「ブラックバス釣り」タグアーカイブ

【保存版】Gフォースハンドル、16リトルゲーターへの取り付け方法

ボートフィッシングで起こるエレキのトラブルの代表格、マウントロープの切断。今回紹介するGフォースハンドル最大の特徴は、航空機グレードのステンレス編み込みワイヤーで「切れない」こと。取り付けが難しいとされているリトルゲーターへの取り付け方法を紹介します。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

とある人物から譲り受け、約1年使い続けているGフォースハンドル。ゴツいワイヤーにゴツいハンドルで切れないのはもちろん、伸びもまったくないため直線的に引っぱることができ、エレキの持ち上げもスッと持ち上がり、使用感は最高です。

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サウザー/ショートバウデッキ+モーターガイド/リトルゲーターマウント+Gフォースハンドル

純正のものとは比べ物にならない、まさに最強のマウントロープ。

カラーも私が使っているサウザーのショートバウデッキと同じ赤で統一感もあって(?)、非常に気に入っていたのですが、マウントにシリコンスプレーを吹きかけまくっていたらロープが抜けてしまいました。

どうやら私がセッティング方法を間違っていたようで、本当はロープにはワッシャーをかませないといけなかったようなのです。それでも1年近く普通に使えたのは謎ですが…。

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抜けました…。
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これを忘れると抜けます。※事実、私は抜けました。

ツイッター上で、JBトップ50の高山プロからもご指摘。本当に何も知らなくてすみません…。

もともと、リトルゲーターはロープを通す穴が小さく、Gフォースハンドルの取り付けには分解などの特殊な作業が必要になる場合がある…とされているようなのですが、ネット上であさった情報をもとに試行錯誤するとなんとか取り付けできることがわかりました。

これがおよそ1年前のこと。そうはいっても元来不器用なのもあって取り付けが難しいのには変わりなく、工程の写真を撮る余裕などありませんでしたが、今回、あるトラブルによって再度セッティングする機会があったため、その手順を写真付きで紹介してみます。

基本的な仕組み(通常のマウントロープとの違い)

まず、普通のダイニーマ製などのロープとの違いはマウントの穴に結ぶか否かです。この穴を引っぱって、マウントをのロックをON/OFFするわけですね。結ぶにしてもしっかり結ばなければなりません。

Gフォースハンドルは結ぶ必要はありません。ハンドルを取り付けるのと反対側の端に小さな鉄球がついており、この鉄球を穴に引っかける形です。

重たいマウントの、リトルゲーターの場合小さな穴からロープを結ぶのは大変ですから、その作業がないだけでもラクそうです。

…ですが、ひとつ問題があり、このロープ、なかなか硬いんですね。「航空機グレード」のワイヤーですから当たり前なんですが、この硬さが作業をやっかいにしています。リトルゲーターは作業用のスペースが各部小さく、ロープ自体が突っ張ってしまって作業を難航させてしまうことがあります。その点は注意しましょう。

それでは、作業の手順に移ります。

16リトルゲーターへの取り付け、作業の手順

要は本来ロープを結ぶ穴にGフォースハンドルのロープを通す、以上! なのですが、先述したようにロープ自体が硬く、その作業が難しいのです。私は幸か不幸か慣れてしまったので数分で出来ますが…(笑)。

ロープにワッシャーを通す

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この作業を忘れると、いつか球が穴を抜けてエレキが上がらなくなりますのでご注意。
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「M4」というサイズであれば、ロープを通せてなおかつマウントの横の穴も通るみたいです。

苦労したのは、Gフォールハンドルのロープが通ってなおかつ横の穴を通せるサイズを探すことです。M3かM4だろうと思っていたのですが、M3だとロープが通りませんでした。

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作業はこの穴から行います。マウントは上げた状態にしておかないと作業できません。※下がった状態だと、この穴が隠れてしまっているため。

ちなみに、バウデッキから取り外した状態の方がいくらか作業はしやすいです。

ハンドルを取り付ける側に太めのラインを結ぶ

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いくつかのサイトで紹介されていた太めのラインをキツくしばる方法。

このロープ単体では内部で突っ張ってしまったりと作業が困難です。まず、ロープの先端に太めのラインを結びます。グルグル巻きにしてハーフヒッチを繰り返すなど、中で抜けないようにします。ラインは16ポンド以上など、ちょっとやそっとのことで切れない太さをおすすめします。

また、出来るかぎり先端寄りに結んだ方が作業がやりやすいです。

ラインを穴に通す

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左右に細長い穴があり、そこからラインを通します。

横にある穴からマウント内部のロープを結ぶ穴に通します。左右どちらでもOK。横からのぞくと穴が見えるので上手く通らなければのぞいてみましょう。

いったん抜く

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この穴から一度ラインを抜きます。
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ピンセットがあると便利です。
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最終的にこうなります。

いったん上部の穴からラインを抜きます。

マウント前方へ通す

次にマウント前方へ向けてラインを通します。少し長いのでラインだけでは通しづらいです。

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メモ帳を破って、ラインを内部に折り込みます。
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追った状態。別に紙じゃなくてもストローとかでもいいかも。
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紙ごと前方へ通します。
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ロープを通すコースを通します。

ラインでロープを引っぱる

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後はラインでロープを引っぱっていきます。ロープは少し硬いので、時々内部で引っかかったりします。ロープ自体を回してみたり、ラインを引っぱる角度を変えてみたりすれば抜けてきてくれます。この際、ロープの極力先端にラインを結んだことが活きてきます。これが先端よりじゃないと内部で引っかかる原因になります。

ワッシャーと鉄球を内部に押し込む

あとはワッシャーと鉄球を内部へ押し込むだけです。ワッシャーは普通にロープを引っぱるだけだと入りません。横にするなどしてなんとか押し込みます。

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ロープを引っぱっていくと、このワッシャーと鉄球が最後に残ります。
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普通に引っぱるだけだと、たぶんこうなります。これじゃダメです(笑)。
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ワッシャーを横にしてだましだまし押し込みましょう。
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最後にこの鉄球を押し込んで…
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この状態になれば完了です。ロープを通す穴、ワッシャー、鉄球の順になっています。※少しロープを引っぱった状態

ハンドルをセットして完了

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ハンドルは普通にセットするだけです。

Gフォースハンドルの注意点

最高のマウントロープですが、いくつか弱点もあるようです。

ワイヤーにワッシャーをかませる必要

すでに触れていますが、この作業を忘れると鉄球が抜けてしまいます。中で引っかかってさらに面倒なことになる可能性もありそう。

ちなみに、抜けた時はロープの硬さによって前方から押し込んでいけば取り出すことが出来ました。

ハンドルが割れやすいとの声も

強化プラスティック製のハンドルはとても握りやすく最高なのですが、一部、このハンドルが割れてしまうケースもあるとか。おそらくバスボートでのタフな使用での話だと思います。

レンタルボートでは航行中の衝撃もほとんどありませんし、車でも輸送中や運んでいる途中のトラブルで割れてしまうことはあるかもしれません。

私が使っているハンドルはその気配はありませんが、Gフォースハンドルの場合、ワイヤーロープの伸びがないため「力」は分散せず、どこかに集中的にかかってしまうはずです。

次に何か起こるとしたら、このハンドル部分かな…という気もしていますが(笑)、とりあえずリトルゲーターマウントへのGフォースハンドル取り付け方法でした!

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【津久井湖】レイドの新作「マスタブラスタ」で秒で釣れた

3週連続津久井湖釣行! 朝イチ1本キャッチするまさかの展開からの9時間ノーフィッシュ…(笑)。相変わらず楽はさせてくれない津久井湖でした。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

週末は津久井湖へ。これで3週連続となりますが、毎回、2本ずつ釣れています。従来の津久井湖の釣れないイメージでいうと、ノーフィッシュでも当たり前なので、意外な結果。今回も朝から意外な展開でスタートしました。

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一時雨が降りましたが、朝は晴れ。
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暑いので今回からクーラーボックス持ち込み。

数日前の雨で多少水が入れ替わった?

大雨による大きな被害が出ている西日本とは違い、関東ではそれほど雨が多くありません。とはいえ、数日前(6日金曜日)に降ったまとまった雨によって、津久井湖は先週よりも水位が上昇。

淡水赤潮まみれだった水質も(多少、ですが…)改善傾向だったような印象です。

水温も1週間前から3〜4℃ほど下がっているようでした。

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本湖メインだった前回は大体25〜27℃でしたが、朝の桟橋で22.7℃。

淡水赤潮が多少マイルドになっていました。この水質の改善に期待しつつ桟橋を出ます。

朝は桟橋から出て左側のシャローをバズベイトで探ります。多少冠水しているカバーもあり、いい感じでした。

朝イチ、1投目でマスタブラスタで水面爆裂

前回、人気ブロガー「Sabuism(サブイズム)」の原さんとご一緒した際、桟橋近くの流れ込みを丁寧にやっていたのが印象的でした。

歴史的に見ても現状を考えても慢性的にきびしい津久井湖。いい条件がそろった場所でないと、ねばる価値はありません。1週間前の水位だとちょっと周辺が浅すぎたような気がしましたが、昨日は1mないくらいのシャローが広がっており、これはバズベイトにチャンスあるのでは? とマスタブラスタで流していくことに決めました。

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1投目で出てしまいました。

ななな、なんと、1投でバイト。誇張ではなく、釣り開始から1分経っていません。

古いロードランナーでそのまま抜き上げたのは40cmジャスト。

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かなり久しぶりにバズベイトで釣りました。カラーは「漆黒」。黒いバズベイト、好きなんですよね。

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1投目ですよ? これは普通期待しないわけないじゃないですか。

もしかしてめっちゃ釣れる日に当たったんじゃないか?って。

日中は沈黙

期待を込めてその後もマスタブラスタを巻き続けます。マスタブラスタのインプレ記事はまた改めて公開したいと思いますが、このバズベイト、かなり作り込まれていると思います。音がいいです。詳細はまた。

さて、この日ですが、日中はほぼ沈黙でした。

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期待していた水質の改善も、若干よくなったぐらいか。

朝1投目で釣れたのに、それ以降なにもなし。こんなことって普通ないじゃないですか。これがあるのが津久井湖…なのでしょうか(笑)。

最近やり込んでいるフットボールジグ(クリングヘッドジグ&バルビュータ)の岩盤フォール、スワンプクローラー(ノーシンカーワッキー)のフォール、同じくスワンプネコリグ、ヴィローラのミドストもどき、などなど色々試しますが、スワンプにバイトがあったのみ。おそらくギルです。

上流へ向かうと雰囲気は一変

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道志橋周辺まで上がると、一気にクリアに。

沼本ワンドを抜けて、さらに上流へ向かってみると、そこは別世界。水の色が一気に変わりました。

見えバスも見えます。ただし、見えるだけで絶対に口は使わなそうなバスばかりでした。

メバポンパドールを一瞬見に来たバスにスワンプクローラーノーシンカーを投げてみましたが、それ以降はまったく見向きもせず。

前々回反応のよかった名手周辺もバイトなし。あっというまに1本目をキャッチした7時から8時間以上が経過(笑)。残りの1時間は魚影が濃そうな観光桟橋周辺の水深5mくらいまででもう1本を獲りにいく方向にシフトします。

知って得する? 夏メタル

この判断は当たりでした。まず、フットボール、次に夏にも実は効くメタルバイブ、メバポンパドール、締めのヴィローラを短時間でこなすプランでしたが、正解は夏メタル。オーバーライド1/8ozに35cmが口を使いました。

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ヒットルアーはO.S.P/オーバーライド1/8oz。タックルはロッド:ダイワ/ブレイゾン661MHB、リール:タトゥーラSV TW8.1L、ライン:フロロ4lb。

水深4〜5mでリフト&フォール。吸い込みやすさを重視するか、フォールの速さでリアクションを狙うか、それぞれ考え方としてはありますが、軽めを選択し丁寧に探りました。

日中およそ9時間ノーフィッシュだったので、1本釣れているのに気分的にはボウズ。これがあるのとないのとではまさに雲泥の差です。

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1本目をキャッチしてから9時間後の2本目。素直にうれしかったです(笑)。

知っている人は得している? 夏メタル。真冬の切り札的イメージが強いメタルバイブですが、真冬でも釣れるということはオールシーズン釣れるということ。

とはいえ、ハイシーズンはほかのルアーでも釣れるため基本的には出番はありませんが、今回の手詰まり感に思わず使ってみたらやっぱり釣れました。今後、出番が多くなりそうです(笑)。

夏メタルについては、アングリングバスでも赤松健さんなどに紹介してもらっているほか、H-1グランプリでもけっこう使われているようです。

津久井観光周辺が魚影は濃い?

万国共通で「桟橋周辺は魚影が濃い」といわれているそうですが(本当か?)、津久井湖もそれは例外ではありません。事実、トーナメントなどのリリースフィッシュが期待できますし、桟橋が造られる場所は魚が着きやすい要素もあるようです。桟橋自体にも魚が着きますしね。

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今回も10数人規模の釣り大会が開催されていました。

ワカサギらしき群れも魚探に映り、ベイトも多いようです。イメージとしてはそういったベイトの存在を意識しつつ、ボトム付近にいて、気が向いたときにエサを食べているようなバスをオーバーライドのリフト&フォールで釣った形。※あくまでイメージ。

この桟橋周辺に広がるフラットは一度じっくりやってみてもいいかもと思いました。

やっぱりきびしい津久井湖

楽しかった津久井湖ですが、それでもやっぱりきびしかった。ハイシーズンのこの時期に、丸一日を費やしたとしたら、普通はもっと釣りたいところです。

それどころか、2本とも紙一重だった気がするので、ノーフィッシュでも全然おかしくはなかった。

それでも、結果的には2本釣れ、私の津久井湖「無敗記録」は続くことになりました。

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【インプレ】ミドストが上手くなった気がする!? DSTYLEヴィローラ

ワカサギレイクの必修科目といってもいいテクニックですが、苦手な人も多いのがミドスト。ヴィローラで苦手なミドストを克服したような気がしたお話です。(報告○アングリングバス編集部 田沢)

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ミドストに使用したのは、ロッド:レジットデザイン/ワイルドサイドWSS63L-5、リール:シマノ/レアニウムCI4+C2000HGS、ライン:フロロカーボン4lb、ジグヘッド:リューギ/ヴェスパ3/64oz(#2)

 

中層の釣りを苦手とする私のようなアングラーにとって、鬼門中の鬼門なのがミドストではないでしょうか。今年の早春、三島湖で「ジグヘッドリグ」でいいバスを釣った際、twitterなどにあげると「ミドストですか?」とよく聞かれたんですが…すみません、ミドストなんて出来ません! って感じでした。

そのときジグヘッドリグでやっていたのは、岩盤にフォールさせて枝を回避しながら探るだけの釣り。

私のバス釣りは表層から水面下数10cmを通すかボトム、岩盤、カバーを叩くものが大半で、中層ってどこ? バスいるの? って感じなんです。もちろん、中層のベイトにつくバス、がいるわけなんですけど。

 

ミドストの難点

中層って時点で上級者向けテクニックのような気がしますが(そうだと思いたい)、ここでミドストの定義を見てみましょう。

 

“ミドスト:ミッドストローリングの略”

 

ごめんなさい、この時点でもう意味不明じゃないですか。全部カタカナだし(バス釣りは大体そうですが…)。

細かく分解していくと、ようはジグヘッドリグを中層(ミッド)でローリングさせる、ということなんですがね…

 

できねえよ、そんなこと。

 

 

なにをやっているのかわからない

「中層」という個人的に超苦手なキーワードに加え、ローリングという横文字。何年この仕事をしていても、横文字は苦手です。

プロアングラーの解説を聞いて、見よう見まねでティップを動かしながらやってみたことがありました。ジグヘッドも軽いものを使うのでちゃんと引き感もイマイチないし、中層をやっているつもりでもけっこう表層を引いてしまったり、いちいちこの釣りとの相性の悪さを感じたものです。

これがダウンショットリグなどであれば、水深10m近いボトムでも“ボトムに接地していること”を手がかりにとりあえず見よう見まねでやれちゃうんですが…。

 

ちゃんとできているのかわからない

もうひとつ苦手な理由は、非常に単純で、出来ているかどうかわかりにくいんですね。水中でロールさせるためにシェイクするわけですが、これも激しくしてしまうとまったく別のアクションになってしまいます。

このヴィローラの解説文にも“食わせのロールを生み出すボディーバランス。ジグヘッドの中層スイミング時に理想のロールアクションを実現”とありますが、使ってみるまで、正確にはクリアな場所で動かしてみるまでは半信半疑でした。

 

コツがわからない

「こればかりは、慣れですね。慣れるしかないです」ミドストのコツについて聞いてみた際の、某プロアングラーの弁。ミドストを習得するのには近道もないんです。

絶望的じゃないですか。

やっぱり諦めて表層とボトムの人でいよう。そう思っていた私の前に現れたのがヴィローラだったわけです。

 

ヴィローラはむしろミドスト初心者向け

先日、たまたま高滝湖ロケの際に釣りをする時間が出来ました。アイスを買うついでにコンビニで遊漁券を購入。

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高滝湖の遊漁券は近くのコンビニでも購入可能。ハンコがないように見えますが、なぜか裏面に押されていました。

 

目視しながらまず練習

高滝湖では流入河川の上流部だと、実際に動きを見ながら練習できるんですね。ここ最近通っていた津久井湖でもヴィローラはかなり試していたんですが、全域で発生中の淡水赤潮のおかげで水中を見ようという発想になりづらく、そこが盲点でした。それでミドストもどきをやってみると、あれ、けっこうちゃんとロールしている?

中層のテクニックなので、これまでは中層で練習していましたが、とりあえず見えるくらいのレンジでやってみればよかったわけですよね。

 

実際に1本キャッチ!

数投しているうちに目には見えない中層でもロールさせるイメージが出来てきました。

何投かしてでなかったら昼寝でもしよう。

そんな軽い気持ちで流れのヨレの中を通してみると、1投目からアタリ。しかし、フッキングは出来ません。小さいのかな? と、再びキャストすると、またアタリ。3投目もアタリ。4投げ目は気持ちレンジを下げてやってみると、ようやくフッキング!

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痩せていましたが、いいサイズのバスでした。

水中でぎらりと輝く細長い魚体。午後の睡魔を吹き飛ばしてくれました。ハンドランディングすると、なかなかずしりと重たい、いいバスです。

 

カギはラインスラック

ラインスラックを出すことを意識しつつロッドを動かすのがコツだと思いました。

ロッドを「上下させる」というよりは、スラックを維持するためにティップ〜ベリーを動かし、それにリーリングを連動させるくらいの方がロールさせやすいようです。

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ハザーと取材中だったのですが、まさかのハザーより先に釣ってしまいました。※その後、ハザーもキロアップを複数キャッチしていました、念のため。

 

姿勢を安定させやすい中空ボディ

この場で強調したいのはミドストのテクニックそのものよりも、ヴィローラのミドストのしやすさ。

結局、まずは練習ありきなのは変わりないのですが、ヴィローラでやれば習得は早いような気すらします。

 

ミドストタックル

ロッド:レジットデザイン/ワイルドサイドWSS63L-5

リール:シマノ/レアニウムCI4+C2000HGS

ライン:フロロカーボン4lb

ジグヘッド:リューギ/ヴェスパ3/64oz(#2)

こちらも現在インプレ中のマルチピースのワイルドサイド。WSS63L-5はライトリグはもちろんシャッドなどのハードルアーまで幅広くこなすバーサタイルスピニング。

ワイルドサイドにはこだわりの“ミドストスペシャル”(WSS64UL)もありますが、このWSS63L-5でも4カ所もの継ぎ目の存在を感じさせないしなやかな操作感。周辺のカバーをかわしつつ40アップのバスをしっかりキャッチするパワーも備えています。

 

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【節約術】ボート免許更新をおよそ半額で済ませる方法

レンタルボートアングラーにも欠かせない小型船舶操縦免許(以下、ボート免許)。有効期限は5年間。つまり、しかるべき時期に更新が必要なのです。今回はその更新費用を安く抑える方法についてまとめます!(報告○アングリングバス編集部 田沢)

 

私にとって2018年は車の免許の更新や車検、家の更新などお金のかかることが多い憂鬱な1年です。ボート免許もそのひとつ。免許を取得したのが平成25年8月なので、今年、平成30年8月までに更新する必要があるのですが、この更新費用っていくらかかるかご存じですか?

大手ボート免許教室の更新講習だとなかなかお高いんですね。高くて1万2千円台、安くても9千円となかなかの出費になります。

なんとか安く抑えられないかなぁ、でもそうそうないだろうなぁ…と、ネットで色々探してみると、なんと普通にあるじゃないですか!(笑)

今回はボート免許の更新の詳細についてと、安く抑える裏技についてシェアします。

 

車の免許との違い

まず、バスアングラーなら持っている方が大半であろう車の免許との違いから。

 

更新できる期間は1年間

車は誕生日の前後1ヶ月間、つまり2ヶ月間しか更新できる期間がありません。仕事の都合などでなかなか更新に行けず、ギリギリになってしまった、失効してしまった、なんて話もよく聞きますよね。

対してボート免許は有効期限までの1年間、更新が可能です。都合に合わせていつでも更新できるのです。有効期限には余裕をもって更新しましょう。

 

有効期限は免許登録日から5年間

車の免許の場合、更新が必要な年の誕生日の1ヶ月後までですが、ボート免許の場合は免許を取得し、登録した日から5年間が有効期限です。

更新をすると、前回の免許証の有効期限からさらに5年間有効になります。つまり、更新を早く行ったからといって、有効期間が短縮されるわけではないということです。

だから、ボート免許の更新はスケジュールを見て、なるべく早めに行った方がいいでしょう。

 

失効に注意!

自分の誕生日が更新の目安となる車の免許に対し、ボート免許は免許を取得した日に期限が訪れます。自分の誕生日を忘れる人はあまりいないと思いますが、ボート免許を取った日を覚えている人は少ないですよね。その点には注意が必要といえます。

 

失効講習は高い!

数社調べた中でも、A社19,350円、B社19,300円、C社16,740円など、差はありますが、通常の更新よりも数千円高く、講習時間も長いようです。失効するとかなり面倒な車の免許とちがい、失効講習を受ければ再交付を受けることができるボート免許ですが、単純にお金がかかるので「10年近く使う予定がない」などといった特殊なケース以外は期限前に更新した方がいいでしょう。

 

更新のための受講料は実はどこでも同じ

さて、ここからが本題で、ボート免許の更新を安く抑える方法についてです。

詳しく調べてみると、教室によって更新費用は様々なのですが、更新のための講習受講料はどこも同じであることがわかりました。

  • 更新講習受講料=3,450円
  • 身体検査料=750円
  • 合計4,200円

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数社調べてみると、A社の更新講習総額は12,320円、B社は12,300円、少し安いC社は8,640円でした。

 

手続きを自分で行えば節約に

これには海事代理士や教室が受け取る事務代行手数料、送料などが含まれており、それらの手続きをすべて自分で行えば、かなり安く抑えられることがわかりました。

 

“JEIS”の講習を活用

だけど、講習だけを受けられるところなんてあるの? と思った方はとても鋭い。実はあるんです。

日本船舶職員養成協会(略称:JEIS)では講習のみを受けることが可能です。とてもものものしい名称で、漁師さんなど職業的にボートを操縦している人向けに思えますが、一般の人でも受講可能です。

この講習は各地で開催されています。昨日、横浜駅西口の会場で受講してきました。

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講習はおよそ1時間。写真の教本をもとに、事故が発生しやすい状況や最新の法律などについての講習を受けます。今年の2月より着用が義務化された救命胴衣に関する内容もありました。

 

ちなみに、ネットでの予約が必要です。JEISのホームページをご確認ください。

この講習が終了すると、「講習修了証明書」が発行されます。が、これを受け取ったのは教室で私1人のみ。自分で手続きをする選択をしたのはなんと私1人でした。このJEISの講習でも手数料は必要ですが同時に免許の発行を代行してもらえるわけです。この場合、免許の受け渡しは郵送です。

関東運輸局へ手続きに

 

必要なものは以下の通りです。

  • 小型船舶操縦免許証
  • 縦4.5cm×横3.5cmの証明写真1枚(無帽、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 講習修了証明書
  • 身体検査証明書
  • 収入印紙1,350円分(郵便局などで購入可能)

私の場合、引っ越しや結婚で前回免許を取得した時点から住所と本籍地を変更していたのでこれに加えて「本籍地記載の住民票」が必要でした。

ちなみに、この手続きを自分でやるからといって、色々なことを死にものぐるいで自分で調べなければならないわけではなく、JEISでの講習で配布された資料に詳細な案内がありました。

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横浜市の関東運輸局へ。
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16階にあります。

 

更新費用:5,500円

かかった費用としては、身体検査料を含む講習受講料4,200円に申請に必要な収入印紙1,350円、合計5,500円。なんと通常の半額以下に抑えることができました。

もちろん、免許に使用する証明写真代(800円)、定期券圏外となる関東運輸局への往復電車代360円などもかかりましたが、写真代や交通費がかかるのはどこで受けるにしても同じです。JEISの講習は定期券圏内だったため、交通費はゼロです。

かかった費用内訳

  • 講習受講料=4,200円(身体検査料750円含む)
  • 収入印紙代=1,350円
  • 合計=5,500円

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自分で手続きする“手間”をどう評価するか

関東運輸局での申請は朝9時から可能で、職員の方に書類を確認していただいてから5分程度で免許は発行されました。

始業の遅い私の場合、出社前に十分立ち寄れる距離感で、会社に着いたのは普段よりむしろ早いぐらいでしたが(笑)、一般的な企業に勤める方だと平日に休みを取らないとちょっと難しいかもしれません。

交通費も往復360円で済みましたが、昨夕講習を受けに行き、今朝申請のため関東運輸局へ足を運んだわけなので、ボート免許更新というひとつの目的のために2つの手間をこなしたことになります。

また、手続きができる場所も海の近くなどに偏っているようで、内陸部にはあまりないみたいです。ちなみに、関東運輸支局管内では、川崎海事事務所、茨城運輸支局(水戸)、鹿島海事事務所、千葉運輸支局、東京運輸支局の5カ所があります。ちょっとややこしいんですが、「運輸支局みたいなのうちの近くにもあるよ?」って人もいるかもしれませんが、それは車の方で、ボート免許を担当する部署がある運輸支局や海事事務所でないと手続きはできないみたいです。

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郵送での申請も可能ですが、現在持っている免許証の原本を同封しなければならず、新しい免許証が届くまでボートに乗れない点に注意が必要です。

内陸部にお住まいの方など、手続きできる事務所が遠く、交通費の方がかさむ場合は素直にボート免許教室や海事代理士を通した方が安上がりかもしれませんが、自宅近くで手続きできるならおすすめできる節約法です!

 

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【応急処置】トップガイド交換方法

楽しい釣りが一瞬で台無しになるロッドのトラブル。お気に入りのロッドが折れたり、ガイドがとれたりするとテンションが下がりますよね。今回は不幸中の幸いともいえるトップガイド破損の際の交換方法について。(まとめ○アングリングバス編集部)

 

発端は先々週、校了明けで豊英湖へ行ったときのこと。

雨が降っていた割には釣果は微妙で、微妙な気分で桟橋へ戻り、ボートを着けようとしたとき、事件が起こりました。

バキッと嫌な音がして、気に入って使っていた古いロッド(ダイコー/アグレシオンAGC-66MH)のティップがボートとボートの間に挟まっている!

やべえ、折れたか!? と思って確認すると、ブランクス自体は無事。しかし、次の釣りの準備中にトップガイドがぐにゃりと曲がり、ガイドリングもバキバキに割れているのを発見しました。

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これはテンションダダ下がりです。ちょうどブレイゾンを新調したところでもあったのですが、このアグレシオンを引退させる気は一切なく、フロッグ用にコンバートするつもりだったのに、ガイドがこんな状態では使えません。

ですが、ガイドだけで済んだのは不幸中の幸い。トップガイドの交換は不器用な人でも十分できるんです。

ティップが折れてしまうと、その分ロッドが短くなって調子も変わってしまいますが、これならガイドが新しくなるだけで調子は変わりません。

今回はそんなトップガイド交換方法について。

 

破損したガイドを外す

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ライターでガイド周辺を熱します。これはブランクスとガイドを固着している接着剤を溶かすためです。

火を近づけすぎると燃えてしまうので注意。遠めの火で時間をかけて溶かしていきます。

イメージとしては火の端から10〜15cmくらいは離す感じでしょうか。時間はかかってしまいますが、その方が安全です。

ガイドを外す際は、熱くなっているのでペンチなどを使用します。

 

外したガイドを持って釣具店にガイド探しに

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これをなくすとサイズがわかりづらくなってしまうので、なくさないよう小さいビニール袋に入れてお店へ。

釣具店で元々ついていたのと同じサイズのガイドを探します。今回は自宅最寄りの大手釣具量販店で探しました。

もっとロッドカスタムに力を入れているお店などに行かないとあまり種類はないのかもしれない、なんて思っていたのですが、トップガイドだけは細かく小分けされた棚にかなり豊富にそろえてありました。

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SICガイドでもトップガイドだけなら600円。

本格的なカスタムは専門のお店がいいと思いますが、今回のような応急的な処置の場合は一般的な量販店でも大丈夫みたいです。

 

接着剤でまっすぐ装着。以上!

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接着剤は使いきりのタイプを使用。

釣りでいつも持ち歩いている接着剤でガイドをティップに真っすぐ装着。

「アロンアルファ」というと瞬間接着剤のイメージがあると思います。本来、瞬間接着剤はガイド補修向きではないみたいですが、これは「アロンアルファ釣名人」といって、釣り用のアイテムなので、ガイド補修を含め様々な用途に対応しています。

応急的な処置にはなりますが、以上で終了。これで十分使えるはずです。

 

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