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【三島湖】14フィートや免許不要艇を導入!その後の三島湖について

昨年秋よりバスアングラー向けのレンタルボート貸し出しをスタートした千葉県の三島湖。関東有数のデカバスレイクへと成長中で、首都圏各地から大勢のアングラーが詰めかけています。そんな三島湖のその後について。(報告○アングリングバス編集部)

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水野浩聡さんも初挑戦で50アップをキャッチ。ヒットルアーはジャッカル/テナガスティック3.9inノーシンカーリグ(バックスライド)。

三島湖については各レンタルボート店さんの情報を中心にアングリングバス.netでも過去お伝えしてきました。

 

三島湖のレンタルボート店

【三島湖】レンタルボート店全店紹介VOL.1 石井釣舟店

【三島湖】レンタルボート店全店紹介VOL.2 ともゑ

【三島湖】レンタルボート全店紹介VOL.3 房総ロッヂ釣センター

設備やボートなど続々パワーアップ中のようです。

先週はジャッカルプロスタッフ水野浩聡さんのロケで石井釣舟店さんにお世話になりました。

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中流部に位置する石井釣舟店

 

2人乗りにも快適な14フィートを導入

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スナガ社製の14フィート。

石井釣舟店さんに2艇導入された14フィートは亀山湖はじめ房総のリザーバーでポピュラーなスナガ社製。安定感が高く、2人乗りでも広々快適に釣りを楽しめます。

ピカピカの新艇です。これはうれしいですね。

 

免許不要艇も導入

現段階ではまだ準備中でしたが、8月から利用可能となるようです。

石井釣舟店さんの大きな強みであるWEB予約もそろそろ出来るようになるとのこと。

準備中の免許不要艇は11フィートで、サウザー社製。じきにツイッターなどで全貌が明らかになると思われますが、デザインもカッコよさそうです。

 

お手製のミドルデッキも!

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エレキのペダルをオフセット仕様にできるお手製のミドルデッキまで登場。バスアングラーの利便性を考えていてすごいですね!

写真に写っている編集部田沢の古いエレキはワイヤーが非常に硬く、ペダルが斜めになってしまっていますが大半の方にとっては問題ないと思います。

 

12フィート2連結のアイデアボートも!

これもすごいアイデア! ドクター中松かよ、って思いました。

2艇分だけあって、デッキ上をかなり広々使えそうです。

 

免許不要艇や14フィートは下流のともゑボートにも入っているようです。

ちなみに、石井釣舟店さんでもお土産をいただけるようになりました。

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地元の永光卵。

地元君津の美味しい卵で、君津市のふるさと納税返礼品にもなっている永光卵。黄身が濃厚で、卵かけご飯が美味しいです!

※この記事の内容は2018年7月30日(月)現在のものです。

 

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【三島湖】レンタルボート全店紹介Vol.3 房総ロッヂ釣センター

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桟橋は夢の島方面の川筋に最も近い

千葉県で2017年11月よりバスアングラー向けのレンタルボート貸し出しをスタートした三島湖。今年のハイシーズン注目必至の三島湖にあるレンタルボート店を紹介! 第3回はいちはやくレンタルボート解禁の情報を公開した房総ロッヂ釣センター(報告○アングリングバス編集部)

ボート店の基本情報

  • 名称「房総ロッヂ釣センター
  • 〒292-1174 千葉県君津市正木454-2
  • TEL.0439-38-2815
  • レンタルボート代は1人乗り3,000円、2人乗り4,000円※ただし、12ftローボートは1人乗りのみ。
  • ボートは1人乗り限定の12ftローボートに加え、2人乗りも2艇あり。

※上記の情報は2018年2月28日現在のもの。

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ともゑボートと石井釣舟店の中間に位置するのが房総ロッヂ釣センター。国道410号線から走ってくると、奥米橋手前左手に看板が見えてきます。左折すると、そこがお店と駐車場です。

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桟橋を出て正面が別荘下、左へ行くと段々畑やダムサイト、右へいくと広瀬など、有名なポイントへアクセスできます。夢の島へと向かう川筋との合流点でもあり、朝、いち早く川筋へ向かうにもいいですね。

2人乗り専用ボートもあり

安全を考慮し、12ftローボートは1人乗り限定ですが、モーターガイドのマウント「ゲーターフレックス」を装着したアルミボートが2艇あり、予約必須ですが2人乗りも楽しめます。ただし、エレキはXシリーズやミンコタは装着不能とのこと。詳細はホームページをご確認ください。

バス釣り専用特別仕様ボートも

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本来前方にあるはずの浮力体を取り外している
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荷物を置く位置を選ばない快適仕様

房総ロッヂの12ftローボートは船主、前方、後方に浮力体が1つずつついたタイプ。ただし、店主がバス釣り用に改造した特別仕様ボートは前方の浮力体を取り外し、すのこでフラットデッキ化しています。

荷物を置く場所を選ばないし、なによりトラブルに備えてオールを積み込んでも邪魔にならないのがいいですね。写真の通り、2本積んでも全然問題なし。浮力体の上にオールを置く形になると、どうしてもタックルを持ち替える際に邪魔になったりしますよね。

ハイデッキ派以外の人にかなりおすすめです。

ノートで釣果情報を共有

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昨年バスを始めたとは思えない年季の入り方です

釣果情報はノートにまとめてあります。釣り始める前に、あるいは釣り終わりにのぞいてみてはいかがでしょうか。後日、WEBサイトにも公開されています。

夢の島や夫婦橋方面へ向かうのに最適。2月25日(日)に釣行した際はそちらで40アップを2本キャッチしました。

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その際の模様はコチラに記事を書いています。

 

【三島湖】レンタルボート店全店紹介Vol.2 ともゑ

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千葉県で2017年11月より新たにバスアングラー向けのレンタルボート貸し出しをスタートした三島湖。今年のハイシーズン注目必至の釣り場の、レンタルボート店を紹介! 第2回は現在発売中のアングリングバスVol.22折金一樹さんの企画でもお邪魔したともゑボート!(報告○アングリングバス編集部)

 

ボート店の基本情報

  • 名称「ともゑ
  • 〒292-1174千葉県君津市正木325
  • TEL.0439-38-2544
  • レンタルボート代は1人乗り3,000円、2人乗り4,000。
  • ボートは12ftローボートを中心に免許不要艇3艇。
  • エレキやバッテリーのレンタルもあり(バッテリー1,000円、ハンドコンエレキ2,000円)。

※上記の情報は2018年3月1日現在のもの。

国道410号線から見て最も手前側、三島湖のダムサイトに向けて最も下流にあるのがともゑボートです。本流筋の段々畑、三ツ沢、六郎沢などのポイントが近い。

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桟橋から見た店舗
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桟橋にはボートがずらり。YAMAHA製
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石井釣舟店同様、バス用のボートは桟橋に後ろ着け。混雑状況にもよると思いますが、前後をロープで結んで横向けにしての準備も可能。

 

メインの12ftローボートは現在はラダー取り付けも可能となったようです。

 

準備には台車と昇降機を使用

傾斜が急な場所に位置しており、相模湖の柴田、日相園などと同様、桟橋への荷物の運び込みは昇降機を使用します。

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エレキ、バウデッキ、バッテリーに加え、ハイデッキなどがあっても工夫すれば1回で運べそうです。実際、取材の際は運べました。

昇降機へ載せたら、アングラーは階段を降りて桟橋へ。

立地的にマイボートの持ち込みは難しそうですね。

 

免許不要艇の貸し出しをいちはやくスタート

12ftローボートが中心ですが、先日から免許不要艇を導入。「ともゑ」と白文字で書かれた真っ青な新しいボートが数艇浮いているなと思っていたのですが、免許不要艇だったのですね!

以下は伊藤巧さんのツイート。

スナガ製ですね。

ちなみに、伊藤巧さんも田辺哲男さんも「ともゑ」を利用しているんだとか。もしかしたら釣り場で会えたりするかもしれませんね!?

12ftのローボートは速度も出るし小回りも利き、扱い慣れている人にとっては、いい部分も多いのですが、安定性がやや悪く初心者には不安もあると思います。

また、ボートだけでなくバッテリーやエレキのレンタルも可能で(※要電話確認)、今後ほかのお店が充実させていく可能性もありますが、現状ではその点は三島湖のほかのレンタルボート店との大きな違いとなりそうです。

 

なんとお土産をもらえます

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農林水産大臣賞を受賞したこともある地元君津の永光卵

ボートから下船すると、地元の美味しい卵をお土産としていただけます。とてもおいしい卵で、卵黄の色味からして普通の卵とは全く違います。味も濃厚で、卵かけご飯にすると絶品。

 

ちなみに、昇降機についてはもう1台増設を計画中とのことです。こちらも今後が楽しみですね!

【三島湖】レンタルボート店全店紹介Vol.1 石井釣舟店

千葉県で2017年11月よりバスアングラー向けのレンタルボート貸し出しをスタート。今年のハイシーズン注目必至の三島湖、レンタルボート店を紹介! 第1回はWEB予約システムが画期的な石井釣舟店から!(報告○アングリングバス編集部)

ボート店の基本情報

  • 名称「石井釣舟店
  • 〒292-1174 千葉県君津市正木391-1
  • TEL.0439-38-2139
  • レンタルボート代は1人乗り3,000円、2人乗り4,000。
  • ボートは12ftローボートのみ。
  • エレキやバッテリーのレンタルは現状では行っていない。

※上記の情報は2018年2月28日現在のもの。

レンタルボート店はおおむね三島湖の中央部に集中していますが、国道410号線から見て最も奥側にあるのが石井釣舟店です。

桟橋はお店近くに1カ所、奥米橋を挟んでもう1カ所の2カ所に分かれています。

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バス用のボートが着けてあるのは駐車場の近くの桟橋
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バス用は荷物の運び込みがしやすいように後方から桟橋に着けてあります。
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駐車場から桟橋はすぐです。※道路を挟んで反対側

超画期的なWEB予約システム

石井釣舟店のすごいところは、WEBからの予約システムが充実しているところ。レンタルボート店の場合、お店の人も常に電話をとれるわけではないことも多く、忙しい仕事の合間に電話をしている人はなかなか予約の電話がつながらなかったなんて経験も多いのでは? WEBサイトから簡単な入力をするだけで予約ができるんです。

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まず、予約カレンダーから利用する日付を選択します。予約できるかどうかもひと目でわかりますね。
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予約する日付、人数、予約するボートを選択肢、氏名フリガナ、住所、電話番号などを記入

ものの数分で予約完了です。ちなみに、空いていれば前日など直前でもOKだし、先は「6ヶ月先まで予約可能」とか…。

ツイッターでの情報発信も

WEBサイトのフォームから釣果情報を送信すると、ホームページに掲載されます。そういった情報をツイッターにアップしており、釣れているかどうかがひと目でわかるんです!

※上記の投稿はアングリングバス編集部田沢の釣果を送信した際のもの。

ラダーの取り付けが可能に。免許不要艇も導入予定

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バス用のボートにはボートラダーを取り付けるための木を追加で設置。

新しいレンタルボート釣り場で問題となるのが、ラダーの取り付け。ローボートの場合、風で船体が回りやすく、ラダーは必須と考えるアングラーも多いです。

石井釣舟店のボートには最近、写真のような木が取り付けられ、設置が可能となりました。

さらに本格的シーズンインに向け、免許不要艇の導入も構想中とのこと。今後が楽しみですね!

【三島湖】雑誌に書いてあることを真似すれば釣れると力説してみる

いや〜、今年の冬は寒かったですね。釣りに行ける日があっても、私のパジェロはノーマルタイヤなので、路面状況が心配で釣り場からは足が遠のいてしまいました。1月初旬の津風呂湖以来の釣行は三島湖へ。

当初、豊英湖にしようと思っていたのですが、朝駐車場がいっぱいになるほどのスゴい人。ヘラの例会とバッティングかと思ったら、折金一樹さん発見。「仲間内のちょっとした大会なんです」とのこと。猛者たちが集結する中で釣果を上げる自信はないため、隣の三島湖に移動しました。

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昨年12月以来の三島湖。
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石井釣舟店さんでボートを借ります。バス用はフラットデッキ化してあり、ハイデッキやミドルデッキを持っていなくても安定したデッキで釣りを楽しめます。
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(私は持っていませんが)ラダーの取り付けもバッチリなように改造してあります。

水温6℃台

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ただ、6℃後半から場所によっては7℃ありましたので、春は近い?

現実的にはまだまだディープかな? と、昨年アタリの多かったともえボート下流のフラットを行ったり来たり、来たり行ったりしますが、アタリなし。

2.5インチレッグワームの黒で3〜9mまで、いろいろなレンジをやりましたが、怪しいアタリすらなし。

もしかしてと思ってカワシマイキーでカバー周りを巻きますが、こちらにもビッグバイトはなし。

途方に暮れて、夢の島がある方の川筋に入ってみました。

 

夢の島周辺から川筋へ

本流筋から支流筋へ入ると、水温が下がるかなと思ったのですが、6.8℃くらい。そんなに下がらなかったので、これなら支流もアリではないかと上流方向へ。こちらの筋は様子を見にきたことがなかったのもあり、釣れなくてもシーズンインに向けて水深などを把握しておきたかったんですね。

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O.S.P/ドライブスティック3in(スカッパノン・ブルーフレーク)にケイテック/モノガードラウンドジグヘッド1/16oz#1の組み合わせ

以前から冬の房総リザーバーで試してみたかったのが、昨年末発売のアングリングバスVol.21で紹介した大塚高志さんのジグヘッドリグ。岩盤にフォールさせて水中のカバーに絡めながら使う、それだけなのですが、この釣りが妙に気になって、だいぶ前にルアーとジグヘッドだけ買っておいたんです。

これが大当たりでした。

 

1時間で40アップ2本

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1本目は色つやがよく太った44cm。
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口の奥深いところに掛かっていましたが、フロロ5ポンドなので問題なし

岩盤にキャストしてフォールの繰り返し。

たった2、3投目でラインが横に走り、フッキング。元気に暴れ回り、なんとかネットインしたら思っていたよりデカく44cmありました。

あまり冬にバス釣りをやってこなかったのもありますが、実は2月にバスを釣ったの初めてでした(笑)。

もうこれだけでかなり満足。後は新調したシングルバーナーでお湯を沸かしてカップラーメン食べて帰ろうかと思っていたのですが…

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驚きの2本目。43cm。
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フォールが止まって、若干、ラインが緩むアタリ。1本目より掛かりは少し浅かった。
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ちょっと痩せていましたが、こちらも40アップ。やはり大きめの魚から春を意識し始めるようですね。

2本とも支流との合流点付近でした。

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ケイテック/モノガードラウンドジグヘッドの定位置が誕生(笑)。

ジグヘッドで釣ったことをツイッターやインスタグラムに出すと、「ミドスト?」とよく聞かれましたが…ミドストなんて高度なテクは出来ません(笑)。

春を感じられる釣果ではありましたが、岩盤フォールで釣れたことを考えるとまだちゃんとは追えないのかなといった印象ですね。

この冬は釣行回数は多くないですが、なんやかんやでボウズなし。というわけで、「雑誌を読めば釣れるんですよ」とここぞとばかりに主張したいと思います(笑)。

TACKLE DATA(ドライブスティック3inジグヘッドリグ)

ロッド:ラグゼ/カマー354S

リール:シマノ/バイオマスター2500S

ライン:フロロ5ポンド

 

 

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主に湖上でカップラーメンを食べるために新調したシングルバーナーとクッカー。ともに地元新潟のブランドSnowPeakのもの。

 

さすがにこれ以上の追加、サイズアップはならず。カップラーメン食べて帰りました(笑)。