「ブラックバス釣り」タグアーカイブ

冬の房総必携ワーム、レッグワームが釣れる理由

冬の房総必携ルアー、レッグワーム(ブラック)が釣れる理由はバイトの明確さ!? 水温10℃の豊英湖で考えたレッグワームが釣れる秘密について!(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

明けましておめでとうございます! 2019年もよろしくお願いします。

さて、去る2018年の釣り納めは豊英湖へ行ってきました。

魚探の電源が入らず、不完全燃焼だった前回の豊英湖釣行のリベンジマッチというわけです。

結果からいうと、2018年の初釣り(奈良県津風呂湖)2017年の釣り納め(千葉県豊英湖)など、過去何度も低水温期にボウズを回避してきたレッグワームのダウンショットに今回も助けられました。

 

2018年12月29日、水温は10℃前後

img_9065

まず水温ですが、まだ10℃前後ありました。つまり完全な厳寒期ではないですね。

私の魚探はほかの人の魚探より0.5℃くらい高めに水温が出ることがあるみたいなのですが、その点を加味してもまあ10℃くらいですね。房総は比較的温暖で、山も高くないので水温が下がるのが遅いです。これが高い山からの冷たい水が流入する相模湖や津久井湖だともう確実にひとケタ台だと思います。年末の段階では房総は意外とまだ水温が高かったです。

それにしても魚探の電源が入るって素晴らしいですね。たいした魚探じゃないですが、それでもあるのとないのとでは雲泥の差です。

※魚探の修理については別途まとめたいと思います。

 

2018年は個人的にいまいちだった豊英湖

img_9064
薄暗いうちから準備開始!
img_9063
朝の気温、マイナス2℃…

2018年の豊英は春にいい釣りを出来た以降、ガソリンが高いのが気になって津久井湖ばかりに行っていて釣行回数が少なかったのもありますが、真夏のハイシーズンにデコるなど正直微妙でした。それでも豊英湖は個人的に年末の実績が高いのも事実。

「本湖野郎」になりきって、タコねばりです。

img_9090

 

バイトは朝に集中

メインはディープのダウンショットです。ルアーは当然、ブラックのレッグワーム2.5in。小森さんの冬の房総イチオシのカラーですね。

ディープがメインなら時間帯はあまり関係ないのでは? と思いがちですが、これが意外と関係あるんです。2017年の年末は午前中のそれも早い時間帯にバイトが集中し、それ以降はどんなに丁寧にやってもバイトがなかったんです。

この日も、意外と早い段階でバイトがありました。

 

8時過ぎに1本目、30cmクラス

img_9067

この日はワイルドサイドWSS63L-5を使用。そう、マルチピースロッドです。

ティップに伝わる明確なバイトにフッキング。

img_9075

サイズとしては30cmちょっとながら、冬に狙い通りの釣りで釣れるとやっぱりうれしいですね。WSS63L-5もマルチピースであることを感じさせない使用感。感度も操作性も申し分なしです。正直、ディープの釣りに使えるのか? は未知数でしたが、しっかり使えることがわかりました。

 

DASオフセットでカツンと上アゴフッキング

今回使用していたのはハヤブサのDASオフセット#4。

img_9077

いい場所に掛かっています。オフセットフックとしては特徴的な形状をしていますが、細身のワームであればほぼ使えると思います。WSS63L-5、フロロ4lbとのバランスもよかったようです。

 

2本目、3本目はサイズダウン

img_9083
2本目。水深は推定5m前後の場所。
img_9086
3本目。こちらは推定9m前後の水深。

2本目は8時40分くらいにヒット。この8時台はバイトが集中し、ほかにもスキニースイマーでバイトがありました。

季節、釣り方問わず、朝の時間は大切ですね。

3本目は正午過ぎ。ほかの場所のカバーや馬の背などを見て異常がなく、再度本湖のフラットに戻ってきたときのバイトでした。

この日バスをキャッチしたルアーはすべてレッグワーム2.5inのダウンショットリグ。カラーもすべてブラック。房総+レッグワーム+ブラック=バスという方程式は完全に成り立っていますね(笑)。

 

レッグワームはバイトが明確に出る?

レッグワームレッグワームと連呼してしまいましたが、「レッグワーム以外も使えば釣れるんじゃない?」という疑問も浮上します。

もちろん釣れると思いますが、今回釣ってみて感じたのはレッグワームのバイトの明確さ。

ほかにもスキニースイマー2.5inもダウンショットで使ってみました。バイトはちゃんとありましたが、フッキングのタイミングがうまくつかめず、スッポ抜け。本誌連載でもおなじみの茂手木祥吾さんらトッププロが手がけたワーム。釣れないわけはない。キャッチできないのは、ようは使っている人のミスなんです。

レッグワームがよく釣れる理由。バイトがハッキリ出るから、釣りが上手い下手問わず(下手な人でも)釣れちゃうのでは? というのが今回感じた結論です。

img_9155
というわけで、キャスティングさんの初売りで補充!(笑)

 

アングリングバス最新号好評発売中です!

Bass27_Hyosi_FinA02

伊藤巧さんの付録DVDもついてます!

AnB-027_DVDƒP[ƒX001

広告

ミンコタ派計画Vol.1

ミンコタに対する漠然とした憧れからミンコタのエレキを導入したという、それ以上でも以下でもない、本当にそれだけのお話です。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

明日発売のアングリングバスVol.27編集後記でも書いていますが、現在、超個人的に「ミンコタ派計画」を進行中です。

理由はいくつかあります。最大の理由は関東のレンタルボートだとほとんどみんなモーターガイドのフットコンでなんかつまらない。タックルやルアー、エレキ以外のボート用品のカスタムなど工夫を凝らす一方でよく言えばモーターガイド一強、悪くいえば没個性。

よくいるでしょ、「みんなと同じは嫌だ」っていう人。要はアレなんです。

そもそもミンコタとは?

まず初歩中の初歩ですが、アメリカのメーカーです。これはモーターガイドも同じですね。基本的にエレキの世界はミンコタとモーターガイドの二強状態。関東のレンタルボートだとモーターガイドの支持が厚いですが、その一方でバスボートなどではミンコタもシェアは大きいです。ウルトレックスが注目を集めているのもミンコタです。ウルトレックスはさすがにレンタルではちょっと使いづらそうですけどね。

ボトムアップの草深さんは使ってるみたいですけど…。

恐ろしい時代になりました。

「ミンコタ」の名称はMinnesota(ミネソタ)、North Dakota(ノースダコタ)が由来

ミンコタ、ちょっと変わった名称の由来は、創業当時に工場があった場所からきています。1934年、ミンコタはアメリカのMinnesota州とNorth Dakota州の州境に程近いFargoという街で産声をあげました。その両方の州の名前の一部をとって命名されたMinnkota。世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカーとして、これからも品質第一で皆様とともに歩んで参ります。

(日本の代理店である岡田商事HPより引用)

「世界最古かつ最大のトローリングモーター製造メーカー」いいですねえ。

ちなみに、余談ですが過去にはルアーメーカーとして有名なジャクソンが代理店をしていたこともあるとか。

現在使っているのは貰い物のモーターガイド エナジー54lb

決してモーターガイドが嫌いだとかそういうのではありません。現に古いモデルですが、長らくモーターガイドを使用してきて不満はとくになし。「使わないから」ということで、会社の隣の席に座っている人から譲り受けた12Vのエナジー54lbですが、5段階で燃費はよくないものの、意外と速い。

それどころか大きなトラブルもなく、ゆずり受けてから3年以上も元気にがんばってくれました。私の重大なミスで一度牛久沼でペラをなくしたことはありましたが…。

オークション系は断念

さて、そんなわけでミンコタのエレキで手が届きそうなモノを夜な夜な中古ショップのブログやヤ○オク、メ○カリで物色していたのですが、やはり値段の張るものであり、現物を見ないと買えませんね。

そのうえ、着払いの場合だと送料も高そうだし、輸送中のトラブルもありそう。

条件に合うものがヤフオクに出てたりもしたんですが、いろいろ考えてしまいちょっと決断ができませんでした。

SNSで手がかりを発見

時代ですね。ツイッターで相互フォローしているある方のツイートで神奈川県内某所の中古釣具チェーン店にあるという情報を入手。しかし、よくは知らない方だったのでお店の詳細までは聞かず、自力で捜索を開始。その方の行動エリアにある黄色い看板のお店を数軒まで絞り込み、行ってみるとありました。

img_8871

img_8870

ベテランデカばりの捜査が結実。被疑者確保です。

ミンコタ エッジマクサム55lb

価格も十分予算内の4万円代。

わざわざボイジャーバッテリーをお店に持っていって端子を繋ぎ、回転を確かめてから購入(笑)。本当はボート用品に詳しいお店で買いたいところでしたが、そういったお店は概して回転が早く、仮に見つかってもすぐに売れてしまうんですよね。ボート関連強いお店は大体千葉〜茨城や琵琶湖周りで遠いですし。

方向を示す矢印もバカになっていないし、全体的に中古品にしては状態もいいと判断しました。

で、我が家にやってきたエッジマクサム55lb。

img_8903

マウントは旧型のエッジマウント

早々にショートバウデッキに付け替えましたが、マウントは旧型のエッジマウント。

img_8896

丈夫で使いやすそうなマウントです。

ショートバウデッキのトレーが邪魔でミンコタのロゴが見えないのが唯一の不満です(笑)。ステッカーを別途買ってどこかに貼ろうかと思っているくらいです。

img_8908

それにしてもサウザーのショートバウデッキはすごい。そのすごさは過去このページでもまとめましたが、マウントのためのボルト用の穴はわずか14カ所のみなのにあらゆるマウントに合う。今回もすぐに取り付けできました。

推進力54lb→55lb

img_8906

すみません、これはほとんど変わりません(笑)。おそらく使用してみても実感はできないでしょうね。一般的にモーターガイド=スピード(例えるならハイギア)、ミンコタ=トルクフル(ローギア、パワーギア)とされていますから、数値上は1lb上でも、遅いかも。まあ、そのへんは実際に使用して確かめてみるしかないですね。

エレキを買い替える場合、普通は12Vから24V、推進力も40〜50lb台から70lbや82lbにステップアップするのが一般的ですが、正直、トーナメントに出たりするわけではないし、積極的に出るつもりもないので、12Vで十分です。バッテリー1個で済むし(まあ、魚探もあるし2個持っているんで2個積んでますけど)。

そもそもレンタルボートであまりスピード出すのも好きではないです。周りで釣りをしている人の迷惑になりかねないですし、水中の立ち木にヒットして転覆しかけるなど、危ないですからね。

ダイヤル5段階→無段階

これは個人的には大きな変化です。元々使用していたエナジーなど5段階のエレキは抵抗をかけてスピードを調整しているだけで、つまり常に全速で走っているのと同じ。どうしても燃費が悪いんです。

多少は燃費も改善するのか気になるところです。これまでだと丸一日釣りをするとそれほど移動距離が大きくない場合でもたいていは夕方には速度が落ちていました。移動が多かったりすると正午くらいに繋ぎ変えることが多かったですね。

週末釣り場に出るのが楽しみです。

アングリングバス最新号は昨日発売となりました!

Bass27_Hyosi_FinA02

付録DVDは伊藤巧さんの霞ヶ浦水系実釣!

AnB-027_DVDƒP[ƒX001

【入鹿池】中部地方のワカサギレイク

愛知県犬山市の入鹿池はワカサギレイクとして有名。これから冬にかけて、湖上はワカサギ釣りのお客さんでにぎわいます。電動リールと魚探を駆使し、1人で数百匹釣る人もいるんだとか。(まとめ○アングリングバス編集部)

今回はワカサギレイクとしての入鹿池の紹介です。

水野浩聡さんの11月初旬の入鹿池での釣果。パンパンですね。これはワカサギを捕食しているはず。

房総の高滝湖や神奈川県の相模湖、津久井湖はじめ、冬はワカサギ釣りでにぎわうバスフィールド。愛知県にもワカサギレイクがありました。

2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27にて取材で行ってきましたのでご紹介します。

 

愛知県犬山市の溜め池

まず、入鹿池と名がつく通り、詳しい定義はおいておいて(笑)「池」です。香川県の満濃池と全国一二をあらそう規模の池です。

愛知県の北東部、岐阜県寄りに位置します。名古屋市内からのアクセスもよく、高速を使えば車で1時間以内。

DSC_0097.JPG
入鹿亭の桟橋と入鹿池。

有名な観光地である明治村の隣でもあります。

 

11月〜3月がワカサギ釣りの盛期

エサ盗りのブルーギルの活性が低下する低水温期がワカサギ釣りのシーズン。

ギルの活性が高い時期は次々かかってしまい釣りづらいとのことです。

11月初旬はいまいちだったようですが、中旬から徐々に釣果が上向き、11月下旬に訪れた際は平日にも関わらず湖上に無数のボートが浮いていました。

DSC_0223

500匹以上釣る人も

DSC_0370

11月30日の竿頭は577匹!

DSC_0372.JPG

今シーズンのレコードを更新していました。

釣り方は電動リールの竿2本に魚探を駆使する本格派。交互に誘いを入れて効率よく数を稼ぐための電動リールなんだとか。

『ワカサギ釣り完全ガイド』の取材を担当した際に思ったのですが、魚は小さいけどとても奥が深い。仕掛けも何パターンが用意し、色々試していくことが釣果アップの秘訣とのことです。

 

レンタルボート店も多数

今回お世話になった入鹿亭はじめ、数軒のボート店が軒を連ねます。

DSC_0104.JPG

ワカサギ釣りのハイシーズンであるこれからの時期は予約必須とのことで、この日も頻繁に問い合わせの電話が入っていました。

 

ボート店では昼食も

入鹿亭の名物は甘めの味付けのカツ丼。とても美味しいですよ。

DSC_0235

DSC_0229
入鹿亭のカツ丼は水野浩聡さんもおすすめ。

 

肝心のバス釣りは2018年12月21日発売のアングリングバスVol.27で!

 

COSMICMOOK『ワカサギ釣り完全ガイド』も好評発売中です!

1811_01wakasagihyoushi

生命感が薄く水温が低そうな野池で・・・イガジグスピン爆釣劇

前回イガジグスピンの使い方レポートをあげてくれた一 拓也さん。

釣れるという噂はよく聞くし釣具屋さんに聞いてもよく動いていると言う。

良い噂を聞くたびに本誌STAFFも興味がわいてきた。

威力を確認するのに一番手っ取り早いのは本人に釣ってもらえばいい。

てなわけで一拓也さんの釣りに同行させてもらった。

朝8時に釣り開始。

野池に着いて最初に感じたのが冒頭にあげたネガティブ感満載の感想だった。

この時はまだ、直後に始まる大爆釣を予想できなかったのである。

 

釣れるなら水温が上がる午後から日没にかけてかな・・・

そんな勝手な予想を立てて一拓也さんの釣りを眺めはじめた。

5g 7gと2種類あるイガジグスピン。まず、5gから探りを入れていた。

カラーはクロームピンクバック。

一さんいわく

『ティップから手元に伝わるブレードのプルプル感を感じる

速度でリトリーブしてください』

これがベーシックな使い方らしい。シンプルな使い方のルアーといえるのだがシンプルさゆえに使い方で差が出てくると言ったところだろうか。

.png

釣り開始 3投目!イキナリ!!

.png

早々にやってくれました!たった3投で1匹目。綺麗な魚体の27センチ。その後の1時間、イガジグスピンだけで7匹を釣り上げる爆釣劇。

.png

そしてサイズアップ

真剣に釣りをしている一拓也さんには申し訳ないが。勝手なもので5gイガジグスピンで釣り上げられるバスを見ることに飽きてきた矢先にまたもやヒット!あれ?ロッドの曲がり具合が違う。そして・・・・来ました41センチ!やるじゃん一拓也!

聞いてみると、岸沿いにウィードがあり、沖側のウィードの切れ目アタリがブレイクになっていたそうで、そこにうまくアプローチして釣り上げた1本。

5本目

より広範囲を探るため7gにチェンジ

その後より広範囲を探るべく7gにチェンジとなった。これなら野池対岸に届くかも。案の定対岸ギリギリまでキャストを決めている。

さあ来るか来るか~

キターッ 6匹目。そしてさっき40アップ釣り上げた場所に同じようにキャストしたところ・・・出ました7匹目29センチ

.png

 

 

実釣開始からわずか1時間半弱で7本の釣果。

この後は別のお題で釣りをしてもらうことに・・・・続きは其の2で紹介します。

【今回の使用タックル】

ロッド:BLAST BEATS BBS-64L  (ジャクソン)

ライン:メインライン PE 0.6号 リーダー 8lbフロロカーボンライン

其の2へ 続く

 

アングリングバスVol.26好評発売中!

 

【一碧湖】11月末でレンタルボート店が閉店する一碧湖に行ってきた

「伊豆の瞳」とも称される美しい天然湖、一碧湖。ヘラブナ釣りとバスフィッシングの釣り場として長年親しまれてきたが、11月末をもってレンタルボート店「百景園」が閉店する。レンタルボートの釣りとしては最後になるかもしれないとのことで、行ってきました。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

img_8601

静岡県伊東市、伊豆半島の山中にある一碧湖(いっぺきこ)はおよそ10万年前の噴火によって出来た火口湖だ。

約10万年前の噴火でできた火口湖です。
爆発的な噴火でできた火口は「マール」と呼ばれる丸い窪地を作り出しました。
大量の細かい火山灰は、水が抜けにくい環境を作り出し湖となりました。
4000年前には、大室山の噴火によって溶岩が湖に流れ込んで十二連島ができました。
今は静かで美しい湖ですが、成り立ちは実に激しいものでした。

上記は伊東観光協会オフィシャルホームページからの引用。たしかにボトムには岩がゴロゴロしており、手漕ぎボートでも十分回れる野池的な規模感だが、れっきとした天然湖である。

 

周囲約4kmほどの天然湖

千葉県の雄蛇ヶ池を少し小さくしたくらいの大きさ。すり鉢状の地形でおおむね岸際が浅く、中央部ではおそらく4mくらいは水深がありそう。ただし、魚探をかけたことはないので正確なところはわからない。

img_8572

桟橋沖、鳥居、十二連島、マンション下、学校下、美術館下…など、ほぼ全域が有名ポイント。湖の中央部にはヘラブナ釣り用にボートを係留するための杭が何本か立っている。

 

手漕ぎボートとオカッパリのみ

エレキは使用禁止。

img_8565

ボートはよくあるローボートタイプ。釣りしている最中も風が吹いてボートが振られると思わずエレキを踏みたくなってしまった。

オールとアンカーを上手く使って釣りをしなければならないため、一日釣りをすると上半身が筋肉痛だ。

過去、ロッドアンドリールで下野正希さん、釣りビジョンでは田辺哲男さんが訪れている。しかし、最近ではメディア露出からは遠ざかっていた。

 

日本で初めてブルーギルが放流された

魚類分類学者でもある今上天皇が皇太子時代、ブルーギルを日本で初めて移植した湖のひとつとされるのはこの一碧湖。外来魚問題については批判的な意見があるが、同じく食用としてバスをはじめ様々な魚が日本に移入されていたことを考えると、当時の時代背景としては食料不足を解消するアイデアのひとつとして主流の考え方だったのだろう。

 

別名「いっぴきこ」!?

img_8612

そんなブルーギルやオイカワなど、小魚は豊富で、釣行時も水面のもじりや水中を泳ぐ群れを見かけた。特に午後になると11月だというのにボイルも発生。当然、釣れるバスのコンディションは良好。しかし、数はそれほど多くない。

そんなことから「いっぴきこ」なる不名誉な別名もあるとかないとか…。

たしかに個人的な過去の釣行を振り返っても、完全にノーフィッシュだったことはないが、釣れても1匹。だけど、コンディションがいいから年に1回か2年に1回くらいは訪れていた釣り場だった。

 

朝はシャローで巻きモノ

スピナーベイトとシャッドをメインに鳥居〜島周り、マンション下などで巻く。まったく反応なし。

水を触ってみると、それほど冷たくない。温暖な伊豆半島。多分、15℃以上はあっただろう。しかし、喰って来ない。

img_8578
タックルはフルセットに近い6セット。ベイト4セット+スピニング2セット。

 

アンカー下ろしてディープ攻め

img_8574

アンカーを下ろします。ヘラブナ釣りの杭から鳥居にかけてなだらかに浅くなっていくので、深い方から浅い方までじっくりメタルバイブをシャクったり、レッグワームのダウンショットをシェイクしたり止めたり。約1時間ほど集中。しかし、まったくアタリがありません。

 

鳥居島にハイピッチャーMAXで1本

鳥居がある島にいい感じで風が当たっていたので、ハイピッチャーMAX5/8ozをキャストし、ゴツゴツと岩に当てながら巻いてみる。これが大正解で数投目にひったくるようなバイト。

しかし、感触としてはそんなに大きくないはずなのになかなか寄ってこない。おかしい。なんとカルカッタコンクエストのドラグを締め忘れていた。テンションをかけながら慎重にドラグを締め、寄せてきて無事ネットイン。

img_8583

ランディングした瞬間、フックアウトなどはよくありますが、この1本はそもそもほとんどフッキングしていませんでした。あぶない…。

「釣った」魚というより、完全に「釣れた」魚です。ジャンプ一発でもやられていたらフックアウトしていたことでしょう。

img_8589
ルアーはO.S.P/ハイピッチャーMAX 5/8oz。ダブルウィロー。カラーはテイスティシャッド。このカラー、すごく好きで雄蛇ヶ池で昔めちゃくちゃ釣りました。
img_8587
ライジャケ忘れてオレンジライジャケでした。でも、この時期は暖かくてむしろいいかも。

サイズはジャスト40cm、ウエイトは1kg。一碧湖らしいコンディションのいい1本でした。

11月だけど、暖かいし、寒波もまだ来ていない。もしかしてまだまだシャローなのか? とそれ以降はハイピッチャーMAXに加えて、クランクも深めからシャローランナー&ミッドランナーに切り換えてみましたが、その後は完全に沈黙。

このバスが一碧湖レンタルボートの最後の1本になってしまいました。

 

百景園さん、長い間お世話になりました

img_8609
2018年11月末日をもって閉店。

長年営業されていた百景園。今月で最後ということもあってか、平日にも関わらずバス釣りが3〜4艇、ヘラブナ釣りが5艇ほど。観光客の方も訪れていました。今後、復活の可能性があるのかどうかはわかりませんが、ひとまずお別れです。

最後になってほしくはないですが、釣果ノートにも爪痕を残してきました。

 

アングリングバス最新号は川村光大郎さんの表紙で発売中!

Bass26_Hyosi_X

付録DVDは水野浩聡さん

AnB-026_DVDケース

大きな進化を遂げた魚探についてもいち早く取り上げています

ab26_p83_2toku_tobira

一碧湖はじめ、芦ノ湖、富士五湖、関東のリザーバー、霞ヶ浦、利根川、八郎潟、野尻湖、桧原湖など東日本の釣り場のことなら!

BFG_Est_Cover_Re

【霞ヶ浦水系】11月は水温が上昇する午後に勝機あり!?

晩秋から冬に向けて水温が低下していく11月。そんな時期は午後から夕方に集中すべきことは最近の取材からも明らかです! というお話。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

 

久しぶりに霞ヶ浦水系のオカッパリに挑戦してみました。あまりにも広すぎてどこでやればいいかいつも迷ってしまうのですが、今回はいい感じに場所を絞っていけた気がします。

 

朝練→昼練→夕練!?

潮来で某レジェンドアングラーの取材があったため、その前後で霞ヶ浦水系オカッパリをしてきました。朝練だけのつもりが、昼練、夕練となってしまいましたが…。

img_8496
タックルはレジットデザイン/ワイルドサイドマルチピースがメイン。

マルチピースのパックロッドをメインにしました。まあ、車移動だったので、インプレッションが目的ですね。

 

朝イチは北利根川

細かい場所を知っているわけではないので、大場所で勝負です。

img_8499
エッグボールジグ7gにクエイククローをセットしてみました。
img_8497
フットボールジグでテトラの穴撃ちです。

低水温期の定番、穴撃ち。テトラの穴の中でじっとしているバスが狙いですが、朝夕は寒くなってきたものの、まだ意外と水温が高い。穴の中だけでなく、周辺をシャッドで巻いてみたりもしましたが、ノーバイト。

img_8500

各地を探り歩いた後、室内での短時間撮影でしたが取材へ。

 

午後は横利根川

取材が終わってから向かったのはこちらも冬の定番エリア横利根川。

護岸が変化したスポットにトルキーストレート4.8インチのネコリグを通すと、いきなりバイトあり。午後になってからですが、本日最初のバイトです。

冬の定番といいつつ、横利根川は周年釣れます。足場もおおむね良好。ただし、ほかのバスアングラーやヘラ師が非常に多い。釣りのマナーや駐車スペースなどにも注意が必要です。

数カ所様子を見てみますが、バイトがあった場所が一番有望そうということで温存し、いったん知る人ぞ知る水路へ。

img_8503
テクトロをする人が多いようで、道が出来ていました。

しかし、ワンバイトで終了。

夕方も横利根川に賭けます。

 

トルキーストレート4.8インチのネコリグで37cm

個人的に有望とみたのはそれほど長い区間ではなかったので、護岸をくまなくネコリグで探ってみました。地図で見ても実際に現場で見ても、一見すると一直線に見える護岸ですが、実はちょっとした変化がけっこうあるんですね。新しい護岸と古い護岸の境目なども有望らしいです。

しかし、釣れたのはただの直線でしたが…(笑)。

img_8514

日中にバイトがあったトルキーストレート4.8inのネコリグでした。シンカーはネイルシンカー1.3g。

img_8518
使用感はワンピースと遜色なし。シャッドからライトリグまでしっかり扱えます。

タックルデータ

ロッド:レジットデザイン/ワイルドサイドWSS63L-5

リール:シマノ/レアニウムCI4+C2000HGS

ライン:フロロ4lb

ワーム:DSTYLE/トルキーストレート4.8in

フック:ハヤブサ/パワーワッキーガード#4

シンカー:ネイルシンカー1.3g

img_8516
ナイスな魚体です。
img_8535
釣れたのはこのカラー。青ラメはマッディな霞ヶ浦水系の水色でも映えますね!

 

水温が上昇する午後から夕方がチャンス?

ここ最近の取材でも同じ傾向なのですが、朝はイマイチで午後に調子が上向くことが多いです。というのも、1週ごとに寒さを増しており、晴れた日の朝は放射冷却で寒い! ボートの取材でも魚探の水温を見ると、朝から夕方に1℃くらい上がることが多いです。水中の1℃が持つ意味は大きい。

img_8505

張り切って早朝から釣りをして、バイトがなくてもあきらめるのはまだ早い! 午後からがチャンスと思って、集中して釣りを続けてみてください!

img_8521

 

アングリングバスVol.26好評発売中!

Bass26_Hyosi_X

付録DVDは水野浩聡さんです!

AnB-026_DVDケース

BAS26_025

【震生湖】神奈川県の老舗天然湖、震生湖について注意喚起

知る人ぞ知る神奈川県の天然湖、震生湖。小規模でなおかつスレまくりだが、バスはけっこう多い震生湖の湖畔で長年運営されていた売店が閉店になるという。震生湖の今後について注意喚起です。(まとめ○アングリングバス編集部)

 

img_3175
神奈川県秦野市の震生湖。

 

日本で最も新しい天然湖、震生湖

震生湖をご存じの方は、おそらく神奈川県出身か在住の方がほとんどだろう。

秦野市と中井町の中間、大磯丘陵に位置する。アングラーの皆さんにはリフラックス秦野店の近くというと、よりわかりやすいかもしれない。震生湖は天然湖だが、歴史は意外と新しく、1923年の関東大震災の際、地殻変動によってできた。そのため、一説には「日本で最も新しい天然湖」であるとされている。

主にヘラブナとバスが釣れる湖として知られ、ヘラ師、バスアングラーともに長年愛されてきた。見えバスはけっこう多いのだが、かなりスレており、難易度は高い。休日ともなると湖畔の駐車場がいっぱいになってしまうほど(その場合は少し離れた場所に広い駐車場もある)の人気だが、ストイックに釣果を求めていくというよりはどちらかというと肩肘を張らずに休日を楽しむタイプの釣り場だ。

 

img_3197
釣りや散策などで休日には湖畔の駐車場がいっぱいになる。

 

過去、小田急線秦野駅から歩いて電車で通っていたこともあったが、基本的にはめちゃくちゃ釣れない釣り場。正直、取材で訪れたことは一度もない。ほかの釣りや仕事のついでにちょっと立ち寄る程度のことが多かった。青木大介プロが子どもの頃、バス釣りを始めた湖としても知られるが、青木プロでさえ最初は釣れなかったという。

 

img_2160
4年前くらいにネコリグで釣ったのが、個人的には震生湖最後のバス…。

 

 

震生湖の売店が閉店!?

そんな震生湖にこの夏、異変が起こった。レンタルボートを貸し出していた売店が閉店になるというのである。

その件に関しては、ブロガーSabuismさんの記事に詳しい。

行政への質問に対する回答など、バス釣り含めた釣り人が知りたいことを詳細に書いている。

震生湖は以前はレンタルボートはヘラの人にしか基本的に貸していなかったのだが(※ここ数年はバスでも借りることができたらしい)、ヘラ用のロープにルアーを引っかけてしまった際、回収のためにとお願いするとボートを貸してくれたりと、とても親切だった。また、湖にかかる橋の上での釣りは禁止なので、そこで釣りをしている人がいるとアナウンスで注意をし、また夜釣りも禁止なのでそのことも夕方にアナウンスするなど、売店の方は震生湖をしっかり管理をなさっている印象だった。今後、そういった禁止行為が野放しになってしまい、なんらかのトラブルにつながる恐れがある。

.JPG
桟橋などは撤去されるという。
IMG-2257
ヘラブナ用のロープも撤去されるようだ。釣りはしやすくなるが…

 

マナーの遵守を徹底する

震生湖は景色のいい場所だ。都内へ通勤する人のベッドタウンであり、人口の多い秦野市の近くにありながらも、坂道を下って湖畔にたどり着くとまさにそこは異世界。絵を描く人、紅葉の時季は紅葉狩りをする人、周辺を散策する人など、釣りを楽しむ人以外の観光客も多い。

img_3171
湖畔には釣り人以外の人も多い。

 

売店を閉店し、管理をする人がいなくなってしまうのだとすると、マナーやゴミの問題が浮上し、トラブルに発展する可能性がある。そんなとき、あっという間に釣り禁止になってしまうかもしれない。

 

img_2161

吸い殻を拾うのは大変です!!一度拾ってみて!! ゴミ拾い隊

 

湖畔の木に掲示されたメッセージ。以前から危機感を感じている人がいたようで、ゴミ拾いをする人、木に引っかかったルアーを回収する人などをよく見かけた。

 

トラブルが釣り禁止に直結する

神奈川県は野池がほとんどなく、それこそ幼少期の青木プロのような少年アングラーが気軽に釣りができる場所は少ない。そんな神奈川県で震生湖は貴重な釣り場だ。

 

img_3172

 

歩行者にとって危険な橋の上での釣りは禁止されている。もちろん、それ以外でも十分配慮の上釣りをしたい。

 

アングリングバスVol.25発売中!!

BAS25_Cover0816

付録DVDは北大祐さん!

AnB-025_DVDƒP[ƒX

p083_tobira

ブログネタの超定番!?ワームを補修してみたPart.1

ワームが「消耗品」だったのは過去の話。1本当たり100円近くすることもあり、モノによっては入手が困難なワームも…。定番ブログネタ?な感もありますが、今回はセメダインスーパーX2を使ってワームを補修してみました。(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

先月の豊英湖釣行で非常にバイトが多かったのがデプス/ブルフラット3.8インチ。弱いワームだとは思いませんが、そうかといってカバーを抜けてきてズレてしまったり、バイトがあったりすると、だんだんグズグズになってしまう。結局、1本もキャッチすることがないまま、根掛かりしてしまったりもしてワーム自体がなくなってしまいました。

img_7300
千切られてしまうのは仕方ない。だけど、直せるなら直したい。貴重なワームでもある。

写真のように、これはおそらく小バスの仕業なのですが、ワームが千切られてしまった場合は補修のしようがありませんが、針傷が広がってしまったり、割けてしまったりといったトラブルは十分補修で対応できるんですよね、実は。ライターを使って器用に直しちゃう人もいますが、現場での補修はちょっと難易度が高い。瞬間接着剤を使う人もいますが、現場でのその場しのぎ感があるし、硬くなってしまいそう。持ち帰ってしっかり復活させることができないか。

バス釣りブロガーの皆さんの記事(KAKEDZUKA.comナマローブログNEO)を参考にさせていただき、私もワームの補修に挑戦しました。

まず探したのは、専用アイテム、スパイクイット/フィックスアルアー。アングリングバスでもお話をうかがったことがある雄蛇ヶ池のつかじーさん。ハネモノ界のカリスマ的存在でもありますが、ハネモノしか使わないというわけではなく、あらゆるルアーでバス釣りを楽しんでらっしゃいます。つかじーさんも、ワームの補修にはフィックスアルアーがおすすめとのこと

しかし、釣具屋さんにいって、パッと手に入る感じでもない。同じメーカーのマーカーはかなり見かけるのですが、私の行動圏内の釣具店にはフィックスアルアーがなかったんですよね。

Mr.ノーバイトさんからのタレコミもありましたが、渋谷って人が多くて好きじゃないんですよね(笑)。ほかにもキャスティングの○○店にある!などの情報などもあり、釣具店にいったら意識して探してみましたが、結局見つからず。フィックスアルアーはおいおい試すとして、ホームセンターで簡単に手に入る「セメダインスーパーX2」をまず試してみることにしました。

セメダインスーパーX2

img_7519

安心の接着剤大手セメダイン株式会社のボンドです。

 

安く、入手が容易

近所のホームセンターで400円しないくらいでした。フラッと行って、当然のごとく棚に並んでおり、入手にはまったく困難はなし。しかも1,000円前後はするフィックスアルアーに比べて安い。これで使えるなら、いうことなしです。

 

熱や水に強い

水中で使うワームですから、水で溶けてしまっては意味がありません。セメダインスーパーX2は水に強いタイプとのこと。釣りでの使用にも安心です。

X2は速硬化タイプ

「すばやくつけたい時に」のキャッチコピーがあり、硬化が速いことがアピールポイントのひとつのようです。

 

実際に補修してみた

img_7514

今回、補修したかったワームは写真の3本。ファイボス3.8インチとバルビュータ3.5インチ×2。

バルビュータはフットボールジグのトレーラーとして、いまやなくてはならない存在ですが、どこの釣具店さんにもあるわけではなく、バルビュータを切らしていて釣りを取りやめたこともあります(笑)。

ファイボスも3.8インチはやや品薄な感じがしており、一度使ったくらいでは捨てられないワームですね。

早速、ボンドを塗ってみます。

img_7520

フック傷やワームキーパーで裂けてしまった部分を広げて、付属のヘラを使って傷口を埋めます。

 

硬化には意外と時間がかかる

img_7521

さて、ここでひとつ想定外だったのが、速硬化をうたってはいますが、それなりに時間がかかるということ。瞬間接着剤のようにはいかないだろうけど、数分で硬化するのかな、と思っていたのですが、もっと時間はかかりました。

その際、問題となってくるのがどこで硬化させるのかということ。リールのメンテなどに使っている100円均一の天ぷら皿において硬化するのを待ったのですが、当然、ワームとお皿がくっついてしまいます。なるべく補修部分をお皿に触れないように硬化させました。

 

少し時間はかかるけど、確実

img_7619

フットボールジグに装着し、相模湖でだいぶ酷使したバルビュータ。ボディの両サイドが裂けたような状態になってしまい、TGブローのゴッツいワームキーパーによってヘッドも裂けてしまっていました。これまでだったら捨ててしまっていた状態でしたが、しっかり穴も塞がりました。

 

しっかりくっつく一方で問題点も

img_7620

セメダインスーパーX2は粘度が高いボンドなので、写真のようにけっこうボンドがはみ出てしまいました。これは慣れの問題もあるのかもしれませんが、話によるとワーム補修専用のフィックスアルアーはもっとサラッとしていてくっつけたい部分のみに塗ることができるとのこと。やはりその点は専用アイテムにはかなわないかもしれませんが、傷口が大きい場合など、しっかりくっつけたいならこっちかなという感じでした。

専用アイテムではないものの、かなり使えると感じたセメダインスーパーX2でしたが、やはりフィックスアルアーも試してみたいと思いました。入手し次第、続編をアップいたします。

 

吉田撃さんが表紙のアングリングバスVol.25発売中!

BAS25_Cover0816

付録DVDは北大祐さんのキューヨシ!

AnB-025_DVDƒP[ƒX

【新作】次世代のネコリグ専用設計ストレート、HP3Dワッキー5in

ネコリグのためにつくられたネコリグ専用ワーム、HP3Dワッキーがネコリグの新時代を切り開く。(まとめ○アングリングバス編集部)

 

ストレートワームでリグられることが多いネコリグ。ネコリグを含めたあらゆるリグに対応する汎用性を持たせたストレートワームが大半だ。この夏、O.S.PからリリースされたHP3Dワッキーはネコリグに特化した専用設計のツインテールストレート。いくつかのキーワードから、その実力を読み解いてみたい。

 

【スペック】HP3Dワッキー5インチ

  • サイズ=5インチ
  • カラー=全6色(2018年8月上旬発売)
  • 価格=780円(8本入り)

 

 

身震いする動きで見切られづらい

バスが好む“身震い”する振動を具現化したのが、HP3Dワッキーの特徴。ボディ全体が一定のリズムで“身震い”することで、強烈に興味を示してくるバスがいるという。形状はもちろんのことながら、素材の反発力、塩の含有量を吟味し、この“バスが好む身震い”を形にした。不規則な動きでは見切られてしまうようなスレきったバスもこの“身震い”がギミックになって口を使わせることができる。

 

パーツごとに異なる3Dアクション

ボディ側とテール側が異なる水押しを発生させ、ツインテールと合わせて不規則に3次元的な(3D)スライドフォールする。通常のストレートではボディ側とテール側で上下に動くだけだが、より複雑な動きがバスのバイトを誘発する。

 

リブなし、テーパーなしのストレートツインテール

あえてリブ、テーパーを排除したのがHP3Dワッキー。ボディ側で発生させた波動を2本のテール先端までしっかり伝達する。

 

また、素早く正確にワーム本来の実力を100%発揮させるため、フックセットマーカーを設置している。

 

カラーチャート

HP3DWacky5_w001_ウォーターメロンペッパー
ウォーターメロンペッパー
HP3DWacky5_w016_ブラック
ブラック
HP3DWacky5_w034_スカッパノンブルーフレーク
スカッパノンブルーフレーク

 

 

 

折金一樹さんの活用法は最新号で解説

オリキンこと折金一樹さんは8月21日(火)発売のアングリングバスVol.25でバスをキャッチ。

DSC_0578

ヘッドに0.9gのネイルシンカーを2個入れたネコリグだ。2個入れている理由は、1.8gの長いネイルシンカーをひとつ入れると、ヘッドの柔軟性が失われてしまうため。

「カバーに引っかけて動かしたり、何もないところではスイミングで使います」

今回の企画テーマは「パワーフィネス」。その他のルアーも多数登場する。詳しい活用法は8月21日(火)発売のアングリングバスVol.25で!!

 

アングリングバスVol.25、表紙は本誌実釣企画初登場! 吉田撃さん!

BAS25_Cover0816

付録DVDは北大祐さんです!

AnB-025_DVDƒP[ƒX

【相模湖】今年釣れてるとウワサの相模湖

今年妙に釣れてると話題の相模湖。ワカサギが増えていることが関係しているのか、レギュラーサイズはもちろん、デカいバスがけっこう釣れているとか。最新号の校了直後、早速行ってみました。(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

昔から津久井湖と並んで難しい釣り場として有名な相模湖。個人的には約10年ほど前にバス釣りを始めた年によく通っていました。レンタルボート店が駅から近く、電車で釣行できるうえ、当時は上流の日相園や天狗岩がメインでしたが、5,000円でフットコンまで込みでレンタルができ、かなり気軽にバス釣りが楽しめる釣り場でした。

その気軽に釣りができる感じは健在のようで、この日もオカッパリでバス釣りをするような感覚でタックルとバッグその他だけを持って桟橋にやってくる人がちらほら。エレキやバッテリーを持っていなくても、だれでも本格的なバス釣りに挑戦できるのはいいことですね。

ここ数年はサイズを選ばなければけっこう釣れる相模湖ですが、昨年訪れた際はきつい日に当たってしまい、猛暑のなかダッジで一発。

img_1744
昨年7月はダッジでドッカン!

この日は小バスにもあまり相手にしてもらえず、暑さで熱中症になりかけるし、この一発がなければかなり悲惨なことになっていたと思います。

 

本湖下流部・小川亭から出船

普通のローボートの方が速度が出るので、ローボートがよかったのですが、桟橋に結んでいるロープの位置が悪く、サウザー/ショートバウデッキがつかない。工夫すればついたのかもしれませんが、ロープの金具自体の位置も悪く、悪戦苦闘しているとボートを替えてもらえました。このボートです。

img_7486
相模湖最下流、ダムサイト近くの小川亭。かなり歴史があるボート屋さんらしいです。
img_7484
デッキはやや広いけど、スピードは出ません。

こ、これは…! どこかで見たことがあると思ったら、雄蛇ヶ池の「バスボート」と同じものでした。ちなみに、料金は変わらず3,500円。

オジャガ出身のJBトップ50高山プロから指摘がありました。スナガ社製なのですが、いわゆる「内巻き」ではないため、バウデッキを取り付けるためのカスタムが施されているようです。リグったりなんだかんだで開店は5時くらいからのようですが、出船は6時半を過ぎてしまいました。

水温は朝の時点で23℃前後と低め。降雨の影響でしょうか。また、後でわかったのですが、下流の方がにごりも薄く、いつもの相模湖に近い状態だったと思います。

今回試してみたかったルアーは、ファクト/TGブロー。少しだけ高いですが、かなり評判のいいフットボールジグ。にわかとはいえ、フットボール使いとしては見逃せません。

img_7482-1

私がよく使っているクリングヘッドジグやシューティングボールジグなどオールラウンド寄りのモノに比べると、やや正統派なフットボールジグ。ガードもやわらかめ。焼結タングステンヘッドの感度は高いですが、障害物を感知しつつもスタックはしやすいです。岩盤を転がして使っていると、岩盤のすき間なのか立ち木なのか、何かにスタックすることが多かった。それでも、ルアーリトリーバー入れれば一発で回収できた(今回も回収率100%)ので問題はありませんでしたけど。

 

本湖を反時計回りに一周

img_7491

本湖に流入するいくつかの沢の奥には流れ込みがからんだカバーがあり、こうした場所にネコリグやバックスライドを撃ち込んだり、周りをハネモノやったりしてみましたが、バイトなし。

個体数自体は非常に多い相模湖。カットテールやスワンプクローラーのノーシンカーを使えばバイト数は一気に増えるとわかっていたので、信じて撃ち続けますが、なかなかバイトはありません。ブレーバー5.7in(ギャラクシーブラック)の1.3gネコリグで1本目。

img_7488
小さくてもクオリティは抜群。たぶん魚を食べている。

たぶん30cmないぐらいでしたが、体高がありずっしりと重く、ちゃんとエサを追っていそうなバスでした。実際、周りでは水面に小魚(ワカサギ?オイカワ?)を追ってボイルしていたりもしました。ただ、見えているのは小さかった。デカいバスはどこにいるんだろう。

img_7490

img_7489
一瞬見えバスかと思ったら、フナ。

 

勝瀬橋周辺にも寄り道

実績が高い勝瀬橋周辺や吉野ワンド周辺ものぞきます。上流の方がにごっていました。数日前のゲリラ豪雨の影響らしいです。

日中の暑さはなかなかで、水温も場所によっては27℃前後まで上昇していました。

 

青田ワンド、ねん坂

有名ポイントだけあって、青田ワンド周辺はボートが多め。岬周りなどをフットボール、ダウンショット、ネコリグなど通しますが、バイトなし!

仕方ないので、ねん坂〜丸山まで戻って終了時間まで集中してやろうと。スワンプクローラーでもう1本、カットテールで1本。

img_7494
4inカットテール(ノーシンカーリグ)で1本。

ボトム付近にいいバスがいるかもしれないと、スキニーカーリー2.5inのダウンショットリグで探ってみると、バイトがあり、1本釣れましたがやはりレギュラーサイズ。

img_7496

img_7497
フックはリューギ/インフィニホビット#3。

津久井湖で有効だった“夏メタル”も試してみようと、オーバーライドを投入し、3、4回リフト&フォールで回収を繰り返していると、回収しはじめでガツンッとバイト。さらには水面近くまで追ってくることも。終了時間まで集中して続けましたが、最後の最後はニゴイで終了。

釣れているとウワサの相模湖でしたが、いつも通りのレギュラーサイズで終わってしまいました。

 

 

最新号アングリングバスVol.25は8月21日(火)発売!

アングリングバスVol.24はレイドジャパン金森隆志さんの表紙で発売中!

Bass24_Hyosi_Fin