「ロッドアンドリール」タグアーカイブ

【完敗】メディアウォーズで今年もゼロだった件についての壮大なる言い訳(2)

昨年の第1回メディアウォーズで全員ノーフィッシュの苦杯をなめた我らがアングリングバスチーム。今年こそはと昨年からこの冬にかけていつも以上に真剣にバス釣りに取り組んだ。今回は本戦前日の直前プラの模様をお伝えする。(報告○アングリングバス編集部 田沢)

ロケの予定がギッチリ入っており、直前プラの予定は前日1日のみ。金曜日の夜、終電の新幹線で和歌山から横浜に帰ってきて、準備をし、そのまま寝ずに出発。道の駅で2時間弱の仮眠後、新利根川へ向かうと、知った顔が数名準備をしていた。

img_5661-1
和歌山から終電の新幹線で帰宅し、夜に新利根川へ向けて出発。
img_5663
直前プラはプリプラの2日間とは打って変わって快晴。翌日の本戦も天候はあまり変わらず、風もあまり吹かない予報だった。春爆に期待?

各方面に情報収集

ロケ前などに潮来のアングラーズサイト51山崎店長、アウトレックの向後店長、デプスフィールドスタッフの安江さんなど、新利根川に通じる地元アングラーに情報収集を行った。

総合すると、以下のような結果になった。

  • 川が手堅い。洲の野原はまだ早いのではないか
  • 12Vのエレキの機動力を考えると、エリアは広げない方がいい
  • ルアーはシャッド、ストレートワームのジグヘッドワッキーなど

また、現実的にはまだシャローのアシに入っている魚は少なくブレイク狙いがメインになるだろうとも。

直前プラでは、まだ洲の野原に未練を残しつつも、主に松屋周辺から下流の水門までを重点的に見ていくことにした。

松屋周辺〜下流の水門

直前プラでは早々に1本キャッチ

直前プラでは予想外にいい感触をつかむことができた。朝はブレイク周辺でシャッドを巻いて不発だったが、日が高くなり始めた頃、かなり日射しが強くなっていたのもあってシェードに入ってきているバスもいるのではないか? と、シェードが出来やすい右岸側のバンク、カバーを撃っていくと、ラインが走った。

img_5666-1
意外とあっさり釣れてしまった。ヒットルアーはボトムアップ/ブレーバー5.7インチのネコリグ。ネイルシンカーは1.8g。フックはNSSフックパーフェクション#1/0。

ヒットルアーはブレーバー5.7インチのネコリグ

40cmくらいだったが、体高があってずっしりと重たいバスだった。もしかしたら翌日も口を使うかもしれないからインスタ映えなどは気にせず、さっと写真を撮って早々にリリース(笑)。計らなかったけど、キロ弱はあったのではないか。

シェード絡みが有望?

松屋より下流はアシよりは、ほかの植物、水門、杭などのマンメイド、係船などが狙い目に思えた。1本目のバイトがあったのは、係船の近く。このスポットはマークしておき、夕方にも様子を見ることにした。

プラの釣果は表に出さないのが普通だが、空抜きの写真で敢えてSNSで公開し、煽ってみた。どれだけの参加者が見ていたかは不明だが、心理戦を仕掛けたのである(笑)。

洲の野原

さて、気になるのはやはり洲の野原である。

過去春の取材では50アップも

4月上旬の取材では、デカバスの実績もあった。一昨年の春、ノリーズプロスタッフの津輕辰彦さんがキャッチした霞ヶ浦本湖の50アップは昨日のことのように脳裏に焼き付いていた。

008DSC_0194.jpg
この腹…ボラを食いまくっていたのだろう、と。実際、ボラ臭かった。こんな魚が1本獲れたら確実に優勝争いに絡めるだろう。だが…

しかし、それは雨風激しいバスアングラー的絶好のコンディションの一日のこと。前日プラも本戦も晴天で、風もあまり吹かない予報だった。その点ではあまり期待できないと思っていた。

水門出て両サイドの地形変化が有望?

事前の情報収集では、水門を出て両サイドの地形変化が有望とのことだったので、その周辺をさっとチェックしてみることにした。

img_5672-1
工事のため、下流の水門は閘門を開閉しなければならない。10〜15分程度は時間がかかる。この工事は3月いっぱいは続くようだ。

ただ、早速オカッパリアングラーが入っていたり、投網を打つ人までいたりと、釣りができない。仕方なく周辺を見ていくと、怪しい水路を発見したり、その水路にほかの参加者が出入りしていたり、いい感じの杭を発見したりしたが、いまいち何をしたらいいかがわからない。

再び松屋周辺〜下流の水門

水門の両サイドだけチェックするが、アタリがないし、当日はW.B.S.参戦アングラーのバスボートも入ってくることが予想された。下流の水門から洲の野原にかけては選択肢から除外した。

再びネコリグで1本

夕方は松屋周辺から水門までをさらに詳しく探る。すると、ルアーマガジンの古川・今村ペアに遭遇。「釣れた?」と聞かれたので、「釣れたよ!」と答えてみた。

ちょうど1本目を釣った有望エリアで、実際、あやしいアタリも多い。本戦に向けてより注意深くエリアを絞っていこうとしていたとき、まさかの事態に見舞われる。

まさかのバイトがあり、ルアマガチームの真横でバスが釣れてしまったのである。こういう時に釣れてしまうとは…。ここを有望エリアとしていることが伝わるとまずいと、さっとボートの縁に隠して、彼らに背を向けながら写真だけ撮ってリリースした。

img_5682-1
こちらもよく太ったサイズの割には重いバス。

ルアーは1本目と同様、ブレーバー5.7インチのネコリグ。ブレーバーにはどれだけ助けてもらっているかわからない。本当によく釣れるワームだ。

1本目ほどではなかったが、まずまず重そう。2本で1,500くらいはいったかもしれない。もちろん、ほかの人たちはもっと釣っている可能性もあったが、新利根川で釣りをしたことがなかった私として、直前プラは上々の出来になりつつあった。

さらに、夕方はほぼ同じエリアでシャッドを引ったくるバイト。右へ左へと走られ、切られてしまった。夕方はシャッドに賭けてもいいかもしれない。

エリアもルアーも大体しぼれた。メインとするエリアは松屋周辺から下流の水門、ルアーはネコリグとシャッド。直前プラまでは悪くない感触でメディアウォーズ当日を迎えることになった。

広告

4誌対抗バス釣り大会「メディアウォーズ」

『Basser』『RodandReel』『LureMagazine』『AnglingBASS』バス雑誌4誌で誰が一番バス釣りが上手いのかを決めるバス釣りメディア界のオールスターゲーム「メディアウォーズ」。昨年、千葉県亀山湖で開催された第1回はBasserの水藤&大森ペアが優勝を決めました。今年は茨城県新利根川で開催決定! 詳細は誌面およびこのアングリングバス.netにて報告予定です!(報告○アングリングバス編集部 田沢)

7579456851098.LINE
昨年開催された第1回大会の模様。
7579456933318.LINE
第1回優勝ペアの大森忠明さん。Basserカメラマンとして、田辺哲男さんを撮影。

結局、誰が一番釣りが上手いのか?

普段プロアングラーたちを取材し、バス雑誌を作っている編集者、ライター、カメラマン。そのなかで一番釣りが上手いのは誰なのか? というか、プロを取材しているんだから、ルアーのこともテクニックのこともたくさん知ってて当然釣り上手いんでしょ? まさか、下手なわけないよね? …そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。

バス釣り雑誌に関わる皆さんが釣り好きなのは共通しているところですが、こと釣りの腕に関しては「二極化」(笑)しているような気がします。やはり異様に釣りが上手い編集者、ライター、カメラマンはいます。中にはリアルに「プロ並み」ではないかとささやかれている人も。関係者の間でも「結局、誰が一番上手いのか?」は長年議論が尽くされてきました。

長年、話題には上がりつつなかなか実現してこなかったバス雑誌関係者ナンバーワンを決める釣り大会が実現したのは昨年、2017年のこと。一部プロアングラーからも「今年はやらないの?」と聞かれるなど、好評につき(?)2018年も開催決定!

 

2018年の開催地は新利根川

年に1回、早春に開催される「メディアウォーズ」。昨年は房総リザーバー亀山湖で開催だったため、今年はマッディシャローの新利根川。リザーバーとマッディシャローで1年ごとに開催していく予定です。

img_5186
早速下見に行ってみましたが、爆風で3時間しか釣りができず(バッテリー切れ)。ちなみに、周辺ではオカッパリでけっこう釣れていたようです。なんだよ、オカッパリにすればよかったなぁ(笑)。

 

メディアウォーズ エピソード2

  • 開催場所:新利根川(松屋ボート)
  • 開催日:2018年3月25日(日)
  • 各誌2名1組×3組まで出場可能
  • ルアーフィッシングで釣獲したラージマウスバス2本の総重量で競う
  • キーパーサイズ:25cm
  • リミット:各艇2本(1人が釣った2本でもOK)
  • 禁止ルアーはなし

主なレギュレーションは上記の通り。春の新利根川ということで、どれほどのペアがリミットをそろえてくるのか…。

優勝したペアには「バス雑誌界実力ナンバーワン」の名誉に加え、超豪華賞品(券?)もあるとかないとかで、すでに関係者は鼻息荒く、なおかつ平然を装って、秘密裏に早春の新利根川へプリプラに入っているようです。

「(本当は)房総行きたい…」とかいいつつですけどね(笑)。

 

競技時間約10時間

朝6時の開会式後、試合開始。試合終了はなんと16時。「せっかく釣りに来たからにはめいっぱい釣りしたいよね」という意見から、昨年も約10時間の競技時間でした。とくに大きくうたってはいませんが、10時間耐久トーナメントでもあるのです。

 

アングリングバスは2組4名が参加

大道智洋(編集部)

2
アングリングバス編集長。バス雑誌の編集者としてかれこれ20年以上のキャリアをもつ。クランクベイトの釣りをこよなく愛する。

 

田沢寛(編集部)

img_2976
アングリングバス副編集長。2014年の立ち上げからアングリングバスに携わる。最近では神奈川県の自宅から節約のためアクアライン以外全部下道で房総のリザーバーへ足しげく通っている。

 

柳沢輝夫(ライター)

28795890_1442751905847899_2784173894926336_o
本誌ライターでもあり、また釣り具メーカー社員でもある。水産系の大学を卒業後、水産会社を経て釣り具メーカーに就職して以降は釣り業界一筋25年。

 

森田友子(ライター)

.jpg
ロッドアンドリール編集部を経て、フリーに。現在はアングリングバスの河辺裕和さんの連載などを担当。女性だけのトーナメント団体J.L.B.A.で幾度となくQ.O.Y.(A.O.Y.)に輝いた実力者。

2組4名で参戦予定です。どうなることやら。

 

せっせとプラクティス中…

img_5188
新利根川はおおむね東西に細長く、風が吹いたら桟橋に戻るのが少々しんどい。下見の成果としては「帰着遅れに要注意」(笑)。

 

ただ釣りに行くなら最近は迷わず房総にいってしまうため、勝手がわかっていませんが、バッテリーの数だけは確保する必要がありそうですね…。