、定員数を上回った場合には抽選(1名、ペア)となる。

レシート、購入製品をともに撮影した画像を添付しメール

写真とともに以下の必要事項を明記し、event@o-s-p.netにメール。

必要事項

  • 氏名
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • 購入店名
  • 釣り歴
  • 意気込み
  • メールアドレス
  • 1名参加orペア参加のいずれかを明記※ペア参加の場合は代表者の氏名のみでOK

定員を上回った場合は抽選

募集締め切り後、厳正な審査のうえ抽選。落選者への連絡はしない。

当選者への連絡を受け取り、返信

当選連絡は5月11日頃を予定。当選メールに対し、返信が2日間ない場合はキャンセルとして扱う。※event@o-s-p.netからのメールを受信できるよう、あらかじめ設定。

 

注意事項

  • 18未満の方につきましては応募時に保護者の同意欄への記入が必要。※当選連絡時にO.S.P指定の同意書をメールで送付。
  • 現地集合、現地解散。交通手段は各自で確保のこと。
  • ライフジャケットは必ず着用。
  • 前日のプラクティスはボート店様の営業時間内。
  • トーナメントでの事故で起因する破損時・賠償事故・けがなどについて運営側は責任を負いかね、各自の責任で対処。
  • 当日は混雑が予想される。準備や交通事情を加味し、ゆとりをもって会場へ。

 

問い合わせ先

O.S.P inc

TEL:042-678-7517

〒192-0375 東京都八王子市鑓水1925-1

有限会社オー・エス・ピー

イベント窓口担当:曽我(そが)

 

アングリングバス最新号、好評発売中!

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COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』、全国の書店&釣具店で発売

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バスメディア関係者によるバス釣り大会「メディアウォーズ」

リミット2尾のメディアウォーズ。アベレージサイズが小さめの片倉ダムで、ウエイトアップに苦心する参加者たち。平成最後のメディアウォーズ、栄冠を勝ち取るのは誰だ!?(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

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ボートはラッキー7ということで7番を選択。「せめて7位」の7でもある。

 

10時間半耐久トーナメント

大会時間は6時〜16時30分。これはそのまんまレンタルボート笹川の営業時間。せっかく釣りにきたのだから営業時間目一杯釣りをしよう、ということなのです。

10時間半あれば、片倉ダム全域を1日で釣ることも、エリアを絞ってアプローチを変えてじっくり釣ることも、どちらも可能。あらゆる可能性を考えることができる反面、まったく言い訳ができないガチンコ勝負なのです。

 

前日とは天候一変! 気温ひとケタ台

直前プラはTシャツでもいけそうな天候でしたが、当日は気温が下がり、冷たい雨の中大会スタート。

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3月なのにミゾレ…

デッキに張り付く白いモノ…なんだなんだと思っていたら、ミゾレでした。そんな天気でテルさんが前日に見つけていたミノーのパターンはバスのレンジが少し下がってしまったのか沈黙してしまいました。

 

エリアを絞って確実にリミットをそろえる

私と営業前田のペアは主に星の広場〜小坪井沢までにエリアを絞ってバスを探していきました。

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房総ではこの葉っぱの下はよく釣れます(マジ)。

小坪井沢最上流のこの葉っぱの下でこの日最初のバイト。

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ジグヘッドリグの冬っぽい釣りで1本目。

キーパーカツカツではありましたが、なんとか1尾目をキャッチ。アングリングバス初のウエイインをほぼ確定させました。

ヒットルアーはO.S.P/ドライブスティック3inの1.8gジグヘッドリグ。岩盤をフォールさせ、ボトムの枝などに絡めて探るつもりでしたが、フォールで喰ってきました。冷たい雨とはいえ、いくらかバスは浮いていることがわかりました。

 

ハイピッチャーMAX5/8ozでリミットメイク!

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サイズアップを狙ったハイピッチャーMAX。

星の広場直下の岬周辺ではハイピッチャーMAXでもう1本追加。サイズアップを狙ってのMAXでしたが、若干大きくなった31cm。それでも確実にキーパーあるのは安心でした(※1本目はライブウェルの中で縮んだらキーパーなくなるかも?と思っていた)。

なにはともあれリミットメイクです。

 

入れ替えを達成したのはあのルアー

リミットメイクを達成してからは入れ替えを模索。この調子で数を釣っていってもサイズは伸びそうになかったので、プラでデカいバスを釣ったカワシマイキーやヒラクランクギル、ダッジやアベンタクローラーなどのハネモノなど、サイズが出そうなルアーに絞っていきます。

なかなか反応がありませんでしたが、午後、前田のブルシューターJr.が吸い込まれます。やった! 確実に45アップだ!?

ブルシューターシリーズで釣れた、ということで脳内で勝手に「デカバス補正」がかかっていましたが、ブルシューターJr.は130mmサイズ。そんなに大きくないんですね。

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ブルシューターJr.が炸裂!

それでも大幅にウエイトアップ。アングリングバスの「隠し球」としてビッグベイターを呼んで正解でした。

 

アングリングバス最高位は堂々5位ランクイン

その後はさらにサイズアップを狙ってデカいルアーばかりをキャストしますが、さすがにウエイトの積み上げはならず。

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10時間以上に及ぶ戦い終わり、めちゃめちゃ疲れた顔をしています(笑)。

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アングリングバスチームからはライター西村、編集部大道のペアもリミットメイク。

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第1回亀山湖戦の勝者、Basserカメラマン大森さん、ライター水藤さんのペアはいい魚をウエイイン。

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ルアーマガジン編集部古川さん、今村さんのペアもアベレージサイズよりひとまわり大きなバスを持っています。

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ライター横沢鉄平さんはルアーマガジンチームでの参加。手堅く2本ウエイイン。

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Basserの佐々木さん、谷川さんのペアは今回大会中にちょっとしたアクシデントがあったそうです。ここでは書けないので興味のある方は本人たちに直接聞いてみてください。

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アングリングバス最高順位は私と前田のペアで1,020g。4位のロドリ名物ライター大場さん&望月さんが1,030gだったのでわずか10g差でした。

 

優勝は1,520gでBasser大森&水藤ペア

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第1回亀山湖戦につづき、2勝目。すごい! 2度目の栄冠をつかんだ2人の釣りやアングリングバスのほかのメンバーの展開など詳細は4月発売のアングリングバス6月号でも紹介予定!

 

以下、順位です。

優勝 水藤・大森 1,520g(Basser)

準優勝 古川・今村 1,340g(ルアーマガジン)※1本910gでビッグフィッシュ賞も

3位 林・植田 1,100g(釣りビジョン)

4位 大場・望月 1,030g(ロドリ名物ライター)

5位 田沢・前田 1,020g(アングリングバス)

6位 西村・大道 950g(アングリングバス)

7位 長瀬・西村 930g(TSURIKO)

8位タイ 佐々木・谷川 910g(Basser)

8位タイ 横沢・深谷 910g(ルアーマガジン)

10位 福重・遠藤 860g(ルアーマガジン)

11位 堀部・金澤 810g(Basser)

12位 小野・北爪 750g(釣りビジョン)

13位 森田・柳沢 400g(アングリングバス)

14位 マイケル・ジミー 320g(黒鱒道中)

 

アングリングバス最新号はマーモ表紙で好評発売中!

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付録DVDもマーモ! 紀の川デカバス映像です!

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目次

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藤田京弥の第二特集も!

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メディアウォーズ、プラクティス編

過去2年間全員ノーフィッシュ。アングリングバスとしての威信を賭けて臨んだ3年目のメディアウォーズ。「悲願のウエイイン」なるか!? 勝負の行方を占うプラクティスの模様です!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

さあ、今年もやってきました、メディアウォーズの季節です。各バス雑誌対抗のトーナメントでしたが、今年から釣り専門TV「釣りビジョン」、3月から配信をスタートした新しいWEBメディア「TSURIKO」の面々も加わりました。

会場は千葉県片倉ダム。レンタルボート笹川をベースに禁止エリアをのぞく片倉ダム全体で2人1組で競うペアトーナメントです。

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新ルール「キーパーサイズ28cm」

うわっ、マジかよ! と思ってしまったのがキーパーサイズの設定です。キーパーサイズ自体には反対ではなかったのですが、まさかの28cm!

片倉ダムは房総の釣り場としてはアベレージサイズは小さめ。しかも、今回から設定されたキーパーサイズは28cmという絶妙な大きさ…。とにかく1尾を、とサイズを考えずに釣る方向だと、「釣っても釣ってもノンキーパー」なんて悲劇になるおそれもあったわけです。

 

初の3組6名でフル参戦

各媒体3組6名まで出場することができ、今回、アングリングバスとしては初めて3組フルに出場しました。

以下、メンバーです。

田沢(編集部)・前田(営業)

西村(ライター)・大道(編集部)

森田(ライター)・柳沢(ライター)

 

プリプラクティス4日間、直前プラ1日!?

普段プロの方を取材しているにも関わらず、過去2年間は私を含め全員ノーフィッシュ。

今回はなんとしてもウエイインしたかったため、バス釣りに使える日はすべて片倉ダムに費やし、プラには合計5日間を割きました。

ほとんど来たことがなかった片倉ダムですが、レンタルボート笹川のポイントカードがあっという間にこんなに貯まりました(笑)。

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うち1つはプリプラで45アップ(48cm)を釣ったことによるもの。

 

膨大な立ち木の取り扱いに悩む

プリプラは真冬から早春にかけての2月中旬〜3月中旬。

片倉ダムの特徴は膨大な量の立ち木です。通常、ダム湖は木を切ってから水を貯めるそうなのですが、片倉の場合は切らなかったらしく、また、2000年代になってから完成した比較的新しいダム湖でもあり、立ち木は枝も含めてガッツリ残ってしまっています。

この立ち木を道考えるか。

水温が低い時期のプラでは立ち木の根元にダウンショットリグを落としてバイトをとったりもしていましたが、立ち木にとられてキャッチ率が低い。

季節が進行し、バスがシャローに出てきていることも考えられたので、立ち木についてはあまり考えないことにしました。

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プリプラでは48cm1,610g!

3月14日のプリプラでは、星の広場裏のワンドマウスでカワシマイキーに1,610g。

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当日、この魚を1本釣れば優勝争いにからめることは確実。

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カワシマイキーは片倉ダムの立ち木やカバーを軽快にかわしてくれます。しかし、釣れたのは風が吹き付けていたタイミング、再現性はあまり高くなさそう、というか低そう(笑)。

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アングリングバスは検量係でもあったため、ウエイインの予行も兼ねて桟橋で重量を量ってみました。ずっしりと重くいいバス。しかし、当日釣らなければ意味がないのがトーナメント。このままでは「プラ王」になってしまいます。

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スローダウンし、ジグヘッドリグの岩盤フォールではノンキーパー。

 

手堅そうなミノーのパターンを発見?

いまいちカタいパターンを見つけることができないまま、大会前日の直前プラへ突入。

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全然つかめないなぁ、どうしよう、と思っていたら、同じく直前プラに出ていたライターの柳沢テルさんからメール。フローティングタイプのバンタムリップフラッシュのシミーフロートで数を釣っているようです。

つまり、カギは中層。やべえ、中層の釣り苦手なんだよな(笑)。

ともあれ、このジャーク&フロートのパターンがあれば、とりあえず魚は触れる? しかし、当日は一気に気温が下がり、冷たい雨が降る予報。状況は大きく変わってしまう可能性が高かったのです。

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星の広場〜小坪井沢にエリアを絞る

その後は近くのそば屋さんと民宿でテルさんと作戦会議。

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車なので本物は宿にインしてからにし、ノンアルコールビールで乾杯。地図を見ながら作戦を立てます。

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片倉ダムには本流筋となる笹川、衛士広場で左手に分かれる田代、そして今回メインとした小坪井沢方面と3本の川筋があるわけですが、大会当日は春に実績が高く、またアベレージが小さい片倉ダムにあって比較的大きなバスが釣れるとされる星の広場〜小坪井沢方面にエリアをしぼることにしました。

 

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ともに付録DVD付きです!

 

【考察】沈み虫ムーブメントは起こるのか?

トーナメンターのテクニックとされていたのはもはや過去の話。沈み虫系ルアーが今春以降続々リリースされる。果たして沈み虫は一大ムーブメントを巻き起こすのか?(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

ここにきて沈み虫が話題です。

元々、トーナメントシーンではプレッシャーがかかった状況下で有効とされ、トップトーナメンターたちがシークレットルアーとして使用してきた沈み虫。

自作のチューニングはもちろん、ジャクソンのヤゴォォォン、オニヤゴォォォン、イマカツの三原虫など、沈めて使うことで威力を発揮する沈み虫系ルアーはこれまでもありました。

 

JACKALL、DSTYLEから続々新作リリース

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オオゲジ風の「京弥虫」ことBG1.5

ここにきてにわかに注目を集めているのは年明けからのメーカー各社の動向。

ジャッカルがジャパンフィッシングショー会場で超大型ルーキー藤田京弥プロの加入を発表したのと同時に、ブースには藤田プロが手がけ、通称「京弥虫」などと呼ばれていた沈み虫系ルアー「BG1.5」の展示が。

ほどなくして2月に入るとDSTYLEのFacebookでSVSB スーパーバイブシンキングバグが5月発売を予定していることが発表されました。

各社力を入れているのは釣れる証拠。そこは間違いないんでしょう。

 

見た目はとても地味

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しかし、その見た目はかなり地味です。

ワームのボディにパーツとしてラバーやワーム素材で脚が数本伸びています。

1本1本がピリピリピリリと絶妙に動き、バスにアピールする。

すごく釣れそうな反面、見た目はやや地味と言わざるを得ません。

 

素材の比重に違いあり?

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ジャクソンプロスタッフ横川隼大さんのオニヤゴォォォンでの釣果。(アングリングバスVol.27掲載)

すでにリリースされているジャクソンのオニヤゴォォォンは高比重系でノーシンカーでも快適に使えます。上記の写真は昨年の10月に霞ヶ浦水系で行われた取材時の釣果。岸壁沿いにフォールさせ、リフト&フォールさせるとバイトしてきました。

沈めて使うのが沈み虫系ルアーの特徴(当たり前ですが…)。しかし、三原虫などはスローシンキングながらシンカーを装着してダウンショットリグで使用する場面も多い。ほかの新作については触ってみたわけではないのでわかりませんが、それほど比重は高くなさそう。

ダウンショットリグで「沈めて」使うモノととらえた方がよさそうです。

 

水中を漂うナチュラルさが釣れる秘密?

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極限までプレッシャーがかかった状況、バスはなかなか口を使わないのはもちろん大きく口を開けて捕食することが少ない。そんなとき、しっかりバイトさせるためのギミックを演出するのが細かいパーツ。

水中をナチュラルに漂わせることで、エビにも小魚にも見える。

さらに細い脚が水流に呼応して絶妙に動き、バスを誘う。

アングリングバス最新号で沈み虫の使い方や自作方法を加木屋守プロに詳しく解説していただいたほか、藤田京弥プロの実釣でも開発中のBG1.5が活躍。

果たして沈み虫ムーブメントは起こるのでしょうか? 乗り遅れないためにぜひアングリングバス最新号をチェックしてください!

 

最新号アングリングバスVol.28では加木屋守さんが自作沈み虫をフル活用

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和歌山県紀の川ロケの模様は付録DVDにも!

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いよいよ全国的に渓流解禁!COSMICMOOK『渓流釣りのすべて』も発売中!

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【重大発表】アングリングバス独立創刊

2014年8月にスタートし、今年6月に30号目を迎えるアングリングバス。ついに4月20日発売の29号より雑誌として「独立創刊」することが決定しました。具体的に変わる点や構想中の記念企画についてこちらにまとめます。(まとめ○アングリングバス編集部)

 

出版不況が叫ばれて久しい昨今ですが、2019年4月20日(土)発売のVol.29よりアングリングバスは「独立創刊」することが決定しました。

 

5周年を目前に雑誌として独り立ち

「独立創刊」とはどういう意味かというと、簡単にいえば「雑誌として独り立ち」するということです。

「…え、じゃあこれまではなんだったの?」とお思いの方も多いと思いますが、ずばりコスミック出版のトラウト雑誌『アングリングファン』の増刊という位置づけでした。

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Vol.28の下に「アングリングファン4月号増刊」とありますよね。

この「独立創刊」自体は読者の方には直接的にはあまり関係ない話ともいえるのですが、あらゆる面でこれまで以上に有利に物事を進めることができるようになるのです。

独自の雑誌コードがとれることによって、アングリングバスの別冊なども企画しやすくなります。

 

Vol.○○ではなく、○月号へ

大きく変わる点としては、表紙の号数表記が変わります。

これまでは「Vol.○○」でしたが、今後は「○月号」となります。独立創刊する号はアングリングバス2019年6月号となります。

 

4月売り6月号から創刊記念3号連続キャンペーン

3号連続で特別企画を進行中です。第1弾として、特大プレゼント企画、さらにこれまでアングリングバスに登場したことがない超有名アングラーが出演します。

さらに! 6月発売の8月号では30号記念特別企画を検討中です。

詳細は直前まで明かせませんが、アングリングバスはバスフィッシングのハイシーズンにかけて攻めの姿勢で仕掛けて行く予定です。

 

次号では超有名アングラー同士のコラボ企画予定!

4月20日(土)発売のアングリングバス2019年6月号では、過去アングリングバスには登場していないビッグネームが登場予定!

とにかく今年はアングリングバスから目が離せません!

特別付録などの詳細は確定し次第こちらのアングリングバス.netや誌面でお伝えします!

 

アングリングバス最新号はマーモ表紙で好評発売中!

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付録DVDもマーモの紀の川デカバス!

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超大物? 業界が震撼している若手アングラー、藤田京弥さんもカラー9ページで紹介!

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特集はデカバス!

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以下、目次です!

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【インプレ】漬け込み不要で効果持続!STRUTレーシングフォーミュラクイック

漬け込む手間がかからないのにしっかりにおいが定着し、さらに効果が持続する! STRUTの画期的なフォーミュラを紹介します!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

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フォーミュラの効果を信頼するか否かは人それぞれ。だけど、バイトが少ないとき、ショートバイトが連発するとき、頼ってみたくなるのがフォーミュラです。

個人的にはこれまでは使用してきませんでした。

なぜなら管理が大変そうだから。漬け込み式だとタッパーなどに入れて保管するわけですが、家の中でひっくり返したりしたらどうしよう…という不安がありました。

今回ご紹介するレーシングフォーミュラクイックは漬け込み不要。しかも、数滴でしっかり効果があるというではないですか!?

 

レーシングフォーミュラクイック

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年末年始にかけていくつかのお店をのぞいていく中で、和歌山県のマルニシさんで偶然出会い、即購入(その後、近隣のキャスティングさんなどにも普通に置いてあることが判明しましたが…)。

年始の釣行帰りにフィッシングガレージブラックさんで高山プロににおいをかがせてもらっていたんですが、エビ(ebi)の方がいいにおいがしたし、実際エビが人気あるとのことで探していたんですね。

 

Fishとebiの2タイプ

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で、私が選んだのはエビタイプ。

リザーバーでもマッディシャローでも野池でもエビを食っているバスは多い。

きっと効果があるはずだ、と。

 

エビ出汁風味の「いい香り」が…

ワームに漬けてにおいをかいでみるとこれが非常にいいにおいがします。

いいエビで出汁をとったラーメンみたいな。

ずばり美味しそうなにおいです。もちろん、バスが食ってる淡水のエビからこんなにおいはしませんが…

 

漬け込み不要

このレーシングフォーミュラクイックのいいところは漬け込みが不要でしっかりにおいがすることです。

漬け込む手間、スペース、時間などもろもろ考えると漬け込み式はハードルが高かった。これまでフォーミュラに手を出してこなかったアングラーでも気軽に試すことができるはずです。

 

パッケージに数滴→振るだけ

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使い方はワームのパッケージにボトルから液をたらして振るだけ。

ほんの5、6滴でOK。これだけですぐに使えるんです。ね、お手軽でしょう?

 

効果持続時間が長い

お手軽とくれば、次に気になるのは効果の面です。

使用開始直後にちゃんとにおいがするのは当たり前。

ですが、しばらく水中で使って、別のルアーにローテし、再度においをかいでみてもしっかりにおいが残っていました。

この感じなら少なくとも半日からもしかしたら1日くらいはしっかり持続するんじゃないでしょうか。

ほかにも気づいたこととしては、ワームに鼻を近づけると感じるにおいが一気に強まるんです。これはバスの鼻先に持ってきたら深くバイトさせること間違いなし!?

 

少量で効果があるので、管理しやすい

先ほども述べた通り、ワームに垂らすのはわずか数滴です。

液量が少ないということは、どういうことか? というと、液漏れもしづらいということです。

これは管理のしやすさに直結しますし、自宅での保管中ににおいが漏れてきて奥さんに怒られる危険も限りなく少なくなります(ゼロとはいいません)。

気軽に使えるレーシングフォーミュラクイック。これを使ってまだ本調子じゃない春のバスをガンガン釣りたいものです。

 

【新刊案内】

アングリングバスVol.28好評発売中

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表紙と付録DVDは加木屋守さん

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【新刊】アングリングバスVol.28、本日発売!

特集は「アンダー10℃のビッグバスハンティング 真冬のデカバス捕獲術」。奥田学さん、加木屋守さん、安江勇斗さんが春のデカバスを迎え撃つため、厳寒期のビッグバスハンティングにチャレンジ。第二特集にはルーキーイヤーで迎えた2018年のJBトップ50シリーズにて大活躍を果たした藤田京弥さんの強さの秘密にカラー9ページでせまります!(まとめ○アングリングバス編集部)

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表紙は20代のプロアングラーとしてトップクラスの人気を誇る加木屋守さん。今年からJBトップ50に参戦。

 

第一特集は低水温期のデカバス

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第一特集は「真冬のデカバス捕獲術」。いよいよ迎える本格的シーズンインを前に、水温が低い時期から準備を重ねておくことが重要です。

デカいバスから動きだし、春が始まります。もうすぐそこまで迫ってきているかもしれない春爆開幕をいかにして迎え撃つか?

奥田学さん、加木屋守さん、安江勇斗さんの3人がそれぞれ独自の手法でデカバスを追いつめるドキュメントです。

 

付録DVDはマーモの沈み虫映像

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虫ルアー=ハイシーズンの表層系、それもひとつの正解ですが、最近ではタフな状況でこそ生きる「沈み虫」を活用するアングラーが増えています。

マーモこと加木屋守さんもそのひとり。

和歌山県紀の川の天才系見えバスを見事にキャッチ。その攻略のカギ、沈み虫の使い方を徹底解説。

ライトラインでドラグが悲鳴を上げるシーンはみていられないほどの緊迫。

 

第二特集「プロアングラー藤田京弥」

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2018年、トーナメントシーンおよびバス釣り業界を震撼させたスーパールーキー、藤田京弥さんにフォーカス!

その生い立ちからヒューマンアカデミーフィッシングカレッジ入学、JBマスターズを経てJBトップ50へスピード昇格。

一気にスターダムへとのし上がり、超大物の片鱗を隠さない藤田さんの素顔に迫ります。

霞ヶ浦水系での実釣の模様も掲載!

 

アングリングバスVol.28は本日発売です!