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魚探のトラブルシューティング

私たちアングラーに水中の様子を伝えてくれる魚探。そんな頼りになる存在、魚探の電源が入らない! そんなときのトラブルシューティングです。(まとめ○アングリングバス編集部 田沢)

水深、水温、地形、そして何よりバスやベイトの魚影。

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見えない水中の様子を把握する魚探はボートフィッシングには欠かせないアイテムのひとつです。

そんな魚探が、昨年末の豊英湖釣行で不調に陥り(というか、電源自体が入らず)、釣果も丸ボウズ

しかし、機械オンチの私でも(コーナンに計5回、ビーバープロに1回行くハメになりましたが)無事自力で復活させることができたのでその際のお話です。

 

魚探の電源が入らない

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昨年の12月22日のこと。せっかくアクアラインを渡って房総までやってきたのに、ガッカリでした。こうならないために釣行前に電源が入るかどうか確認し、最低限の工具や端子は釣り場へ携行し現場である程度のところまで復旧できるのが理想なんですが、今回は無理でした。

秋は禁漁間際の渓流、11月に入ってからの釣行もオカッパリだったり、魚探なしで一碧湖手漕ぎボートだったりと、魚探を使っての釣行はなんと8月の津久井湖以来。

魚探のトラブルで真っ先に思いついたのは「水没」でしたが、雨に降られた記憶は少なくとも最後の使用ではなし。

ということはほかの部分に問題が?

魚探の電源が入らない。そんなときどうする?

 

ケーブルは一見すると断線している様子はなし

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ケーブル自体や端子との接続箇所などを確認しましたが、異常は発見されず。

 

魚探本体の問題?

最悪のケースですが、魚探そのものが壊れているという可能性も考えられました。

しかし、会社にあったほぼ同じようなローランスの魚探にケーブルとバッテリーをつないでみると、こちらも電源が入りません。

問題解決にはいたりませんが、本体の故障ではなさそうだとひと安心。

そもそも8月には普通に使用できていたし、保管状態もいたって普通で劣悪なものではない。本体が壊れるような要素はありませんでした。

 

疑ったのはヒューズ周り

なぜ疑ったかというと、魚探の電源が入らないことに狼狽し、断線や水没じゃなさそうなことも含めてツイッターに上げたところ、多くの方に「ヒューズじゃない?」と指摘していただいたからです。

ヒューズというのは「定格以上の大電流から電気回路を保護」するモノらしいのですが、すみません、私が思ったのは「ヒューズってどれ?」。

そこからかよ!

知り合いのヤジマさんに親切に教えていただきました。

このヒューズが大きな電流が流れたことによって魚探本体を守るために飛んだ場合、電流が流れなくなっているため、電源が入らない、というわけです。

しかし、一見するとヒューズは無事なような…。

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このガラス管の中に入っている針金のようなもの(名称知りません…)が切れて(飛んで)いると、電流が流れないというわけですが、切れていません。

つまりヒューズは無事みたいです。

 

ヒューズボックスがダメになっている?

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次に疑ったのはこれです。ヒューズボックス。使用中はデッキ上で雨ざらしですし、間違って踏んづけてしまうこともありそう。この中の端子が腐食していたら電流は通りません。

しかし、大丈夫なようです。

というか、ヒューズなしで直接繋いでみたら、電源が入りました。

よかった、やっぱり本体の故障じゃない!

 

電源ケーブルのどこかに異常?

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どこに異常があるかが正確にはわかりませんでしたが、魚探の振動子側ではなく、電源ケーブル側だったので話は早いです。

まあ、断線じゃないと思っていたのですが、結局は断線だったということですね。中古で購入したものですが、ケーブルがよってあったり、中でダメになっていたのかもしれません。

異常箇所はわかりませんが、全部交換すればいいんです。ホームセンターで同じくらいの太さのケーブルを買ってきて(1m100円しないくらいでした)、全部交換。ついでにヒューズボックスもヒューズも交換。

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電源側のケーブルもレンタルボートにしては長過ぎたのでちょうどいい長さにして、ケーブルも新しくなって、これで問題解決! かと思いきや…

 

しかし、新たな問題が急浮上…

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ケーブル丸ごと入れ替えたら、次々飛ぶヒューズ…。

ヒューズがバチバチと、なんと3個も連続して飛んでしまいました。1個飛んで、交換するとまた飛んでしまいます。また交換しても飛びました。

なぜ?

困惑していましたが、冷静にイチから振り返ってみると重大なミスを発見。

 

圧着スリーブ、プラスとマイナスが接触…

超初歩的なミスでした。ケーブルを取り替える際、裸の圧着スリーブを使用し、圧着工具で圧着したまま絶縁せずに電源が入るかどうかを確認する作業をしてしまったんですね。

これではヒューズ飛んで当たり前です。

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これはちゃんとした後。

この黒いチューブがない状態で電源を入れていたわけです。冷静に考えればおかしいんですが、機械オンチは気づかない…。

 

熱収縮チューブでスリーブと接続箇所を保護

ついでなので、バッテリーに接続する端子もしっかりやっておきました。

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端子は川崎市のビーバープロで購入。職人さん向けなので普通のホームセンターより種類が豊富です。ケーブルに熱収縮チューブを通してから圧着します。
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接続箇所にチューブを被せます。
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ライターで熱し、収縮させるとピタッとなります。だいぶまともになりました(笑)。ドライヤーも試しましたが、かなり時間がかかるのでライターの方がいいですね。

正直、丸ごとプロに頼んだ方が早く、なおかつ安く上がったと思いますが、魚探のケーブルは断線するトラブルが多い。今回高めの授業料を払うことになったものの、自分で出来るようになっておいて損はないですね。

ていうか、ここまで書いて思いました。

「魚探のトラブル」というより、元凶はお前自身じゃないのか?(苦笑)

 

なにはともあれ、その後の釣行では復活した魚探でしっかりディープのバスをキャッチ。

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初釣りでは魚探関係なくデコりましたけど、そこはまあよしとしましょう(笑)。

 

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【豊英湖】真冬にレッグワームだけで一日釣りをしてみた結果

早いもので今年も残すところあと1日と少し…皆さん、「釣り納め」には行きましたか?

私は豊英湖に行ってきました。数えてみると豊英湖はなんと今年11回目の釣行(笑)。

12月下旬、例年ならバス釣りには行かずメバルやタナゴを釣っている時期ですが、頻度が減ってしまうのは仕方がないにしろ、この冬からは寒くてもなるべくバスを狙って釣り場に立つことにしたのです。

とはいえ、房総ダム湖でさえも水温は10℃を確実に下回り、日に日にきびしくなっていることが予想されました。現に先日訪れた三島湖でもからくも1本キャッチしたのみ。

ちょうど先日魚探を買ったため、釣りそのものというよりも魚探を試したい。確実に釣果を上げ、釣り納めを美しく飾りたい。そんな意図もあって、釣りを絞っていくことにしました。

 

房総の冬の定番、レッグワーム

最終候補にメタルとダウンショットの2つが残り、ダウンショット、それもレッグワームのダウンショット一本勝負をすることに。

小森さんも釣ってましたね。

レッグワームは房総では冬に高い実績を誇るルアーです。メタルでももちろんよかったのですが、水温はまだ9℃程度あり、完全なリアクションを狙いにいくにはまだ早いのではないか、と自分なりに考えました。

荷物は普段に比べて超コンパクト。ルアーは写真のケースですべてでした(笑)。

 

でもさ、テンポ遅くね?

気になるのは「遅さ」。

ライトリグなので、どうしても時間はかかります。つまり効率が悪い。

豊英湖は亀山湖ほどフラットは多くないですが、すべてをていねいに細かくやっていたらあっという間に日が暮れてしまいます。冬の一日は特に短いですからね。

そこで私は基本シェイクはせずズル引きで、地形の変化した場所や木の枝などが沈んだ場所でのみ、アクションさせたり止めてみたりすることに。また、そもそも冬はあまり派手に動かさない方がいいという説もあります。

 

朝イチ、いきなりバイト数発

出遅れて出船は8時。それでも、まだ朝イチの時合いに間に合ったようで、早速何回かバイトがあります。

しかし、かなりわかりづらいバイトで獲り逃してしまいました。バイトがあったのは、本湖の8m前後のフラット。

せっかくのバイトをモノにできず、その後は沈黙。朝の時合いは終了したようです。数少ないであろうチャンスを逃したことに打ちひしがれつつも、ほかのエリアを見て回ります。しかし、バイトはなし。

 

冬の日中の時合い

正午前にもう一度、本湖のフラットに入り直すと、再度バイト。今度は慎重にタイミングを見計らってフッキング。

サイズは28cmほどでしたが、無事ネットイン。しっかり食い込ませたつもりだったのに、ネットイン直後にフックアウト。危ないかかりでした。思えばこの日は晴天で日中は12月下旬らしからぬ陽気。冷たい風が吹いてはいましたが、多少は水温も上がっていました。正午過ぎにももう1本追加。最近釣った中ではややいいサイズの36.5cm。

カラーはシナモンW/ブラックフレーク

バイトが多く、2本キャッチに至ったカラーは「シナモンW/ブラックフレーク」。

小森さんがレッグワームの黒を気に入って使っているようで(同じ日亀山で黒で釣っていた)、私も本当は黒を試したかったのですが、こういう時に限って在庫切れ。代替として、暗めのカラーをセレクトしたのですが、それがよかったのかもしれません。

他にも赤系でもバイトはありましたが、ワカサギなどナチュラル系はノーバイトでした。豊英湖もクリアアップしてきているので、ナチュラル系も効きそうな感じだったんですけどね。

真冬にレッグワームだけで一日釣りをしてみた結果「やはりレッグワームは手堅い」

結果、獲れないバイトが多かったものの、釣りが決してうまいわけでもない、魚探もたいしていいのを持っていないうえに活用法もない私でも真冬に2本のバスを釣ることができました。

レッグワーム、おそるべしですね。

ルアー、エサ問わず、個人的にバイトがない釣りはとても苦手で、そういった面から冬のバス釣りは敬遠しがちでしたが、レッグワーム一本で集中して釣りをするとちゃんと釣れました。

この年末年始休み、房総なら水温的にもまだまだいけるかも。豊英湖は4日木曜日の定休日以外は営業するそうなのでぜひ試してみてください。(アングリングバス編集部 田沢)

 

※魚探についてはまた後日。

色を変えることもできます。

カラー魚探で(多分)広がる世界(1)

魚探。アングラーによって、これほど大きくこだわりに差が出る「釣り具」ってほかにないのではないでしょうか。価格ひとつとっても、数万円〜50万円前後まで(!)本当にピンキリなのが魚探です。今回、私は初めてマイ魚探を購入しました。え、これまでどうしてたんだって? 実はずっと「借りモノ」で済ませていたんですよ。

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カラー魚探にしてみた

「借りモノ」のままじゃいけないと思いつつ、1年近く(回数にして釣行20回以上…)他人の魚探でやってきたわけですが、さすがにそれじゃまずいと、様々な方向で魚探を物色していたんです。

で、フィッシングガレージブラックさんで見つけた中古の魚探が、LOWRANCEのエリート5X DSI。

価格もお手頃。これしかない!とブラックさんに電話すると、トップトーナメンターでもある店員の高山さん「ありますよ〜」と。せっかくなので本当はお店にお邪魔したいところでしたが、今回は送っていただくことに。

非常に丁寧な梱包で助かりました。ただ、伝票に「品名 魚群探知機」と書いてあったため、魚探を買ったことが秒速で嫁にバレました(笑)。

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右がこれまで使っていた借りモノのLOWRANCE/マーク5X DSI、左がブラックさんで買ったLOWRANCE/エリート5X DSI。

なにが変わったかというと、カラーになっただけ、です(笑)。GPSなども付いていません。それでも、個人的には大きな進歩です。ゼロが1になったわけですから。

 

問題はセッティング

さて、セッティングです。振動子をエレキに取り付けます。

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私のエレキは年代物のモーターガイド/エナジー54lb。シャフトはそのままバスボートにも使えそうな40インチ(笑)。長いし重いし使い勝手は悪いですが、現役です。

いつ止まってもおかしくない。譲り受けて以降、そんな風に言われ続けてはや2年。私のエナジー54lb、まったく止まる気配はありません。なんでも昔のモノの方が丈夫なのかもしれませんね。

作業は主に以下の2点。

  • 振動子をモーター部に取り付け
  • ケーブルをシャフトに固定

まあ、たいした作業ではないのですが、注意点がひとつ。振動子のケーブルは断線すると痛い出費になるということ。幸い買ったことはないですが、ケーブル単体で買うと高いみたいです。

気をつけていても、時にカバーや岩盤にガンガン当たってしまうこともあるエレキ。ケーブルにダメージが加わらないよう保護をする必要があるわけです。

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コルゲートチューブ。1mもあれば十分。

コルゲートチューブ

振動子のケーブルは結束バンドでエレキに固定するつもりだったのですが、そもそもそれ自体もケーブルを傷つけるのではないかと不安が大きい。

そこで、コルゲートチューブでケーブルを保護します。

コルゲートチューブってなに? 私も知りませんでしたが、借りモノだった魚探の所有者が同様の方法をとっていたため真似します。通勤電車から見える線路脇に転がったケーブルなんかも、これのドデカいバージョンのチューブで保護されていたりしました。

島忠ホームズ川崎川崎大師店で1m税込み115円。安い(笑)。

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結束バンドとワニグチクリップと合わせて418円でした。※ワニグチクリップはサイズが合わず、近所のコーナンへ(笑)。

太さは7.3mmのものでちょうどいい感じでした。

実際にセッティング

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まず、念のため振動子の向きを確認。ケーブルが出ている方が進行方向になるようセット。

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次にコルゲートチューブをケーブルにかぶせます。割れた側を外側にして曲げながら作業するとやりやすいです。

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こんな感じに若干心強いシルエットになります。多少の衝撃には耐えられそう。

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次にマイナスドライバーでネジを回して振動子を固定します。赤い矢印の先にあるマイナスのネジを締めると固定されます。

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しっかり取り付けた方がいいですが、あまりきつく締めすぎるのもそれはそれで怖いのでほどほどにしておきました。ズレなければOKではないでしょうか。

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あとは結束バンドでシャフトにケーブルを固定するだけです。ちなみに、結束バンドを巻く場所にビニールテープを巻いておくとズレづらいそうです。私もこの後やりなおしました。※結束バンドは数十本単位でしか買えないため、問題なし。

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最後に不要な部分をハサミでパチン。これで終了です。

カラー化で本当に世界は広がるのか

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三島湖の段々畑。ガッツリ地形が変化していることがわかります。

あくまで「魚群探知機」なので、モノクロでも魚影は当然映ります。しかし、これまでモノクロ魚探を使ってきた感じ、どちらかというと地形やストラクチャーを見るために使うことが多かったですね。

ベイトの群れなどは別として、魚影は映ったとしても小さく、なおかつモノクロなのでひとめでパッと把握するのは難しかったわけです。

大体、5インチで画面も小さいですしね。ああ、だからみんなあんなデッカい魚探を持っているのか…。まあ、それはおいておいて。

カラーになることによって、地形やストラクチャーの把握に加えてどう魚影が見えるようになるのか。次回はそのへんをお伝えできれば…いいなと思います。(アングリングバス編集部 田沢)